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虎が目覚めた!下位打線が楽天・マー君打ち!
6月3日21時40分配信 サンケイスポーツ
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(交流戦、楽天2-3阪神、2回戦、1勝1敗、3日、Kスタ宮城)阪神は0-1で迎えた八回、桧山の三塁打から葛城、狩野、平野の連続タイムリーで一挙3点を奪い逆転。連敗を「3」で止めた。
つながらない、点がとれない打線を何とかしたかった。「1番・鳥谷、2番・赤星、3番・関本」。真弓監督がついに手をうった。
この1、2番コンビは2007年9月29日の広島戦(甲子園)以来、613日ぶり。好調の関本をクリーンアップに据えた。
新生阪神のひとつの“目玉”だった3、4番の並びを変えた。相手投手は、いまや球界を代表する田中。絶好調右腕の攻略は至難の業と思われた。
「自信をつけている。同じ150キロでも昨年とは違う。調子が出てくる前にたたければいい。そうチャンスはない」
和田打撃コーチは難敵を重々理解しつつ、数少ない好機を覚悟していた。しかし、走者すら出すことができない。150キロの直球、130キロ後半のスライダーとフォーク。狙い球を絞りきれず三振と凡打だけが続いていった。
快音が響いたのは六回だった。二死から鳥谷が中堅フェンス直撃の二塁打。チーム初安打も、続く赤星が三飛に倒れ得点機を逸した。
しかし八回、DH桧山の三塁打。葛城の適時打で、ようやく田中を捕らえ、同点に追い付くと、続く狩野、平野の下位打線が連続適時打でこの回一挙3点を奪い逆転。今季7勝の田中をノックアウトした。
眠っていた虎が、ようやく目覚めはじめた。