09/03/12 00:50:08 Ml2lHhEl0
おお、典型的なクトゥルーネタが!
FOREVER BLUE乙です。
325:ゲーム好き名無しさん
09/03/12 01:43:46 FJZUBov+0
>>324までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
326:GPO青
09/03/12 07:19:50 HLpNPtLmO
GPO青少し投下しておきます。
土曜までには全投下します。
327:GPO青
09/03/12 07:30:28 HLpNPtLmO
聞こえますか。
私の声が聞こえますか。
私の名前は………
OVERS Systemは全プレイヤーの同一存在を生成しています……
今回の舞台は放棄・撤退することが決まった小笠原諸島父島・天文観測所が舞台です。
撤退が完了するまでの3ヶ月間(2000年6月スタート)にGPO青の目的である『黒い月観測』を成功させましょう。
とりあえずストーリータイプ[ラブコメ]について
GPOのギャルゲー部分を強化しました、みたいなモード。
一応メインシナリオとして
・超巨大幻獣を倒せ編
・過去を探す編
がありますが白を参照して下さい
恋愛絡みのサブイベントが豊富で、伝説の場所で告白を目指したり前世からの恋人と再会したり。
恋人として選んだキャラの攻略がうまくいってれば最後に結婚できるのが最大のキモですか。
本当にギャルゲーだな。
ストーリータイプ[戦闘記録]→白参照。以上。
で[天体観測]いきますがその前に青の用語いくつか。
【能動式望遠鏡】
要するに巨大レーザー砲。
レーザーをぶち当てて着弾前後を観測しましょう、というもの。
黒い月は通常の可視光線は吸収してしまうので現状ほぼ唯一の観測手段。
通称たんぽぽ
【白天】
たんぽぽのオプション。
宇宙まで飛んでいきます。全6機
【絢爛舞踏】
1、すげーたくさん幻獣を殺すと貰える勲章。絢爛舞踏章
2、絢爛舞踏章を授与された人
【自然休戦期】
幻獣は基本夏は攻めてきません。あー夏休み
328:GPO青
09/03/12 07:33:39 HLpNPtLmO
[天体観測]
停泊したフェリーから一人の男(主人公)が降りてくる。
出迎えにきた教師・大迫(通称男先生)に島の分隊について話を聞きながら学校に向かいます。
ここの部隊はもともと天文観測のためにいたのが名目上の守備隊として再編。
そのまま駐留しているらしい。
観測の方は望遠鏡が建設途中で放り出された為に全く機能していないとか。
何でこんなところに自分が配属されたのかわからない主人公に、優しい大迫先生が事情を説明してくれます。
「要するに左遷だよ、左遷」ファッキューベリィマッチ。
そのあと島のもう一人の教師・都 綾子(通称女先生。バレバレですが男先生は女先生に惚れてます)
とクラスメートに紹介してもらい、建設途中の望遠鏡を見学にいきます。
完成していれば、世界最大・唯一の能動式望遠鏡になるはずだった「たんぽぽ」。
今はただのガラクタだね、とKY発言で部下に嫌われてみます。
しかし、主人公がこの島に派遣されてきたことで、天文観測班にとって大いなる転換期が訪れていたのでした。
329:GPO青
09/03/12 07:40:51 HLpNPtLmO
翌日のHRで男先生から重大発表
「島の放棄が決定した」
戦略的にそう重要ではない父島に補給・輸送ルートを確保
しておけなくなった軍部は島民保護のために島の放棄を決定。
3ヶ月後には全員撤退することが通達されたらしい。
生まれ育った島と、恐らくは今生の別れとなってしまうことに意気消沈する隊員たち。
男先生は何かしてやれることはないかと頭を悩ませ、やがて一つの決意を固めるのでした。
明けて次のHR。
男先生は「天体観測をしよう」と提案します。
最後の思い出作りに、自分たちの本来の役目を果たしてから島を出よう。
胸を張って本土に行こう、と
部下たちは、これでたんぽぽの修理ができる、白天を飛ばせる、と希望を見いだすのでした。
やるべきことが見つかると俄然忙しくなってきます。
女先生や隊員たちはたんぽぽと白天の修復・調整。
男先生は政府の支援が受けられるようにロビー活動です。
しかも、何故か自然休戦期にもかかわらず、活発な活動を見せ始めた幻獣からたんぽぽや町を守らなくてはなりません。
ああ、だから自分はここにいるんだな
絢爛舞踏とも呼ばれる主人公は、自分が何故いまこの時に呼ばれたのか?ようやく理解できたのでした。
330:GPO青
09/03/12 07:44:46 HLpNPtLmO
のんきな主人公に、男先生が観測成功のためのアドバイスをくれます。
曰わく、勝ち続けること。
たんぽぽの修理。
人間関係に注意しろ。
やけに生々しいアドバイスだったなぁと思いながら、深夜ハンガーでの作業に向かう主人公。
そこには白天の整備をしている女先生がいました。
しかも白天から引き出されたシリンダーには、しわのある白い生体部品が見えています。
それは一体?と、主人公が問うと女先生は自分の過去を語り始めます。
かつて政府の研究施設・通称ラボに務める技術者だった女先生は
非人道的な実験にも数多く関与し、白天もまたそれらの研究の成果なのだと。
この子たちの面倒を一生見続けるのが自分の贖罪なのだと。
人の脳なのか?と問う主人公。
女先生はほとんどはイルカの脳よと言います。
「さぁ、もういいでしょう。
もう二度と、こんな時間にここへ来ちゃダメよ」
その言葉に背を押されて主人公はハンガーを後にします。
翌朝、男先生からロビー活動が身を結んで政府及び海軍から正式に支援が受けられるようになった、と教えられます。
「大塚君(白天のパイロット)は海軍で飛行訓練を受けてくるように」
みんなで大塚君を見送ったあと男先生から妙な話しを聞かされます。
「諜報部からの情報では敵の狙いはたんぽぽらしい。
いっそ、『あれはただの望遠鏡だ』と教えてやれ、と言ったら『もうやってる』とさ」
それはともかく、たんぽぽの修理は順調に進んでいるようです。
受動観測ならもう出来るようになったんですよ、と隊員に教えてもらいました。
331:GPO青
09/03/12 07:46:35 HLpNPtLmO
一方その頃
国会では黒い月観測のための予算が正式に組まれ、本格的な支援も始まります。また、幻獣の攻勢が激しくなってきたこと。
本土でしか見られない強力な決戦用幻獣が現れたことなどがわかります。
撤退まで残り1ヶ月を切った頃、日本中の原子力空母が集まってきます。
たんぽぽに電力を供給するためです。
たんぽぽ自体の整備も完成に近づいてきました。
観測補助のため、10万個もの観測ブイがばらまかれ、着々と準備が整う中いよいよその日がやってきたのでした。
332:GPO青
09/03/12 07:47:24 HLpNPtLmO
とりあえずここまで。
夜続きをやります
333:ゲーム好き名無しさん
09/03/12 16:00:27 h5bGh+pjO
デジタルデビルサーガ2の、ストーリと
エンディングを教えてもらいたいのですが。
よろしくお願いします。
334:ゲーム好き名無しさん
09/03/12 17:06:08 5wS51sEq0
>>333
既出wiki見ろ
335:GPO青
09/03/12 18:58:36 HLpNPtLmO
続きいきます
336:GPO青
09/03/12 19:00:50 HLpNPtLmO
観測の日、朝のHR
男先生「今日は晴れだそうだ」
静かな何かが教室に広がる。
男先生「天候で一喜一憂するなんて、俺たちくらいなものだろうな。
今日は女先生と二人でお前たちの思い出づくりを見させてもらう。頑張ってこい」
男先生から激励を受けたその夜、雲一つない星空のもと、黒い月の観測が開始されます。
主人公「各部署、現状知らせ」
「こちら機関、準備よろし」
「こちら冷却、準備よろし」
「こちら観測、準備よろし」
「こちら電算、準備よろし」
「こちら通信、準備よろし」
「遅れました!航空官制準備よろし」
「航空整備は待機中。これで失敗したら怒る」
部下1「全部署確認。隊長?」
頷く主人公「全館放送。
…人類で最初に黒い月を見たものになる。それは観測員として最高の栄誉だ。そしてその栄誉はすぐ近くにある。
そうだろ?みんな。…観測を開始する」
主人公が観測開始を告げるとたんぽぽの砲身がゆっくりとリフトアップされてゆく。
最大仰角で固定された砲身に、放熱板が展開して月下に銀色のたんぽぽが咲いた。
そして
離水する白天が歌を歌っている。
六機の白天は同調しながら歌っていた。
「…イルカの歌?」
337:GPO青
09/03/12 19:06:34 HLpNPtLmO
一斉に全ての白天が唱和し、天空に落ちるイルカたちの歌。
シェルターの中で観測の成功を祈っていた女先生に、何かが語りかける。
「私に…まだ、生きろというの?…何でそんなこと言うの?」
男先生はそんな女先生にかける言葉もなく、ただイルカたちの歌を聞き祈ります。
隊列を組み、ロケットの炎を噴きながら六機のイルカたちは天を登ってゆく。
メインエンジンに点火出来るだけの加速が得られるとマッハ5.4で上昇。さらに加速。
マッハ25で灼熱の六本の矢は天に登った。
振動とGの中機体の制御に集中しながら、大塚はかつて海難事故で亡くした婚約者を感じていた。
大塚「…お前が望むなら、このままずっと飛びつづけてもいいんだぜ」
物言わぬ白天が大塚に答える。
大塚「…そうか……」
白天たちは地球の昼の面に入り、通信が途絶する。
地球を4分の1周して全速を出した白天たちがいっせいに環になり広がっていく。
たんぽぽが能動観測を開始。
巨大な砲身の先端に光が集まっていく。
発射と同時に周囲数百kmに衝撃波と電磁波を撒き散らして。
宇宙に光の花が咲いた。
たんぽぽの砲身は自身が生み出した熱量に耐えられず、溶けて崩壊。
着弾。爆発。
「観測は成功!」
「ちゃんと記録しておいて…私が何をしたのかを。眩しくて、何もみえないから」
338:GPO青
09/03/12 19:08:59 HLpNPtLmO
マッハ28.94高度150kmで上昇する大塚。
やがて5機の白天は宇宙へ飛び去り、大塚の白天は海面に着水した。
意識を失った大塚を海軍の兵たちが回収している。
海軍士官「どうだ?」
軍医「酸素供給システムにトラブルがあったようで」
海軍下士官「無意識で良く着水操作ができたな」
海軍士官「そんなことはどうでも良い。
世界の一番高いところまで行った馬鹿だ。
絶対に生かせ」
軍医「はっ。我々の名誉にかけて」
こうして黒い月の観測は終了した。
339:GPO青
09/03/12 19:16:14 HLpNPtLmO
エピローグ・1
部下たちが騒いでいる。
ついに男先生が女先生にプロポーズするらしい。
みんなで応援するべく、海岸まで行った。
茂みにかくれて女先生の到着を待つ隊員たち。
男先生のところに女先生が歩いてくる。
女先生「それでお話って何ですか?大迫先生」
男先生「あっ、あのですね。…その…今日はいい天気ですな!」
ダメだこりゃと顔を見合わせる隊員たちだったが。
必死で何かを話しかける男先生。
頷く女先生。
「やったか?」「OKした?」「いこうぜ!」「おめでとー!男先生!!」
口々に祝福する隊員たち。
真っ赤になって怒り出す男先生。
男先生「お…お前ら」
…まだプロポーズしてなかったらしい。やっちまったか、と顔を見合わせる隊員たち。
女先生「それで、大事なお話って何ですの?何でもお聞きしますわよ?」
女先生は全部お見通しだったようだ。
男先生「お前ら海岸100周!」
みんな「えー!?」
男先生「うるさい200周だ!」
女先生が笑いながら言った。
「みんな頑張ってね。ついでに大迫先生も」
「…え?」
「…その間に素敵なプロポーズの言葉を考えてね。
私はみんなの為にごちそうを作りながら素敵なイエスの言葉を考えるわ」
男先生「!うぉぉ!お前ら!海岸300周!」
増えてるじゃん!とみんなが怒る
男先生「うるさい!俺がいい言葉を思いつくまで何周でも走るんだ!」
その日は日が落ちるまでみんなで走りました。
340:GPO青
09/03/12 19:18:18 HLpNPtLmO
エピローグ・2
島を離れる前に男先生が言います。
「お前らの見たものは結局機密扱いになっちまったなぁ。
…一体なんだったんだ?あ、いやスマン。話せないんだったな。え…人型…?」
エピローグ3・最後の日に
主人公とヒロインは一緒に分校の戸締まりをすませると並んで石段を降りていきました。
いつか必ず、ここに帰ってくることを誓いあって。
[天体観測]終わり
で、あとはスペシャルシナリオ[GPMモード]いきます
が今日はここまで
341:ゲーム好き名無しさん
09/03/13 00:34:29 yvqsSy5+O
乙です
続きが気になる!
