なぜ智弁和歌山OBはプロで通用しないのか Part11at MLB
なぜ智弁和歌山OBはプロで通用しないのか Part11 - 暇つぶし2ch17:ゴマ象
09/01/18 23:58:53 wAHoFlwf
智弁和歌山野球部監督の後釜はシンプルに考えて社会人で活躍するOBの方が
スムーズだと思う。大学を卒業して教員になった指導者よりも技術面や精神面の
指導レベルは高いと思う。94年世代か91,92,93年世代の方の方がいいでしょう。
あまり若すぎるのも後任には荷が重くコーチなら97年以降で02あたりのOBの方がコーチ
に適している。勿論思いつきではなく、根拠はあります。

18:15
09/01/19 00:42:41 t2pbl8ak
>>17
自分はコーチはともかく監督に関してはOBではない方がいいと考えてます。
理由は実績をそこそこ残してきている高校だけにOBだとしがらみが多くてやりにくいのではないかと。
あまり和智弁は上下が厳しくないようなので、そんなに気にする必要なないのかもしれないけど。
できれば根拠を書き込んでくれれば面白いかなと思うんだけど。

19:ゴマ象
09/01/19 01:00:32 NhFGY3IH
18さんへ、私なりに根拠を申し上げます。理想の形は部の秩序や組織の秩序を
管理するのは智弁OB外の方、なぜなら智弁以外は上下にうるさいからです。技術
や戦略は97年以降です。理由は現役時代にどのように甲子園で勝ち抜いているのかを
感覚的に体験しているので技術的なコーチの素地は備わっていると推測できる。後任の
監督は91年から94年組の方がいい理由は勝利に飢えていた世代なので現役時代に味わった
勝利への執念や練習計画などを高嶋氏に感覚的にたたき込まれていて、社会人野球を経験している
選手もおり、上での技術や戦術を身につけているので最新の科学トレーニング知識を吸収しやすい
素地があると推測した。以上が理由です。18さんのご感想をよろしくお願いします。

20:1
09/01/19 01:19:04 F/cEq/PU
>>14
林部長をどのように評価・・か。難しいですね。
林部長時代の智弁和歌山の試合はいくつも見ていますが、確かに厳しい方でした。
当時は選手が気の抜けたプレーをしてベンチから怒声が飛ぶときは、高嶋監督ではなくこの人の怒声だった記憶が。
一方で当時の智弁サイト管理人からの情報では、選手の個人的な相談(野球以外も含む)に乗ったりして、
高嶋監督と選手のジェネレーションギャップを埋める役割を果たしていたようで。
下宿している選手の栄養が偏らないようにと地元の定食屋に夕食を頼んだのもこの人でしたっけ?
おそらく選手には敬意を払われていたでしょうし、智弁全盛期の選手達のモラル(規範)とモラール(士気)を培う
役割に大きく貢献していたか、と。その意味ではおおいに評価していいんじゃないか、と思いますよ。

ただ、当時の情報では、技術的なノウハウは(高嶋氏同様)乏しかったようで、これがこのスレ的には問題だったかな、と。
当時の管理人の談で特に厳しく指摘されていたのが、投手の投球フォームの無理に加え、
癖のある投げ方をしている弱肩野手の送球フォームを直してやれていないことでした。
野手の送球フォームの悪さは近年改善されてきている感があります。
投手重篤故障スパイラルについては、当時の高野連のケア指導体制にも不備があったので、
この人1人を責めるのは少々酷かな、とも思いますね。
確かに鈴木氏に代わって投手の重篤故障は影をひそめたが、鈴木氏の指導以外にも、
同時期に雇った非常勤トレーナーの貢献も大きいでしょうから。

続きはまたあとで書きます。
それはそうと、もう一つのスレでも(批判ではあるが)ここで語る価値のある話題が出てますね。
あとで貼ってここの話題にしようかな、とも。


21:1
09/01/19 01:29:51 F/cEq/PU
まず先に断っておきますが、私はもともとノウハウの乏しい人をそれを理由に責めるのが好きではない。
そのうえで書きますが・・・

林前部長と絡めてこのスレ的な問題を指摘すると、確かに智弁和歌山全盛期の強さを支えた部長ではあるが、
技術指導面と精神指導面の方向性が高嶋氏と同じだったということです。もちろん外野手出身と投手出身の発想の違いくらいはあるでしょうが。
もしこの時期に、もう1,2人くらい技術指導に長けた(三宅氏のような)人物をコーチに雇っていれば、
もっとうまくいったのではないかな、と今でも思いますよ。

ただ一つ気になるのは、林氏が今、野球部とまったく無関係の一教師になってしまっていることですね。
この3年、近畿大会でも見かけたことはありませんね。いったい何があったのだろうか、気になる。

個人的な考えとしては、将たる監督はたとえ技術指導力が少々乏しくとも、
選手のモチベーションをうまく引き出せて、試合の中でうまく采配ができればそれでよいと思っています。
もちろん、部長とコーチに技術指導に長けた人物がいれば、という条件付きです。
そういう条件つきであれば、私は次の監督は林氏が復帰しても悪くないと思います。
いや、そうでもしないと、高嶋氏退任後は凋落の恐れが大でしょう。
・・・ただし繰り返しますが、良い技術指導者を部長・コーチに据えての話ですよ。

22:1
09/01/19 01:41:58 F/cEq/PU
>>19
次期監督の条件については、これに全面同意です。
つまり、戦力強化ノウハウと技術指導ノウハウを併せ持った人ということですね。
となると、数人に絞られますが。
喜多のブログをたまに覗いているが、彼はまさか某スポーツメーカーに骨をうずめるつもりはあるまい。
教職取得後の動向が気になる。

23:ゴマ象
09/01/19 01:57:34 NhFGY3IH
私個人の願いも含まれているが次期監督は97年卒の喜多氏ですね。彼のブログ
を見るとおりに彼は非常に人とのつながりを大切にするタイプの人間です。技術的にも
慶大時代に記録を作ったり、プロでも1,2年目はそこそこ活躍して現場技術と感覚は智弁
OB内では最高といっても過言ではない。彼の場合ただ感覚に頼りすぎずに人とのコミュニケーション
を重視しているのでコーチ→監督の流れに沿った受け継ぎは最適と思います。
時点に98年卒の鵜瀬氏をあげたいです。どちらかというと喜多氏とタイプが異なり、勉学秀才なところ
もある理論派です。早稲田の大学院では野球をより科学的且つ体系的に学んでいるのと甲子園優勝の経験が
あるので経験の裏打ちされた体系的な指導法にかなり適していると思います。おそらく監督よりも打撃か守備
コーチの適性が高いでしょう。現役時代も打球の方向に合わせた外野のシフトや一歩目にはかなりのレベルだった
ので本人の体験をベースに選手に技術や守備の戦術を言語化して教えることができると推測した。
どなたか私の推測の感想を述べる方はいらっしゃいますか?

