08/08/30 20:22:28 yBTQfkZS
メジャーで３度目の４０盗塁を達成したイチローはさらっと言った。
「抑えながら…。もう盗塁の数に関して（この姿勢）は変わらない」
一回の三盗は３番イバネスの３球目に決めた。左腕ソワーズの動きを
確認するために要したのは２球。打席には左打者、しかも捕手は
強肩ショパックだが、際どいプレーにさえならなかった。
速さと盗塁数は比例しない、が持論だ。日本では大半のピッチャーが
クイックモーションを習得しているため「キャッチャーとの勝負。でも、
こっちではピッチャーとの勝負」。いち早く相手投手の癖を見抜く目と、
いつ仕掛けるかの間を読む能力が武器だ。
速さに頼らないため、加齢による盗塁減少の実感はない。
「（これでも）抑えてますからね。３０から４０の間くらいがちょうどいい」。
歴代の盗塁王たちも３５歳前後を境に減少するケースが多い。だが、
この３４歳には無縁か。（共同）
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