342:ゲーム好き名無しさん
09/03/13 22:09:11 x5idK7we0
木曜日の続きのフォーエバーブルー、最後まで行きますね
343:FOREVER BLUE
09/03/13 22:10:15 x5idK7we0
翌朝
「ずっと考えてたんだけど ホワイトマザーを探すことは
やっぱりあきらめられないわ……」
キャサリンは前よりずっとパワーアップして、決意を新たにしていた。
こうなったら仕方ない。キャサリンに協力してあげよう。
「え……! 私の「なすべきこと」に 協力してくれるって言うの?
うれしいわ! あなたが そう言ってくれるなんて!
たぶん今あなたは この地球上で一番マナウライの海にくわしい人間……
あなたの協力があれば きっとホワイトマザーを見つけることができるはずよ
ほんとうに…… ありがとう」
「まず ホワイトマザーがこの海に存在しているという確証を得る必要があるわ
目星をつけているのは 前に混合エア実験で行った あの巨大な亀裂……鯨の墓場
私の研究では 一つの海域のクジラは一つの墓場を「聖域」として共有し
生きている時にも 何度か訪れるらしいわ。 ホワイトマザーも例外じゃない
奈落の底には 何か手がかりがあるはず そういうワケで さっそく調査をお願い!」
さっそく“ディープバレー”の“奈落”へダイビング。
すると一緒に潜っていたパートナーのイルカが海底で何かを見つけたようだ
「これは……? 生体組織のようだけどヒゲクジラの ヒゲかしら……
ともかく何か手がかりになるかも。 サンプルを採集して戻ってきて!」
344:FOREVER BLUE
09/03/13 22:10:55 x5idK7we0
サンプルを分析したところ、
「遺伝子鑑定を行ったところ これはシロナガスクジラに非常に近いものの
明確に別種で、とてつもない大きさの生物の持ち物。
…ホワイトマザーの表皮に違いないわ!」
次はホワイトマザーの出没場所を分析するため、
マナウライ海域の他のクジラたちの情報を集めることになった。
ここまでストーリーを進めていれば簡単な調査だ。
「あなたが集めてきてくれた クジラの情報を検証したところ
ホワイトマザーが回遊ルートにしている可能性のある場所が見つかったわ!
今までの調査で ようやく財団に 例の高性能センサーを購入してもらったわ
これを候補地5箇所にセットして監視し続ければ 彼女を補足できるはずよ」
次はセンサーの設置。
キャサリンが通信で指示する通り、海底にセンサーを仕掛けていたのだが……
「あれ? どうしたの? 様子が変だけど……」
しまった、トラブル発生だ。
「えっ!? ケルプに足を取られて浮上できない?
ど どうしましょう このままじゃ……」
このままじゃ、タンクのエアーがなくなって死んでしまう。
何か役立つものは……そうだ、海獣に合図を送るのに使う「海笛」があった!
海笛を数回吹き鳴らすと、パートナーにしたイルカたちがやってきた。
「あっ! この子たち あなたを助けにきてくれたのね! ケルプが外れたわ!」
なんとか助かって船に戻ることができた。
「おかえりなさい! 無事でよかったわ!
ごめんなさいね 取り乱してしまって
……私のお父さんも グリーンガーデンで同じような事故で
帰ってこれなくなったから それを 思い出してしまったの……」
「全部のセンサーを設置したわね。あとは 待つだけね……」
果たしてホワイトマザーは見つかるだろうか?
345:FOREVER BLUE
09/03/13 22:11:59 x5idK7we0
「センサーから反応があったわ! 行ってみましょう!」
反応のあった現場に急行。
すると―外海のほうからゆったりと、見たこともないほど巨大で真っ白なクジラが
ゆっくりと近づいてきた。
「あれは……!
こ……これが……もしかして……白亜の巨鯨 ホワイトマザー……
なんて雄大な 姿かしら……! まるで夢のようだわ こんな……
……でもあなたが このことが現実である 何よりの「証人」
神秘のヴェールに包まれていた ホワイトマザーは現実に存在する生物
それを証明してくれた ……ありがとう」
こうして、パトリック、そしてキャサリンの悲願は遂に果たされた
(ここでスタッフロールが入る)
「あれからずいぶんと 時間がたったように感じるわね
地球最大の哺乳類ホワイトマザーの発見は またたく間に
世界中が知ることになったわ
学名を決める論文とか書いたりしなきゃいけないから
これからしばらく忙しくなるかもね
お父さんの無念は きっと晴らされたはず
あらためて ありがとう 全てはあなたの おかげよ……」
「え? これからどうするのかって?
これからも何も 私たちは海上駐在員じゃない
今までも これからも 何も変わりはしないわ
ただ この青い海を ずっと見守り続けていく
きっとそれが あなたの「なすべきこと」……」
メインストーリーは、これでひとまず終わりです。
346:FOREVER BLUE
09/03/13 22:13:16 x5idK7we0
ストーリー≒キャサリンの台詞&受信メール なので、
長々と書いてしまいました。読まれた方、お疲れ様でした
ホワイトマザーの発見後、財団やダグラス、ガイドしてあげたダイバー達から
祝福とねぎらいのメールがたくさん届きます
こんな人からも……
-----------------------------------------------------------------
Title:とても興味深い海だ
はじめまして。突然メールをして驚かせてしまったかもしれないけど、
私は海洋での潜水活動を専門にさせてもらっている者だ。まあ、同業者だな。
君の活躍のウワサを最近よく聞くんだ。同時にマナウライの海のこともね。
新種の巨大ナガスクジラ発見の件もそうだけど、古代遺跡も見つかってるそうだね。
私としてはそっちの方にとても興味があるんだ。
石碑とか人面岩とか、純粋に好奇心からサルベージしてみたくなる。
機会があったらそちらの海にも行くかもしれない。その時はよろしくたのむよ。
From:レオナルド・D
------------------------------------------------------------------
姉妹作となるエバーブルーシリーズの主人公レオからのメールです
レオといえば、サルベージ!ですよね
さて、あとはのんびり、海中散歩や図鑑集めを楽しんでください。
オマケで“幽霊船”や“海の墓場”というスポットも見つけられます。
347:GPO青
09/03/14 18:45:17 Dae0mjiHO
残り投下します
348:GPO青
09/03/14 18:47:52 Dae0mjiHO
[GPMモード]
別名、最高難易度ゲーム。GPMから続くお約束的ゲームモード。
白、緑のGPMキャラを転属させればGPMキャラのみで部隊をつくれます。
天体観測のとき、彼らが何をしていたか?という『裏・天体観測』みたいなお話。
簡単なキャラ紹介のあとストーリーに入ります。()内は出演した章です。
《キャラクター紹介》
・青の厚志(白)
速水厚志。人型のパイロット。青はあざな。
今回主人公としてストーリを書きます
・芝村 舞(緑)
動物に弱い、人型のパイロット。今回、彼女をヒロインとして書きます
・善行 忠孝(緑)
部隊司令
・原 素子(青)
モデル並みの容姿の整備班長。
かつて善行と付き合っていた
・シマシマ(青)
青の章のマスコットキャラ。猫みたいな目のリス
[天体観測]GPMモード
「これを見ているということは、貴方はたどり着いたのですね。
お帰りなさい。懐かしい故郷に。
長い時間がかかりましたが、再会の約束を果たします。
私の名前は芝村 裕吏。
貴方の第一の敵にして、第一の味方。
心の剣をとりなさい。いつものように。
そして願わくば、この戦いの明日には
天下万民のためにその剣が振るわれることを」
<ゲームデザイナーからのメッセージ>
349:GPO青
09/03/14 18:53:15 Dae0mjiHO
ーはじまりはじまりー
停泊したフェリーから一人の男が降りてくる。
男の名前は善行 忠孝。
九州において伝説の5121小隊を指揮し、熊本城攻防戦を戦い抜いた英雄の一人だ。
大迫「お…来たな。さてと…。歓迎します。善行司令」
善行「やめて下さい。
善行で結構。僕の部下は?
大迫「はっ…あ、えーと。全部来てるはずです。じゃない、はずだ」
善行「結構。行きましょう」
大迫に案内され、学校へ向かう善行。
大迫「熊本城攻防戦の英雄たちが何だってこの島に?」
善行「それだけ、上は観測を成功させたいんですよ」
ーガンパレードの日々、1日目ー
朝のHR
大迫「あー。では始めるか。…お願いします」
善行「はい。
……お久しぶりです、皆さん。司令の善行です。
…こうやってみんなに話すのは、久しぶりになりますね。
ま、互いに昔を懐かしむような年齢ではありませんから、おしゃべりはこれくらいにしましょうか。
我々は夜明けを呼びにきた地獄の悪鬼です。
殺すしか能のないただそれだけです。
我々がやることはいつもと同じ。敵を殺せ。
わかりましたか。みなさん。
…結構。ではこの島に慣れておいてください。
何、結局はいつもと同じだ。
青が小隊長。僕は司令。
この島の住民が脱出するまで我々は戦う。まったくもって、ただそれだけです」
以上、と言って席につく善行。
大迫は話の内容に内心、圧倒されていたが何とか授業を終えた。
350:GPO青
09/03/14 18:56:35 Dae0mjiHO
青の厚志にとってはいつものことだ。
隣りの席で顔色一つ変えずに善行の訓辞を聞き流した芝村 舞にとっても。
絢爛舞踏章を授けられ、呼吸するように殺す自分たちにとって善行の話は「おはよう」のあいさつみたいなものだ。
幻獣に「おはよう」したら次の瞬間そいつは消えてるけどね。
少し笑う青を舞が睨む。真面目にやらんか。
再会したときはあんなに可愛い顔で抱きついてくれたのに。
でも舞の怒る顔が久しぶりに見られたからいいか、と喜ぶ青。
まったく、厚志の奴め。
少しは成長したかと思いきや、まるで変わらん。
伸びたのは身長だけかと考えて先ほどの再会を思い出す舞。赤くなる頬。
あとで殴ってやろう。でもその前にもう少し、その、ほ、抱擁を…。
えぇい、これでは厚志のことを叱れん。いやこれは奴が悪い。
やはりあとで殴ってやると決めて舞は無理やり授業に集中し直した。
バカップル登場。舞踏のはじまり。
舞に抱きついてあきれられた後で都 綾子に会いに行く。
女先生「KEY92…。いえ、キイクニくん生きてたのね…。」涙ぐむ女先生。
「あなただけでも生き延びてくれて、良かった」
青がラボにいたころ、この人は…
351:GPO青
09/03/14 19:01:59 Dae0mjiHO
ー2日目ー
善行「島のほうは慣れましたか?
