10/05/16 18:59:38 36XFdkwA0
ゲームに限らず、物の値段と価格を決めているのは、メーカーではありません。最終的には消費者です。
消費者の顔色をうかがって、メーカーが値段を付けているのです。それが資本主義の世の中です。
そして物の質を決定するのも消費者です。質の善し悪しを考えず買い続ければ、
メーカーは物を良くしようとは思いません。
消費者が良い物を作ったメーカーを選ぶことによって初めて競争原理が働くのです。
見た目ばかりの物。例えば運送の都合だけで真っ直ぐなキュウリが出回るのも、消費者が求めた結果です。
見た目はちゃんとしたものでも、味の素をまぶしたお茶や、香料の力に頼ったマツタケが出回るのも、
消費者が求めた結果です。
ベルトアクションやシューティングが出回らないのも、開発の方が原因ではなく、経営者やオペレーターが求めた結果です。
オンラインとカードのシステムで、全国のゲーセンを窮地に追い込んだガンダムエクストリームも、経営者やオペレーターが求めた結果です。
開発費が回収できないがゆえに家庭用に早期移植をして確実に大量に売って、経費を回収できない状態になったのも、経営者やオペレーターが求めた結果です。
資本主義経済では、消費者が無知なら、市場もそれに見合った反応を返してきます。
それが不当だと思っても、結局は消費者達が選んだ結果です。
ガンダムエクストリームのあの結果には理由があり、それが消費者達だった…そういうことです。