09/02/13 14:54:30 09ffH/jB
私は小さい頃の自分と同じ顔の人がいるといると知っていた。
直接あったことがないだが、親が合いに行っていた。
同じ症状なのだが、その人は結婚していて明るい人だったと、
母が嬉しそうに話してくれたのがすごく記憶に残っている。
結局、その人と会ったことはないのだけど、
一度も出会ったことがないその人は私にとっての灯台だった。
完全な絶望にならずに99パーセントの失望ですんだのは
その人の存在を知っていたおかげだと思う。
「この顔のせいで自分は不幸だ!」と思いたくなったとき、
同じような顔だというその人のことを思い出す。
私にとって「この顔で不幸だ」と思うことは
一度もあったことがない恩人さんのことをも不幸だと思うことで、
他者を一方的に不幸だと決めつけることは、
自分にとっての最大の無礼だった。
だから、どうにか自殺せずにやってこれたのだと思う。
そして、それはこのスレに当事者として書き込んでいる人にも言える。
おそらく一度も出会ったことも、出会うこともない人が大部分なのだろうけど、
それでも、同じような人が生きていてくれるということだけで、
私は孤独じゃないと思える強さをもらっている気がします。