結構。水辺での戦いは初めてですからね。
どうあれ、この戦いは大変なものになります。
それだけは保証します。
我々が投入されているということはそういうことです。
それともう一つ。
我々の主任務は島民脱出までの守備と時間稼ぎですが、もう一つ、あります。
この島の学兵たちが島を去る最後の思い出作りとして天体観測を行います。
その観測がうまくいくよう護衛するのが、我々の仕事です。
…ええ、正式な任務です。
我々は控えめに言って日本有数の精鋭部隊ですが、その我々は学生たちのささやかな思い出のために戦うことになる。
いい話です。呼吸するように敵を殺す我々にとって、これはとてもいい話だ。
給料をもらってやる任務としてこれほど馬鹿げてこれほど心暖まる任務というものはない。
よろしい。戦いましょう。
我々はいつものように戦い、そしてこの島を離れる学生たちに、暴力の限りをつくしてささやかな思い出を与えるのだ」
本日は以上、と善行。
舞と話す。
舞「なに?お母さんができた?
…まさか姉とか妹とかはできて居らぬであろうな?
そういうのは許可制である!」
青はつねられながら喜びました
352:GPO青
09/03/14 19:03:55 Dae0mjiHO
ー3日目ー
人型について話す善行。
善行「今回我々が使う機材。
すなわち栄光号本国仕様は装備されているセンサー類と火器管制装置が一新されている以外は麗しの士魂号とほぼ同じです。
「士魂」の名は後継機が量産化したために譲ってしまいましたがね。
原主任、整備はお願いします。
パイロット各員は神経接続の調整を」
士魂号。
禁忌の技術が生み出した、忌まわしい自分たちの愛しい兄弟。
熊本ではもう一人の自分として、幻獣たちを殺し尽くした英雄の巨人。
あのとき殺しすぎたせいで、幻獣は本土に狙いを変えたんだっけ。でも、今回はそういうことを気にせず殺戮していい。
敵の目がこちらに向いてくれれば、学生たちは思いわずらうことなく天体観測ができるから。
それは絢爛舞踏の本来の役目。どこかの誰かの未来のために心の剣をふるうこと。
舞はシマシマが気になるようだ。
何もないここの島で舞の心を癒やしてくれるシマシマ。
挨拶すると、びっくりしながら挨拶を返してくれた
353:GPO青
09/03/14 19:09:00 Dae0mjiHO
ー4日目ー
補給について話す善行。
善行「今回もGアサルトー20ミリ水冷式ガトリング機関砲ーをメインに戦います。
ただし、島に物資・弾薬を運ぶルートが段々不安定になりつつあります。
補給は余裕を持って行って下さい。
なに、今回は上も大盤振る舞いで出し惜しみは無しだそうですから。」
そういえば、熊本のときも善行司令が大量の物資を用意してくれてたっけ。
自分たちはそれらを使い、絶大な戦果を上げたんだった。
舞とデートしたりシマシマたちと交流しながらも着々と戦闘準備は整っていく。
天体観測まであと2ヶ月半
354:GPO青
09/03/14 19:14:37 Dae0mjiHO
ー10日目ー
今のところ、幻獣たちは偵察用小型幻獣くらいしか送ってこない。
5121のメンバーにとっては平和な時間が流れていた。
舞「山の中も良いが海も良い」
青は、舞がいてくれればどこでもいいやと言ってぎゅーしました。
舞「ば、場所を選べ、たわけ…」
舞に頬をつねられて喜んでいると戦闘警報が鳴り響く。
オペレーター「幻獣が出現しました。関係者はただちに戦闘配置について下さい!」
善行「やはりきましたね。それでは舞踏の再開です。3、2、1」
港地区を防衛するため出撃した5121小隊。
威力偵察のつもりか、敵戦力は低い。
それでも父島で中型以上の幻獣が確認されたのはしばらくぶりだ。
敵はこれから本気で島を攻略するつもりのようだ。
青と舞は士魂号複座型を駆ると次々に敵を撃ちおとし、初戦を勝利で飾った。
当然のように。呼吸するように
355:GPO青
09/03/14 19:17:05 Dae0mjiHO
ー30日目ー
朝のHR
善行「この数戦でわかりましたが、我々がそうであるように敵も大袈裟な規模でやってきています。
どうにも天体観測を嫌がっているらしい。
まったく学生の最後の思い出作りをなんだと思っているのでしょうね。
まあ、我々にとっては敵や上の思惑はどうでも良い。いつも通り、殺して未来を守りましょう」
敵の攻勢はまだ続く。
戦闘前の一コマ
原「ちゃんと準備出来てる?ハンカチは?」
善行「遠足にいくんじゃないですから」原「これから遠足にいくような顔してるわ」
善行「いけませんね。顔を引き締めないと」
舞「どうしてみんな大事な局面だとリラックスするのだろうな?」心底愉快そうな舞。
人のことは言えないよ、と可愛い舞をぎゅーしてつねられる青。
戦いはひたすらに続く。
幻獣は町を、島をローラー作戦で侵攻しようと攻めたてる。一度たりとも成功しなかったけれど。
その攻めを変えることはせず、ただ戦力だけを増やして同じ戦術を繰り返し各個に撃破されていった。
天体観測まであと1月半
356:GPO青
09/03/14 19:19:00 Dae0mjiHO
ー70日目ー
敵について話す善行。
善行「敵はいよいよ本気ですね。
大人気無いことにヘカトンケイル(超巨大幻獣)までだして天体観測を邪魔してます。
まあ、大きいですからね。全長約50km、そりゃ邪魔にもなります。
あの敵はむやみに大きいので索敵範囲も広い。下には中型、大型幻獣がうじゃうじゃです。
まあ、なかなかにたっぷり苦戦できそうですね」
舞と話す青。
舞「敵は本気になった。逆に言えば、これをしのげば我らの勝ちだ」
青「そうだね」
ーどうせ全て殺してしまう。最後には。
善行と話す青。
善行「結局のところ上は、敵の正体が知りたいんでしょうね。
黒い月の出現と幻獣の行動になんらかの因果関係が認められるから。こんなこと(天体観測)を。
問題は敵の繰り出してきた戦力規模です。これだけの戦力を送って来てるんですからそれだけ大事な秘密があるんでしょうね」
仮に黒い月の正体が知れてもその先が大事だ。もっとも私は別のことを考えていますけどね、と結ぶ善行。
天体観測まであと7日
357:GPO青
09/03/14 19:22:23 Dae0mjiHO
ー74日目ー
朝のHR
善行「黒い月の観測スケジュールが決まりました。3日後です。
それまでにヘカトンケイルを祓います。戦闘準備を、皆さん。5121小隊の同窓会としゃれこみましょう」
ハンガーで人型の給弾やメンテナンスを確認しながら、仲間たちと話す青。
善行「いよいよ最後の戦い。という感じですね。まあいつも通りやりましょう」
信頼してるわよ、と原。
「熊本城攻防戦で最後まで人型を稼働させた整備の力、存分に見せちゃうから」「こっちも頼りにしてるよ」
その日は舞と二人、深夜まで機体の調整をして過ごしました。
358:GPO青
09/03/14 19:29:02 Dae0mjiHO
ー77日目 ガンパレードー
空に浮かぶ、超巨大幻獣を倒しにいく。
善行「それではいきましょうか、皆さん。3、2、1。
アールハンドゥガンパレード(全軍抜刀 全軍突撃)!
アールハンドゥガンパレード!
全軍突撃!我に続け!
この世で一番価値があるのは友情だと、我々が教えるのだ!
我々の命で!明けない夜はないことを!」
ヘカトンケイルは体表面に複数の神経結節をもつ。それらすべてを破壊しなければ、ヘカトンケイルは倒せない。
しかも自分の体の上には無数の幻獣を配置した、まさに空中城塞だ。
青の操る栄光号複座型本国仕様はGアサルトから続けざまに弾丸を吐き出して大型幻獣を、ヘカトンケイルを切り裂いていく。
広大な戦場に点在するヘカトンケイルの弱点のそれぞれが
大量の幻獣に守られている。
幻獣たちもこれが決戦と知っているのだ。ベヒモスやGタランテラといった大型幻獣が何十となく立ちふさがる。
青と舞は僚機とのコンビネーションでそれらを駆逐しながら攻撃目標を一つ一つ破壊していった。
何度となく補給を受け、長い長い戦いにも終わりがきた。
複座型の背中から発射された24発のジャベリン改ミサイルがヘカトンケイルと最後の幻獣たちの一塊を粉砕した。
舞踏はひとまず終わったのだ。
359:GPO青
09/03/14 19:34:01 Dae0mjiHO
エピローグ・1
光の柱が天に登っていきました。
善行が笑って敬礼を送ります。
善行「こちら司令より、敵味方へ。見えたな。
戦争は終わりだ。撤退を」
戦いの翌日、HR。
善行「まあ、大きなイベントも終わりましたし、また今日から普通の日々のはじまりです。
…あー、泳ぎましょうか。実の所、私もそうしたかったんです」
みんなの歓声が上がりました。
エピローグ・2
そして島を離れる日。
青と舞は並んでゆっくりと坂道をおりていきます。
舞はひたすらうしろを気にしています。
シマシマや動物や鳥たちが、舞についてきています。
呆然と立ち尽くす舞の肩に勇気あるシマシマの何匹かが乗りました。
舞「あ、あう…」
一緒に島から出たいんだよ、と青が言うと、シマシマたちが頷きました。
舞はカチンコチンになって顔を真っ赤にして
動物たちを抱いて船まで行進していきました。
青は幸せな気分で舞と手をつないで歩いて行きました。
360:GPO青
09/03/14 19:34:55 Dae0mjiHO
エピローグ・3
船上の青の隣には、いつの間にか善行がいて、島を見ながら微笑むと口を開いた。
善行「結局、黒い月の観測データは封印されて公表表は取りやめになったようです。
…まあ、これぐらいで終わる戦争なんてないんでしょうね。
結構。しばらくは失業はなさそうだ。
…それでは、本土に帰りましょう。次の戦いが待っています」
善行は青の肩を叩くとお茶を飲みに船室に戻っていった。
島が、遠くなっていく……
ーめでたしめでたしー
361:GPO青
09/03/14 20:34:58 Dae0mjiHO
これでガンパレードオーケストラ終わります。
書いたストーリーはゲーム中にないテキストがいくつかありますが、構成するとき書き易くするために追加しました(そのままだと断片的な羅列になってしまうので)。
大筋はゲームのままです。
ゲームをクリアしてもわからないことについていくつか補足しますが下の※↓以下は読まなくても大丈夫。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
362:GPO青
09/03/14 20:37:38 Dae0mjiHO
※↓
【幻獣】
『黒い月の中心にあるもの』が、第4世界人と第5世界の人間の悪い心から作り出した。
倒すと消えるのは半分実体だから。
実は世界間侵略戦争なのです。
【黒い月】
人型+聖銃。
人型は第6世界から、聖銃は第4世界からたまたま流れてきました。
巨大質量のために光をねじ曲げ、黒い円形に見えていました。
【聖銃】
GPMのラスボスとか精霊機動弾の自機のもと。そちらも参照して下さい。
作中の黒い月を作っていたのは精霊~の妹のほうの聖銃
【オーケストラ】
1、白の章でキャラクターの一人(とプレイヤー)が歌う歌
2、人間が本気で運命を克服しようとするとき、神さまは手を貸してくれます。
白→ペンギン(冬の神)
緑→猫の神さま
青→シマシマ(情報体)
全体→OVERSや絢爛舞踏であるプレイヤーなど、他にも
人と神さまが作り出す新たな和音(≒オーケストラ)の物語がGPO。
実はSFではなくファンタジーでした。というオチ
363:ゲーム好き名無しさん
09/03/14 22:22:53 VeJbvEVw0
乙です。
364:ゲーム好き名無しさん
09/03/15 04:18:00 CdabflIsO
GPO乙です
あの断片的なストーリーしかない作業ゲーをよくうまくまとめたもんだ。相当やりこんだのかな?