24:1
09/01/19 02:06:54 F/cEq/PU
>>23
残念ながら?? 鵜瀬は早稲田大学院卒業後、埼玉県の公立高校教諭に赴任してしまった。
名前は伏せるが現在、その学校の野球部長をしているようだ。
今後とも戻ってくる可能性は限りなくゼロだろう。
別の意味で、彼が十数年後、無名の公立校を率いて浦和学院や春日部共栄、花咲徳栄を破り甲子園に出てくる光景も見てみたい。

ちなみに、喜多も中学からの学業優秀者だそうだ。高嶋氏はそういう子を好むらしい。
(逆に橋本は捕手なのに学習能力が低いから好かなかった、という話もあるくらいで、
 聞いた話では甲子園壮行会で、廣井と松隈が勉強もできると褒める一方で、橋本は勉強はさっぱりだ、と言ったとか・・ホンマかいな??
 とはいえ、橋本本人は高嶋氏を”畏れて”いたようで・・・あえてこの漢字を使ったが。)


25:名無しさん@実況は実況板で
09/01/19 02:12:29 qUHObtvg
喜多氏がなる場合、教職取得と一定期間の教員経験が必要(元プロなので)がネックですね。
高嶋監督から直接の交代は難しいのではないでしょうか。
このバカらしい制度が無くなれば話は簡単なのですが。

26:1
09/01/19 02:21:51 F/cEq/PU
もう一つのアンチスレで興味深い話題が出たので、このスレでも議題にしようと思う。
・・・実際には過去スレで何度か出てる話なんだが、きちっと検討されたことはなかったんでね。

23 :名無しさん@実況は実況板で:2009/01/18(日) 23:39:34 ID:MQuL6g9+0
問題は甲子園で能力以上のパフォーマンスをその場のアドレナリンがおもむくままに発揮させ、結局はそれが原因で将来の成長に悪影響を与えていることであろう
もうそれは否定しがたいところまで来ていると思う。
ほかの学校はそこまで選手に無理をさせてないはず。

24 :ゴマ象:2009/01/18(日) 23:52:27 ID:/ql0Nb3S0
具体的に選手の成長のどのへんを阻害していますか?

25 :名無しさん@実況は実況板で:2009/01/19(月) 00:01:22 ID:TZeCG8V40
技術面ではスイングに明らかな癖が見て取れると思う。マシン練習のしすぎで木製で対応できない特有の「型」を作りすぎている感じだ。
守備のフォーメーションもあまりできてない感じ。
精神面では甲子園までの追い込む練習が尋常じゃないので燃え尽き症候群になるだろうし。仲良しクラブでやってる分、大学以降の環境にうまく適応できないというのもあるだろう。
結局は特殊な野球を体にしみこませてしまうところに問題ありと考える。

27 :14:2009/01/19(月) 00:12:02 ID:4Z3g3Eby0
>>25
具体的にどんな癖?
守備のフォーメーションってのは良く分からないがバントシフトとかっていう意味かな?
そういう練習はきっちりできてる印象なんだけど・・。
精神面での問題点では同意できる。燃え尽き症候群になってる傾向ってのは確かにあると思う。
これは強豪校ならどこも抱えてる問題だろうな。
特殊な野球って?

28 :名無しさん@実況は実況板で:2009/01/19(月) 00:18:52 ID:8vDlzGI90
ここの部員のバッティングを見ると逆方向を意識した練習をしていないのがよくわかる。

27:1
09/01/19 02:23:42 F/cEq/PU
31 :名無しさん@実況は実況板で:2009/01/19(月) 00:37:51 ID:4Z3g3Eby0
>>30
成程、型にはめてるという意見には自分は正反対の意見だけど、アウトステップ・開きの早さ辺りは同意だな。
守備のフォーメーションに関してはそんなにバリエーションなんて個人的には必要ないと思ってるんで問題ないと思うが、
守備時に選手が異様に固いというか、グラブさばきは下手じゃないのに消極的な守備が目立つのは自分も感じる。前に出る姿勢の欠如だな。
これは投手に関しても同じだな。上が厳しすぎるせいか、四死球を怖がってフォームが小さくなっていく傾向を感じる。

32 :ゴマ象:2009/01/19(月) 00:52:22 ID:357OWHcK0
28さんよく見てますね。そうだと思います。去年の例であげると逆方向の
バッティングが正確にできているのは芝田君くらいですからね。大学の細かい
野球と真逆の野球スタイルなので適応に苦しんでいる点にはおおいに頷けます。

33 :名無しさん@実況は実況板で:2009/01/19(月) 00:57:07 ID:TZeCG8V40
たしかに打撃のときは非常に自信にあふれてるよね。ここの選手は。
これはそれだけの練習をしてきたという自負があるからなんだと思う。
しかし守備はやはり練習不足なんじゃないかな。何か自信がないというかおどおどしている。
投手もそう。自信なさげに放っている。
このあたりの対照性はこの学校に顕著かもしれない。
その辺が打撃超偏重の練習メニューのアンバランスさを物語ってるように思う。

