【セツコ】窓際部門グローリースター【スパロボZ】at GAMEROBO
【セツコ】窓際部門グローリースター【スパロボZ】 - 暇つぶし2ch2:それも名無しだ
08/10/29 19:12:18 W45tYuaa
以下自演

セツコ「業務報告書…日誌、ですか?」
デンゼル「それがお前の最初の仕事だ。しっかりとまとめるようにな」
セツコ「さ、サー! イエッサー!」
トビー「じゃ、俺の分も頼むぜ。まあ書くことなんてそんなに無いだろうから、気楽にな」
セツコ「さ、サー! イエッサー!」

セツコ「………」カキカキカキ

~デンゼルの日誌~
○月×日 晴れ
今日もお鼻の毛を沢山抜いた。数は数えてない。
新人にコーヒー12杯注がせた。
談話室からスポーツ新聞を3種類持っていって多分えっちな項目をしっかり読んだ。
途中からトビーも交えた。熱が入ったのか激しい討論を行った。いい仕事をした。
読んだ後お鼻をかんでゴミ箱に捨てた。
3時には帰宅した。今日もよく働いた。

~トビーの日誌~
○月×日 晴れ
新人にタイムカードを任せて12時に出社。仕事開始。
カップめんを堪能しつつコンビニで買ってきた漫画を読んだ。ケラケラ笑えた。面白かった。
談話室からスポーツ新聞を持ってきたチーフと打ち合わせを行った。
熱が入ったのか激しい討論を行った。いい仕事をした。
3時には帰宅した。今日もよく働いた。

…翌日、二人から怒られました。


3:それも名無しだ
08/10/29 19:13:12 W45tYuaa
セツコ「ありのままを記録したのに、何がいけなかったんだろう…」
セツコ「………」
セツコ「……あ、そうか」

セツコ「ち、チーフ! 報告書出来ました!」
デンゼル「●●●●! よくやったなこの●●●野郎! どれどれ…」ペラッ

~デンゼルの日誌~
○月×日 ●●な晴れ
今日も●●の毛野郎を●●●●してやった。イチイチ数なんて数えてねぇ。
●●●●新人に●●なコーヒーを12杯注がせてやった。●●●●!
●●●●GUYSどもが●●●●してる談話室から●●●●情報満載のスポーツ新聞を
適当にみつくろって持っていって多分えっちな項目をしっかり読んだ。COOL!
途中から●●●野郎なトビーも交えた。熱が入ったのか激しい●●●●を行った。
●●! いい汗をかいたぜ。
読んだ後●●●●をかんで●●●●なゴミ箱に捨てた。
●●●●には●●したぜ。今日もよく●●●●した。●●●●! ●●●●!

…丸めた新聞紙で頭を叩かれました。

4:それも名無しだ
08/10/29 19:13:18 2wbiTJTy
まあがんばれ

5:それも名無しだ
08/10/29 19:15:08 W45tYuaa
デンゼル「何!? クレームが多発しているだと!?」
セツコ「は、はいチーフ! 朝から電話がすごくって…」プルルループルルルルー
ジエー「うん☆ ワシんとこにも電話が掛かってきてて超ウザいの♪」
トビー「で、クレームの内容は?」
ジエー「なんで10徳なのに3徳しかニャいのかなーって内容だわよん☆」
デンゼル「●●●●! なんだと!?」
トビー「え、博士、あれって3徳しかないのか?」
ジエー「うん。草刈用の大ガマとナイフと銃しかつけてないよ? ワシ」
トビー「な、なんで?! 残りの7つは?」
ジエー「んー、ワシに聞かれてもわかんにゃい♪」
 
デンゼル「●●●! そんな、3つしかなかったのか…」プルルルループルルルルー
トビー「畜生! チーフ、俺たちこれからどうすれば…」プルルルループルルルルー
セツコ『じ、自分達の取り扱っている商品の知識ぐらい把握していてください!!』プルルルループルルルルー

…とか言えたら気持ちいいんだろうな、と思いました。


6:それも名無しだ
08/10/29 19:16:03 D8wDvYMd
>>2-3

不覚にもワロタwww

7:それも名無しだ
08/10/29 19:16:29 W45tYuaa
デンゼル「●●●●! ●●●●! 今日も徹夜か!!」←クレーム報告書
トビー「あーあ、やってらんねえッスよ…」カリ、カリ、カリ
セツコ「………」カリカリカリカリ
デンゼル「…あー、●●●! なんか過労死してえ!」
セツコ「ち、チーフ!」
トビー「ちょ、抜け駆けっすかチーフ!」
デンゼル「す、すまん…っ、トビー、セツコ…!!」パタリ
トビー「チィィーフーーーッッ!!」
セツコ「もう、いやぁぁぁああああ!!!」グシャグシャグシャーッ!!

…そして、私たちはチーフを失った。

8:それも名無しだ
08/10/29 19:17:33 W45tYuaa
『本日休暇中』←デンゼルの机
トビー「…セツコ、俺は今からこいつを社長のとこに持っていく」
セツコ「せ、先輩、それは…!」
トビー「ああ、かなりーカバー君の改良案だ、こいつには社長決済印が必要なんだ」
セツコ「で、でも社長は確か、先週から海外へ…」
トビー「セツコ、俺の背中の星が見えるか?」
セツコ「…ごめんなさい、何も見えません」
トビー「俺はヤツを追う! 後は任せたぜ!」
セツコ「ま、待ってください! 先輩! 先輩ーっ!!」

…そして、私一人になった。


9:それも名無しだ
08/10/29 19:18:14 W45tYuaa
セツコ「…やるんだ、チーフと先ぱ…トビーの分まで、私が…」
セツコ「私が、グローリースターを存続させるんだ…」
セツコ「チーフ、トビー、私、強くなります…」
セツコ「だから…」
セツコ「だから、今日だけ泣かせてください…」
セツコ「…どうして、こんな、う、ううう…」ドッサリ

…とりあえず、クレーム処理の続きからこつこつやることにしました。


10:それも名無しだ
08/10/29 19:18:44 D1eIEoga
マジでやりやがったな、貴様w

11:それも名無しだ
08/10/29 19:20:40 q2XPFUxo
1.ナイフ
2.鎌
3.銃
4.ナイフ&鎌
5.ナイフ&銃
6.鎌&銃
7.ナイフ&鎌&銃
8.そのまま殴る
9.盾
10.まくら

ブロッキング付かないから盾じゃなくてかくれんぼだな

12:それも名無しだ
08/10/29 19:26:27 W45tYuaa
セツコ「はぁ、今日もサービス残業かな…ん?」
キラケン「博士! ワシじゃ! 可愛いキラケンじゃ!!」ギャーギャー
風間博士「ええい離せ! わしはわしの科学を高く買ってくれるところに行くのじゃ!」ギャーギャー
闘志也「落ち着け博士! キラケン! しっかり押えてろ!」
ジュリィ「殺す…」ボソリ

…この部署、うちと違っていつもにぎやかだなぁと思いました。

13:それも名無しだ
08/10/29 19:39:41 W45tYuaa
アサキム社長「まずは君のタイムカードに定刻で退勤を刻み込む」
セツコ「助けて! 誰か! 誰かぁ!!」
セツコ「いやぁぁぁああ!!」
アサキム「ハハハハハ! そう、それだよ! まさにサービス残業だ!」

…一人になった途端に社長にいびられるようになりました。

14:それも名無しだ
08/10/29 19:43:33 M4CW/IKn
>>13
ちょっとだけワロタ

15:それも名無しだ
08/10/29 19:57:25 Lzv3SxBq
セツコ「いつもありがとうございます♪いつもあなたの平和のために。
    ㈱ZEUTHグローリースター課、お客様窓口でございます☆」←営業スマイル
???「フフフ・・・君は僕に何を見せてくれる?」
セツコ「はい?申し訳ありません、もう一度よろしいですか?」
???「傷つくとわかりつつも立ち向かう・・・それとも、痛みが快楽に変わってきたのかな?」
ガチャ
セツコ「はぁ・・・疲れた・・・」
トゥルルルル
ガチャ
???「まずは君の耳に痛みと恐」
ガチャ
トゥルルルル
セツコ「・・・・・。」
ガチャ
ガチャ
セツコ「・・・・・・・・・・・・ふう。もう諦めたみたいね」

ガシャーン!!

???「僕の宿命!僕の過去!!僕の罪!!!そして、僕の絶望を!!!!」
セツコ「助けて!誰か!誰かあああぁぁ!」
セツコ「いやああああ!!」

16:それも名無しだ
08/10/29 20:17:54 HQHcWwjf
ワロスwww
立てたか、いいぞもっとやれ

17:それも名無しだ
08/10/29 22:42:09 fTieK/WT
かなりーカバー君だけではネタにしずらいので
試験部隊らしく、社で制作された様々な試作品を試すとかは有りですか?