しかしあのひみたゆめすぎる…
365:ゲーム好き名無しさん
09/03/15 15:49:03 jM9WlLetO
GPO書いたものです。
ごめんなさい。
あんまりうまくかけませんでした。
ひとつだけ言い訳させてもらうと
プレイしててGPOキャラとGPMキャラの言動の乖離が凄まじかった。
おそらく世界観をゲーム以外の部分で補給してる人間用のモードなんだと思う。
私も色々調べて書きました。
さようならガンパレ
366:ゲーム好き名無しさん
09/03/15 20:53:49 Uwj+i4jV0
GPO乙です
初めて転属ののみを見たときの衝撃と絶望は忘れようが無い
さらばあのひみたゆめ
367:ゲーム好き名無しさん
09/03/15 21:08:52 JeyfiUjh0
FOREVER BLUEの人乙です
人間の器用な指で外せないほど絡まった海草をイルカが助けに来たからってどうにかできるもんなんだろうか
というかプロのダイバーなら絡まったものを切るためのダイバーナイフくらい持っとけよ主人公
368:ゲーム好き名無しさん
09/03/16 08:53:04 ZWRk1Dlf0
イルカは肉食獣だし、噛み切れるでしょう
369:ゲーム好き名無しさん
09/03/16 22:11:38 6CSpooeF0
GPO乙
これが噂に聞く芝文てやつか。想像以上だ
お気に入りのキャラがこんな素人文体で綴られて公式面されたらたまらんわな
370:ゲーム好き名無しさん
09/03/16 22:26:58 Qz9pZF9Z0
>>369までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
371:ゲーム好き名無しさん
09/03/17 12:43:37 jD2ZHqtMO
芝&その儲はみんなメンヘラ
と知ったときは軽く鬱になったがさらに鬱なのは
今 で も ネ ッ ト ゲ ー ム で 電 波 を 垂 れ な が し て い る こ と だ
372:ゲーム好き名無しさん
09/03/17 12:53:40 jD2ZHqtMO
それはともかくPSのカウボーイビバップ予約
373:ゲーム好き名無しさん
09/03/17 15:54:02 itTcoL760
>>371
そんな電波は受信しなけりゃ良い。
それよりも、空白あけうぜぇよ。
374:ゲーム好き名無しさん
09/03/17 18:28:48 LX+Qa5ReO
機動戦士ガンダム CROSS DIMENTION 0079 予約します。
375:ゲーム好き名無しさん
09/03/17 23:27:08 SddcmivS0
オプーナって現状未解決のまま?
376:ゲーム好き名無しさん
09/03/18 01:18:45 d38NfTeR0
>>375
wiki見て確認しろ
377:ゲーム好き名無しさん
09/03/18 13:24:17 pgL9k1JvO
未解決欄ばかり長くなってるよなー…
いつもここにお世話になってるし、ちょっと頑張ってみるか
ということで大奥記を予約
前から気になってたんだが、やり直しが億劫で…
でもやるぜ
しばらくお待ちを
378:ゲーム好き名無しさん
09/03/18 13:40:14 hgXr/8sv0
>>377
大奥記をやり直してくれるなんて、なんという勇者w
期待して待ってる
379:ゲーム好き名無しさん
09/03/18 17:14:30 xIsbSkcw0
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:.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:....
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... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ ムチャシヤガッテ・・・.
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ...................
.. 三 | 三 | 三 | 三 |
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪
380:ゲーム好き名無しさん
09/03/19 00:12:49 Ioaf64aqO
DSのマリオ&ルイージRPG2を依頼します
381:ゲーム好き名無しさん
09/03/19 03:19:25 Xcu2QIic0
SSとPSに移植されたSTG『蒼穹紅蓮隊』
結末の詳細だけでもお願いします。
382:カウボーイビバップ
09/03/19 04:03:05 V/9v9q0QO
ジャンルはシューティング&機体の育成あり
主人公たちはカウボーイと呼ばれる賞金稼ぎ
ある日主人公たちの宇宙船(ビバップ号)がゲート(宇宙の高速道路みたいなもん)を通過中、謎の振動&閃光に襲われる
失神から目を覚ますと謎の敵が襲ってくるので撃退する
レジスタンスのおっぱいさんから謎の機械帝国と戦ってるから助けて言われる
レジスタンスに協力して帝国(の巨大ロボット)を倒すとまた謎の振動
宇宙船のリビングで目を覚ました主人公たちがTVをつけると謎の帝国と戦うおっぱいレジスタンスの映画。完
バンダイゲーム事業部に関わると良作アニメが残念な子に育つ、という良い見本。
少なくとも原作好きな人にはおすすめできない
383:ゲーム好き名無しさん
09/03/19 10:30:29 gAp3D2Pe0
>>382
乙
結局夢オチってこと?
384:ゲーム好き名無しさん
09/03/19 13:39:15 V/9v9q0QO
>>383
Exactly(その通りでございます)
385:ゲーム好き名無しさん
09/03/19 15:18:08 CD17FHfD0
カスロボって意外とやってないんだな。BRは結構良作なんだが。
まあそれはそうとポケダン探検隊の続きでもやってみるがいいか?
386:ポケダン探検隊
09/03/19 15:27:58 CD17FHfD0
ストーリーのクライマックスまではそれなりに普通な感じの毎日
6章 ドグローズ
依頼でもクリアするかと思いきや現れたドグローズ、ここでリーダーのスカタンクが初登場。主人公をいきなりKOした危ない奴。
プクリンが近いうちにギルドが遠征に出ると教える。
このことを知りチームドクローズは表向きには遠征の助っ人としてギルドに忍び込み、
夜中になんとギルドの食料を盗み食いしてしまった。
翌日、ギルドからプクリンが大好きなセカイイチがなくなりペラップにリンゴのもりから
セカイイチを取ってこいと頼まれる。
リンゴの森を抜けたところでいたのはドグローズ、しかしリンゴが無い上ドガースとスカタンクの
どくガススペシャルでまたも気絶。リンゴなしで帰ったためペラップに怒られ晩飯抜き、プクリンは
許してくれると思いきや大泣きで最悪の状況へ、しかもそこでドグローズがいい人としてリンゴを提供したので状況は最悪である。
翌日、ペラップに「遠征メンバーに選ばれるのはあきらめろ」と言われ、やる気をなくしかけてしまう。
主人公たちはこれを見たビッパたちに呼ばれ、弟子部屋へ。
ビッパたちは昨日の夕飯であるリンゴをくれ、彼らの言葉に勇気付けられやる気が戻った主人公たち。
今のうちにしっかり仕事を行いつつ、遠征メンバーのリスト発表を待つことにした。
7章 ギルドえんせいへ
ギルドの遠征メンバーが発表される。ギルドのメンバー全員が行くことになった。
今回の遠征は、きりのみずうみの噂の真相を確かめるという目的もあるそうだ。
無事に遠征メンバーとなった主人公たちは、
ベースキャンプのあるのうむのもりを目指しトレジャータウンを離れるのだった。
んでもこっちのチームが新人ビッパにその後輩主パ・・・一人くらいベテランよこしてもいいだろ・・・
えんばんのいわばとツノやまを突破しギルド集合場所へ
387:ポケダン探検隊
09/03/19 15:40:08 CD17FHfD0
8章 グラードンのしんぞう
無事に遠征先のベースキャンプまで辿り着いた主人公たち。
遠征はみずうみの所在、霧の晴らし方についての情報収集から始まる。主はここに着たことがある気がするみたいだが・・・?
……一方、パートナーは森の入口で不思議な宝石を拾う。
それは、正にこの霧の謎を解くカギとなるものだったのだ。
グラードンの像に例の主の特殊能力が発動。・・・誰が話している?流石俺のパートナー?なんぞこれ
宝石を填めると霧が晴れたんで上を眺めると・・・何じゃこりゃ、上に池があるぞ。
そこがきりのみずうみらしいんで向かおうとするとそこにはドグローズ、また気絶させられるのかと思いきや
おやかた登場、おやかたのわがままによりそこから去ることへ。ドグローズはおやかたをどくガススペシャルで倒そうとするが・・・?
9章 きりのみずうみのなぞ
洞窟を抜けると上にあるみずうみに行けるらしい。主パは洞窟の中へ
んで、ドグローズはというと、どくガススペシャルが親方に通用せずフルボッコされてしまった。
そしてギルドメンバーも洞窟の中へ向かうことになった。
そして洞窟の奥にいたのはグラードン!まだ中盤じゃねえか!でも弱いので倒す。
ユクシーは時の歯車を守るためグラードンの幻を作り、それを倒した奴をさらに記憶消去するという手の込んだやり方で守っていた。
しかし記憶消去できるということから主の正体を聞いてみるが、知らない模様。親方達も着たんで今はこの景色を楽しみましょうや、
プクリン達はこの秘密を守ることを誓い、ギルドへ帰ることに・・・
10章 ヨノワール
ギルドに有名なヨノワールが訪れる。高い知識を生かし最近一気に知名度を上げたとか。
どうやら主人公にちょっとした心当たりがあるようだが……?
そんな中、夜にドグローズがギルドの前へ。プクリンは勝てないから主パに嫌がらせを仕掛けるとのこと。
一方、主人公たちはルリリの探していた「おとしもの」であるみずのフロートを奪ったポケモンを追いエレキへいげんへと向かう。
途中縄張りを荒らされたと勘違いしたレントラーたちに襲われるが、追いかけてきたヨノワールに助けられ一命を取り留めた。
んで、このイタズラをした正体はやはりドグローズ。どこまでウザイんだ
12章 とうぞくジュプトル
きりのみずうみの歯車が奪われたと知る。同時に、ジュプトルがおたずねものに。
ジュプトルは歯車のあるところにきっと現れる、と歯車のありかを探す。
主人公の探した砂漠の奥には洞窟があり、その中にエムリットが守る歯車があった。
が、その歯車もあっさりジュプトルに奪われてしまう。
388:ポケダン探検隊
09/03/19 15:51:10 CD17FHfD0
とうぞくジュプトルは11章です。wikiに載せる時直すぜ
あと10章もwikiに載せるときなおします。文が抜けてた。
ヨノワールさんに主の特殊能力のことを聞いてみると、それは時空の叫び。
その物に関する過去か未来のことが見えるらしい。いわばサイコメトリーである。
チャプター12 のこされたかのうせい
ユクシーやエムリットは歯車を守っていた。ではアグノムは…?
