10/01/30 08:18:31 dMERXkly
小さな親切が、人を幸せにすることを学んだ救世主
ふと、マニ宝珠に目をやると若干、輝いたようにも見えた。
赤ひげ先生のところへ行き
「何か、お礼がしたいのですが。」
赤ひげ先生は、しばらく黙っていた。
そして、道端に落ちていた吸殻を拾ってこう述べた。
「誰にでもできることから、してごらん。そうすれば、君が何をなすべきかわかるだろう
たとえ、それが人に非難されたとしてもやり続けることに意義が出てくる。」
吸殻をゴミ箱に入れるとさらに続けた。
「人を非難する人は、己の未熟さを隠したいだけかもしれん。人を非難することで、優越感に浸ることができるから
自己満足の極みだろうな。そんな人間にだけはなるな。」