10/07/19 01:09:59 Y6hREIqR
ベンドエルボー、カップトリストでスイングすることは
スイングの大きさを調整するだけで誰でもできるようになるが、
サムを握り込んでしまっていると、
リリースのときスナップをきかせることができない。
それの克服方法について。
サムホールをきつくすれば握りこみはなくなるが、
最初からやたらにきつくすると、リリースのときロックしてしまってロフトしたり、
最悪の場合、怪我をしてしまうおそれがある。
できることから始める、というアメリカンハイレブコーチングの方針に、
そのやり方は合っていない。
ではどうするか。
どこのプロショップにも、
サムホールの背側に貼るスポンジ状クッションインサートを売っているはずだ。
このような製品でややきつめに調節すれば、サムの問題はかなりの程度、解決する。
サムリリースアクションのタイミングに「ラチチュード」が発生し、
ロフトや怪我の恐れなしに高速サムリリースができるようになる。
簡単に言えば、リリースタイミングに多少の誤差があっても
そこそこきれいにサムが抜けますということ。
親指の腹側には薄いノンスリップテープを貼るので、
その分を見越してクッションインサートの厚みや、
下地テープの枚数を選択することに気を付けること。