10/03/22 23:58:11 uq2/CFzS0
“甲子園!平成の怪物たち”という本が出てたので買ってみた。
表紙は松井秀喜。巻頭にダルビッシュや松坂の特集記事が踊る。
続いて、イチロー・福留などのメジャー勢。高橋由や前田智など中核プレーヤーの名も。
そして、由規やマー君などの若手はもちろん杉内・村田のいわゆる松坂世代の記事も組まれる。
プロ通用の常連校では、横浜・大阪桐蔭・PLからそれぞれ4名・2名・3名が取り上げられる。
特に横浜からは筒香、大阪桐蔭からは中田翔といまだ通用認定されざる者も取り上げられるほど。
で、“平成の王者”を自称する智弁和歌山からはだれが挙がってるんだろう?
って見たけど、いくら探しても、何度目をこすってみても、智弁OBの名は誰一人としてなかった。
結局高校野球とは夢をつなぐもの。
その後選手が大成して、初めてあの活躍が本物だったんだ、と再確認できるもの。
つまるところ智弁和歌山の実績などその場限りのニセモノ野球だってこと。
世間の評価とはそういうもの。
大物の産地和歌山じゅうから綺羅星のごとき選手を強奪しといて、この手の本に1名足りとも名前を連ねることができない高嶋野球。
なにかむなしさだけがごみあげてくるのを禁じ得ないところだ。