主人公は、ビッパが宝物にしていた水晶から時空の叫びを使い手がかりを見つける。
洞窟の奥に向かうと、ちょうどまさにジュプトルが歯車を奪おうとするところだった。
ヨノワールの助けもあり、なんとか歯車を守り切ることに成功する。
チャプター13 ヨノワールのひみつ
ヨノワールとジュプトルは未来から来た・・・。ジュプトルは「ほしのていし」を起こすため歯車を奪い
ヨノワールはそれを阻止しに来たんだって、ほしのていしが起こると風も吹かず水滴も落ちず暗いまんま。
いわば真っ暗な空間でザ・ワールドが発動しているような状態である。わかりにくい?
「近くアグノムたちが歯車を封印する」という噂を流し、ジュプトルを誘い出すことで、
ついにヨノワールはジュプトルを捕獲する。俺たちなんもすること無しかい!
ジュプトルを連れ未来へ帰ろうとしていたまさにその時、
ヨノワールは主人公たちまでも時空ホールへと引きずり込んだ。急に拉致んな!
ここで倉庫の中にオレンの実とかピーピーマックスがそれなりに無いと涙目になる。未来編突入
チャプター14 みらいせかいへ
気がつくと主人公たちは牢屋に入れられていた。
ヤミラミたちに処刑されそうになるが、ジュプトルのアドバイスで脱出に成功する。
岩が浮いてるぞ、いったい何が起きたのだろうか?ジュプトルによると未来はほしのていしが起きているとのこと。
あれ?ほしのていしはアンタを未来に帰したんだから阻止することができたんじゃないの?
ヨノワールが自分達を処刑しにきて・・・わけわかんねえよ。パートナーはジュプトルを信じることができない上
ジュプトルは自分を信用していない奴を仲間にするつもりは無いんで置いて行かれてしまう。とりあえず進むか・・・
389:ポケダン探検隊
09/03/19 16:02:43 CD17FHfD0
チャプター15 ほしのていしのしんじつ
何か手がかりを探すため、パートナーは主に滝らしき物(流れていないんで)に触れて
時空の叫びを発動させようとするが・・・発動しない。理由は結局ストーリーが進んでもわからずじまいだが
後で俺が適当にそれっぽく解釈しておく。そしてジュプトルのもとへ・・・
ジュプトルから未来の世界でなぜ星が停止しているのかについて、真実を聞く。
じげんのとうはディアルガが闇に染まりこのままじゃ破壊してほしのていしが起こるから
時の歯車をじげんのとうへ納める必要があること。またヨノワールは歴史改変を阻むため
ディアルガが送った刺客であること…主人公たちは星の停止を防ぐ決心をした。
そして主人公の正体・・・それはジュプトルのパートナーである。ほしのていしを防ぐため共に過去へ行くことに
その際に主人公は記憶を失い、ポケモンの姿になる。記憶があるまんまだったら主も捕まった上パートナーに会えないと
とある理由によりじげんのとうへ行けないんでゲームオーバーでしたね。
そしてセレビィの力を借りて再び過去へと戻る。
チャプター16 よあけのおもい
起きたらそこは海岸、過去へ帰ってきたのである。これにて未来編終了
サメハダ岩にパートナーがとりあえず休めるところを作ったのでそこで寝ることに。
時空の叫びって未来じゃ時の歯車に関することしか起こらなかったんだって、何でだろうね。
例え記憶が無くても姿がポケモンでも主人公は主人公、ジュプトルは主人公を信じることに、
そして朝・・・パートナーとジュプトルは朝日を見つめる。未来では暗いまんま、何としても星の停止を守らなければ・・・
しかし過去では主人公たちは行方不明、ジュプトルは犯罪人。不用意には動けない。
そのためジュプトルと主人公たちは、他人に見つかる危険の少ないキザキのもりで1個目の歯車を回収する。
その一方で、じげんのとうがあると言われる、まぼろしのだいちも見つけ出さねばならない。
まぼろしのだいちの手がかりを探すため、主人公たちは意を決しギルドに帰ることにする。
未来で時空の叫びがあまり使えないのは時の歯車の近くでは時がわずかに流れていて、
未来じゃ星が停止してるから過去今未来の概念がねーんじゃねーの?
390:ポケダン探検隊
09/03/19 17:14:52 CD17FHfD0
チャプター17 ギルドのなかまたち
ギルドに戻ってきた主人公たちは、ギルドの皆に未来世界であったことを話した。
多少困惑していたものの、皆最後には話を信じてくれた。ペラップが一番最後に納得したが
「みんなを試した」とのこと、嘘だな。まぼろしのだいち探しにも協力してくれるそうだ。
ペラップが言うには、温泉にいるコータス長老なら何か知っているかもしれないとのこと。
主人公たちは、たきつぼのどうくつを経由し温泉に向かうことにした。
で、コータス長老に会ったわけだけど・・・長老は何か知っているぽいが思い出せない模様。ジジイだし
不思議な模様が手がかりってしか情報は得られなかった。
チャプター18 ラプラス
海岸へ行ったけどやっぱ手がかり無し。ラプラスが海岸を横切っているのを見ただけ。
パートナーの持っていた遺跡の欠片。それが、まぼろしのだいちへ行く為の『証』だった。
その上プクリンの証言により、欠片と似た模様がいそのどうくつにあると判明。
明日にはギルドで名を上げいそのどうくつに向かうことになった。
でも磯の洞窟にはペラップがやられたことがある強敵がいる模様。主パペラップでパーティを組むことに。
磯の洞窟中間部分でドグローズと会い、またも遺跡の欠片が盗まれることに。どこまで嫌な奴らなんだ。
しかし磯の洞窟最深部に行くと倒れたドグローズが。「強敵」にやられた様子、スカタンクはパートナーに遺跡の欠片を渡した。最後に強引にいい奴にするつもりだな。
そして例の強敵がいた場所へ、ペラップが以前あいつらがいた場所を思い出したものの手遅れ、二人の身代わりになって倒れる。
強敵とはカブトプスとオムスター×2だった。でもあんまし強くないんでボコる。
ペラップは以前、親方をかばうためにこいつらに倒されたようだ。最後に親方のおかげでやってきたジュプトルも来て、奥へ進むと・・・
そこには遺跡の欠片と同じ模様の壁が。遺跡の欠片を置くと共鳴して光り出しラプラスが来た。
彼は幻の大地へ導く者だと言う、ラプラスの背中に乗り幻の大地へ・・・
391:ポケダン探検隊
09/03/19 23:13:22 CD17FHfD0
こっからニコ動を見て書くんで長くなります。
あと人じゃないけど未来人って書きます。書きやすいっしょ?
チャプター19 まぼろしのだいちへ
主達が幻の大地へ向かう頃ギルドへ戻る仲間達、以前カブトブス共の不意打ちに親方を守るためペラップが身代わりになったという。
その後カブトプス共は追い払ったがペラップを助けられず呆然としていた時ラプラスが現れペラップを助けたとのこと。
そしてラプラスは世界の平和を守るためあの不思議な模様について探求しないでくれとのこと。
ディアルガは時間を司るこの塔に色々な奴らが訪れるのを恐れたため、幻の大地を時の狭間に隠したのこと。
時と時のほんの隙間?わからねーよ。それはともかくプクリンは遺跡の模様と長老の話でラプラスのことを思い出しまた会うことに。
どうやら幻の大地へ行く者は遺跡の欠片が選ぶらしい。そいつの元へ未来人が来たのは偶然か必然か・・・
そして朝になり・・・時と時の狭間が見えたらしいぞ、よくわからんけど。音を出すの推奨だぜ!こっから良曲オンパレードです。
ラプラスの体が海から浮き・・・空を飛んだ!いや時の海を渡っているらしいけど空を飛んだぞ!そしてラピュタっぽいやつが見えるぞ!
ラピュ・・・幻の大地に到着し奥へ進む。そして虹の石船のところへ、遺跡の欠片を填めると動くらしい。
遺跡の欠片を填めようとした所でヨノワール登場!またもや未来送りにされそうな所で反撃をすることに。
勝利!ヤミラミ共が未来へ返っていく。そしてヨノワールからとんでもない事を聞かされる。
歴史改変すると未来人が消滅する?まあちょっと考えればわかりますね。
だが時の動く世界のほうが幸せだろうし、元々主人公達もそれを覚悟の上で過去へ来たわけだ。仕方が無い。
でもパートナーはどうする?あいついい奴だけどヘタレだよな。主人公がいなくなれば独りぼっちだし・・・
パートナーが欠片を填めたとき、起きあがるヨノワール。ジュプトルは致命打を受け・・・ヨノワールを道連れに未来へ返ることに!
さらばジュプトル!「別れは辛いが頼んだぞ」と言葉を残し未来へ去っていく・・・
別れが辛いのは・・・ジュプトルと主人公のことではなくパートナーのことであろう。
しかしそんなことを告げた状態で最後の旅へ出られるのだろうか。
重い運命、それを話すこと無く戦うことに。行こう、なんとしても星の停止を止めるんだ!
392:ポケダン探検隊
09/03/19 23:38:53 CD17FHfD0
チャプターファイナル さいごのぼうけん
時限の塔へ着く主人公達、ここで最凶の敵ポリゴン一派が登場。
ポケモンショックで濡れ衣を着せられた恨みをぶつけるかのように放電ぶっぱしてくるぞ!
しかし肝心のピカチュウにはあんまり効果が無かったり。
最上階へ着き時の歯車を収めるようとするとディアルガ登場、まだ闇に染まりきっていない。
塔も崩れかけてきてるんで倒すのは今しか無い!音入れろよ!絶対俺みたいに後悔するぞ!電車の中?知るか!
ディアルガを倒し、今のうちに時の歯車を収めることに。歴史改変成功である。
時限の塔から帰ろうとするが、足が重い。そして体が光に包まれ・・・最期の時である。歴史が変わったんだから。
主人公がいたから強くなれた、ここまで来られた。想い虚しく光が激しくなり消滅。さらば、主人公。
帰ろう、それが主人公の最期の頼みだから。虹の石船に乗り・・・時限の塔が離れてく、主人公が遠くなっていく・・・
その事を街のみんなに話した、二度とこんな事が無いように。そして数日後の夕方・・・
海岸へ向かうとクラブ達の泡が、久しぶりだな、いつ頃だろう・・・主人公に会った日だ。
思い出される冒険の日、勇気を与えてくれた主人公との毎日。でも今はいない。
大泣きするパートナーをなだめるビッパ、最後にいい仕事するなぁ。
そんな中・・・ディアルガの力によりパートナーとビッパの前に光の球が・・・
【Fin】
チャン、チャン♪というわけで終了です。個人的に最後復活しないほうが好きだけど
それだとクリア後どうしようだしね。クリア後書くのどうしよう・・・蛇足感がするし
393:ゲーム好き名無しさん
09/03/20 01:03:32 SkOKGnpQO
おつかれ!ずっと待ってたんだ…続きは前作もゲンガーの部分だけwikiにあるし、ダークライ辺りだけあればいいのでは?