18:それも名無しだ
08/10/30 00:06:10 PwyAyFja
>>17
そこらへんはもう自由でw

19:それも名無しだ
08/10/30 00:22:43 PwyAyFja
…エクソダス部門の子達から、ランチに誘われました。

アデット「ここここ。ここのパスタが美味いらしいんだ」
シンシア「へー、じゃあ入ってみよう!」
アデット「ふーん、本当に美味しいんですかー?」
セツコ(よかった、久しぶりに一人ご飯じゃないや…)

ウェイター「お待たせしました。本日の日替わり、イカスミのパスタです」
シンシア「わー、真っ黒!」
サラ「…これ、食べられるんですか?」
アデット「なかなか男らしい盛り付けだねぇ」
セツコ「じゃあ、いただきます」パクッ
シンシア「うーん、口真っ黒になりそう」
サラ「…うん。うん。うん♪ これおいしぃ♪」ズビズバーッ
セツコ「……ちょっと、味が足りないかな」粉チーズパッパッ
アデット「サラ、お行儀悪いよ、もっと静かに…って」
セツコ(あれ、味、薄いな…)タバスコパッパッ
サラ「…セツコ、さん?」
セツコ「………す、すいません、あの、ケチャップとか、いいですか?」
ウェイター「は、はい?」
アデット「…セツ…コ?」

セツコ「…うん、おいしい」グチャグチャズルズル…
三人「………」

…あれから一週間、今日もお誘いはありませんでした。また一人ご飯のようです。

20:それも名無しだ
08/10/30 00:34:34 PwyAyFja
3行目ミスったorz アデット→サラ
とりあえず思いついた分だけ適当に書いてみる。

~お昼休み~
チーフ「うわ!? ●●●! なんだその●●●●でカラフルな弁当は!!」
セツコ「わわっ! チーフ、こ、これは…;」
トビー「…セツコ、アレだ、食生活はある程度見直した方がいいぞ?」
セツコ「せ、先輩…;」
アサキム「フッ、僕の弁当は、どこにあるんだろうね…」(優しい目で)
セツコ「………うぅ」

…最近はトイレでご飯食べてます。意外と落ち着きます。

21:それも名無しだ
08/10/30 01:16:28 VxWfPSfk
業務報告書
今日はまたティターンズ部門のジェリドさんにイジメられました。

~就業後~
トビー「これはこれは、ライバルのエゥーゴ社に新製品を提供されたジェリド係長じゃありませんか。
    いやー同じ会社内でもティターンズ部門を潤っていていいですな」
ジェリド「お、覚えてろよー」

~翌日~
珍しく先輩のトビーと外回りをしていると
カミーユ「おいおいマグネットコーティングかよ」
クワトロ「いまどきMCじゃ機械獣の攻撃だって避けられないぜ」
カミーユ「じゃあ強化パーツはいいから金出せよ。なにたったの4200だと」
クワトロ「けっ、こんな奴幸運使う価値もねーぜ。おいガロード(小隊長、強運)お前しめとけ」
カミーユ「次は堕天翅の翅ぐらい持ち出して来いよ」
ジェリド「うっうぅぅ」

トビー「今度あいつに飯でもおごってやるか」
セツコ「ですね」

22:それも名無しだ
08/10/30 03:03:30 w1uvTZfR
一方その頃ジャミルくんは一切働きませんでしたとさ。

23:それも名無しだ
08/10/30 03:54:27 gXh1+GnB
>>20
アサキム「ハハハハハ!そう、それだよ!まさに至福の食事だ!」←仕切りの上からこんにちわ
セツコ「助けて!誰か!誰かあああぁぁ!」


24:それも名無しだ
08/10/30 07:57:38 oEWohG1G
>>21
クワトロの口調おかしいだろ

25:それも名無しだ
08/10/30 07:59:46 oEWohG1G
>>1
> 浅草に最近進出してきた多元出資者が集まって出来た会社、㈱ゼウス。
> その一部門に存在する、窓際部門「グローリースター」。
> 小原セツコは今期グローリースターに配属された新入社員である。
> 戦場や有事の際において多機能な性能を発揮する全長150cmの10徳ナイフ、
> 「かなりーカバー君」を改良、営業促進、販売するのがこの部門の存在意義である。
> ハートマン軍曹級のセクハラまがいの発言を繰り返す部門チーフのデンゼルと、
> サボってばかりの先輩営業マン、トビーと共に、セツコは今日も販売活動に取り組むのだ!
>  
> トビー「…っつうか、デカすぎだろコレ、こんなん売れるわけねぇよなぁ」
> デンゼル「口を慎めこの●●●●野郎! トビー! 貴様の任務は何だ!」
> トビー「サー! 適当に仕事してお給料を貰ってアフターファイブに呑みに行くことであります! サー!」
> デンゼル「よーしいい度胸だこの●●●野郎! ならば今日は俺のおごりだ!」
> セツコ「…あの、先輩、その、そ、外回りに行きませ…」
> トビー「俺のことはトビーでいいぜ? さーってまだ3時だけど上がるかー」
> セツコ「先輩…! あ、あの、ち、チー

26:それも名無しだ
08/10/30 08:06:00 PwyAyFja
>>23ワロスwwwww

てくてくてく…ぴた。
セツコ「…ゾラ…部門? ここって何するとこなん…」
ドタバターンッ!!
ジロン「ゴキだぁーっ! ゴキがまた出たぁーーーーっ!!」
ラグ「よっしゃぁ! 捕まえろーっ!!」ドガシャーンッ
チル「OKだわさ!」
ダイク「これで今日のお昼h」

…怖くなったので耳をぎゅーって塞いでダッシュで走り抜けました。

27:それも名無しだ
08/10/30 08:36:42 PwyAyFja
~営業活動中~
エゥーゴ兵「…はぁ、仕方ないな。じゃあお試しということで、一台購入してあげよう」
セツコ「ほ、ほんとですか!?」パアァァ///

セツコ「チーフッ! トビーッ!! やりました! ついに一台売れましたっ!!」ドアヲバターンッ
チーフ「●●●●! やるなトビー! 100件の大口を取り付けるとはな!」
トビー「いやー、このぐらい朝飯前ですよ、アハハ」
セツコ「…え?」
チーフ「いや、俺はいつかお前はやる男だと思ってた! 100件かそうかぁ! 今夜は呑むぞ!」
トビー「え、マジっすか! じゃあチーフのおごりで♪」
チーフ「いいやがったなこの●●●●! ●●●●めが!」アッハッハッハ
セツコ「・・・100、件」
チーフ「ん? 戻ったかセツコ。…どうかしたか?」
トビー「よう、お帰り! どうした相変わらず暗い顔して」ニコニコ
セツコ「い、いえ、別に…」

~居酒屋「座・火囲人」~
セツコ「ううっ、うう、ううううう~っ」シクシクメソメソ
ランドの大将「…姐さん、今日はもうその辺にしときなよ」
セツコ「いいんです、どうせ私なんて… 大将! ウーロンハイのハイ抜き、お代わり!」
メール「あいよー♪」
ランド「やれやれ、商売上がったりだぜ」ハフゥ =3

28:それも名無しだ
08/10/30 08:50:36 gcwzKNes
これって、コウティススレの関連スレ?

29:それも名無しだ
08/10/30 09:45:29 wFYWv2mC
>>28
発生はそうだけど関連性はないよ

30:それも名無しだ
08/10/30 12:37:26 GCVeMFo1
>>27
ハイ抜きなのにハイになるとはこれいかに


31:それも名無しだ
08/10/30 12:57:55 wFYWv2mC
誰がうまいことを言えとw

トビー「おざーっす。…ん? 何だこの、セツコの机の上の書類の山」ガサッ
トビー「何々…『かなりーカバー君改良案』? …はぁ、アイツは本当に真面目過ぎだな」
トビー「…どれ、たまには先輩らしく、添削でもしてやっかな。何々…?」

案39
・先っぽのとこから花がでますよー
※使い切り品。手品っぽく。
 専用カートリッジ仕様←リピーター狙い!

トビー「………ぅゎ」
セツコ「見ましたね…」ユラリ
トビー「うおわっ!?」ガタンッ
セツコ「その、トビー? あの、見ちゃったんですよね…?」
トビー「あー……」
セツコ「………」
トビー「………」
セツコ「…何とか言ってくださいよぉ」
トビー「…その、あれだ、何というか…」
トビー「お前が仕事熱心で、嬉しかった、ぜ…」
セツコ「…トビー///」

…どうやら好評だったので急いで提出しました。

デンゼル「●●●●! あーやっと見終わった。セツコ、とりあえずコレ全部没な」
セツコ「…はい」シューン

…ダメでした。

32:それも名無しだ
08/10/30 14:36:12 zScTW9Sk
気に入った、もっとやるがいい

33:試作品評価 エクソダス編 1/4
08/10/30 17:31:50 GH/flEuQ
私たちグローリー・スターは、かなりーカバー君だけでなく
ゼウスの各部署で開発された試作品を、販売できるか試験し、評価する仕事もしています。

デンゼル「そして、今回エクソダス部からまわされた試作品がこれだ!!」
トビー「チーフ…これって何すか?」
デンゼル「見ての通りドリンクだ。」
セツコ「KGドリンク…って書いていますが…。」
デンゼル「キング・ゲイナー・ドリンク、略してKGドリンク、エクソダス部が推薦する今年確実にヒットする商品だと言っていた。」
トビー「今年ももう僅かッスけどね…けど、これって仮○ライダーふりかけとか、ウルトラマ○チョコみたいなノリのやつですか?」
デンゼル「いや、これはそんなものとはわけが違う…これを飲むと、ある行動を行う事が出来るんだ。」
トビー「もしかして…生身でオーバースキルができるようになるとか?」
デンゼル「それは今、向こうで人間サイズのオーバーコートが開発されている。」
セツコ「じゃあ、キングゲイナーだから、ゲイナー君みたいにチャンプになれるんですか?」
デンゼル「それも違うぞ、セツコ…キングゲイナーと言えば何がある?」
セツコ「キングゲイナーと言えば…オーバーマン、オーバーデビル、シベ鉄、シルエットマシン、ミイヤ……。」
デンゼル「おいおい、そんな有形的なものじゃないぞ…もっと有名なのがあるだろう?」
トビー「有名…エクソダスっすか?」
デンゼル「おいおい、お前達も実際に聞いた筈だろう…ゲイナー君の熱いあれを。」
セツコ「熱いあれ…あっ、あれってまさか!?」
デンゼル「そう、これを飲めばゲイナー君と同じ、胸の内に秘める秘密を壮大に告白する事が出来るんだ!!!!!」
トビー&セツコ「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
デンゼル「●●●●、大声を出すな、隣の部署から文句がくるぞ!!」
トビー「し、失礼しました…それで、それの効果を試験するという事は…。」
デンゼル「そうだ、これを飲む事になる…一応、副作用はないらしいぞ。」
セツコ「そ、そんな…。(そんなの飲んだら、先輩への恋心がばれちゃう!?)」
トビー「ま、マジかよ…。(飲んだら、この前経費で買った美少女フィギュアの事喋っちまうかも。)」
デンゼル「これは、告白出来ない●●●な野朗を後押しするよう開発されたからな…さあ、普段隠している胸のうちに秘めた想いを告げるといい。」
トビー「え、えっと…俺さっきジュースがぶ飲みして腹の調子悪いから、遠慮しときます。」
セツコ「わ、私はドリンクは絶対飲むなという家訓がありまして、その……。」
デンゼル「ええい、どいつもこいつも●●●●だな、それくらい我慢したらどうだ!!」
トビー「だったら、チーフがそれ飲んでくださいよ。」
デンゼル「お、俺は…チーフだから、別に飲まなくても良いんだ。(オカマバーに行くのが趣味だと、ばらしたくはない。)」

