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【福島】 柔道部の練習中に倒れて以来、意識が戻らない須賀川市の少女、在籍する養護学校の修学旅行に参加
柔道部の練習中に倒れて以来、意識が戻らない須賀川市の少女(17)が今月中旬、修学旅行に
出かける。生まれて初めて飛行機に乗って、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ。
「外に出て、多くのものに触れる経験をさせてやりたい」―。両親、そして関係者の熱意が実現に
結びついた。(古田真梨子)
少女は須賀川市立第一中学の1年生だった03年、柔道部の練習中に頭を打って倒れた。
意識が戻らないまま06年、郡山養護学校に入学。現在は同校高等部の2年生だ。
事故から約2年後に退院した少女は、両親が介護のために増築した部屋で療養している。
食事は流動食で胃に通した管から取っている。年に数回、演奏会などの学校行事の時には母親
(44)やホームヘルパーが付き添い、出席してきた。
同校の修学旅行の行き先はここ数年、大阪市。父親(51)は飛行機で行くと聞き、「最初は
『うーん』と。しかし、高校を出ると外部との接触が今より減ってしまう。飛行機に乗ることも、
この機会を逃すと一生ないかもしれない。行かせてやりたいと思った」。
学校側も「ぜひ、みんなで一緒に行きたい。協力します」と応じたという。
両親は1月、USJに下見に出かけた。巻き尺で通路やトイレのドアなどの寸法を測りながら、
少女が楽しめる場所を探した。「残念ながら、娘が車いすのまま入れるアトラクションは少なかった。
でも、園内を散歩して雰囲気を楽しむことはできる」と話す。
日本航空も全面的に協力する。福島空港で少女を飛行機に乗せ、離陸するまでの時間はわずか
20分。少女と母親、養護学校の先生たちが立ち会う中、数回シミュレーションを行い、安全に
乗り降りできる方法を探した。
asahi.com:マイタウン福島
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