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忠岡ボーイズ・藤本吉紀
チームをまとめるのはキャプテンでキャッチャーの藤本吉紀。
忠岡史上3人目という1年夏でのベンチ入り当初から、プレー振り、意識の高さが際立っていた。
打線では6番に入るが、4番・吉田拓也、5番・李開を返す意味での6番で、打線の軸であることは間違いない。
外野フェンスのうしろに建ち並ぶ工場の屋根にはいくつもの「ツギハギ」のあとがある。
これらは全て打球が直撃し修理してできたものだというが、ゆうに100メートルは飛ばさないと当たらない距離。
藤本もしばしば直撃弾を見舞ってきたというが、やはりたっぷり打ち込める環境の中で鍛えられてきた成果だ。
ただ、春以降は、練習時から逆方向へのバッティングを強く意識するように変わってきている。
ホームラン 平成18年6月号