チリリリーーーン、チリリリーーーン♪(今頃珍しい黒電話)

34:試作品評価 エクソダス編 2/4
08/10/30 17:32:34 GH/flEuQ
セツコ「あっ、電話だ…はい、もしもし此方株式会社ゼウス、グローリースター課でございます。」
アサキム「フフフフ、君は僕に何を見せてくれ……。」
ガチャン
トビー「ん?どうした、セツコ?」
デンゼル「誰からの電話だ?」
セツコ「いえ、間違い電話だったようです…それで、ドリンクの事はどうしま…。」

ガシャアアアアアアアアアン!!!!!!!

アサキム「フフフ、セツコ、君が会いたくないようだから、僕から会いに来たよ。」
セツコ「い、いやああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
トビー「お、お前は…アサキム・ド~~~~~~~ウィン!?」
デンゼル「知っているのか、トビー・ワトソン?」
トビー「巷で結構噂されている男ですよ…むさい男や女性を追いかけ、その悲鳴を聞くのを喜びとしている変態っす。」
アサキム「何故、名前を伸ばす…まあいい、僕が用のあるのは、そこの悲しみの乙女だ。」
セツコ「ひっ!?」
トビー「この変態野朗…俺達のセツコには指一本触れさせないぜ!!!」
セツコ「トビー……。」
トビー「何故なら…セツコをおちょくって、困っている顔を見るのは俺達だけで十分だからだ!!!」
セツコ「………ザ・グローリー・スター……。」
トビー「ああ、冗談冗談、お願いだからかなりーカバー君こっちに向けないでくれ!?」
セツコ「もう、冗談なら冗談ってはじめから言ってくださいよ♪」
トビー「あ、ああ……。(やべぇ、あの目はマジだったぜ。)」
アサキム「ふっ、僕を前にして漫才とは余裕だね。」
セツコ「アサキム……。」
トビー「やべぇぜ、確かこいつ変態だけど、めっちゃ強いって噂だからな…。」
アサキム「さあ、始めようじゃないか……恐怖と絶望の宴を!!!」
セツコ「アサキム!!!」
トビー「ちぃ!?」
デンゼル「あいや、ちょっと待った。」
トビー「んだよチーフ、今結構ヤバイ瀬戸際だってのに。」
アサキム「なんだ……今更嘆いても、逃がす気はないよ、次元の果てまでも追いかける。」
デンゼル「いや、何…時にアサキム君と言ったな、君喉が渇いていないかね?」
アサキム「渇きは常にあるさ…僕の魂魄は、因果の鎖で結ばれているのだから…。」
デンゼル「そうか…よくわからんが、喉が渇いているのなら、これでも飲むかね?」
つKGドリンク
トビー「ちょ、チーフそれ……。」
アサキム「ふむ…もらえるのなら、貰っておこうか。」
デンゼル「出来れば、飲んだ後の感想もいただけるとありがたい。」

35:試作品評価 エクソダス編 3/4
08/10/30 17:33:28 GH/flEuQ
アサキム「解った、では頂こう……んぐっ、んぐっ、んぐっ。」
トビー「(チーフ…あの野朗にアレ飲ませていいんですか?)」
デンゼル「(仕方ないだろう、お前達が飲まないから…報告は今日の夕方までなんだぞ。)」
トビー「(いいんすかね、試作品部外者に飲ませて。)」
セツコ「(万が一の時はアサキムを始末すればすむ話ですから。)」
トビー「(セツコ、お前にこやかな顔で怖いことを言うなよ…。)」
デンゼル「ん、飲み終えたようだな……どうかね、感想は?」
アサキム「ああ、不味くはなかった………があっ!?」
デンゼル「な、なんだ?」
セツコ「もしかして、ドリンクの副作用とか!?」
トビー「セツコ、そんな無茶苦茶可愛い笑顔で言うなよ、鳥肌もんだぜ。」
アサキム「!!!!!」
セツコ「えっ、何!?」
デンゼル「まさか…始まるのか!?」
トビー「始まるって……まさか、あの……。」


そうだ!
どうせ聞こえるなら、聞かせてやる!
セツコ!
好きだー! セツコ! 愛してるんだ! セツコー!
Z発売前から
好きだったんだ!
好きなんてもんじゃないぞ!
セツコの事はもっと虐めたいんだ!
セツコの事はみんな、ぜーんぶ虐めておきたい!
セツコを泣かせたいんだ!
潰しちゃうくらい泣かせたいんだ!
心の声は
心の叫びでかき消してやる! セツコッ! 好きだ!
セツコーーー! 嫌いなんだ!
僕のこの心のうちの叫びを
きいてくれー! せっちゃーん!
Zのオリジナルが発表されてから、セツコを知ってから、僕は君の虜になってしまったんだ!
泣かせたいってこと! いじめたいってこと! 僕に振り向いてくれ!
セツコが泣き叫んでくれれば、僕はこんなに嬉しいんだ
心の弱い君なら、僕の心のうちを知ってくれて、僕に応えてくれるだろう
僕は君を僕のものにしたいんだ! その美しい身体と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってやる!
男がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でもせっちゃんが僕の愛に応えてくれれば戦いません!
僕はセツコをレイプするだけだ! 君の心の奥底にまでレイプしてやる!
力一杯のレイプをどこにもここにもしてあげる!
レイプだけじゃないぞ! 心から君を蔑むぞ! それが僕の喜びなんだから
悲しみを分かち合えるのなら、もっとふかいレイプを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
セツコ! 君が絶望の中にいるのなら、さらに絶望させてもみせる!


36:試作品評価 エクソダス編 4/4
08/10/30 17:36:46 GH/flEuQ
トビー「…………。」
デンゼル「…………。」
セツコ「…………。」
アサキム「嗚呼、何て甘美なんだ…例えるのなら因果の鎖から解き放たれ、神々に愛されたものが行けるエリュシオンの野へと下りたようだ。」
デンゼル「つまり…とてつもなく、清々しい気分だと?」
アサキム「ああ、そうなるかな……本当に気分が良い……。」
デンゼル「成る程…メモメモっと……。」
アサキム「今日はそのドリンクに免じて、引き上げる事にするよ…セツコ、また会おう。」
トビー「あっ、行っちまった……これも、このドリンクのお陰って事か?」
デンゼル「評価も決まったし……これで、俺達の首も繋がるだろう。」
トビー「いやぁ、色々あったけど一件落着って事っすね……あっ。」
セツコ「…………。」
トビー「まあ、その、なんだ……犬に噛まれたと思って忘れた方がいいぜ、うん。」
セツコ「いやあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」


こうした実験の元、KGドリンクは市販される事となった。

このドリンクは勇気を補うドリンクとして、数多く売買された。

これにより、株式会社ゼウスの株価は上昇し、社員の給料もアップ

社員全員が幸せになった……セツコ・オハラを除いて。


アサキム「有限実行として、まず君の肉体に味噌とこんにゃくを練りこむ!!!」
セツコ「やめて、もうやめてええええええええ!!!!!!」
アサキム「もっと絶望しろセツコ、共にエリュシオンの野に行く為に。」
セツコ「助けて、誰か、誰かああああああ!!!!!!!」
アサキム「その絶望の叫びが、楽園への扉を開く鍵なのだから!!!」
セツコ「いやあああああああああああああ!!!!!!!!」



果たして、彼女に幸福は訪れるのだろうか?

セツコに幸あれ。(こんなことかいといてなんだけど)


37:あとがきという名のいいわけ
08/10/30 17:39:33 GH/flEuQ
ネタを思いついたのはいいが、オチがグダグダになってしまった。

反省もしているし、後悔もしている。

因みに、アサキムの告白(?)は過去のセツコスレから掘り出したもの

本編どおりなのは可哀想なので、味噌とこんにゃくを練りこむ事にしてあげた。

これなら、セツコもそんなに不幸じゃないよね?

