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日本球界が抱える問題を考える07.03.30
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>そもそも近鉄の合併はなぜ、起きたのか。親会社の経営状態が悪化したとしても球団が親会社に
>依存しない体質だったなら問題にはならなかったはずだ。
>しかし、日本の球団は人気を誇った巨人と阪神、独立した球団経営を続けてきた広島を除けば経営とは名ばかり、
>赤字を計上しては親会社に頼り続けてきた。
>根幹にあるのが1954年、国税庁が「職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱について」と題した通達。
>親会社の名前が球団名についていれば子会社である球団の赤字補填を広告宣伝費として認めるとの内容で、
>2リーグ分立後5年目の足腰の弱い職業野球を保護し振興させる目的だった。しかし、その呪縛はいまも続き、
>ビジネス意識に欠ける球団経営は常態となっている。 コミッショナーを代表とする日本プロフェッショナル野球機構は、
>実はそうした球団からの上納金によって運営される。つまり、最大の権威であるはずのコミッショナーは各球団に、
>球団は親会社に支配される構造だといい換えてもよい。こうした重層構造が球界のあり方をわからないものにし、
>根本的な改革を阻む要因ともなっているのではないか。