10/07/11 19:10:40 aGHTZ9DO
>>295
脊損の私の意見としては、自分では今から子育てをしようとは思わない。
既に2人の子育てを経験した身なので、健常の頃でも苦労した事を脊損に
なった今、同じようにできるとは思えないし。
まあ、それはみんな認めてることだと思う。
しかし、脊損だからといって、まったく何も出来ない訳ではない。
四肢麻痺などで常時介護を必要としている状態の人はともかく、
生活が自立している脊損の人であれば、子育ては可能だと思うし、
そういう夫婦を何組か見ているよ。
夫婦そろって重い障害があると厳しいとは思うけど、どちらかが健常とか、
お互いにフォローし合えるのならば、十分可能かと。
子育ては本来1人でするもんじゃない。
それは、健常の夫婦だって同じことだ。
> 健常者でもできてないんだから脊損でも出来るなんて滅茶苦茶な理屈。
確かにそんな理屈はないと思う。しかし、
「健常者でもできていないからといって、脊損が必ず出来ない。」
というのも認識不足。
健常者だって出来ないことはあるし、脊損だって出来ることと出来ないことはある。
健常者に比べれば、出来ないことは多いけど。
車の例えは、これまた見当違いもいいとこだ。
ブレーキが壊れた車なんて、普通は乗らないだろう?
どうしても車で例えたいなら・・・
200キロ出る車と80キロしか出ない車だと、前者は余裕で目的地に
着くことができて、疲労も少ない。
それに比べ、後者は周囲に邪魔にされながら、疲労も多く、
大幅に遅れて目的地に到着する。
時間と苦労は多いけど、きちんと計画を立てれば、80キロしか出ない車でも
目的地に着くことはできるはずだ。