10/06/22 11:32:12 cPx6MF/4
リリース時に、「手のひら」でボールを転がす意識など必要ない。
「フィンガーの腹」で転がす意識に変えたほうがいい。
人間の手で最も敏感に感じとることができる(意識出来る)部位は指先である。
指先から離れるほど、神経が鈍くなり、感覚が曖昧になる。
ボールに接している面積が大きい部位はどこか?
サムとフィンガーの腹側である。これらは指先に近い部位であり、意識しやすい。
意識しやすい部位の面積が大きいから、これにかかる圧変化を脳に伝達しやすい。
コントロールの面で、実に理にかなっているのである。
一方、手のひらの微妙な感覚は鍛えようとしてもどうにもならない。
この感覚は、指先に比べれば実にいい加減なものである。
リストを除けば、手の中で「指」の腹側でしかボールの重さの変化を感じ取れない。
だから、フィンガーの腹側に意識を持ってくるだけでいい。
そもそも手のひらなど、クイックリリース時に触れてもいないのだ。
実際の動作に寄与せず、感覚も鈍い「手のひら」の意識など本当に必要だろうか?
何故、手のひらで転がす感覚にこだわってしまうのだろう。
これは、感覚のズレ、錯覚としか言い様がない。