09/02/03 22:32:19 uxLmPHOv
確かに寝台特急の編成に食堂車って、やはり特別な存在だったと思う。
時刻表を見てあの食堂車付きのマークが付いていると凄いな~と思ってました。
東京~山陰を結ぶ出雲号にも食堂車が付いているだけで、なんだか子供ながらに
誇らしく感じていたことを覚えていますね。
こんな田舎にくる寝台列車にも食堂車を付けてくれてすごく嬉しいというか有難い
というか、田舎人が誇りに思える寝台特急でした。
でも、食堂車で食事をすることは、自分にとってとても贅沢なイメージがあって
憧れのもので、何度か親と寝台特急に乗車したことはあったような気がするけど、
一度たりとも食堂車で食事をしたことがなかったです。
時間的な問題もあったけど、食べても駅弁ばかりだったような気がします。
まつかぜ号にも食堂車が連結されていた時代があり、あの頃も駅弁で満足していたというか、
なぜだか分からないけど、食堂車で食事をするという感覚がほとんどなかったです。
自分には随分と上流階級の人たちが楽しむ場みたいな変なイメージを持っていたのかな。
そんな庶民って多かったのかな?だから、食堂車の利用者って意外と多くなかったのかな。
自分が大人になってから、親父に東京出張で出雲号を利用していた頃の話を聞いてみたら、
いつも乗車したらすぐに食堂車で皆で酒を交わして色々な話で賑やかに盛り上がっていたと
聞いて、実はとても身近に利用される存在だったんだなというのを後で知りました。
きっと子供に贅沢をさせるべきではないということで、自分の時はいつも駅弁ばかりだったのか
という気がしないでもないです。
実は自分が食堂車で食事を経験したのは、大人になって自分で給料を貰うようになってから
乗車したトワイライトExpと北斗星だけですね。今思えば、出雲号で食堂車が営業されていた頃に
一度は食事をしてみたかったな~とはすごく思いますね。
でも出雲号は最後まで正統派な単独編成で、しかも(営業はしていないものの)ちゃんと食堂車が
最後まで付いていたのは本当に有難かったです。当時を思い出すように、わざわざ駅弁を持っていき
そこで廃止前には何度か食べたりしました。それも今となってはよき思い出になってしまいましたが。
あ~気づいたら、えらく長文。大変失礼しました。