主人公が未来で時空の叫びでないのは過去と未来では発動の仕組みが違うとかなんとかじゃなかったかな?なんか自分も曖昧だな…
394:GCCX~ガディアクエスト
09/03/20 13:23:15 /wu3MyL00
ポケダン乙です。
ゲームセンターCX 有野の挑戦状の
ガディアクエストのストーリーの要望があったようなので書きます。
有野の挑戦状はゲームinゲームで、ファミコンテイストのゲームが8本入ってます。
そのうちの1本がRPGの「ガディアクエスト」です。
プレイ感覚ドラクエ、ストーリー展開メガテンのニュートラルルート的な感じ。
なお、プレイすると大体10時間未満でクリアできるという短さです。
ストーリーは、要約すると3行で終わります。
よって、少し詳しく書こうと思います。(要約は最終レスで書きます)
395:GCCX~ガディアクエスト
09/03/20 13:24:48 /wu3MyL00
主人公の3兄弟は、王様に呼ばれ話を聞く。
冥界の者たちが地上界を滅ぼそうとしており、姫をさらっていったという。
冥界に続くデモンズダンジョンへ行き、冥界の王を倒して地上界を救ってくれと言われる。
デモンズダンジョンの最下層へ行く道は、扉で閉ざされており行けないので、
仕方なく別の道でいけるところまで行ってみると番人がいた。
「古の盟約を破り、闘いを挑むと言うのか!」と言われるが問答無用で倒す。
するとヘブンズキーを渡されてこんな言葉を残された。
「ヘブンズタワーを登るがよい。いずれこのデモンズダンジョンにある扉の鍵も手に入る。
遠回りだと思うだろう?古の盟約を破ろうというのだ。簡単に先へ進めるなどと思うなよ」
過去、3つの間に激しい戦いが起こり、世界のバランスが崩れて滅びかけたとき、主人公の祖先が救った。
そして盟約を結んで扉の鍵を天界・冥界で交換し、関係を断絶した。
そのため、冥界の扉を開くためにヘブンズタワーに行かなければならない。
396:GCCX~ガディアクエスト
09/03/20 13:25:40 /wu3MyL00
ヘブンズタワーを登っていくと、番人がいた。
「戦って強くなってまた敵を倒して…それで何が変わると言うのだ」などと言われるが問答無用で倒す。
すると、デモンズキーを渡されてこんな言葉を残した。
「お前たちはかつて勇者が残した答えを全く理解していない。
この鍵で開く扉の先に進めばどんな変化をこの世界にもたらすか、いずれわかるだろう。
その責任は、地上の人間たちが負わねばならん。後悔することなど許さんぞ…!」
再びデモンズダンジョンに入り、閉ざされていた扉を開いて最下層へと向かう。
最下層に冥界の王がおり、「私も冥界の正義のために戦おう。冥界を侵略する魔の手から我が民を守るために!」と、結局戦闘に。
倒すと、『冥王の言霊』を手に入れ、言葉を残して倒れる。
「何のために戦うのか。誰のために戦うのか。今一度思い返してみるがよい。
答えを誤れば世界はお前たちの望まない未来へと向かうであろう。」
冥王を倒したが、姫は行方不明のまま。とりあえず王様に報告。
すると王は、冥界の王が倒れたため世界のバランスが崩れているという。
冥界の力が弱まったせいで力を増した天界の魔物が襲ってきたら…ということで、天界の王も倒しに行くことに。
拒否もできないので再びヘブンズタワーの最上階へ向かう。
397:GCCX~ガディアクエスト
09/03/20 13:29:01 /wu3MyL00
最上階には天界の王がおり、「世界とあなた方を見守っていました」といわれるも、結局戦闘に。
倒すと『天王の言霊』を渡され、言葉を残して倒れる。
「時が流れ、世界が変わる。今がその節目となるでしょう。
今まで何のために戦ってきたのか、それをよく思い出してみることです。」
やはり姫は戻らず、上空の暗雲も晴れない。
とりあえず王様に報告をすると、
「これで世界は滅びを免れたのだ!
冥界の王と天界の王は倒れ、地上界を脅かすものはもはや存在しない!
これからはこの私が責任を持って3つの世界を治めよう!」と高笑いをする。
あからさまに怪しいが、宴の準備ができるまで暇なので、王族の墓へ墓参りに行くことにする。
王家の墓標で『冥王の言霊』と『天王の言霊』が光を放ち、王家の鍵を入手。
この鍵で城の裏にある扉を開くことができ、入ると姫が閉じ込められていた。
王家の結界により、魔の手から危害を加えられることはなかったようだ。
398:GCCX~ガディアクエスト
09/03/20 13:30:20 /wu3MyL00
姫は魔物にさらわれたのではなく、父である王に閉じ込められたのだという。
王は王妃を亡くしてから禁術に手を染め、何者かに心を奪われた。
姫に「父上を止めてください!」と言われ、王の元へ。
冥界の王と天界の王を倒し、3つの世界を支配すれば、禁断の力が手に入る。
王にとりついた者はそれが目的だったようだ。
世界を暗闇で覆われるのは勘弁願いたいので、戦うことにした。
王の心に棲んだ闇を打ち払い、王は正気を戻し、罪を償うことを約束した。
王を失った天界、冥界、地上界の新たな王として、主人公達3人が力を貸すこととなった…。
ガディアクエスト 第一部『異界の王の宴』
END
399:GCCX~ガディアクエスト
09/03/20 13:33:15 /wu3MyL00
【要約】
地上界の王の命令で、冥界の王と天界の王を打ち倒す。
それは地上界の王が3つの世界を支配・禁断の力を手に入れるためだった。
地上の王をぶん殴って、3つの世界の力の均衡を戻した。
このストーリーは、ゲームセンターCX 有野の挑戦状2に入っている「ガディアクエストサーガ」につながっています。
設定的にはガディアとサーガの間にガディアクエスト2があるらしいですが、その詳細は不明です。
なお、ゲームセンターCX 有野の挑戦状でストーリーらしいストーリーがあるのは、
『ガディアクエスト』と『からくり忍者ハグルマン3』というやつだけです。
以上、長々とありがとうございました。
400:>>385~392
09/03/20 22:56:15 jO7q0U8F0
そうそう、チャプター5まで書いてくれた人が着たならwikiのチャプター6以降
書き直しちゃって下さい。多分あの人のほうが文作るの上手いだろうし
401:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 00:26:35 zYn+uIat0
ポケダンとガディクエ乙。
GCCXは懐ゲー集ってだけじゃなくガセネタ・攻略本ネタが豊富なのが良かった。
ガディアクエストは懐ゲー臭を出しつつも
トンデーケやコバシーリといった快適な技があるのが好印象だった。
隠し守護者アリーノーの各場所のヒントや禁断のスタッフロール直行とかよく考えられてるよね。
402:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:36:53 Z7qUklW90
神秘と幻想の大陸、アレウーラ。
大陸に君臨した種族[レイモーンの民]が、獣人戦争によって衰退してから100年。
大陸の支配権は[ヒト]に移り、各地で[レイモーンの民]は迫害を受けていた。
それは、辺境の村フェルンでも例外ではなかった。
フェルン村の小さな家に、少年カイウスと、その父ラムラスは住んでいた。
「オレももう15だよ!オレは外の世界が見たいんだ!」
カイウスは父と口喧嘩をして、家を飛び出した。
その足で教会へ。教会に住んでいる、幼馴染の少女ルビアに会いにきた。
「今まで黙ってたけど、あたし、次の冬が来る頃に、ジャンナに行くの。
学校に入学して、僧になる勉強をするんだ」
その勉強は8年もかかるとルビアは言う。
「淋しくなるな。でも、自分で決めたことだもんな。頑張れよ」
ふたりは遊びに行こうと、村を出ようとしたところに、金色の鎧を身に着けた騎士がやってきた。
どうやら怪我をしているらしい。
騎士は教会に担ぎこまれ、司祭が治療を施したが、気を失ったまま目を覚まさなかった。
その夜、カイウスは寝ずの番を任された。
「でも、どうして騎士様がこんな辺境にやってきたんだろう?」
首を傾げるカイウス。ふと騎士は目を覚まして、カイウスに言った。
「最期の頼みを聞いてくれ。私の荷物の中に、赤い大きな石が入っている。
その[ペイシェント]を首都ジャンナの大公様の元へ届けてくれ―」
騎士はそのまま息絶えてしまった。カイウスは騎士の荷物を調べると、確かに石が入っていた。
石を取り出すと、カイウスが首から下げているペンダントの赤い石と共鳴するかのように光りだした。
「母さんの形見の石と共鳴している?」
にわかに外が騒がしくなったので、カイウスは急いで[ペイシェント]と呼ばれた赤い石をポケットに入れた。
光は収まった。
カイウスは教会を出た。村中に謎の黒いモンスターが徘徊していた。
ふたりはカイウスの家の前までたどりついた。ラムラスが黒い魔物に囲まれていた。
「これから何が起こっても、目を逸らさず見ていろ、いいな」
ラムラスはそう言うと、オオカミ男のような姿に変身し、魔物を全てなぎ倒してしまった。
突然のことに驚くカイウス。
「あんた、[リカンツ]―化け物どもの仲間だったのか!」
ラムラスが変身するところを見ていた村人が騒ぎ出した。
ラムラスとカイウスは家の中に逃げ込んだ。
403:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:38:16 Z7qUklW90
カイウスはさっそく[リカンツ]とはなんなのかラムラスに聞いてみた。
「[リカンツ]というのは、[ヒト]が我々を蔑んで呼ぶときの呼び名だ。
[リカンツ]とは[レイモーンの民]のこと。[ヒト]の形をしているが、獣人化という特殊な能力を持った種族だ。
今まで隠していて済まん」
父が[ヒト]ではなかったなんて―と動揺するカイウス。
自分もあんな風に獣人になるのだろうかと思ったが、ラムラスはさらに話を続ける。
「我々[レイモーンの民]には、体のどこかにあざがある。
それは[ザンクトゥ]と呼ばれる、[レイモーンの民]の証(あかし)だ。
だが、お前の体には[ザンクトゥ]が現れていない。だから、お前が獣の姿になることは無いのかもしれない。
―私はお前の本当の父親ではない。私はお前を幼い頃に、メリッサ様から預かったのだ。
お前の母、メリッサ様は、レイモーン王家最後の王族。
100年前の獣人戦争のとき、レイモーンの国は滅んだ。
散り散りになった[レイモーンの民]は、[ヒト]の中に紛れて、静かに暮らしてきた。
だが、[ヒト]は我々を異端者とみなし、異端者狩りと称して捕らえられた。
メリッサ様も異端者狩りに―。
お前の父親がどこかに生きている。お前は父親を探しなさい」
ラムラスを狩るために、首都ジャンナの教会から異端審問官がふたり村にやってきた。
異端審問官は覆面の女ロミーと、仮面の男ルキウスといった。
ふたりはカイウスの家の前で、出てこないと家に火をつけると脅した。
ラムラスは大人しく出て行った。カイウスはルビアと共に、スキをついて村から逃げ出した。
しばらくたった後、カイウスは、一人でこっそり村の様子を見に行った。
ロミーとルキウスは、騎士が持っていた[ペイシェント]を探しているらしい。
騎士は教会に運び込まれたと聞いたロミーは、
口封じのために司祭と奥さん―ルビアの両親を惨殺した。
そして異端審問官たちは、ラムラスを連れて村を去っていった。
「こんなのってありかよ。ひどい、ひどすぎる―!」
ルビアと合流し、両親が殺されたことを話す。
ルビアは、両親の仇を討つと心に誓った。
カイウスも、生きているという父を探し、そして捕まったラムラスを助けたかった。
ふたりは異端審問官たちを追うことになった。
船に乗ろうとしたが、子供だけでは乗せてくれないというので、
少々危険だが黒の森を抜けて、首都ジャンナへ向かおうということになった。
昼の間はなんとかなったが、夜になるとモンスターが凶悪化してしまった。
カイウスとルビアはモンスターに囲まれてしまった。
「困っているようだね。俺たちが力を貸してあげようか」
さっそうと男ふたりが現れ、モンスターを倒した。
若くてチャラチャラした感じの男はティルキス、無口な男はフォレストと名乗った。
「俺たちはセンシビアっていう島から来たんだ。
お前たち、なんかワケありって感じだな。とりあえず、付いて来い」
404:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:39:22 Z7qUklW90
4人は森を抜け、小さな町に着いた。
このまま町に入っては怪しまれるので、ティルキスとルビアは兄妹、
フォレストとカイウスは親子という設定で、ふたり組みになって行動しようということになった。
その夜、眠れないカイウスは宿屋を抜け出して外に出た。
心配して追ってきたフォレストに、カイウスは秘密を打ち明けた。
「何でだろう。フォレストにだけは話してもいいような気がしたんだ」
「―お前には[ザンクトゥ]がないから、[レイモーンの民]ではないのだろう」
「じゃあ、オレの本当の両親は誰なんだろう」
「これだけ言える。他人は他人、自分は自分だ。お前が今せねばならないことは、
本当の自分を見つけることなのかも知れんな。迷うなよ、カイウス」
翌日。合流した4人はジャンナに入った。
三方を海に、一方を川に囲まれている巨大な町だ。
海の上に城が建っているが、今は城の中には誰もいないらしい。
昔、とある事件があり、それをきっかけに国王はアール山という山の上に住んでいるという。
その他に、大きな教会がある。教会のトップである教皇がいるらしい。
ティルキスとフォレストは用事があるというので、宿屋で落ち合う約束をして別れた。
カイウスとルビアは、まず騎士の願いを叶えるべく、大公に会おうとしたが、門前払いにされてしまった。
そして、ラムラスがどうなったか探るべく、教会の方へ行ってみることにした。
フェルンで捕まった[リカンツ]はその日のうちに処刑されたという。
「父さん、ごめん。オレ、助けられなかったよ―」
しょげかえるカイウスをルビアが励ました。ふたりは港の方へと行った。
ふたりを騎士たちが追いかけてきていた。
どうやら、騎士たちもカイウスが持つ[ペイシェント]を狙っているらしい。
「こっちよ!こっちへ来なさい!」
見ると教会の尼僧が手招いている。尼僧のおかげで、騎士たちを撒くことが出来た。
「わたしはアーリア。あなたたち、どうして追われているの?