34 :ゴマ象:2009/01/19(月) 01:04:48 ID:357OWHcK0
確かに打球処理の一歩目の遅さがかなり気になる。一歩目の遅さがエラーを
常葉菊川戦では顕著だった。ただ、打球を正面で取る基本は比較的身に付いているし、
仙台育英戦でも中継プレーは基本通りで綺麗でありかつスムーズだった。
あとは変則打球やケース別の守備戦術の応用が足りないかな。しかしながら
基本は一通り身に付いていると思う。観戦した感想です。

35 :名無しさん@実況は実況板で:2009/01/19(月) 02:11:30 ID:o2MtmqCE0
>>30
たしかに腕を異様に背中の方まで持ってて打とうとする選手が目立つ。
木のバットではそれは無駄な動きになってしまう

28:1
09/01/19 02:25:24 F/cEq/PU
もっとも俺的には一部には同意し、一部には全く同意していない。
智弁和歌山の指導も年を経て変化してきているのに、いまだ00年前後のイメージを
そのままあてはめて語っているものがあるからだ。

29:ゴマ象
09/01/19 02:49:15 NhFGY3IH
確かに85年から93年、94年から00年、01年から08年とスパンを
分けて述べないと変化も読み取れないので同意です。

30:名無しさん@実況は実況板で
09/01/19 05:05:22 klZqDNEH
せっかく高校時代はいい素材でも
学校が進学実績のためにプロにはやらずに大学に進ませるから
特に東京の大学とかだと和歌山みたいなド田舎から出てくると女とセックルにハマって落ちぶれる奴が多いんだろう

31:名無しさん@実況は実況板で
09/01/19 10:51:31 qUHObtvg
>>26
なんでアドレナリンで成長阻害の話が技術論に摩り替わるんだよw
逆に言えばあのパフォーマンスが無理をした結果なら、やっぱり地力(素材)は他の強豪校より劣るということだが。

32:18
09/01/19 13:11:58 jh+5Igcg
>>19
読解力不足で申し訳ないのですが、部の秩序や組織の管理をするのはOB外で監督はOBがいいって事はこの役目は別の方がいいという事でしょうか?
自分はどちらかと言えば監督さんはOB以外の方がいいのではと考えているのですが、確かに喜多のような人物が和智弁に戻ってくれるのなら偉そうな書き方ですが何の異論もありません。
プロに進んでからも苦労したようですから野球に対する姿勢というのもやはり違うでしょうから。勿論技術論も。

>>20-21
自分は理想はともかく、現実的にはそんなに時間が残っているとは思っていないので、林さんが引き継いでいくのが一番現実的なのではないかと考えています。これはスレ違いの話題かもしれませんが。
ただ学校内部での評判はあまり良くないようですね。奈良智辯での監督としての振る舞いがあまり評価されなかったようです。
自分も奈良智弁(林監督時代)の練習を見たのですが・・・でしたね。ただその経験があるので、もし再度ということがあれば以前とは違う方針でやってくれるのではないかと思うんですがね。
無論技術的なノウハウを持っているコーチ・部長は必須でしょうね。しつこいですが三宅さんの離脱は痛いですわ。
ただ世代交代は急務だと思いますので、ゴマ象さんの意見のように喜多が戻ってきてくれるならこれ以上の事はないと思いますが。
しかしゴマ象さんといいあなたといい和歌山在住ではないし和智弁は贔屓のチームの一つという事ですが詳しいですね。
自分はパート9辺りからファンという立場で色々書いた者ですが(特に西川の事で)そうだったのかという事ばかりでね・・。
近畿人さんがやっていたかも?というサイトがあったようですが、相当突っ込んだ内容が多かったのでしょうか。見てみたかったという思いと共に、近畿人さんの書き込みもまた見てみたいですね(名無しでいいので)。


33:1
09/01/19 13:42:10 F/cEq/PU
>>29 >>30
26-27で貼ったものについては随時詳しく検討したいが、まずだいたいの雑感。
大きく足を上げる、バットアクションを大きく取る、腕を背中のほうに大きく引く、アウトステップ・・
これらは智弁和歌山全盛期に特徴的に見られたもの。
ただ、02年重量バット導入時に大きな足上げ・バットアクションは緩和された。重いバットでこういう大きなアクションは苦しい。
もっとも個人的に大きな足上げ打者は少なからずいたのだが、2年前あたりから激減し、今夏では勝谷だけ、あとはほぼすり足打者になった。
三宅部長考案の地下足袋練習の影響が大きい。地下足袋練習は「すり足」フォームが前提になるから。
腕を背中のほうに大きく引く、というのは「アマチュア野球通信」でいう”グリップの内への移動”に相当すると思うのだが、
確かにこれは智弁和歌山打者の特徴で94~97年頃が一番顕著だった。重量バット導入後も改善がなかった(同サイト管理人にダメ出しを食らっていた)。
だが今年になって明らかに改善されたと同管理人が評価。実際俺もそう思った。
最近数年で発達した有効な内角攻め+縦スラのコンビネーションにやられた反省と三宅部長の指導の影響と思われる。
アウトステップは軽量バット化が最も進んだ98~01年頃顕著。
重量バット後は少しずつ緩和のきざしはあったが明らかなアウトステップ打者はそれでもいた(廣井など)。
だがこれも「グリップの内への移動」改善により姿を消していくだろう。
アウトステップするのは内角を打つためだが、「グリップの内への移動」が改善されれば開いて打つ必要がない。
トップの浅さについては同意で、これは選手によりけりだが、全体としてまだ改善されていない気がする。

後日詳しく書くけど雑感はこんなところ。

34:1
09/01/19 13:58:42 F/cEq/PU
30じゃなくて31へのレスだな、失礼。
甲子園で実力以上のものを発揮、という捉え方自体は正しいと思う。
現に、紀三井寺や近畿大会で見る限り、智弁和歌山選手の野球選手としての基本能力は決して抜きんでてはいない。
近畿・和歌山での智弁和歌山を見て、「全国制覇」を想起するのは難しい。大阪桐蔭あたりと比較すると明らかに基本能力で劣る。
運動能力に特化すれば同じ和歌山なら市和歌山商に負けている印象。

