09/04/18 23:09:01 BVtYxpKSO
(長行ホストエラー試験中)
五条は、ﾞ伝統的なものﾞ、か、ﾞ監督の指導ﾞ、か、勝敗に拘わらぬ一つのパターンとして、｢極端に残塁を嫌う傾向｣、が見られる。
走者不在で迎えた２死からは、周囲の印象とは裏腹に、ﾞ早々次守備に意識を移す流れﾞ、を生む。
これが、アッサリＳボードに零を並べ続ける運びに継続している。
が、それは同時に一度走者を出すと、ひたすら還そうと集中する為、
走者が次走者を生む流れに乗れば、驚く程アッサリ大イニングを作り上げる。
力の差こそ歴然としているが、これが、｢対天理｣、となると面白い。
ご承知通りか否か、天理は正反対。
｢極端に走者を溜込む展開｣、を得意とするのである。
両者の関係が噛み合えば、天理は攻守に渡り、｢終始後手をとらざる流れ｣、に引摺り込まれる。
天理側視点からすると、
｢攻撃では一気に力押ししたい｣
が、既に守備意識が整っている五条に迎撃され、今一押し切れぬジレンマを増やし続ける。
｢守備では零を並べ続けたい｣
が、起爆の確率を高め続ける…。
天理等、基本に拠る横綱野球が採る、
｢３ストライク×３打者=９球｣、で回る攻撃の流れと、
五条等に見られる
｢６ストライク余り３ストライク=２死９球サイクル｣、で回る流れの噛み合い。
それは、強豪天理が、
ﾞ先頭兵を生かせて次打者を犠牲とするﾞ、のに対し、
五条の、
ﾞ犠牲は先頭でも次でも良いﾞ、とする、
｢展開に於けるバリエーションの優を持つ中堅校｣、との対戦である。
これが、天理ー五条戦に一つの注目点を得る理由である。
クエックエケケケ～！。