―答えたくないならいいわ。早くジャンナを離れたほうがいいわね」
アーリアと別れて、ふたりは宿屋に向かった。
宿屋ではティルキスとフォレストが密談中だった。
「センシビアに現れた魔物は、教会が[プリセプツ]を使って生み出したのは間違いないようだな」
そこへいきなり僧兵が現れた。
「[ザンクトゥ]―。その男、[リカンツ]だな!」
フォレストは異端審問官に捕まり、教会へと連れて行かれた。
ティルキスは逃げ出し、カイウスとルビアを連れて港の方へ行った。
405:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:42:02 Z7qUklW90
アーリアの手引きで、フォレストが捕まっているであろう教会の地下へ侵入することに。
アーリアは僧侶でありながら異端者狩りに反対しているという。
地下水路を進んでいくと、フェルンにいたのと同じような黒い魔物が現れた。
黒い魔物は[スポット]と呼ばれている。[プリセプツ]と呼ばれる特殊な魔法を行うと、
副産物として[スポット]が出現してしまうのだとアーリアは説明した。
[レイモーンの民]たちが多数捕まっている牢獄を発見した。
その奥にはフォレストが鎖につながれていた。鎖をある程度解くと、
フォレストは獣人化して鎖を引きちぎった。
カイウスに会わせたい人がいると言って、フォレストはラムラスを連れてきた。
処刑されたというのは嘘だったのだ。教皇は、何がしかの理由によって、
[レイモーンの民]を処刑したように見せかけて、牢獄に集めていたのだった。
「やつらは、我々から[ペイシェント]のことを聞き出そうとしているのだ。
[ペイシェント]とは、我々[レイモーンの民]に伝わる赤い宝石のことだ」
他の囚われた[レイモーンの民]を解放し、カイウスたちはジャンナを出ようとした。
川に架かる橋の上で、騎士たちに囲まれてしまった。
一同は川に飛び込んだ。
カイウスは川をしばらく流されたところで目を覚ました。
側にはアーリアとラムラスがいる。他のメンバーはさらに流されていったらしい。
そこへロミーがやってきた。ラムラスはロミーに操られ、アーリアとカイウスに襲い掛かってきた。
カイウスは応戦し、ラムラスを動けなくした。
ロミーは妖しげな術でラムラスを殺した。ラムラスは石像のようになった。
これが[レイモーンの民]の死だ。
「父さんに何をした!」
カイウスは怒りのあまり自分が抑えられなくなり、ついに暴走―ー獣人化し、ロミーに飛び掛った。
「ラムラスにあなたを殺させて、[ペイシェント]を手に入れるつもりだったけど、まあいいわ」
ロミーは逃げていった。
[ヒト]の姿に戻ったカイウスはショックで動けなかった。
「オレも[リカンツ]だった―」
アーリアはなんとかカイウスをなだめた。
川のほとりの町でみんなと合流し、情報交換。
教皇は、[生命の法]という[プリセプツ]を行おうとしていたらしい。
[生命の法]とは、死んだ人を蘇らせるものだ。
[生命の法]の実行のために[ペイシェント]が必要だったらしい。
「[ペイシェント]には強力な魔力が秘められているわ。
教会は[ペイシェント]を生み出すことが出来ないの。
[ペイシェント]は、[レイモーンの民]が作ったと言われているわ」
「昔、獣人戦争の頃、レイモーンの国の宰相クベールは、
通りかかった旅人から[ペイシェント]の精製方法を聞き、
[生命の法]を実行しようとしたという記録が残っている。
だが[生命の法]は失敗し、[スポット]が蔓延ってしまったらしい」
「もともと、[プリセプツ]は[レイモーンの民]の文化です。レイモーンへ行ってみましょう」
アーリアがそう提案した。
406:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:43:04 Z7qUklW90
延々と東の方に進む。東の門という巨大な壁が張り巡らされている所に着いた。
その前に、ルキウスとロミーが待っていた。
「大人しく[ペイシェント]を渡せば見逃してやろう」
両親の仇の姿を見て、ルビアは激昂した。
「何言ってるのよ人殺し!!」
カイウスは獣人化してルキウスたちに突っ込んでいって、追い払った。
「またオレは獣人に―。オレの体はどうなっているんだろう。
もし、また獣人化したら、みんなを襲ってしまうかもしれない」
苦悩するカイウスをフォレストが励ました。
「カイウス、心配するな。お前はまだ力が制御できないだけなのだ。
これから、慣れていけばいい」
ルビアも悩んでいた。
「戦うカイウスを見たとき、あたしは、怖かった。[ヒト]にはない、巨大な力―」
門番に賄賂を渡して東の門を通過すると、一面に砂漠が広がっていた。
その砂漠の中心あたりに、もう廃墟となってしまった都、レイモーンがある。入ってみて一同は驚いた。
石像と化した[レイモーンの民]―つまり死体がたくさんあった。
中に入ると、大きな書庫がみつかった。役に立つ本がないかどうが探してみようとしたところへ、
ルキウスとロミーが再び姿を現した。
「ここにはもう役に立つものなんてないのよ。とっくに調査済みってわけ」
「[生命の法]とはなんなの?それで教皇様はなにをなさろうとしているの」
アーリアの問いに、ルキウスが答えた。
「教えてあげよう。教皇様は、この世界を憂えていらっしゃる。
[ヒト]や[リカンツ]がいがみ合う世界をね。
だから、教皇様は、失われた尊い魂を再びこの地に呼び戻し、憎しみの連鎖を断とうとなさっているのだ」
ルキウスはさらに続ける。
「カイウス、きみの持っている[ペイシェント]は、[リカンツ]の魂そのものなのだよ」
[ペイシェント]は[レイモーンの民]の魂から精製するものらしい。
石像と化した[レイモーンの民]は、[ペイシェント]を作るときの犠牲者だとか―。
カイウスは取り乱してルキウスを殴った。ルキウスの仮面が外れて飛んだ。
「その顔、カイウスに?」
ルキウスの素顔はカイウスによく似ていた。
「カイウス、仲間にならないか?ぼくはきみの弟だよ」
「弟―?ふざけるな!誰がお前の仲間なんかに!」
当然断るカイウス。
それならば強硬手段に出るまでと、カイウスはルビアを捕らえた。
「お前が持っている[ペイシェント]と引き換えに、この娘を返してやろう」
407:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:44:19 Z7qUklW90
約束の場所にやってきたカイウス。
「約束通り、ルビアを返せ!」
カイウスはロミーに[ペイシェント]を渡した。
だがルビアはルキウスの後ろから動こうとしない。
「カイウス、あたしそっちにいけない。もう何を信じていいのか解らない―」
ルビアは両親が[リカンツ]によって殺されたと嘘を吹き込まれていたのだった。
「いいんだ、お前がそう思ったのなら、それでいいんだ」
カイウスが立ち去ろうとしたとき、ロミーの手の中の[ペイシェント]と、
カイウスのペンダントが共鳴し光りだした。
「その[ペイシェント]もこっちへ渡してもらおう!」
ルキウスとロミーの態度が豹変した。
「断る!これは母さんの形見だ!」
「カイウス!逃げて!」
ルビアがロミーとルキウスを止めようとした。
「いまいましい小娘め!あなたもわたしのこの手で両親と同じところに送ってあげるわ!」
それを聞いてルビアは、両親を殺したのはロミーなのだと悟った。
「よくも騙したわねーっ!」
カイウスとルビアは協力してルキウスとロミーを撃退した。
「これほどとは―。だが、[ペイシェント]は手に入った。今日のところは引き上げるとしよう」
「迷惑かけてごめんなさい」
ルビアはパーティに復帰した。みんなで今後の方針を決めることに。
[ペイシェント]を手に入れたロミーとルキウス。その[ペイシェント]は今頃は教皇の手に渡っているだろう。
そして教皇は[生命の法]を執り行うに違いない。
「[生命の法]で命を呼び戻す―そんなことで世界を救えるのかしら?
