08/03/06 20:17:41 LGxWvokv0
>>274
ずっと一人で戦って(いじめられて)いたが、共に戦う友人(ロウヒーロー・主人公)ができたし、悪魔合体で自分がずっと望んでいた一人でも戦う力を得ることができた。
一人でも生きていけるって言ってパーティーから抜けたけど、ヤマの裁判のときも主人公を心配してたみたいだし、
カテドラル争奪戦でも「神の言うことを鵜呑みにして考えることをやめたみたいだ」ってロウヒーローのことも心配していたから、2人のことは本当に大切な親友だと思ってたんじゃないかな。
結果彼は死ぬことになるけど、弱い者を糧として強い者が勝ち残るっていうのは彼が貫いたカオスの信念そのものだし、
全く知らない悪魔に倒されて一人で死んでいくよりは、最後に友人に看取られて死んでいけて幸せ、いい夢だったと思う。
対するロウヒーローは30年後の家族や知り合いが皆いない世界でやっと再会した恋人がゾンビになってて止めを刺すか放っておくかの二択。
原因を作った赤男爵は壷に封じ込められ、主人公をかばったせいで復讐も果たせず死亡。
無理やり蘇生、洗脳されて良いように利用された挙句、かつての友人or身を挺して庇った主人公に殺されて死亡。
元々が自愛に溢れた善人だっただけにこれはいくらなんでもかわいそうだ。