08/09/17 22:14:22 O3Lcm4yd
23時や24時に街も深い眠りに入ってた時代だけど、駅だけは普通に稼動していたから、
一般人にとって駅がいかに重要な存在だったかを窺い知ることができる。
俺の親父が高校の頃に下宿していた大家が物凄いアル中で、よく酒を買いに行かされてたそうだ。
ある日曜日、いつものように酔った大家が酒が切れたってんで、俺の親父に酒買って来いと命じたものの、
｢今日は日曜だから、いつもの酒屋も他の店も全部休みだ｣と俺の親父は拒んだ。
そこで諦めないのがアル中。その大家は｢駅の売店が開いてるから、ワンカップを一升分買って来い｣と言う。
半信半疑で行ってみたら、本当に駅の売店は開いていてワンカップが置いてあった。
親父は大家に命じられたからと言って、ワンカップを６本だか９本だか買ってきたそうだ。
高校生に酒を売る駅の売店も凄いが、そもそも高校生に酒を買いに行かせる大家も凄い。
古き良き、昭和の中湧別駅でのヒトコマｗ