09/03/21 14:39:58
>>924 Lamento ラゼル話
世間と断絶し代々森の奥に隠れ住むとある種族。
その一員のラゼルはふとしたことから敵対種族の娘と密かに愛し合うようになり、やがて子供ができる。
しかし長年の間に特殊化した両一族の血は、互いに混じると化け物を生み出すと言われており、
赤ん坊は生まれたとき、猫の形をしていなかったという。
2匹は一緒に逃げ出したが一族から追われ、娘は崖から落ちて死んでしまった。
ラゼルはその悲しみの余り、悪魔の仲間入りをしてしまった。(←なんで?)
赤ん坊のアサトは母の一族の娘に育てられるが、彼女以外の者たちには呪われた血の子供と疎まれる。
十数年後、村の外から旅の途中のコノエという猫がやってきて、成長したアサトは彼になついてしまう。
コノエの呪いと係わっていたラゼルは我が子の行く先をも見守る事となる。
うろ覚えだなー。
アサト母が崖から落ちて死んだんだったか、その後でアサトを産んでから死んだんだったか…
アサト母が好きだった花の花びらをアサトが持っているいきさつも忘れた。
どなたか修正よろ。