第39回明治神宮野球大会高校の部11at HSB
第39回明治神宮野球大会高校の部11 - 暇つぶし2ch632:名無しさん@実況は実況板で
08/11/20 09:39:03 yqDgRj1K0
最近10年間でベンチ入りメンバー全員が地元出身者で甲子園で複数回優勝を果たしたのは沖縄尚学だけ。
沖縄尚学は99年と08年の2回優勝したが、ベンチ入りメンバー全員が地元出身者だった。
それだけでなく、ベスト4入りした01年の宜野座、08年の浦添商もベンチ入りメンバー全員が地元の沖縄出身だった。
宜野座と浦添商にいたっては、ベンチ入りメンバーだけでなく、野球部員全員が地元の沖縄出身。
特に浦添商は野球部員が100人を超える大所帯だったが、県外出身者は一人もいなかった。
さらに宜野座に関していえば、単に沖縄出身者だけというだけでなく、沖縄県北部にある宜野座村という小さな村とその周辺の地域の選手だけという典型的な県立普通校だった。
宜野座は21世紀枠での出場だったが、過去に21世紀枠で出場してベスト4まで勝ち進んだのは、これも沖縄だけ。
しかも、優勝2回の沖縄尚学、ベスト4の宜野座、浦添商の監督も地元沖縄出身。
これだけ地元の人材だけで甲子園で実績を挙げているのは、沖縄だけしかない。
ついでにいうと、06年に春夏連続甲子園に出場した八重山商工は、沖縄本島から400キロ以上も離れた石垣島にあるチームだが、ここもチーム全員が地元の石垣島の選手だけだった。
石垣島には八重山、八重山農林、八重山商工の3校しか高校がなく、沖縄本島や本土に行く遠征費もかなりの負担となるが、それを克服して見事、甲子園出場。
甲子園に出場しただけでなく、春1勝、夏2勝と「外海離島」の高校としては甲子園史上初めて勝利を収めた。
本土から遠く離れた沖縄のチームは八重山商工に限らず、本土の甲子園常連校のように頻繁に強豪校と練習試合を組めないというハンディがある。
そういった地理的ハンディ、膨大な遠征負担という経済的ハンディを考えれば、ここ最近の沖縄の活躍は驚異的であり、見事というほかない。


<1999年~2008年の甲子園大会、10年間の全国勝率トップ5>

1位 沖縄  28勝14敗 .667 優勝2回  
2位 神奈川 41勝21敗 .661 優勝2回  
3位 和歌山 32勝17敗 .653 優勝1回  
4位 静岡  24勝14敗 .640 優勝1回  
5位 愛媛  30勝18敗 .625 優勝1回

<1999年~2008年の選抜大会、10年間の全国勝率トップ5>

1位 沖縄  16勝 4敗 .800 優勝2回  
2位 神奈川 20勝10敗 .667 優勝2回  
3位 静岡   7勝 4敗 .636 優勝1回  
4位 広島  12勝 7敗 .632 優勝1回  
5位 山形   5勝 3敗 .625 優勝0回








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