>>32
サンクス。なるほど林部長は奈良智弁監督時代に問題視されたのか? 何があったんでしょうか?
ここに書ける範囲でいいので教えてもらえれば。 
喜多は教職取得中でありアマチュア野球指導者を目指しているのは間違いないでしょうが、智弁和歌山に戻るかどうかですね。来ればいいですが。
(直接関係ないかもしれないが、この学校は教師が薄給と聞いたので)
当時の智弁和歌山サイトというのは「N's BASEBALL PAGE」といいました。
ここの管理人N氏はネットスカウトでもあり蔵建て男氏らと交流。
智弁和歌山応援以外にも近畿地区有力選手情報も扱っていました(智弁和歌山応援だけなら俺もこのサイトに来てない)。
智弁和歌山の高校野球での活躍も応援する一方で、プロ選手を輩出してほしいという願いを強く持っていたようで・・・
その関係で智弁和歌山の当時の指導に対して結構批判的なことを書いていましたね。投手の故障や野手のスローイング等々。打撃フォームも。
確か中家にかなり思い入れをしていたらしい記憶があります。原石だが恐るべき潜在能力だ、と。
(中家は故障や病気で潰れたのではなく、イップスだったそうですね。ただしかなり重度の。)
まあ今年の門口も原石的逸材ですが、モノになればいいのですが・・・


35:名無しさん@実況は実況板で
09/01/19 20:30:12 XCAQSkbA
林さんが辞めてから、須○クラブとのパイプが完全に無くなりましたね。
まあそれはそれで良かったけど(モノになったんは武内と哲くらいか)
今でも高嶋監督が用事で遠征に行けない時とか、林さんっぽい人がバスを運転してる
思うんやけど人違いかな?


36:32
09/01/19 23:22:44 c5b2ZTQX
>>34
前置きですが、自分は林さんにグラウンドに戻ってきてほしいと考えている立場ですので書き方が難しいです。
批判だけになっても仕方ないので自分が林さんが奈良智辯の監督時代の練習を見た感想だけでよろしいでしょうか。
簡潔に書けば高嶋さんはグラウンド整備で自らトンボを引いたり、選手と一緒に走ったりするタイプの指導者ですよね。一緒に汗をかくタイプかと。だからこそ選手も厳しい練習についてくる。
林さんもスレ主さんが書いていた通り部長時代は選手の精神面でのフォローも行っていた方です。叱り役も。高嶋さんは林さんがいなくなってかなり大変だったと思います。
ただ奈良時代の林さんは高嶋さんのやり方とは真逆に見えました。和智弁の部長時代とは印象が違ったので意外な思いをした覚えがあります。

そうですか、尚更そのサイトを見てみたかったし参加したかったです。中家の素材としての評価が高かったのですね。当時あまり注目してなかったのですが、
もしそのサイトを見ていたら注目の仕方も変わっていたかもしれないです。
門口はそうですね。素材としてはいいものを持っていると思います。過去スレでも何回か書きましたが、彼のような素材型を育てる術に関して物申したくはなってきますね。
彼の場合は投手としても勿論ですが、打撃に関してもいい物を持っていると見ています。恐らく試合で使っていけば十分活躍出来る選手ですね。おっしゃる通り何とか育ててほしいと思いますが。
問題は投手コーチですね。岡田は鈴木さんというよりお父さんが育てた投手ですし。
この辺りは自分は投手の育成もそうですが守備時の消極的な姿勢というのも気になりますね。単純にミスに対して怒りすぎなんでしょう。積極的なミスに対しては(前に出る姿勢)怒り過ぎるのは
当り前ですが逆効果だと思います。選手が委縮してしまいますので。これは投手に対しても同じことだと思います。
四死球出すたびにベンチ怒鳴りながらで椅子を蹴られていては投手は腕を振れなくなってしまいますわ。
和智弁の投手が伸びてこない理由の一つに挙げられるのではないかと思います。ボールを置きにいくフォームになっていく傾向があると言えばいいのでしょうか。



37:36
09/01/19 23:26:16 c5b2ZTQX
>>35
現在は林さんは完全に野球部から離れていると聞いています。手伝いしてるとは聞かなかったけどどうなんですかね。
どうなんかな,パイプ無くなったのは。確かにあまりモノにならなかった印象はありますが、それでもパイプは切らない方が良かった気もしますが。
アンテナは可能な限り大きく広げていた方がいいような気がします。和智弁はどうもスカウティングにも問題があるような気がするので。

38:1
09/01/20 00:11:41 FYfDFaOS
>>36
ミスに対して厳しく叱責しすぎ、というのは確かにあると思います。
かつてはそれでもハングリー精神旺盛な選手が多かったようで、叱責されても逆にそれをバネにして
努力したようです。
たとえば94年初優勝時のメンバーの逸話ですが、千本ノックで高嶋氏が疲れてくると、「監督、もうへばったんスか!?」
難しい打球を捕れずに高嶋氏が怒ると、「じゃあちゃんと捕れるところに打ってくださいよ!」と言ったとか。
・・・今とは別のチームですね。今はまるで同好会を思わせるような雰囲気が選手に漂うといえば言いすぎでしょうか。
この今の雰囲気では厳しく叱られると委縮してしまっても仕方がないかもしれない。
現在智弁に入ってくる子の気質の変化に合わせた指導も必要かもしれませんね。

39:1
09/01/20 00:19:30 FYfDFaOS
高嶋氏にしてみれば、林氏がいなくなって自分が叱り役をほぼ一人でやらなくてはいけなくなった。
もともと現代っ子の気質とジェネレーションギャップも生じてしまっている。
9月の事件は林氏がいれば起こり得なかったでしょうね。

