08/09/08 19:12:20 C9ojYNH20
原作の内容
幼馴染の司に処女を奉げたが、親の事情で荒れていた司は翠を遊びとして扱った。
激怒した翠はサッカーで司を倒すべく、サッカー強豪校である男子校に入学する。
ガサツな性格から、カズマに女性だと知られてしまう。
初めは反対したカズマだが、翠のサッカーの実力を認め、一緒にプレイしたいと思う。
カズマは周りに翠の正体をバレない様に気使い、序々に惹かれていく。
司は２人の仲に嫉妬し、翠を押し倒す。
その場面をカズマは目撃する。翠から「司にヤリ捨てされた」と聞く。
翠と司の関係と、男子校に通っている理由を知る。
全て承知の上で、カズマは翠に告白する。
告白は断ったが、カズマには諦めず頑張ると言われる。
翠はカズマの事を男性として意識し始める。
司は、自分は翠の事が好きなのだと気づく。
しかし、私情により本人には言えない。
司は、自分の親が自殺していたり、第三者からサッカーで勝ち続けなければならないという条件をつきつけられていたのだった。
それを知った翠は、司を支えてあげたいと思う。司は翠に心を開く。
恋人関係になり毎晩の様にセックスを堪能する２人。玉砕し、傷心のカズマ。
そんな中、司が海外研修に行く事になる。「浮気するなよ」と翠に釘を刺すが、不安なまま海外へと旅立つ。
翠は司を傷つけまいとし、カズマと距離をおこうとする。
しかし、カズマの弟から親が離婚していたなど、カズマの生い立ちやどんな人間なのかを聞き、まだカズマへの気持ちが残っている事に気づく。
その時、シングルマザーの翠の母が倒れたという知らせがはいる。
カズマは落ち込んだ翠を支えた。
司が帰国し、再開のセックスをするが、翠が寝言で「カズマ」と涙を流して言う。
不慮の事故により、カズマはサッカーができない体となってしまう。
翠は一時的にカズマの支えになる事を選択する。
司は、翠が自分と一緒にいてくれるのは同情心であり、翠が本当に好きな人はカズマなのだと気づく。
結婚の約束までしていて、自分がこのまま何も言わずにいれば、幸せな結婚生活は手に入れられた。
しかし司は、翠の本当の幸せを願い、身を引く事を決意する。
２年後、懸命なリハビリにより回復したカズマは、翠と一緒に司のチームとサッカー対決をする。
結果は司チームの勝利。過去のわだかまりは消えさっていた。
高校を卒業し、カズマは大学卒業したら翠にプロポーズする事を誓う。
数年後、翠そっくりの女の子が浜辺を走っている。
そこに司そっくりの男の子が現れる。
母になった翠はその２人を見て、過去の自分と司みたいだと思う。
そこへ男の子の父親である司と、綺麗な司の伴侶が来る。
翠とカズマ、司は微笑みあう。
～完～
※ちなみに、司とカズマの間でフラフラしている時でも、翠はどちらともキスを多発させます。
易々とキスをし、体を奉げているので萎えます。
最後は、散々ヤリまくった相手とは結ばれず、純情な心を弄んだ相手と結ばれます。