乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーを決めようぜ10at GGIRL
乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーを決めようぜ10 - 暇つぶし2ch699:名無しって呼んでいいか?
10/02/21 22:50:25
>2008年は『クリムゾン・エンパイア』が栄冠を手にした。
>
>二年続けてPC破壊という力技で大賞を奪われたショックからか、年明けのスレには、
>生半可なクソでは候補に上ることすら許されないような緊張感が漂っていた。
>だが、2009年は約束された大賞候補のある年でもあった。
>一昨年と昨年の2年に亘り、「強力すぎて他タイトルが対抗できない」と言われ、登場するなり
>大賞を掻っ攫って不動の地位を確立したQuinRoseから、今年は2タイトルの発売が予定されて
>いたのである。
>発売から1年経過してもクロアリのバグを直せなかったロゼの実力を知る住人たちは、新作に
>厳しい目を向けつつも、どこか緩んだ気分で日々を過ごしていた。
>
>
>そんな中、ロゼの三冠を妨げるかのごとく踊り出たのが、新星『断罪のマリア』だった。
>特筆すべきは、その余りの救いの少なさだろう。
>「メイン攻略キャラのほとんどがいずれ人間としての生を全うできなくなる病に罹る運命」
>という鬱設定のせいで、辛うじてハッピーと呼べるエンディングを迎えられたキャラにも容赦なく
>暗い未来が待っている。
>攻略できても心中エンドな敵キャラ。とても辛そうに敵を倒すがすぐに忘れるキャラ。「恋愛すると
>天使の加護を失う」のを理由に、主人公を “トゥルーエンドで” 突然振るキャラがなんと複数。
>時には攻略キャラがバッドエンドで惨殺死体となることもあり、キャラクターの様々な面を見る
>ことができるのは、キャラ萌え派にはたまらない構成だ。
>
>キャラが被害者にも加害者にもなる首切断などの鬱グロ描写、ご都合主義で進む割に
>攻略キャラ7人のうち4人が悲恋エンドという、乙女ゲユーザーの需要を無視した展開は
>プレイヤーを戦慄させ、「内容(シナリオ)だけならロゼの方が許せる」とまで言わしめた。
>更に、誰得な微エロ、立ち絵の人体崩壊、前後の繋がらない健忘症シナリオ、5行で終わる
>仲間の生還シーン、セーブデータ消滅バグなどが、僅かな萌えに背中を押され、有りもしない
>ハッピーエンドを探すプレイヤーの苦行に血の彩りを添えている。
>
>さて、ここまで全くと言っていいほど乙女ゲーとしての本分を果たしていない断マリだが、
>そのキャッチコピーに偽りなし。
>「エクソシストは恋などしない」
>ユーザーに一切媚びない独自路線を突き進んだ『断罪のマリア』の台頭により、年明け早々、
>住人の期待は高まるのだった。
>
>


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