09/07/31 21:24:42 430kqINO
心理学を勉強する事は定型の心理のメカニズム的なものを理解するのに役立つ事は勿論、
自分で気付けなかった自分の様々な側面、長所、傾向、問題点を把握、自己を改善する事にも役立ちます。
ある程度以上勉強すれば定型の友達の悩みを解決する手伝いをする事だって出来ます。
社会の汚物とまで言われるアスペの自分が、誰かが生きる為に必要とされる存在にすらなれるんです。
魅力的だとは思いませんか?
コミュニケーションを学問として学ぶ事の一番大きな利点は、マニュアル本と違い行動がある程度しっかりとした知識や理解に基づくものになるので、様々な人の様々な状況に、より的確に、より柔軟に対処、行動出来る様になる点にあると私は考えています。
マニュアル本には筆者の偏った考えや環境が出てしまっている事や、中には学問ではなく筆者一人の人生が根拠と言うごく「一部の人」にしかあまり有効性が無い様な酷いものもあります。
そうでなくとも多くのその様な本は屡々一般化され過ぎており、
数学問題の「何故そうなるか」の過程や「どこに気を付けなければならないのか」「他のケースにどの様に応用出来るか。どの様な例外があるか。」等の部分を極力省略し、最終解答を簡潔に提示している様な面があり、
ビジネスライクな付き合いにはこれだけで十分と言う本も沢山ありますが、友達付き合いのレベルになるとこれだけでは対処が難しくなるモノが多いと言うのが私の考えです。