では、さらば。

38:それも名無しだ
08/10/30 18:05:40 //VQXrpc
なんという良いスレ

39:それも名無しだ
08/10/30 19:31:40 wFYWv2mC
>>セツコーーー! 嫌いなんだ!
どっちやwww GJGJ

40:それも名無しだ
08/10/30 20:16:11 VxWfPSfk
デンゼル「セツコ、外回りは終わったらすぐに帰頭するんだ」
セツコ「サーイエッサー」
デンゼル「復唱せんか!」
セツコ「サ、サーイエッサー。外回りが終わったらすぐ"きとう"します」
デンゼル「よろしい」

トビー「これシリウスに借りてきたヤーパンの侍のアニメだけど面白いんだぜ、はい」
セツコ「○んたま?」
トビー「そ、○んたま○んたま」

~給湯室~
セツコ「シクシク もうイヤこんな会社・・」

~セクハラ対策委員室~
ブライト「それは酷いな、一種のパワハラも混じっている」
クワトロ「グロスタ部門はまったく理解できないな ポン」
アナ姫「クワトロ・バジーナ、今すぐこの手をどけなさい」
セツコ「・・ダメだこの人」

41:それも名無しだ
08/10/30 21:45:47 wFYWv2mC
…お客様との電話応対も、大事なお仕事の一つです。

セツコ「ええ、はい、申し訳ございません。そちらのサポートでしたら当社のテクニカルサポートセンターというのがございまして…」
セツコ「はい、はい、そうでございます。機能拡張インターフェースに不具合が生じた場合にですね、はい、はい…」
セツコ「はい、そちらのデバイスから設定をオートからマニュアルにされてですね、ええ、はい…」

カチャン。

セツコ「…ふう」
トビー「おーおー、頑張ってるな。ほれ、コーヒー」
セツコ「あ、ありがとうございます……苦っ」
トビー「え、そ、そうか」(砂糖五個も入れたのにか!?)
セツコ「…はぁ、電話応対って思ってたより大変なんですね…」
トビー「ふむ。じゃあ悩める新人に先輩から一言アドバイスだ」
セツコ「は、はい」

こほん。

トビー「いいかセツコ、意味を理解してない専門用語を聞こえのいいように並べ立ててるだけじゃ顧客には…」
セツコ「意味わかってます!!!」ガオーン

…初めて先輩に噛みついちゃいました。がおーんって。

42:それも名無しだ
08/10/30 22:09:03 w1uvTZfR
━プルルルルッ━

━ガチャ━

セツコ「はい、(株)ゼウスお客様サポートセンターです。」
???「もしもし、私先日そちらのVRメットを購入した者だが。」
セツコ「それはそれは、御購入ありがとう御座います。この度はどの用な御用件でしょうか?」
???「うむっ、このVRメット、照準値が上がる=交渉相手に対してのツボへの命中力が上がる=交渉が成功する!!、の筈だが、交渉が一向に成功しない。」
セツコ「・・・。えー…、そちらのVRメットにはその様な効果は御座いませんがぁ……。」
???「そんな事は無い!商品紹介文にはちゃんと明記してある!!」
セツコ(えっ?そんな事書いてあったかなぁ…。)
???「とにかくだ!これは明らかな不良品!!返品と全額返金と謝罪を

━ズコッブォ!!!!!!!━

━ガチャッー!!!!━

セツコ「?!お客様!!?」
???「(ドロシー!!ナニヲ)…………オギャッーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

セツコ「!!?おおおッお客様?!!」

???「ごめんなさい、なんでもないです。さようなら」
━ガチャッ━

━プッープッー━

セツコ「・・・何?」

43:それも名無しだ
08/10/30 22:12:20 gXh1+GnB
トビー「はははっ、やったなセツコ♪」ツン
セツコ「んもうっ、嫌ですったら先輩っ☆」ツンツンッ
トビー「セツコ・・・」

ペリッ

アサキム「君が見ていたのはルパンⅢ世ご愛用の変装マスク・・・
     愛しげに言葉を交わしていたのはこの僕さ」
セツコ「助けて、誰か、誰かああああああ!!!!!!!」

44:それも名無しだ
08/10/30 23:52:02 PnukpN8h
新入女子社員であるセツコのところには連日様々な部門から「お誘い」が来ます。


「君がこの前来た新入社員のセツコちゃんだよね?今度俺とデートしない?」

「君いい体してるね。ダイナミック部門と飲みにいかないか?」
「俺達はボインちゃんが好きなんでな」
「お、俺だって!」

「小原セツコ、ときめくお名前です…」

「いけマリン!合コン勧誘じゃ!」
「ようし…クーポン券!」
「ワシじゃよ!可愛いキラケンじゃよ!」

「グレンキャノンもだ!」


セツコ「あ、あの…ごめんなさい」


「うーんそっか、じゃあまた今度気が変わったら言ってよ」

「武蔵いぃぃぃぃー!」

「黒いサザンクロスも焼きが回ったもんだぜ」

「断っただと!?貴様他社のスパイか!」
「駄目だなぁ、何をやってるんだマリン…」

「そんな…そんなああぁぁぁっっ!」

「グレンキャノンもだ!」


トビー「ま…圧倒されるだろうけどうちの会社に女子社員が入社したらいつもこんな感じなんだ、普段は気のいい奴らだからさ」

セツコ「うぅ…でもこう毎日だと疲れますよぉ。断るのって結構精神的に疲れますし。
4日目に来た方2人の内1人が5日目にまた一人で来て意味のわからない事言うのも不気味だったし、今日来た人うちの会社にあんな人いました?」

デンゼル「我慢出来なくなったら俺に言え、●●抜いて二度とうちの新人に近づくな!もし近づいたら●●●●を●●●ってやると言ってやるからな」

セツコ(うぅ…チーフのこれも十分セクハラだわ)


45:それも名無しだ
08/10/31 01:33:18 RNBYYyXB
セツコ「うぅ・・チーフはセクハラだし、先輩は仕事してくれないしもう泣きたい・・」
シン「どうぞ」
セツコ「飴?あ、ありがとうございます」
シン「遺伝子調整部門の飛鳥シンです。元気を出してください」
セツコ「グシグシ はい。///」

以上、「シンとセツコの関係に悶えるスレ」出張してきました。

46:それも名無しだ
08/10/31 02:12:38 gGpgLHV4
>>45
二度と来んな

47:それも名無しだ
08/10/31 02:31:38 wR7Bpzmv
>>45
またか、シンセツ厨は
専用スレがあるだろ
ネタスレにわけのわからん捏造カプを持ち込まないでくれ

48:それも名無しだ
08/10/31 06:04:34 PJS1KiEi
最近腐女子臭いレスが多いな。どのスレとは言わんが
シェリル叩きしてるのも腐が多いって話だし

49:それも名無しだ
08/10/31 08:27:37 Vk45oe5j
まあまあ、ネタスレなんだし面白ければ何でもアリってことで自由にやろう。
ぶっちゃけこのスレ自体が捏造だしなw

…今日はオフの日です。が、ヒゲ部門の人たちがバザーでパンを焼くというので、応援に来てます。

セツコ「うんせ、うんせ」コネコネ
キース「生地ができたらすぐ回してくれ! こっち、焼けるよー!」
セツコ「は、はい! うんせ、うんせ…」
ロラン「本当にすいませんセツコさん、パン作り手伝ってもらっちゃって」
セツコ「う、ううん、地味ーにパン生地をこねてつくるだけの作業も、地味に楽しいから…」コネコネ
ロラン「…本当にすいません;」
キース「ロラーン! こっち手伝ってくれー!」
ロラン「あ、うーん、わかったー! …それじゃ、頑張ってくださいね!」

セツコ(こういう風に、他部門との交流も大事なお仕事の一つだって、チーフが言ってたし)コネコネ
セツコ(本当はオフなんだけど、必要とされてるなら、私も頑張らないと…)コネコネ
セツコ(…それにしても、チーフにトビー、遅いな…)コネコネコネコネ

デンゼル「●●●●! 頑張ってるようだなセツコ」モグモグ
セツコ「あ、遅いですよチーフ…って」
トビー「うんうん、エプロンに三角巾姿も、なかなかマニアックで似合ってるぜ」モグモグ
キース「あ、すいませんね、人員貸してもらっちゃって」
デンゼル「ハッハッハ、困ったときはお互い様だ●●●●GUY! しかしうまいなこのパン」モグモグ
トビー「ハハ、そっスね。じゃ、しっかり頑張れよセツコ! 終わったら呑みに行こうぜ」モグモグ
セツコ「…何…ですか、お二人がその、抱え込んでる大量のパンは…」コネコネ…コネ…

セツコ(…え、私、ひょっとしてパンで売られた…!?)ガガーン
セツコ(…ひ、人身御供!!?) ズガガーン

…社会人ってやっぱり大変みたいです。

ロラン「お疲れ様でしたセツコさん、はい、これお土産です」ドッサリ
セツコ「わー、ほかほかだー///」

…パンがあったかかったです。

50:それも名無しだ
08/10/31 12:18:41 ocMP06Vu
アサキム「まずは君の肉体にカボチャの面と黒い外套を刻み込む」
アサキム「助けて! 誰か! 誰かぁ!!」
アサキム「いやあああぁぁ!!」
アサキム「ハハハハハ! そう、それだよ! まさにトリックオアトリートだ!」

アサキム「…フフ、ハハハ、ハハハハハ! よし。今宵はこれで行こう…」
ツィーネ「…社長、そろそろ上役会議のお時間です」
アサキム「フフ…わかったよ、ツィーネ」
ツィーネ(…社長、まだ、まだあの新人女のことを…ッ!)ギリイッ

51:それも名無しだ
08/10/31 17:11:26 gGpgLHV4
>>50
よく見たら全部アサキムじゃねぇか…。

ここの大株主はディアナ様だな

52:それも名無しだ
08/10/31 20:24:54 u1Z48CmF
つーか、アサキムって多元企業の㈱ゼウスの社長にして巷で噂される変態かよ

53:それも名無しだ
08/10/31 22:56:24 Vk45oe5j
昼は社長。夜は変態。でも皆には内緒。
バットマンみてえだな。

54:それも名無しだ
08/10/31 23:01:03 nGEFReuz
このセツコ・オハラ! たくさんの社員の中において、ひときわ大きく輝く大社員になってみせるぞ!