門口は原石ですが、速い球を投げる身体的潜在能力はかなり高いと思いますね。
長身、手足が長い、肩肘の関節が並はずれて柔軟(いわゆる猿腕の域)、やや細身だがバネがある。
・・・本当なら岡田より速い球を投げていて当然なんですがね。
彼の開きの早さ、体重移動、背中側にテイクバックが入り過ぎてフォローがきれいに取れないこと・・・等々、
誰でもいいからなんとか直してやってほしいものです。
鈴木氏はサイドハンド等の技巧派の指導はまずまずだと思います。
この人に習っていれば、カウントを整えるのに苦労する投手にはならないだろうから、
当の(本格派志向がさほど強くない)投手たちからしてみれば、信頼感はあるのでしょう。

40:37
09/01/20 00:35:46 u/+IIf5H
>>38
確かスレ主さんは近畿大会対大阪金光戦を観戦したんですよね。
自分は近畿大会は見れなかったのですが、高嶋さん謹慎中の秋季大会を見ましたが目を疑いました。
このチームが本当にあの和智弁なのかと。同好会の表現は大袈裟ではないと思います。
ただこの傾向は08のチームでも見られましたね。選手個々の力はかなり高かったと自分は評価しているのですが、
相手チームとの試合中に談笑したり、試合中にも関わらず主力選手が追い上げに感激?して涙を流したり・・。これでは勝負には勝てない。絶対に。
ゴマ象さんが書かれてましたが、高嶋さんの野球そのものが緩んできているように見えました。これも流れと言ってしまえばそれまでなのでしょうが。
ここからは少しぼやきになるのですが、自分も現役時代はそれこそ試合中でも監督さんから殴る・蹴るは当たり前でした。それが当たり前だと思っていましたし。今でも社会生活を送る上でそのお陰で乗り切れるという面も多いです。
ただ現在のように少し選手を叩いたぐらいで新聞沙汰になる時代ですからね。しょうもない、それ位で騒ぐなと思いますが選手たちの気質もああいう報道の効果もあり変化してきてると思います。
やはり以前のようには残念ですがいかないでしょうね。あまり自分としては好ましい流れではないのですがね・・。


41:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 01:38:25 Tp+aob25
>>40
>試合中に談笑したり、試合中にも関わらず主力選手が追い上げに感激?して涙を流したり・・

00と06、08の智弁の差はまさにこれだと思った
例えば00の選手はホームランを量産したがガッツポーズも笑顔もなくポーカーフェイスで
でダイヤモンドを駆け巡る 柳川に追いついた時に山野が思わずしたガッツポーズ以外は
見たことがなかった
高嶋監督が「相手を悔しがらせるな」と言ってたらしい
対戦校が恐怖を感じたのはそのためだと思った
06の帝京戦での最後の攻撃時は選手の顔が凄かった
ゲキを飛ばしているものもいればじっと打者を見つめている者もいた
両者が獲物を狙う猛禽類のような張り詰めた空気のなか一瞬の静寂の後
勝利を勝ち取った
試合中は涙は見せない方がいい できれば気持ちを悟られないように
ポーカーフェイスが一番いいだろう
08のチームは素材が揃った原石チームなだけに特に試合中の態度をうるさく言わなかったのか
疑問が残る




42:1
09/01/20 01:43:40 FYfDFaOS
>>40
あなたも同感ですか・・・甲子園の試合で相手選手と談笑、というと、
沖縄代表(沖縄尚学以外)を想起しますが、まさか智弁和歌山がそうなってしまうとはね。

林氏と鈴木氏、あくまで本格派指導に限定すれば(本当は限定するのはおかしいのだが)、
正統本格派に適したフォーム指導はどちらもノウハウに乏しいのでは同じ。
ただし次の点で全く逆だと見ていました。
林氏は中学時代のフォームの癖を直さないが、とにかく大きく強く腕を振り切れ、が徹底していた。
だから当時の智弁投手はたとえ135kmでも球に勢いがありましたし、
大きく強く腕を振り切る幻惑効果で少々甘い球を見逃してくれたり打ち損じてくれたり、ボール球に手を出してくれたり。
こういう効果は投手打者とも緊張感の高い場面でより威力を発揮しますから、当時の智弁投手の打たれ強さと関係があったと思います。
もっとも、無理のあるフォームを直さずに強く腕を振らせるので、肩・ヒジ・腰に負担がかかり故障する投手も多かった。

鈴木氏はその点真逆ですね。これについてはこのスレで散々言われているので今さら書きませんが。

私は投手経験がせいぜい小学校までしかないので、投手指導についてはあまり分かりません。
ただ、強く腕を振る、というのは本格派の基本中の基本だと思っており、
こじんまりとした腕振りで球を置きに行くようになったら、それはもはや本格派ではないと思っています。
他の方の意見はどうでしょうか??


43:1
09/01/20 02:28:20 FYfDFaOS
寝る前に高校野球板スレを見たが・・・酷いな。やはり分離させてよかった。
ここならちゃんとした話ができる。


44:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 13:42:40 sJWGvVFl
このスレも必要ないんじゃあ?
阪神のアマチュア版よ。育成力があまりにもなさすぎ。野球を離れた後も含めて。
なぜ阪神かというと ドラフトでそれなりの人材(高校生限定。大社出身はそれなりに成果は出てるから)を採りながら、誰がチームに貢献出来たか?
90年代以降 阪神出たけど井川、濱中 生え抜きでは関本 この3人しかいない。
智弁も、入学時に10人制度でふるい落とし、甲子園出場→大、社会人にもそれなりに貢献してるが、プロとなるとさっぱりやんか。(プロ入りを目標としない、楽しくやろうという人は対象外)
なにが言いたいっていえば
阪神はプロ。 設備、スタッフが充実しているのに競争すれば、勝ち取る奴はほとんどいない。プロの世界といえばそこまでだが、育成力がなさすぎ。
智弁も、阪神との違いはあるが、競争という点では入学してからあまりなく仲良し集団。育成という点でも、長所を伸ばすよりも叩き上げるという印象が強い。
先の世界でも、ゴマ象氏のその人にあった大学選び。
これには納得したが、ドロップアウトした奴も結構いて
自分の身近に、社会人としての対応(仕事面も含め)情けない奴が2人いるんだ。(どの世代かはふせる)
1人は仕事上絡んでくるから注意はしてるけどかわらん。
実際に周辺にいるから、智弁のあらゆる意味での育成については?なんだよ。

