グラディウス・シリーズ総合スレ 2周目at GAMESTG
グラディウス・シリーズ総合スレ 2周目 - 暇つぶし2ch149:名無しさん@弾いっぱい
10/01/15 16:31:00 dNqfwnXH0
>>132
初耳だが、家庭用機の取説か?
どの機種のやつだか気になるんだが…。

ついでにグラ2取説のストーリー。>>137氏のとも違ってるが。
■グラディウス2(MSX)(取扱説明書)
序.グラディウス歴6644年、亜時空星団バクテリアンとの間で勃発した、第一次プラネット・ウォーは、グラディウス史記の中では「北十字戦記」として記されている。
この戦いでグラディウス帝国の受けた被害は惑星全体の65%に及び、その大半が帝国都市のある北半球に集中した。
しかし、闇に閉ざされた南半球側へのわずかな被害が、後にグラディウス帝国を危機へと導くトリガーとなることを、誰が予見しただろうか。

惑星グラディウスは、太陽系から2億8千万km離れたところに位置し、その地軸は太陽に対してほぼ水平を保つ。
このため、北半球では一年中太陽の恩恵を受け、逆に南半球は常に闇に閉ざされていた。
ここを母星とするグラディウス帝国は、人口約20億人、周囲に7つのネオ・スペースプラントと呼ばれる殖民星を持つ。

帝国の主要機能は、太陽のあたる北半球側に集中し南半球側の開拓はほとんど行われていない。
リーク人は、惑星グラディウスの南半球側に住む唯一の民族であった。
彼らの生活形態は原始的ではあったが、他の民族と一線を画するサイコパワーを持っていた。
リーク人の持つサイコパワーは、リーク・パワーと呼ばれ、あらゆる動力機器及び生体のエネルギー源として利用可能であることが知られていた。
その特異で強靭なパワーは、常に体内に保有する強力で特殊なマグネティック・イオンによって維持され、それゆえ自然界に存在する多種雑多な宇宙線を極度に嫌い、比較的宇宙線量の少ない南半球に住居を求めたのであった。
しかし、帝国政府は原始的な彼らリーク人の存在を憂い、認知を拒否していた。
「北十字戦」におけるグラディウス本星への攻撃で、リーク人居住地域への直接攻撃はほとんどなかったが、流れ弾の爆発時に放出される宇宙放射線の影響によって多くのリーク人が死亡した。
この戦いのあと、生き残ったリーク人はわずか12名。

しかし、復興に手間取る帝国政府の援助活動がリーク人に及ぶことはなく、その後4名が死亡した。
この時を期して、リーク人の帝国に対する不信と憎悪は急速に増大していった。
生き残ったリーク人の中で、もっとも帝国に対して憎悪を抱いたのはヴェノムであった。
しばらくして、彼は仲間ら4名と共に帝国政府のある北へ向かい、やがて音信は絶えた。
こうして生き残ったリーク人は3名となり、その中にジェイムス=バートンがいた。

ジェイムスは当時3歳、両親を北十字戦で失った孤児であった。
グラディウス歴6645年、リークパワーの研究に着手していたグラディウス帝国宇宙科学庁は、そのパワーの分析と利用価値に関する報告書を完成、その重大性から、リーク人の早期認知を政府に答申した。
この報告に基づき、政府はリーク人の正式認知を決め、リーク人保護政策を打ち出したのに続き、大掛かりなリーク人実態調査を実施した。
しかし、帝国に対して不信感を抱くリーク人たちは、帝国の保護政策に反発、リークパワー研究のため宇宙科学庁に収容されたジェイムスを除く全リーク人が、間もなく帝国政府のもとを去った。
ジェイムスは将来の帝国宇宙軍への参加を志し、宇宙科学庁に残った。


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