55:それも名無しだ
08/10/31 23:38:20 Vk45oe5j
ちょwww光の大社員wwwww

56:それも名無しだ
08/10/31 23:39:03 djANJP5r
これがホントのシャインスパークですね。わかります

57:それも名無しだ
08/11/01 08:50:12 aINuqz/i
セツコ「…? 何だろ、ゴミ箱に何か捨ててある」
セツコ「…あ、これって昨日の」

トビー「おざーっす」ガチャッ
???「と、トリックオアトリート!」ジャーンッ
トビー「うおわ!?」
セツコ「じゃーん、えへへ、驚きました?」
トビー「お、脅かすなよセツコ、朝から心臓に悪い;」
セツコ「…もうお昼ですよトビー」
トビー「へぇ、かぼちゃの面…そっか、昨日はハロウィンだったんか」
セツコ「あちこちの部門のゴミ箱に捨ててあったので、拝借してみました。かわいいですよね」
トビー「…んで? 俺菓子持ってないんだけど、どうする?」
セツコ「…へ?」
トビー「しょうがねえなぁ、ほら、好きにいたずらしていいぞ?」
セツコ「え、え!? い、いやだなトビー、じょ、冗談ですよ冗談;」
トビー「…悪戯、しないのか?」
セツコ「…っ、えっと…そ、その…で、でも…あぅ…」ゴニョゴニョゴニョ///
トビー(うーん、いじり甲斐のある後輩だw)
セツコ「そ、その…じゃ、じゃあ…でも…何したらいいのか…悪戯って…///」プスプスプスプス…
トビー「…あー、セツコ? とりあえz」
ガチャバターンッ!
デンゼル「●●●●オア●●●●! ハッハーッ! ●●よこさないと●●●しちまうぞ●●●どもめが!!」ジャーンッ
トビー「………」
セツコ「………」
デンゼル「ガハハ、見ろコレ! あちこちで捨ててあったから思わず拾ってきたぞ! 実に●●●だな!」
トビー「…さって、仕事すっかな」
セツコ「…そうですね?」
デンゼル「あ、おい? チッ、何だよ●●無しどもめ、ノリってもんがわかってないな」ブツブツ

58:それも名無しだ
08/11/01 15:17:04 RYzTxzQ2
ホントに自重しねぇハゲだなw

59:それも名無しだ
08/11/02 08:27:42 aIT0Iady
デンゼル「フ●ーーーッ●…、昨日呑み過ぎちまった…、●●、気持ち悪い…」グッタリ
セツコ「あの、ち、チーフ、これ、お願いします!」フンッ!←鼻息
デンゼル「あー…? またアレの改良案か…●●●●! もういいよ、ほれ、承認っと」ポンッ
セツコ「え!? い、いいんですか?」
デンゼル「あー、もう、俺がいいって言ってるんだ、●●●してねえでとっとと上に持っていけセツコ」
セツコ「は、はい!」タタタッ…
デンゼル「あー、●●●●●●ッ、頭痛え…」

~数日後、セツコの案がとんとん拍子で通り~

アサキム「フフフ…君は僕にどんな夢を見せてくれる…?」承認、ポンっと。

~追加オプションの女性ターゲット向け「かわいいカバーちゃん」が部門室に大量一斉納品された~

セツコ「~♪ こうやって着せ替えて、っと… ふふッ♪」←すっごく嬉しそう
トビー「な、なんなんすかコレ…」ワナワナ
デンゼル「…●●●…」ガックリ
セツコ「じゃ、営業行ってきます! チーフ、私、頑張ります!」ビシッ!
トビー「ち、チーフ! なんでこんなの承認したんすか!
  俺こんなファンシーでフリフリでキャピキャピしたやつ持って売り込むの嫌ですよ!」
デンゼル「…何も言うな●●●野郎、ハハ、俺たちも売り込むぞ…」
トビー「売れねえっすよ!!」

…意外と売れました。

60:それも名無しだ
08/11/03 21:24:23 YFuOcNac
カバー…つまり皮をかぶっていて可愛いと。

61:それも名無しだ
08/11/03 22:23:42 g8RSB+RG
チーフ・・・セクハラレスしてないで仕事して下さい!

62:それも名無しだ
08/11/03 23:51:50 HVUkirtB
求人は出ているか!
求人は出ているかと聞いている!

63:それも名無しだ
08/11/04 02:57:16 T4IGsfg9
~某月某日・プロ課・部門室~

鉄也「いいのか、セツコ? 今は昼休み時間なのだから、外へランチを食べに行くことも許可されてるんだぞ」
セツコ「自由時間だからこそ、自分を鍛えたいんです」
ジュン「あなたの部門の事は私達も聞いたわ… 余計なお世話かもしれないけど、
   少しは肩の力を抜いて仕事をした方がいいんじゃない?」
セツコ「お気遣い、ありがとうございます、ジュンさん」
   …でも、私の中にはあの日の事が、まだ傷になって残っているんです…」
鉄也「………」
セツコ「それを忘れる…いえ、乗り越えるためにも強くなりたいんです」
   理不尽なセクハラやパワハラから、何かを守れるようになるために」
鉄也「傷の上に出来たカサブタを剥ぐような事になるのだとしてもか?」
セツコ「それでも…です」
鉄也「わかった…。だが、俺の課すトレーニングは実戦以上に厳しいぞ?」
セツコ「…望むところです」

~その日の夕方~

トビー「あー、セツコ。悪いけどこの提出用の文章、タイプアップしておいてくれないか?」
ズシャァッ!!!
鉄也「セツコ、早速の実戦だ…! 訓練を忘れるなよ!」
セツコ「はい…! 鉄也さんの教えてくれたタイプアップでの心得…」
   どんな時も絶対に手元を見ない…! やってみせます!」
カタ、カタカタカタ…カタ、カタカタ…
鉄也「いいぞ、あの血の滲むような訓練を思い出せ、セツコ!」
セツコ「はい!」カタカタカタカタ…
ジュン「頑張って、セツコ…!」←物陰から
トビー「…あのー;」
デンゼル「…コホン。あー、トビー? こいつらどこのク●●ジーな部門の人間だ?」
トビー「…い、いや、知らねっす;」

トビー(…『セツコって意外とタイピング遅いなーっ』て言っちゃったの、気にしてたんだな…;)

64:それも名無しだ
08/11/04 12:06:50 YLrbZs1u
プロ課って何する課なんだよw
つうかプロもジュンもせっちゃんより年下だった気がする

65:それも名無しだ
08/11/05 01:01:07 b4XMwypQ
鉄也「戦闘のプロ、19歳ですッ☆」

甲児「鉄也さん…」

66:それも名無しだ
08/11/05 01:04:36 /wv0AR+a
>>63
カタカタ、カタカタ
セツコ「よし、大分訓練の成果が…!」
キラ(なんだか本気出しづらいな…)

67:それも名無しだ
08/11/05 15:12:16 Eg8hBYRA
ものの数分でOS書き換えるぐらいのタイピング能力持ってるキラさんマジパねえっス

68:それも名無しだ
08/11/05 23:14:55 E2vNcEMg
頑張り屋さんのせっちゃん萌え。
ハゲとトビーが生きてるっていいことだなあ。

69:それも名無しだ
08/11/06 08:42:46 TvwoXHi3
セツコ「おはようございまーす。って私一人だけど…」
…朝一番に出勤して、事務所の清掃をするのも新入社員の心がけの一つです。
セツコ「おはよう、観葉植物のナウティラスくん。今日もピンク色だね」チョポチョポチョポ…
…ナウティラス君への水やりも毎日の日課です。最近パソコンモニタとの格闘が続いているせいか、
 どうも視力が落ちてきた気がしたので、チーフに備品申請して購入しました。
 2枚の大きなピンクの葉っぱがかわいい子です。お気に入りです。
セツコ「………」ガサッポイガサッポイガサッポイ
…チーフの机の上に積み重なってる多分えっちな雑誌は問答無用で捨てることにしています。
セツコ「………」ウィーンウィーンウィーン
…トビーの机の下に散らばってるプラモのランナー屑は念入りに掃除機掛けて片付けています。
セツコ「…ふう。こういうこと言ったらダメなんだろうけど、朝に一人っきりだと、何とも言えない解放感が…」
…朝の空気は気持ちいいです。セクハラの心配もないので少しだけテンションもあがります。
セツコ「…今日も外は寒いけど、えーい、換気しちゃおうっと♪」カチャカチャ
セツコ「…まーどをあけーましょ♪ ルルール♪」カラカラカラ…
デンゼル&トビー「「呼ーんでみましょうセツコさーん♪」」ニヤニヤ
セツコ「助けて!! 誰か! 誰かぁ!!」
デンゼル「いやいや、実に●●●でいい歌だ、続けろ続けろ」ニヤニヤ
トビー「じゃあ俺は掃除機かけてる時のおヒップに再びついていきます」ニヤニヤ
セツコ「~っ!/// な、なんで二人とももう出社しているんですか! まだ朝の9時ですよ!?」
デンゼル「おいセツコ。人聞きの悪いことを言うな。他の部門のヤツラが聞いてたらどうする」
トビー「いやー、昨日のうちに溜まってた仕事全部片付けようと思ってチーフと泊りがけで片付けてたんだよ。もう眠い眠い」
セツコ「は、はぁ;」(…普段から真面目にやってたら、そんな無駄な残業必要ないはずなのに…;)
デンゼル「そういうわけでセツコ、モーニングコーヒーを頼む」
トビー「あ、俺にも頼むな♪ ヨロシク!」
セツコ「…ふふっ、サー、イエッサー」クスッ
デンゼル「…あー、あと、だな」…チラッ

アサキム「…いーつーもー、おんなじねー、なーかーよしーねー…」プラーンプラーン

デンゼル「…おそらく、俺達に横入りされて出番を奪われたあの窓から逆さにぶら下がってる●●●●野郎の件なんだが…」
セツコ「知りません」プイッ

70:それも名無しだ
08/11/06 13:01:55 wz55ZhCG
セツコ「ただいま戻りましたー」
セツコ「…はぁ、今日も一件も売上とれなかったなぁ…ん?」
セツコ「机の上…なんだろ、…わ、クッキー…!」
セツコ「あ、手紙…琉菜ちゃんからだ」