高嶋氏、鈴木氏が退任して誰がきても高嶋イズムが継承しついる限り、根本的な改善にはつなからない。


スルー、こいつ何いうてんねん!!どう捉えようが勝手だが、率直な意見を言わせてもらった。
長文失礼しました。

45:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 14:01:04 s3jA6TrQ
藤川を忘れるような奴に阪神を語ってほしくないw

46:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 16:03:39 FYfDFaOS
>>44
おそらくこの板の方ですね。こういう人の新規参加を望んでいたので、よかった。
高校野球板にあると、ただ叩きたいだけのアンチ(実際極端な常駐は1人だけだが)が
好き放題荒らすので、こっちに移ってきました。
だいたい同意です。詳細についてはまた今度にでもレスします。これからも色々書いてください。

47:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 16:22:26 sJWGvVFl
>>45 藤川いるな。完全に忘れていたわ。阪神ファンではないが、失格です。すみません。

>>46 スレ主かな?新規ではないよ。
智弁スレの最初の方からはいたので.....
例えに巨人でもよかったけど、関西圏の為阪神の方がわかりやすいかなぁ と思い滅茶苦茶な書き方をしました。

48:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 17:36:15 FYfDFaOS
スレ主です。私は近畿在住の高校野球観戦マニアです。とはいえ2年前くらいからは観戦数は激減してますが。
個人的に智弁和歌山の試合は生観戦でも十数試合は見ましたかね。甲子園の生観戦は2度だけ、それもネット裏が取れなくて外野席から。
主に地方大会の智弁和歌山を長いこと見てきて感じることとしては、
なんでこのチームが3回の全国制覇と3回の準優勝を成し遂げられたのか、と。
ネット裏から見ていると、TVからでは分からない個々の選手の絶対能力??といったものがよく伝わるのですが、
智弁和歌山のレギュラーの平均的な絶対能力??(あくまで見ている私に伝わってくる)は、
和歌山県の上位常連校(市和歌山商、県和歌山商、日高中津、少し前までの南部、等々)と根本的な違いはないですね。
脚力・肩・敏捷性といった運動能力だけ取れば市和歌山商に負けている印象です。
ヘッドスピード・打球の速さといった点でも最近は日高中津が追い付いていますね。
しかし試合をすればほぼ必ず智弁和歌山が勝ってしまう。

49:48
09/01/20 18:14:31 FYfDFaOS
これに関連して私が智弁和歌山に望むこととすれば・・
6月の地獄練習や、動作を無意識のレベルまで刷り込ませる「反復神経」の養成、それもまあ大切かもしれない。
しかしそういうことをやる前に、まず、野球選手としていやそれ以前に運動選手としての絶対能力をできるだけ高める、
ということを今一度最大限に優先してやってほしいのです。
絶対能力を高める術に乏しいから、他のところで勝負する、というのは本来、練習時間等に制約のある公立校がやればいいこと。
これは言いすぎでしょうか?

50:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 18:59:51 Rb3dt1Pq
別に談笑するのはいいじゃないか
いったいなにが悪いんだ?
智弁和歌山は相手のチームのいいところを吸収するチームだと思う。談笑するぐらい野球やってるやつなら何度も経験する
智弁和歌山はフレンドリーなチームだ。相手を憎き敵として向き合うようなチームじゃない
ホームラン打てばみんなで心から喜ぶチームって智弁和歌山ぐらいだと思うぞ。

51:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 19:09:04 Rb3dt1Pq
柳川高校の香月投手の投げぬく気力
帝京高校の後半の猛短打
仙台育英高校の佐藤由規の154kmのストレート
丸子修学館高校のファインプレー

他にも色々とあるが智弁和歌山は相手チームのいいところすべて吸収している

談笑するってことは智弁和歌山がいかに良いチームなのかってことをあらわしてるんじゃないのかな


52:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 19:12:42 Rb3dt1Pq
談笑しないチームなんてないよ
怒ってばっかりなチームなんか甲子園で勝てるはずがないだろ
野球したことあんのかよ


53:名無しさん@実況は実況板で
09/01/20 19:18:34 Tp+aob25
>>48>>49
スレ主さん、地獄練習や反復練習等は強豪校がほぼ全校やっていることだろう
試合をすれば必ず智弁和歌山が勝つのは何故か?
個人の潜在能力が貴殿の眼力からみて同等か、少々劣るかとしたら
それは間違いなく監督の采配によるものでしょう
確かに練習量は少人数の為、豊富に取れるだろうが比較的練習量の少ない強豪校だってある
練習時間の豊富さだけで「強い」チームができるのではない
練習時間はいくつかの要素のうちの一項目に過ぎないのではないかと思う
高嶋氏の勝利の方程式は非常に興味深い
得に3回戦以降はなにか化学反応が起きたかと思うような勝ち方をする
高校野球は監督の手腕オンリーだと自分は思う
だから逸材は無名の公立校で潜伏しているほうが酷使を逃れられる
でも高校球児にとって甲子園が聖地であり続ける限り「出場したい」と
願うのが自然だろう
「俺は甲子園なんて興味ねえし、プロへ行きたいだけ」と思っている選手は
いたとしても希少だろう
プロへ行くにも活躍できる選手はほんの一掴み
甲子園優勝校からプロ輩出で更に活躍している(していた)選手等
比率からして非常に少ないだろう






54:40
09/01/20 22:22:56 oeDNaHYQ
>>49
今高校野球小僧を読んでたのですが(小僧って年じゃないけどw)西川に対する三宅部長のコメントが載っていました。
「この冬の間に全体の筋力アップと精神的な強さを身に付けてもらいたいです」
全く同感です。育成に対する意識というのはきっちりあるんでしょうけどね。ただ大阪桐蔭辺りと比べると体の仕上がり方に差が出てくるのは(特に3年時)残念ながら否定のしようがない訳で。
この辺りのフィジカルトレーニングのノウハウを積み上げてほしいと思うんですがね。
スレ主さんが書いてるとおり練習時間に関しては公立高校から比べれば話にならない位豊富に取れる訳ですから、即効性のある練習も大事ですが先を見据えた練習を大事にして欲しいと思いますね。
具体的にいえばまさしく三宅部長のコメント通りの内容を実践して欲しいと。

