07/09/28 19:09:34 S+OTsw1c
「お帰りなさいませご主人様」 障害者限定のメイドタクシーサービス…石川・金沢
・「お帰りなさいませご主人様」―。ドアを開けると、黒いワンピースにエプロン姿の「メード」が
車内で迎えるタクシーが金沢市で走り始めた。重度の身体障害児を持つハイヤー会社の社長が
「『健常者ができることを障害者にも』ではなく、障害者だけが楽しめるサービスがあってもいい」と
発案。当面は、身体障害者や要介護者に限ったサービスだが、「メード文化」の波及はとどまるところを
知らない。
メードタクシーを企画したのは、同市のハイヤー会社「KECハイヤー北陸」。車いすで乗り込める
ワゴン車を使い、乗り降りはヘルパー2級の資格を持つ運転手が介助する。客はメードと、
車内で会話や簡単なゲームを楽しめる。
料金は、1時間貸し切りで5700円から。8日から申し込みを開始し、数件の予約が入っていると
いう。
同社の遠藤啓司社長(34)の子どもは脳性マヒの障害があり、メード喫茶で楽しむ若者を見て、
「障害者が気軽に遊びに行ける場所は少ない。障害者にも楽しめる空間を」と考案した。
社団法人・全国乗用自動車連合会では「全国で初めてではないか」としている。
東北大学の徳永幸之准教授(交通計画)は「障害者は『相手が知っている人じゃないと乗りにくい』
とタクシーの利用に気兼ねすることがある。メードが同乗して利用者の興味を引くという発想は、
福祉タクシーのすそ野を広げるのでは」と話し、規制緩和で供給過剰のタクシー業界の新サービスに
注目する。
経済アナリストで日本メイド協会理事の森永卓郎さんは「ファッションだけでなく、『メード』の活躍の
場は広がっている。福祉の分野への進出も極めて正しい。メードのブームはやがて文化となり、
日本に根付いていくのでは」と、文化としてのメードを分析している。
(2007年9月28日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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