08/03/29 21:17:26 3RhwGUgEO
再び生死の境をさ迷う私。
翌日、病院で気が付くとまた携帯に写メールが!
それは椅子に縛り付けられた太郎君の姿だった!
「警察には言わないで」
あっぶねー。昨日の判断は正しかったのか。とにかくこれは私に課せられた試練だわ。
あの軍人に弱点はないのかしら。あまり格ゲーには詳しくないのよね。
ネットで情報収集。このスレによると、どうも納豆が効くらしい。
病院を抜け出し、コンビニで納豆を購入。今度は夜中まで待って彼の家に。
花子「こんばんは~」
さすが軍人。夜だろうが昼だろうが、しゃがんで待ちガイル。だが私には秘密兵器が!
納豆を取り出し、箸でかき混ぜる。
ガイル「!」
おっ!効いてるわ!そーれそーれ。
ガイル「!!」
ほーらそこを退きなさい。でないと、
ガイル「ソニックブーン!」
花子「べぐわぁァー!」
しまった。飛び道具があるんだっけコイツ。また玄関から飛ばされながら私は思った。
どうせまた向かいの人に迷惑をかけるのだろう。ごめんね、向かいの人
だが、なんたる不幸!ちょうどそこへ猛スピードのトラックが通りかかったのだ。
トラックの運ちゃん(男)「あら、ごめんあそばせ。」
トラックにはねられた時私はこんなフレーズが思い浮かんだ。
「カッキーン!ホームラン!」
…ああ。ヤバイ。今までの人生が走馬灯のように…
(続く、か?)