55:54
09/01/20 22:45:17 oeDNaHYQ
>>48
前後逆になってしまったが・・。
その辺りというのはやはりいい意味での伝統でしょう。前スレでスレ主さんが書かれていた通りだと思います。
選手の素材という面でも自分は和歌山内ではやはり抜けているという意見の立場ですが、圧倒的であるかと言われればそうでもないと答えるしかないですが。
ただやはり和歌山県内では和智弁がここ十数年で残してきた実績というのは圧倒的ですから。箕島と和歌山代表を争っていた時代と戦力的にはそんなに大きな差は感じませんがね。
和智弁以外のチームは和智弁と現在試合するときは恐らく(自分は現役ではないのであくまで想像ですが)「勝ちたい」と和智弁に向かってくるでしょう。一方和智弁は「負ける訳にはいかない」と。
この差は非常に大きい。勿論練習内容にも秘訣はあるのでしょうが。この辺りは高嶋さんは非常に長けていたと思います。ただここ最近は少し緩んできているようなのでまずいとは思いますがね。


56:1
09/01/21 03:02:33 7Co1xtBJ
>>50-52
れっきとした野球経験者ですがw
あなたの智弁和歌山ファン歴は何年くらいですか? もしかすると00年以前を知らないのではないかと。
この件に関して(当時観戦マニアだった)私が一番鮮烈に覚えているのは98年秋の近畿大会準々決勝、平安戦です。
3投手がことごとく打ち込まれて5-9で敗れたのですが(この試合で1年生中軸の池辺が左打者ながら左中間スタンドに放り込み素質の片りんを見せた)、
試合後の挨拶。敗れた智弁和歌山の選手が(選抜出場を決定的にして歓喜にひたる)平安選手の握手を拒否し、
死んだような表情で引き揚げてくる光景。
全盛期の智弁和歌山の選手は、そのくらい一つの勝負に重みを感じていた。
もちろん当時の智弁和歌山に、試合中に相手選手と談笑、などありえなかった。
同じ秋季近畿大会でも、この秋の敗戦後の智弁選手の様子とは落差が激しくて同じチームとは思えない。

プロ輩出という点で課題を抱えていた点では同じだが、当時の智弁選手たちには
「俺たちがこのチームを強くしてやる」という気概があふれていた。
贔屓校ではあるが特別ファンというわけでもないネット裏の俺の目にも、そのことはビンビン伝わってきた。

57:1
09/01/21 03:17:47 7Co1xtBJ
>>53
これについてがあっちのスレの某名門校ファン兼アンチ智弁がどう言うかは分かりませんが、
明確に将来性を伸ばすノウハウを持ちそれに基づいたビジョンを実行しうるごく少数の有力校を除けば、
抜きんでた資質を持つ超逸材はできるだけ甲子園とは縁を切った環境で高校時代を過ごしたほうがよいと私も思います。
このクラスの素材は周囲があれこれいじらなくとも、自分の才覚で勝手に伸びてゆく。その過程を邪魔しさえしなければ問題なし。

私は6月地獄練習等々に反対しているわけではありません(ただし特練措置とはいえマシンの球速はMAXで145kmまでにしたほうがよいと思いますが)。
私が一番言いたいのは、まずは個人の野球選手としての能力を伸ばすことからやろうよ、ということです。
そのことに最大限のエネルギーを注いだうえで、「虎の巻」はあくまでその次でいいじゃないか、と。

>>54-55
同感です。個人能力、という点では、正直甲子園で勝てなかった時代と本質的に変わっていない気がしています。
それでも経験値の力等々で確固たる全国強豪の地位を築いたはいいのですが・・・
私が疑問に思うのは、甲子園未勝利時代と比べて入学選手の中学実績は格段に上がっている。
しかしネット裏から私個人が受ける個人としての絶対能力の印象にさしたる変化はない。
私が一番言いたいのはここなんですよ。

58:ゴマ象
09/01/22 00:07:30 u3zmTNyj
智弁の6月の追い込みはアクティブレストとピーキングと言った肉体を極限まで
破壊し、超回復させ破壊前の2倍以上の筋力と体力にする調整法が終盤(特に8回)
の打線爆発につながっている。

智弁の強さは「反復神経」+「驚異的な肉体破壊」+「超回復」

といった体のメカニズムに合ったトレーニングでしょう。

59:名無しさん@実況は実況板で
09/01/22 01:38:00 zxt6FBKx
箕島が復活すればええw
智弁は嫌われ過ぎ

60:1
09/01/22 03:00:45 W3ADbCYn
>>58
6月の追い込みがいつ頃から始まったのかは自分も知らない。
知っているのは、「限界的に苛酷」だということだけ。
2,3年生は1年生時の記憶があるので、この時期を恐怖をもって迎えるらしい。

ゴマ象氏のいうように、体力面からみて、このトレーニングが将来的に悪影響があるとは別段考えにくい。
肉体の限界まで追い込むことで体力的な成長を図る、というのは「超回復」の科学的根拠はあるし、他種目でもやっているから。

この地獄練習の問題点を挙げるなら、むしろ技術面への影響でしょう。
この時期は地獄練習で選手の疲労はピークに達しているが、一方で練習試合は毎週2、3試合組まれている。
最上級生の中心選手は、この疲労条件のもとでも結果は求められる・・・
2スレ前にもちょっと書きましたけど、ずっと感じてきたのですが、最上級生の中心打者は、
この時期に打撃フォームが崩れる者が多いのです。橋本が一番顕著でしたが。
その崩れ方はみな共通しています。
「開いて打つ」ようになってしまう。アウトステップ、前肩の開き、前膝の開き、前足つま先の開き・・・
選手によって箇所は異なるが、「開く」では共通している。
智弁和歌山の指導者が開いて打つことをわざわざ勧めているのでは決してない。いや、むしろ開きはマイナスを捉えている。
それでも彼らは開くようになってしまう。