そもそも、なぜ今になって教皇様は[プリセプツ]を?」
ここは僅かな手掛かりだとしても欲しいところだ。
雪深い北の森の中にサンサという村がある。
そこは生き残った[レイモーンの民]がひっそりと暮らしている場所であり、また、フォレストの故郷だ。
[生命の法]について知っている人がいるかも知れない。一同は北に進んでいった。
サンサに着いた。長老に話を聞く。
「かつて[レイモーンの民]は繁栄を極めていた。しかし、繁栄は増長を生み、
互いに争うようになり、[レイモーンの民]は滅びようとしていた。
それを憂えた宰相クーベルは、ある方法を使って世界を救おうとした。
だが、それは叶わず、[レイモーンの民]の血の涙だけが残った―。
これが、この村に語り継がれてきた伝説じゃよ」
結局具体的なことは解らずじまいだった。そこに急いでやってきた人が言うには、
フォレストの友人のトールスという男が有志を募り、ジャンナを襲撃しようとしているとのことだ。
一同はトールスがいるという町に急行した。
「話は聞いた。ジャンナへの襲撃はやめろ。
俺は[ヒト]とも上手くやっている。傷つけあうのはよせ」
フォレストがトールスを説得しようとしたが、トールスの意志は固いようだった。
「ならば、少し待て。俺が教皇に会って決着をつけてやる。異端者狩りが無くなれば文句はあるまい」
「解った。お前を信じてここで待つことにしよう」
408:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:45:49 Z7qUklW90
一同はジャンナに入り教会へ向かった。教会ではルキウスが待っていた。
「待っていたよ、カイウス。これ以上先に進ませるわけにはいかない」
ルキウスを倒す。
「ぼくの負けだね、兄さん。行くといい」
「どうして兄弟で争わなければならないの?」
ルビアの問いに答えるルキウス。
「これが宿命なんだよ。兄さん、どうしてぼくのことを解ってくれなかったんだ。
ぼくは兄さんのように自分の中に流れる[リカンツ]の血を認めることが出来なかった。
ぼくも本当は、異端者狩りを止めたかったんだ。だって、自分を裁いているみたいだろ。
でも、教皇様は本気で[リカンツ]を―」
ルキウスは床に倒れて動かなくなった。
「ルキウス―オレは必ず教皇を止める!」
教会の一番奥の部屋。そこには美しい女性の姿をかたどった石像が置いてあった。
「あの石像、どこかで見たことがあるような―」
カイウスはふらふらと石像に近づいていった。
「その石像に近づくでない!近づけば命は無いぞ」
石像とカイウスの間に割って入るように教皇が現れた。
「お前が教皇か!これ以上[生命の法]を使わせるわけにはいかない!!」
「愚かな―。良かろう、相手をしてやる」
教皇はギラギラした目でカイウスたちに襲い掛かってきた。
強力な魔法を連発してカイウスたちを圧倒しようとしたが、なんとか倒す。
「―私はなぜこんな所に?」
教皇はまるで別人のようになってしまっていた。
「聞いてくれ。今日はメリッサが蘇る日。そして、命を落とした[レイモーンの民]も全て―」
あの石像はメリッサの死体らしい。
「あなたは、[生命の法]に失敗して、体はおろか心まで[スポット]に巣食われていたのでしょう」
ティルキスにそう言われて、教皇はハッと我に返ったようだ。
「思い出した。私は国王に呼びだされて―何てことを!
私は妻を失った悲しみに耐えられなかった。そして、この世にメリッサをもう一度蘇らせようとしたのだ。
クベールの忠告を聞いていればよかったものを。お前はカイウスか。
よく聞け、[ヒト]と[レイモーンの民]の間に生まれた子よ。お前とルキウスがいれば、王の―」
そこまで言ったところで、部屋にロミーが入ってきた。
「故郷が近づいて、パワーも上がっているの。すぐ楽にしてあげるわ」
ロミーの一撃で教皇は倒れ、[ペイシェント]を取り落とした。
「素晴らしい純度の[ペイシェント]だわ。これがあれば今度こそ―」
ロミーは[ペイシェント]を拾って去っていった。
息も絶え絶えな教皇は最後の力を振り絞って言った。
「カイウス、クーベルに会え。彼は全てを知っている。行くのだ、北の最果てアルデハビッツへ!」
カイウスは教皇の側に行って膝をついた。
「しっかりしろ、あんたはオレの―」
「私はあまりにも多くの罪を犯した。その報いは受けねばなるまい。さらばだ、カイウス」
教皇は静かに息を引き取った。
教会を出ると辺りは[スポット]だらけだった。
困っているところへトールスが仲間を引き連れてやってきた。
「ジャンナの[スポット]は俺たちが掃除しておくさ。任せてくれ」
「みんな、ありがとう―」
一同はジャンナから脱出することに成功した。
409:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:47:03 Z7qUklW90
教皇に言われた通りに、アルデハビッツを目指す。
アルデハビッツはアーリアの故郷だという。
アルデハビッツに到着し、早速クーベルに会う。
クーベルは確かにおっさんだが、それほど年を取っているとは見えないし、
ましてや、100年前から生きているようには見えなかった。
「あんたは100年前―獣人戦争のときのクーベルなのか?まだ生きているなんて―」
「確かに、わしは屍も同じじゃ」
「教皇様があなたに会えと仰いました。[生命の法]について教えてください」
アーリアがそう言うと、クーベルは語りだした。
「かつて、わしはある旅人から[生命の法]を授かった。
[生命の法]を執り行うには、とてつもない力を必要とした。そのために造られたのが[ペイシェント]だ。
何千もの[レイモーンの民]の魂を凝集して[ペイシェント]を造りあげたのじゃ。
―わしを虐殺者と罵りたければ罵るがよい。
だが、あのときはそれ以外に[レイモーンの民]を救う方法は考えられなかったのじゃ。
そしてわしは、教わったとおり[生命の法]を執り行った。
すると、空間に真っ黒な扉が開いて、辺りのエネルギーを全て飲み込んでしまった。
今、レイモーンの周囲が砂漠化しているのはそのためじゃ。
旅人は残った[ペイシェント]を持って去っていった―。
[ペイシェント]には、寿命を延ばす力が秘められている。
このわしも、[ペイシェント]の力で100年を生きることが出来たのじゃ。
旅人もまた、今も生きておる」
これではっきりした。[生命の法]がなんなのかを知っているのは、その旅人だ。
「直接聞けばよかろう。旅人とは、アレウーラの国王じゃよ。
王は強いぞ。おぬしらには、その覚悟があるかのう?」
みんなの気持ちは決まっていた。
「ならば、力を渡そう。国王を倒すために構築した[プリセプツ]を」
ルビアは「セイグリッドシャイン」、アーリアは「テンペスト」を覚えた。
国王はアール山の頂上に住んでいる。一同はアール山を登っていった。
中腹あたりにロミーが待っていた。
「わたしもそろそろ里帰りしたいのよ。だからあなたたちには死んでもらわなきゃ」
ロミーは体から瘴気を漂わせている。
「兄さん、ロミーは特殊な[スポット]だ。そのままでは止めは刺せない」
死んだと思われていたルキウスが現れて言った。ルキウスがロミーに向かって念じると、
ロミーは真の姿―全身真っ黒な[スポット]の姿に変わった。
カイウスとルビアは親の仇を討った。
「終わった―父さん、やったよ!」
頂上まで登り、国王が住んでいる建物の前に着いた。
そこには見えない壁が張り巡らされていた。
試しにティルキスとフォレストが見えない壁を押そうとしたがびくともしない。
「なるほど。[ヒト]も[レイモーンの民]も入れぬ領域か」
「オレがやってみる!」
カイウスが進み出て押してみると、見えない壁は一瞬にして消えた。
410:テイルズ オブ ザ テンペスト
09/03/21 03:48:19 Z7qUklW90
国王の待つ部屋へとやってきた。国王はなんと、少年の姿をしていた。
[生命の法]とは何かと尋ねると、国王は語った。
「[生命の法]とはすなわち、私の世界と繋がる扉を開く法なのだ。
実験の失敗によりこの世界に流されてから幾星霜―。
私は元の世界に戻る方法を考えていた。しかし、[生命の法]はなかなか完成しなかった。
私はまずクーベルに、そして教皇に実験させた。
結果、扉は開き、我が国の住人[スポット]が現れた。
見よ!我が故郷が最も近い今こそ、[生命の法]が完成するときだ!」
国王は[ペイシェント]を使い、頭上に真っ黒な次元の扉を開いた。
その中で真っ黒な[スポット]が蠢いているのが見える。
「[生命の法]なんか、完成させるもんですか!」
だが国王は余裕の表情だ。
「[ヒト]の命をもってしても、[ペイシェント]は精製可能なのだよ。
何度失敗しようと、材料には困らんさ」
「―何てことを!オレが絶対お前を止める!もう誰も死なせはしない!」
国王との最終決戦。厳しい戦いの末に勝利を勝ち取った。
「なぜだ。この私が負けるなど―。お前たちのどこにそんな力が?」
「我々は自分のために戦ったのではない。仲間のために戦ったのだ」
国王は死んだが、まだ次元の扉が開いていた。
「もう一度[生命の法]を使って、扉を閉じるのよ!」
「だけど、もう[ペイシェント]が―」
「オレのがある!きっとこのために持ってたんだ。いいだろ?母さん―」
カイウスのペンダントを使うことになった。
「[プリセプツ]は大丈夫。もう何度も見たから」
アーリアが[生命の法]を執り行い、次元の扉を閉じた。
三ヶ月後。
ジャンナでは[ヒト]と[レイモーンの民]双方が出席する評議会が開かれるようになった。
[レイモーンの民]の代表はフォレストだ。
ティルキスはアーリアを連れて故郷のセンシビアに帰ることになった。
ルキウスは異端審問会を解散させた。
カイウスは以前からの希望で、他の大陸に行って世界を見て回りたいという。
旅立ちの日。ジャンナの港にみんなが見送りに来ていた。
「なぁ、ルビア。お前はこれからどうするんだ?」
「僧になる勉強をするわ。だから、しばらくお別れね」
カイウスはルビアに着いてきてほしいのだが、素直に言い出せないでいる。
「カイウスがどうしてもって言うんなら、あたしも一緒に行ってあげようかしら」
ルビアの方からそう言った。
カイウスとルビアは仲良く船に乗り込んだ。船は次の大陸に向けて出港した。
おわり
411:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 04:46:13 9zPzePof0
>>410までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
412:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 05:08:23 9zPzePof0
スレの容量が450KBを超えたので新スレを立てました。
413:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 05:09:10 9zPzePof0
URL貼り忘れorz
ストーリーを教えてもらうスレ part45
スレリンク(gsaloon板)l50
414:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 11:51:39 J5RErpM50
スレたて乙
415:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 12:27:27 ipcYE1w7O
スレ立ては乙なんすけど毎回毎回前スレが延々残ってること考えると
もうちょい後で立てるようにしてもいいんじゃないかと思うの
残り50KBて結構多いよ
416:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 15:21:11 qCDpgG9ZO
TOTの人乙。しかし
×アルデハビッツ→○アデルハビッツ
×クーベル→○クベール
です。ストーリーにはさほど関係ないですが気になったので。
417:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 17:33:40 VdvdYMPm0
>>409の書き込みでおよそ2.5kだから、
大体長文レス20~30分は余裕があるだろうな。
418:ゲーム好き名無しさん
09/03/21 22:54:14 05b9BKhCO
PS3のデモンズソウルをお願いします。
できれば、ヒロインらしき火防女ってキャラ重視なかんじで。