09/09/02 20:21:53
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申し訳ない、補足します。
「妹のお見舞いに」「敵のろぼっとにも人が乗ってる」
→攻略対象
「作戦中だけどお見舞いで千羽鶴を」「敵のパイロットのケータイ返しにいかなきゃ」
「死体の報告聞いてたら気分悪くなっちゃったからお部屋に帰る」
→ヒロイン
ちなみに上の攻略相手の台詞は同一人物のもの。
このキャラ√は、緋色にも翡翠にも耐えた根気を量子レベルまで粉砕してくれた、最凶の地獄街道だった。
確かに共通√は、ちょっと緩いけど乙女用に甘くしてるならこんな感じか、程度のフィルターで脳内補正できた。
ただ、個別√の放つ腐臭が箱の中のミカンすべてを汚染するがごとく、クリア後の全体の台無し感を倍増させている。
しかも、個別√に入った瞬間に、共通√での成長ぶりがリセットされる虚しさには笑みすらこぼれる。
多分、ヒロインが1日艦長でなかったとしても、せめて新米オペレーターや予備パイロットとかなら、
まだ多少なりとも緩和できたかもしれない。
しかし現実として、彼女は士官学校を出た正規の軍人の艦長なのだ…。
ホワイトベースからブライト艦長がお買物に1人で出かけ、シャアに会って「うっかり」ケータイを預かったままになり
相手の正体は知ってるけれど、返すために再び1人で外出し、しかも相手に頼まれて電話番号を交換する。
そんな世界が耐えられるなら、手にとっても生還できると思う。
繰り返すけど、システムはさほど悪くはなかった。
クリア後のシーン回想がEDのものしかない(つまり各キャラ2つずつのみ)ことに軽く絶望した程度。
戦闘なんかはダルイながらもそこそこ楽しめた。