個人的にはこう思っています。
この時期の疲労で体のキレは相当落ちている。それでも結果は残さないといけない(気がする)。
腰の回転のキレが落ちるとまず内角速球が打てなくなる・・しかし打たねば・・・
ということで開く打撃を覚えてしまうのではないか、と。





61:名無しさん@実況は実況板で
09/01/22 03:21:24 W3ADbCYn
あっちのスレは見てのとおり完全にアンチスレ。
なぜ(Why)を思考追求する目的を全く果たしてはいないし、何より対象への愛着がない。愛着がないどころか憎悪だけがある。
これならあっちのスレはスレ名を変えればよろし。
「智弁和歌山と高嶋仁をひたすら罵倒するスレ」など。

ここの趣旨に賛同しようという方にお願いですが、あちらのスレで反論をこころみることはやめてください。
全くの無駄です。彼(ら)は議論や会話などする気はない。ひたすら叩きのめすことのみが目的。
むろん情報の正確性等々など興味はないだろうし聞く耳もない。
無駄に反論を試みてもスレが消費されるだけ。

あちらのアンチ活動は徹底放置をお願いします。

62:名無しさん@実況は実況板で
09/01/22 08:07:11 KFyDIW0p
和歌山の箕島信者の数ハンパねーからな!

63:名無しさん@実況は実況板で
09/01/22 10:11:20 ZKPVqSvT
>>61
スレを進めないほうが削除されやすいだろうからね。
逆に罵倒スレで埋めても削除されやすいわけで。


64:名無しさん@実況は実況板で
09/01/22 21:08:26 qvSmJ9xR
あちらを見てびっくり 罵倒ばかりでなく同じ話のオンパレード
ループループの大合唱 ヲタの皆さん、徹底放置してください

65:ゴマ象
09/01/23 00:19:36 E9vHiv80
おそらく「反復神経」+「驚異的な肉体破壊」+「超回復」の高嶋監督式トレーニングは
彼が日体大学時代の指導者である上平雅史氏の教えがルーツではないか?

上平氏の著書はこれです。

URLリンク(www.honya-town.co.jp)

このへんに高嶋トレーニング理論の原点があるのではないでしょうか?
みなさんはどうお考えでしょうか?

66:1
09/01/23 03:13:12 6WZZUMSp
>>65
たしかに上平氏の理論がルーツといえばルーツなのでしょうが、
高嶋氏は大学時代、本業以外の学費稼ぎで多忙を極めたため、
本業(学業=体育大学だから体育理論・身体理論・トレーニング理論)に精を出す余裕はなかったかもしれない。
「反復神経」論を明確な意図をもって最初から導入していれば高嶋氏がこれほど「遅咲き」名将になることもなかったのではないでしょうか。
むしろ高嶋氏の20~40歳代の指導については、確固たる理論づけのないまま、あれこれ試行錯誤しているうち、
最終的に上平氏と共通性の高い方式に行きついたと思われます。

>>64
彼ら(とはいってもサイコは1人、他アンチも決して3人といない)の在住エリアは確実に首都圏。
近畿圏高校野球マニアの我々から見て、明らかに智弁和歌山に関する正確な知識が不足している。
だから叩こうと思えば、同じことばかり言わざるをえなくなるのは当たり前ですよ。
しかし一方で某サイコアンチの執念はすさまじいものがある。
憎悪の念が生み出すエネルギーというものが(きっかけがどんなにささいなものであろうとも)
いかに強烈であるかを彼の投稿活動が見事に証明している。


67:ゴマ象
09/01/23 03:40:32 E9vHiv80
あと高嶋氏は智弁学園時代と智弁和歌山時代での采配が違うのは条件が
かなり違った所にあると思う。

まとめてみると

智弁学園時代→部員の人数制限がなかった(確かな情報とは言えないが?)
       ため、部員一人一人の練習量確保のため、深夜まで練習するしか
       ないという考えがあった。(ボイコットも発生していた。)

智弁和歌山時代→どちらかというと学校としては進学をメインにおいていたので
        スポーツコースはあくまでも一つのコースといった目で見られていて
        周りの協力体制があまりなかった。さらにスポーツコースの定員制限
        上(1学年10名程度)優秀な選手を確保するのは難しかった。80年代
        の選抜初出場まではそこそこの選手を反復神経理論で守備力を重視に鍛え上げた。
        従って野球スタイルが現在と真逆なのはこの時代の条件と現在の部の状態の違いが
        原因の一つではないか。85年に初めて選抜に出場した時は梅本賢治投手といった
        130キロのストレート、カーブ、スライダーを低めに集めて打たせて取る守備中心
        のまとまったチームができたのではないか?どなたか85年選抜初出場チームに関して
        詳しい情報を持った人はいらっしゃいますか?
        

68:名無しさん@実況は実況板で
09/01/23 08:52:35 fi7DmS5f
当時の状況をしらないのだが、和歌山校転任は栄転だったの?左遷だったの?
智弁学園内の人事異動なのはわかるけど。

69:名無しさん@実況は実況板で
09/01/23 12:09:50 RO30mZgo
>>67 85年に関してだが この世代が比較的人材が集まったのは、82か83年の大会にシード校を撃破(季節、相手共に忘れた)。その試合を見て、智弁ならひょっとして という人が集まってきた。
選抜についてだが、近畿ベスト4、優勝した東洋大姫路(もと檻の豊田、1年下にマリナーズの長谷川がいた)に2か3-0で敗戦。
で、選抜では駒大岩見沢に3-1で敗退。投手戦で安打が岩5か6智弁が7か8だったが、岩のホームラン(2ラン)1発に沈んだ。
夏は、箕島にあっさり負けた。
説明になってないかもしれんがこんな記憶。近畿、甲子園は見に行ったのであまり間違えてはないと思う。

>>68 和歌山校誘致時に同時就任。よって左遷ではない。栄転とも言いにくいけど.......



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