~お疲れ様ですセツコさん。メイドのみんなで作りました。
 今日のは疲れに効くよう甘~くしてあります。
 よかったら食べてください。  琉菜~

セツコ「…ううっ、ありがとう…ありがとう琉菜ちゃん…」ホロリ
セツコ「あ、食べる前に手を洗ってこないと…」
セツコ「…せっかくだし、ついでにコーヒーもいれちゃおっと♪」トタタタ…

………

セツコ「さて、と。じゃあ頂きます」サクッ
セツコ「………」サクサクモグモグ
セツコ「…嘘」ゴクン…

セツコ「甘~~いっ! わー、これ甘くて美味しい♪」ヒョイッ、サクサク…
セツコ「んふふ、幸せ…///」モグモグモグ…
トビー「ハハ、幸せそうだなセツコ」
セツコ「! ふぁ、ご、ごめんなひゃいわたひったら」モゴモゴ
トビー「いいっていいって、ゆっくり食えよ。いやー、いい表情(もん)が見れたぜ」
セツコ「…んくっ。ご、ごめんなさい、あの…トビーもその…た、食べます…?」ツツ…
トビー「…セツコ、琉菜ちゃん達にクッキー貰うの、二回目だろ?」
セツコ「…? は、はい」
トビー「…クッキーに練り込まれた大量のチョコチップとザラメ、バニラエッセンスの香りに黒糖カラメル、
  生クリームにもオリゴ糖と練乳とメープルシロップをこれでもかってぐらいたっぷりいれこんで、
  仕上げにシュガーパウダーにどこで手に入れたのかサッ●リンとチ●ロ、か…」ゾクリ
セツコ「?」
トビー「…いや、何でもねえ。ありがたい申し入れだが俺は遠慮しとくぜ。ゆっくり食べな」ニコッ
セツコ「そう、ですか…じゃあ、頂きます♪」サクサク…
トビー「…うっかりつまんで、チーフみたいにはなりたくねえしな…;」


~病院~

デンゼル「…●●●●、●●●●、●●●●、あの●●ったれの味音痴め…」ウーンウーン
アサキム「ハハハハハ…そう、これだよ…まさに嗜好の問題だ…」ウーンウーン
琉菜「セツコさん用クッキーグランナイツスペシャルをつまみ食いするからでしょ? 全く…」

71:それも名無しだ
08/11/07 18:47:24 Zh1It1bJ
なんか、エウレ課なんて思いついたが、 
何する課だろう

72:それも名無しだ
08/11/07 18:52:17 CsOcqVIg
シュロウ課

73:それも名無しだ
08/11/07 19:18:32 s4xxjASn
ベルトーチ課

74:それも名無しだ
08/11/07 21:39:18 onsb7kRh
かなりーカバー君

1.ナイフ
2.鎌
3.銃
4.角でゴツン
5.強いビーム
6.変形
7.ギザギザな角でゴツン
8.MAPなビーム
9.EN回復
10.おぷしょんで羽

こうですか?

75:それも名無しだ
08/11/07 22:19:14 tx8LqWXl
ダッ課ー

76:それも名無しだ
08/11/08 00:21:27 OJ1ZSV3D
シンアス課

77:それも名無しだ
08/11/08 08:26:00 HshyNGLi
>>74
いやむしろ

1.ナイフ
2.鎌
3.銃
4.ハトとかでますよー
5.お花もでますよー
6.…いえ、それはでません
7.…でませんってば
8.も、もう、やめてください…!
9.そ、それはセクハラですっ! や、やめてください…!
10.い、いやあああぁ!! 助けて! 誰か! 誰かああぁ!!

78:それも名無しだ
08/11/08 08:40:40 3P6Dhc1M
ノル部

79:それも名無しだ
08/11/08 13:07:24 HeT5faMS
1、超強ビーム
2、鎌
3、ショーテル
4、ガトリング
5、火炎放射
6、ヒートロッド

アサキム「特に1は絶対だ、早く作らないとお前の部署を殺す」


80:それも名無しだ
08/11/09 14:34:12 9dZrYcRi
1、ワァン
2、プラスワァン
3、プラスワァン
4、プラスワァン
5、プラスワァン
6、ゴライオォン
7、銀ェェッ!
8、プラスワァン
9、ゴライオォン!
10、(´・ω・`)←銀

81:それも名無しだ
08/11/10 02:38:32 XKFJXbaJ
ディアッ課

82:それも名無しだ
08/11/10 03:04:35 1G4M6YfI
炎神バル課

83:それも名無しだ
08/11/10 04:28:09 eg+VJkiJ
オー部キサ課
オー部トダ課

84:それも名無しだ
08/11/10 09:55:59 2aaO32t5
>>81
セツコ(この課だけ、いつ来ても静かだな…)

85:それも名無しだ
08/11/11 08:13:16 1YzbiDtI
デンゼル「セツコ、11月11日はポッキーの日らしいぞ」
セツコ「セクハラです」ピコッ
デンゼル「ホワーイ? セツコぉ、何故俺がピコピコハンマーで殴られねばならんのだ?」
セツコ「セクハラはダメ、絶対キャンペーン実施中です。100円均一で買いました」
デンゼル「セクハラって…」
トビー「セツコー、今日ポッキーの日らしいからポッキー買ってきたぞー」
セツコ「トビーもセクハラです」ピコッ
トビー「…は?」
アサキム「フフフ…ハハハ! あの煉獄の底のような黒き物体、枯枝のような儚くも
  頼りない歯ごたえ… フフ、僕のポッキーは、どこにあるんだろうね?」ガサガサ
トビー「あ、テメエ! それは俺のポッキー!!」
セツコ「――ッ!!」

ゴシャァッ!!

アサキム「………」パタリ
セツコ「セクハラはダメだって、言ったじゃないですか…」
トビー「…か、カバー君の底で殴った…」ガクガク
デンゼル「…ホリシッ、ホリシッ、●●●●! なんてこった!」
セツコ「…さ、チーフにトビー? お仕事しましょうか」ニコッ♪
トビー&デンゼル「サ、サー! イエッサ!!」ビシィッ

セツコ「………」カリカリカリ…
トビー(…で、何でポッキーでセクハラなんすか…?)カリカリカリ
デンゼル(…俺に聞くな●●●野郎…)カリカリカリカリ
アサキム「………」

86:それも名無しだ
08/11/11 08:33:42 yCF3qbxk
テ・ラダ「今日はb…」
セツコ「セクハラです」ピコッ

87:それも名無しだ
08/11/12 04:41:50 kN+V2qu4
ポッキー並みのしか見た事無いのかせっちゃん

88:それも名無しだ
08/11/12 12:59:14 CYOqGI8Z
~通勤中・電車内~
セツコ(はぁ…この時間帯は、やっぱり込むなぁ…)

さわ…さわ…

セツコ(…!!)
さわ…さわさわさわ…
セツコ(や、やだ、これって、チカン…!?)
さわさわ…
セツコ(う…ん…うう…、だ、ダメよセツコ、今こそ特訓の成果を見せるときなの…!)
さわさわ…むにむに…
セツコ(…くっ、て、鉄也さんが教えてくれた、電車内での対チカン戦における心得…)
むにゅむにゅ…ふにふに…
はぁ…はぁ…ギリィッ…
セツコ(う、うう…け、『決して泣き寝入りしない』…! やってみせます!!)

ガシイッ!

セツコ(手を掴んで、上へ!!)「こ、この人チカンで…!!」
ツィーネ「………」
セツコ「…す?」
ツィーネ「………」ギロリ
セツコ「…あれ? え、えっと;」
ツィーネ「………」じぃ…
セツコ「…あ、あの、その胸の社章、その…私と同じ会社の方…ですよね?」
ツィーネ「…ぐらい…」
セツコ「…は?」
ツィーネ「…ちょっとぐらいお尻がキュッと上向きしてて可愛いぐらいでいい気になってんじゃないわよ!!
  こンの贄風情がぁぁ!!!」ビリビリビリ
セツコ「……………は?」

ウィーン、プシュー←ドア開閉音

ツィーネ「…まあ、今日のところはこのくらいにしておいてあげるわ、哀れな子猫ちゃん?」
セツコ「は、はぁ…」
ツィーネ「それじゃあ、また会いましょう? フフフ…」カツカツカツカツ…
セツコ「………」

セツコ「…え、私、触られ損…?」

…よくよく考えたら女性専用車両でした。

カシマル「なあに今の、シベ鉄の管轄内で堂々とチカン宣言!? んもぅ、嫌になるわねぇ全く。ねぇ?」
セツコ「…は、はあ」

…オカマみたいな駅員さんにも話しかけられました。
…見てたなら助けて下さいよ。ふ、●●●●。

89:それも名無しだ
08/11/13 08:42:27 hVHufipn
サンドマン「グランナイツの諸君―炊飯せよ!!」ズオッ!

