09/07/12 15:04:17
こういう有名なエピソードがあるよね
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1925年の全米オープンの第2ラウンドでのことだ。11番ホールのパー4で2打目を
グリーン左のラフに外し、3打目を打とうとして9番アイアンでアドレスすると、そ
のはずみでボールがすこし動いた。それを見た者は誰もいなかった。同伴プレーヤーも
キャディーさえも気づかなかった。ジョーンズはそのあと見事なリカバリーでパーをとった。
ところが彼はアドレスしたときにボールが動いたといってみずから1罰打を加え、5と
申告したのである。
これには同伴プレーヤーばかりか競技委員までおどろいた。まったく前例のない
申告だったからである。ジョーンズはその1打のためにこの全米オープンを失った。
最終的にはプレーオフで負けたのだが、それがなければプレーオフをせずに単独で
勝っていたのである。
すべての人が彼の正直な行為を称賛した。すると彼はムッとした顔でこういったという。
「あなたたちは、わたしが他人の金を盗まなかったから立派だとほめるのかね」