10/03/22 20:55:10 /DhoyUgN0
訂正致します。
高知高校は私立でしたね。
しかし、今治西と遜色無いキチンとした模様は、公立進学校にも負けない素晴らしい物でした。
今回は某有名私立校の落ち着きの無さが目に付き、その後の四国勢の整然とした姿が妙に対比され錯覚を起こした次第です。
その点を「私立」と「公立」と対比して見てしまった点は私の軽薄さだったと反省致します。
さて、開星。
結局秋からの成長が乏しかったと言う点に尽きると思います。
このスレでも指摘していますが、白根君の左バッター対策がなされてなかった。
色々な事情があったみたいですが、それは開星の事情でその他のチームには全く関係の無い話です。
つまり、左対策が出来ず、その弱みをつかれて負けたのが真相でしょう。
バッターも緩いカーブと緩急さの無いストレートとスライダーに手こずった。
テレビからは見えませんでしたが、多分ディフェンス時の内野手の動き、フォーメーション・ポジショニングと言う動的なディフェンスと配球の妙で打てなかったのだと思います。
つまり、バッティングに関しての秋からの横(小技的技術)の成長が乏しかった訳です。
と言うか、縦(飛打力)の力は秋の時点で十分完成していたと思うのですが。
体つきを見る限り、この冬も縦の力に傾注したようでした。
これが、秋の時点では、全国トップクラスの作りでも4ヶ月経って、全国的に見てパワー野球レベルの域になってしまったと思うんですね。
つまり、相手の成長に比べ自分の成長が遅く追いつかれた。
こう言う話だと思います。
向陽高校に関して言えば、まさに強豪公立進学校系の得意とする「高校野球スタイル」で、まんまと勝利したと言った感じでしょう。
監督の発言も話題になっているようですが。
これは、監督の生徒を思う優しさで、生徒に非難が来ないように責任を自分が被る発言だと思います。
ちょっと残念な結果でしたが。
選抜負けた時点で、春の大会が始まっているのですから、気持ちを切り替え頑張って欲しいと思います。