~お昼・社内食堂「さんじぇるまん」~

琉菜「はいセツコさん、今日のオススメ、特製カツ丼ですよー♪」←ウィンク
セツコ「わー、おいしそう/// ありがとう琉菜ちゃん」

セツコ「いただきます。はむはむ…」
…最近この社内食堂の存在を知り、頻繁に利用するようになりました。
 安くてとってもおいしいので魅力的です。もっと早く知ってればよかったなーと思います。

セツコ「はむはむ…」モグモグ
…お昼は基本一人で食べてます。
食事をしている時は誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだと思います。
桂「あ、セツコちゃん一人? 一緒にランチしない?」
セツコ「…は、はぁ」
…独りで、静かで、豊かで……

ガシャンッ! ドンッ!
セツコ「!?」ビクッ
桂「あ、あらら?」
ツィーネ「あら、オホホ、ごめんあそばせ? お隣、いいかしら?」ズイズイ
桂「ちょ、ちょっと君ねぇ…まあいいけど。あ、マリアちゃーん」スゴスゴ
ツィーネ「ふん」
セツコ「…あ、チカンの人」
ツィーネ「ツィーネよ。ツィーネ・エスピオ。この名と顔をお忘れなきよう。これはご忠告よ。ウフフ…」
セツコ「はぁ…」
ツィーネ「まあ、特別にツィーネ様とか呼んでもいいわよ? 子猫ちゃん?」
セツコ「………」モグモグ
ツィーネ「…全く、OLともあろうものが何? お昼にカツ丼? どういう新人教育を受けてきたのかしらねぇ」
セツコ「…食べます? おいしいですよ?」
ツィーネ「結構よ。私はサラダで充分。私ぐらいのOLになるとそんな油っこいもの食べる人とは違って、美容にも気を使ってるのよ?」
セツコ「ツィーネさん、おっぱい大きいですもんね」モグモグ
ツィーネ「ど、どこ見てるのよ! 淫●!」ササッ
セツコ(見られたくないなら前を締めて隠せばいいのに…)モグモグ
ツィーネ「いい? アンタは所詮は新人なの。この会社の末端、雑魚、生贄なのよ? 社長に生かされてる存在にすぎないのよ?」
セツコ「は、はぁ…」モグモグ
ツィーネ「そこのところをもっと自覚するべきだと思うわ? だいたい、OLとして、ううん、女として足りないところが多すぎるのよアンタは」
セツコ「う、うう…」モグモグ
…どうしよう、お局様に目を付けられたみたいです。

90:それも名無しだ
08/11/13 08:43:25 hVHufipn
トビー「おっと、うちのルーキーいじめるのもそこらへんにしとけよ?」
セツコ「あ、トビー…!」パァァ///
ツィーネ「あら、麗しのナイト様のご登場? いいご身分ねぇ」
トビー「いや、そういうのとは違う」
セツコ(…違うのか…)シューン
トビー「…で? 何かセツコが貴方様のお気に触るようなことでもしましたかね」
ツィーネ「…別に? アンタ達があまやかしてるから、教育しなおしてやってるだけよ」
トビー「まあ、いい。一つ忠告しとくけどな、コイツのコレには手を出すなよ?」
ツィーネ「な、何?」
セツコ「?」
ツィーネ「…このおいしそうなカツ丼がどうかしたとでも言うの?」
トビー「いいや? 油分を気にしなきゃ美貌が保てないお嬢さんには、セツコのカツ丼はきっついぞって忠告だよ」
ツィーネ「な、なんですって…!?」
トビー「うちのセツコはまだお肌もお尻もピッチピチだからなー、そんな余計な心配はいらねーもんなー、なー?」
セツコ「…セクハラです」ピコッ
ツィーネ「こ、このっ! ちょっとそれ貸しなさい!」
セツコ「あ! 私のカツ丼」
トビー「あ、バカ! やめろ!」
ツィーネ「ふん! 何さこんなもの! 30杯食べたって私の美貌はゆらがな――」ガツガツガツ…

ぱたり。

………

ツィーネ「うーん、うーん」キリキリグルグル…
琉菜「…また食べちゃった人が出たんですか。勘弁してほしいなぁ」
トビー「…だから忠告したっつうのに、おバカだねぇあんたも」
セツコ「私のカツ丼…」グー…
ツィーネ(お、覚えてなさいよ、小原セツコ…! アンタは私が…!)ギリィッ

なんだこれ。

91:それも名無しだ
08/11/14 12:07:21 svdOb9CD
ほしゅ

92:それも名無しだ
08/11/15 12:45:31 xFYiAM4u
ツィーネ「勝負よセツコ!!」ズバーン
セツコ「…ふぁい?」ポリポリ
琉菜「あ、食いしん坊おっぱい」
ツィーネ「ツィーネよ!! ツィーネ・エスピオッ! なんなのさあんた!
  ここは末端の末端の末端窓際部署でしょ!? 部外者はとっとと消えな!!」プンプン
琉菜「はらぺこおっぱいさんに言われたくない。セツコさん、お茶いる?」
セツコ「うん/// このクッキーおいしいね」
琉菜「よかった。どんどん食べてね」
ツィーネ「私は蚊帳の外か!!」
琉菜「ぺっこりおっぱいさんは食べちゃダメ。あげないよーだ」
セツコ「わ、凹んでそうな響きだね…」
ツィーネ「だぁれが頼まれても食うかそんな毒物!! いいからセツコ! こっちに来な!!」ズリズリズリ…
セツコ「あ、私まだクッキー食べかけ…」シューン
琉菜「…一体何なの? あのへんてこおっぱいさんは」ズズー…プハー///

どんっ!←書類の山

セツコ「…何ですか、これ…」
ツィーネ「ハッ! 私が遊んであげるよ小原セツコ!
  この書類添削無限獄で、あんたの精神をズタズタにしてやるさ!!」
セツコ「あの…私まだ休憩中だったんですけど…」
ツィーネ「ハッ! そういう科白はちゃんと仕事してからいいなこの給料泥棒!」
セツコ「ひ、ひどい! 私はちゃんと仕事してます…!」
デンゼル「私は、じゃない。私も、だろ? セツコ」ブーブー
トビー「何だかわからんが頑張れセツコー、肌年齢では圧勝だぞー」
ツィーネ「外野は黙ってな!!」キシャー!
セツコ「…要するに、この添削のお仕事を手伝えばいいんですね…わかりました」
ツィーネ「…あら、やる気になった? ウフフ…」
セツコ「鉄也さんから教わった、添削業務の心得…!
  『焦らずに落ち着いて添削する』…! やってみせます!」
デンゼル「それじゃあ、添削アンド添削、ハブアゴー!!」
ツィーネ「ふん!」
セツコ「てえぇぇい!!」

93:それも名無しだ
08/11/15 13:08:08 xFYiAM4u
カリカリカリカリ

デンゼル「ふむ、流石勝負を持ちかけただけあって、早いな」
ツィーネ(ふん。当然さ。同僚の前で無能さをさらけ出し、赤っ恥をかくがいいさ、小原セツコ!!)カリカリカリカリ
セツコ「んしょ、っと」スチャッ
ツィーネ「なっ!?」
トビー「あー、ついに買っちゃったのか、眼鏡」
セツコ「は、はい…。どうも視力が落ちちゃって。デスクワークの時は必要かなーって」
トビー「大丈夫。似合う似合う♪ 眼鏡属性に需要はあるぜ」
セツコ「か、からかわないでください、もう…;」
ツィーネ「め、眼鏡をかけたからって何さ! ほら、もたもたしてるとどんどん差が…」
セツコ「むぅー…」んじぃー…
ツィーネ「資料手に持って格闘してるー!」ガガーン
セツコ「んー…」じぃ…
ツィーネ「………ッ! ほら、急ぎなよセツコ! 私はもう二十枚は片付けたよ!」
セツコ「…あ、ツィーネさん、ここなんですけど…」
ツィーネ「な、何?」
セツコ「ここのこれ、何て読むんですか?」
ツィーネ「どれどれ…ああ、これはハイケイって読むのよ」
セツコ「なるほど」
ツィーネ「全く、社会人ならこのぐらい読めないと笑われるわよ?」
セツコ「ご、ごめんなさい;」
ツィーネ「全く…」
セツコ「んー…;」じぃー
ツィーネ「………」
セツコ「ん、うーん…」じじー…
ツィーネ「…全く、今度は何?」
セツコ「あ、い、いやその…」
ツィーネ「貸してごらん。全く世話の焼ける…」カリカリ…
セツコ「ごめんなさい…」
ツィーネ「ふん」カリカリカリカリ

~一時間後~

ツィーネ「ふう、これで全部ね」トントン
セツコ「すいませんでした、結局ほとんどやってもらっちゃって…」
ツィーネ「ん、何かもう別にいいわ。次はしっかり頑張りなさいな」
セツコ「ありがとうございました」ペコリ
ツィーネ「…ふん。それじゃね」ツカツカツカ

デンゼル「…結局、あの●●●●は一体何だったんだ?」
トビー「さぁ…」

ツカツカツカ…

ツィーネ「…ふん。あの程度のことでありがとうだってさ。バカみたい」
ツィーネ「…ふふっ、まあ、たまにはこんなのも悪くない…って」
ツィーネ「ち、違ぁーう!!!」資料ガサポイーン
アサキム「フフフ…束の間の愉悦に浸っているようだね、ぺっこりおっぱいのツィーネ…」ニヤニヤ

94:それも名無しだ
08/11/16 08:32:23 KksrEAs8
…今日はオフです。せっかくなので一度見たかった映画を見に行くことにしました。

ツィーネ「あら、偶然ねセツコ」バッタリ

…本当に偶然なのか、バッタリと捕まりました。

ツィーネ「はぁ? 映画ぁ? 仕事中どころか私生活でも暇を持て余してるのねあんたって」

…地味に傷つきます。ぐっさりと。

ツィーネ「で? 何見るの?」
セツコ「えっと、前から見たかった『線路の上のムント』を…」
ツィーネ「あ、アニメって、あんたねぇ; ハン、そんなの却下。却下よ」
セツコ「え、えー?」
ツィーネ「そうねぇ…こっちにしたら? こっちの方がまだマシよ」
セツコ「『カイメラ』…洋画ですか、洋画はその…」
ツィーネ「いいからほら、いくわよ」ズリズリズリ…
…どうやら一緒に観るみたいです。

