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【雑談厳禁!】ハンディキャップ板ニュース速報 - 暇つぶし2ch233:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/30 15:32:23 4+UZJXI4
無理心中図った母親の悲劇…37歳双子をバットで殴打
夫は病死、自身の病気を機に

重度の視覚障害と下半身まひを抱える37歳の双子の息子の弟を殺害、兄に重傷を負わせ自身も軽傷を負った
65歳の母親が逮捕された。母親は30年以上、3DKの公営アパートから息子らを外出させずに介護し続けてきたが、
昨年秋、夫の病死を境に将来を悲観。自身も病気になったことで壮絶な無理心中を図った。

【冷静に110番】

「双子の息子を殺しました。2人は障害者です」

自ら110番通報した母親の声は、非常に冷静だったという。

警視庁池上署に殺人容疑で現行犯逮捕された母親(65)は、28日午後6時45分ごろ、東京都大田区の都営アパート1階の自宅で、
コタツでくつろいでいた双子の息子の頭部を金属バットで殴打、包丁で切りつけて弟を殺害、長男に重傷を負わせた疑い。自らも手首を切り、
自殺を図っていた。

警察官が駆けつけるまでの約10分間、容疑者は6畳部屋のコタツ脇で体育座りのまま両手首から血を流していた。
4畳半の隣室では双子の息子が動かない足をコタツに入れた状態で、対角線上にうつぶせと横向きに横たわっていた。
それぞれの頭部からは、おびただしい血が流れ出ていた。

【3人ひとかたまりで】

容疑者一家が入居したのはアパート完成直後の1973年ごろ。建設業を営む夫は不在がちで、
ガーデニングが趣味の容疑者はベランダや共用ガーデンに1人で花を植えていた。当時、双子
の息子たちは2~3歳で、すでに目と足に障害があった。親しくしていたアパートの元住人が語る。

「お子さんたちが小学校低学年のころは、養護学校に連れていく姿をよく見かけました。2人とも目が見えなかったのですが、
お兄さんはまだ歩くことができたので、弟さんが座る車いすを奥さんが押しながら、車いすの左側の取っ手をお兄さんが
右手でつかんで、3人ひとかたまりでゆっくり進んでいく様子が印象的でした」

【勝ち気な性格】

容疑者はスラリとした美人で評判だったが、ささいなことで同じアパートの男性住人に怒鳴り込む
ほど勝ち気な性格が災いし、理由は不明だが養護学校と激しく対立。小学3年の進級を待たずに
2人の通学を中断し、2人を外出させることもやめてしまった。

「小さいころは毎日見かけたけど、ある日突然、姿を見せなくなった。てっきり施設に預けたもんだと
思っていた。奥さんとはその後もよく話したけど、まさか、今日の今日まであの家で生活していたとは…」(近隣の店主)

以降、6畳と4畳半の和室だけが母子3人の世界。双子の兄弟はほどなく寝たきり状態となり、
そのまま30年の時が過ぎていった。

容疑者の勝ち気な性格がそうさせたのか、夫の仕事が減り経済的に苦しくなってからも、
知人に「ウチは障害者手当を一切もらっていないし(障害者)年金もいらない」と話していた。
だが、事件後、実は夫と偽装離婚していたことが発覚。戸籍を旧姓に戻し、生活保護と障害者手当、
母子家庭手当を受けていたとみられている。

【もう私も終わり】

そんな容疑者に疲れが見え始めたのは昨年11月。入院費が払いきれず自宅で看病していた夫が、
がんで他界し、自身も腎臓病を患ってしまった。

今年に入り、自転車にも乗れなくなった容疑者は25日午後、スーパーへの買い物途中にとうとう道ばたに
座り込んでしまった。近隣住民が声をかけると『もう私も終わりだよ。私が死ぬときは2人も連れて行くんだ』とつぶやいたという。

その3日後、悲劇が起きた。容疑者は「殺すつもりで刺した」と話す以外、犯行の動機を語っていないという。

ソース引用元 ZAKZAK 2009/01/30
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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