~上映中~

~♪ ~♪
ツィーネ「…何これ、愛憎劇? あんまり趣味じゃないねぇ。…ん?」
セツコ「むー…」
ツィーネ「…何そのしかめっ面。私の選んだ映画が気に食わないっていうの?」イラッ…
セツコ「い、いえ、その…字幕が小さくて…」
ツィーネ「字幕…ひょっとして、あんた、文字見えてないの?」
セツコ「うう…すいません、最近本当に視力が落ちてて…。それに今日、眼鏡も持ってきてないから…」
ツィーネ「あ、あんたねぇ! そういうことは先にいいなさいよ!」
セツコ「ご、ごめんなさい;」
ツィーネ「………」
セツコ「むー…」
ツィーネ「…フフフ、キミノソウイウグチョクナマデノマッスグサガ…」ボソボソ
セツコ「…え?」
ツィーネ「い、いいから静かに聴いてなさい。他のお客の迷惑でしょ? …ダカラネ…」
セツコ「…ツィーネさん」
…どうやら、字幕を音読してくれるようです。

~終盤~

ざわ…   ざわ…
   ざわ…   ざわ…

ツィーネ「だけどねぇ! 僕は、君を嫌いにはなれなかった! 僕は君になりたかったんだよぉっ!」
セツコ(…わー; 段々、ツィーネさんの音読にも熱が入ってきてる…)
ツィーネ「ああ! レーベン! レェーベンッ!!」
???「…チッ」
セツコ(ああ…他のお客さんに舌打ちされてる…でも私の為にやってくれてるみたいだし、言い出しづらい;)
ツィーネ「ああ! レーベン!! レェェーベンッ!!!」
セツコ「こんだけ同じセリフ連呼してるし、流石にもうわかるんだけどなぁ…」

セツコ(はぁ…ムント…見たかったなぁ…)

…翌日、なぜか出社早々プロ課に呼び出され、鉄也さんに映画鑑賞時における心得、
  「上映中はお静かに」を刻み込まれました…。

95:それも名無しだ
08/11/16 11:58:18 f1ZDiXip
おかしいな、ゲームやってもなんとも思わなかったのに
ここ読んでたらZのキャラが好きになってきたぞw

96:それも名無しだ
08/11/16 15:08:00 cr2M4fXy
>???「…チッ」

ひろし? ひろしだ! ひろしがいる!

97:それも名無しだ
08/11/16 20:48:19 5rqIuIGV
プロが普通のことしか教えてないことに気付いて噴いた

98:それも名無しだ
08/11/16 21:06:53 G/7r9Qna
鉄也「ぶきやぼうぐはそうびしてないといみがないぞ」

99:それも名無しだ
08/11/20 07:20:45 swjIP0id
『物品売ります どれでも10BS』
セツコ(何これ、社内バザー…?)
シャイア「いらっしゃいませ、何か買われませんか?」
セツコ「…いえ、いりません」
シャイア「シャイアー!?」ガガーン
セツコ「きゃ!?」
シャイア「この会社は物品の交流が激しいと聞いたから、わざわざきたのに!」
ガサガサカチャカチャ
シャイア「答えて、グローマーのコンピューター! ちっ、だんまりですか!」
セツコ「………;」

100:それも名無しだ
08/11/20 08:36:18 swjIP0id
シャイア「じぃー……」←体育座り中

セツコ「…そんなわけでドアの表で勝手に商売始められちゃいました」ガクガク
トビー「何か売りつけられそうで、怖くてトイレにもいけねぇッス」ブルブル
デンゼル「お前ら弱すぎ」
セツコ「チーフぅ、なんとかしてください、このままじゃ営業活動にも支障がでちゃいます」
トビー「っていうか俺の●胱はもう支障でまくりですぜ」
セツコ「セクハラです」ピコッ
デンゼル「あーもう●●無しどもめ! 俺が手本を見せてやる!」
ガチャバターンッ
デンゼル「ウォラァ●●●●!! 誰に許可得て人のショバで営業しとるんじゃコルァーッ!!」
シャイア「あ、らっしゃっせー、何かお求めですか?」
デンゼル「いらんわ! 即刻出てけ!」
シャイア「お客様にはこちらなどいかがでしょう、オススメですよ?」
デンゼル「…なんだこれ、瓶か?」
シャイア「ええ、エマーン印のアレです、お耳を拝借」
デンゼル「あ~?」

シャイア「…生えますよ?」 ポソッ///
デンゼル「…本気で?」ガガーン

マイドアリー
カチャ、パタン。

デンゼル「ガハハ、いい商売人じゃないか、ゆっくりしていってもらえ」ルンルン♪
セツコ「チーフ!?」ガガーン
トビー「も、もるです!!」ガガーン

…翌日、頭から触手を二本生やしたチーフが不機嫌面で新聞の多分えっちな白黒ピンナップを斜めから見てました。

101:それも名無しだ
08/11/20 12:53:34 7sqwMrQQ
…ツィーネさんが暇つぶしにきました。

ツィーネ「んぶふぅーっ!! あはっwwwアハハハハハハハwwwww」ケタケタゲラゲラ
デンゼル「おーおー、●●●●! 笑いたけりゃ好きなだけ笑いやがれビ●チ」
トビー「わ…笑いません。俺は笑いませんよチーフ!」ヒクヒク
デンゼル「●●ーック! さすがトビーだ、信じてたぜ●●野郎!!」ヒョコッ、ウネウネ
トビー「ごめんやぱ無理んぶふぅーっ!!」ゲラゲラwww
デンゼル「んだとこの●●●●●●がぁ!! 地獄に落ちろ!!」ウネウネウネリン
ツィーネ「アッハハハハハハハwwwww お、おなか、おなか痛い…ひぃー、ひぃーwww」ケタケタゲラゲラ
デンゼル「あーもう●●●●!! クソったれどもめ…おいセツコ、何してやがる?」ウネウネリン
セツコ「はい、かわいいカバーちゃんの包材を利用して、頭巾を作ってます」チクチクヌイヌイ
デンゼル「頭巾? って、俺のか?」
セツコ「私には、これくらいしかチーフにしてあげられることがありませんから…よし、できました」
デンゼル「せ、セツコぉ…」ホロリ
セツコ「じゃあ頭を出してくださいね…触手はここに入れて…っと」
トビー「んー、ホント優しいなーセツコは」
ツィーネ「はぁ…ふぅ…笑いすぎて死ぬ所だったよ…」
セツコ「…はいOK、出来ましたよ」

ぴょこっ♪

うさみみデンゼル「………」マイメローン
トビー「んぐっ?!」(真っ赤なうさみみ頭巾だと!?)
ツィーネ「~~~っ!?!?」(何あのリボン!?)
うさみみデンゼル「………」マイメローン
セツコ「うんうん。はいチーフ、ここで決めゼリフ、ハブ・ア・ゴー!」
うさみみデンゼル「…聞こえるー聞こえるー私を呼ぶ声がー」ピコピコ
トビー「んぶふぅーっ!!!wwwww」
ツィーネ「あーはっはっはっははは!!!wwwww」
うさみみデンゼル「…だってうさぎのみみは長いんだもーんっ…てぇ、アぁホかぁああーー!!!!!」ガシャーン
トビー「ぎゃははははwww チーフぅ!! き、きたねえっすよ! そんなジャパニメーションな隠し玉持ってくるなんてぇ!!」
ツィーネ「あははははwwwおバカだwwwおバカがいるwwwww」
うさみみデンゼル「●●●! ●●●! ●●●●!! セェツコォオーーー!!!」
セツコ(チーフ…かわいいですよ…)グッ

102:それも名無しだ
08/11/20 19:42:09 Z5L/wmXE
効果音wwwマイメローンwwww
あかん、ツボった。苦しい・・・

103:それも名無しだ
08/11/21 05:22:27 UnrelAc6
やべぇwww

触手ってエマーン人のあれ?頭から生えてるならピッコロさんみたいになってるの?

104:それも名無しだ
08/11/21 12:25:03 Ekskrs5t
ニコちゃん大魔王みたいになってんだろうな

105:それも名無しだ
08/11/21 15:04:51 d0h2x/we
ニコちゃんは魔王じゃないだろ

106:それも名無しだ
08/11/21 17:31:04 6xnyUGLa
ニコちゃんはおしりだよ!
つまりチーフはもうおしりなんだよ!

107:それも名無しだ
08/11/21 23:10:07 7RGF125p
セツコ「セクハラはダメですって、あれほど…!」ゴシャァッ

108:それも名無しだ
08/11/22 19:40:38 crNTIZKr
ツィーネ「…あ、いた。あんた、どうせ家でも暇なんでしょ? ちょっと面貸しな」

…チーフ、大変です。ついにカツアゲ対象にランクダウンです。

ツィーネ「…何よその顔。ふん、可愛くないわね。いいから黙ってついてきな」

…どうやらツィーネさんに半ば強引に呑みに誘われたようです。

~居酒屋「座・火囲人」~

ことん。

ツィーネ「…まあ、その時にはもう私も半分諦めてたのよね…。
  やっとチームが一つになってさ…私にも初めて部下ってのが出来たってのにさ…?
  んぐっ、んぐっ、ふぅ…そりゃあ、不景気だけのせいにはしたくないけどさ…でも、やっぱ納得は出来なかったわね…」

…どうやら、前に勤めてた会社のことを話しているようです。

ツィーネ「…ぷはー/// たいしょー、生おかわりー」
ランド「あいよ姐さん!」ズビッ!
ツィーネ「…フフッ、その仕草、相変わらずキュートじゃないのさ…」ツクネモキュモキュ

…暑苦しいと思います。

ツィーネ「…まあ、そんな無限獄どん底街道まっしぐらな私を救ってくれたのが、今の社長ってわけよ」クピクピ
セツコ「なるほど」チャラチャラ

…おお、チーフ、指の間に串をはさむとなんかベアッててカッコいいです。

セツコ「じゃきーん」チャラッ
ツィーネ「遊ぶな」プスッ
セツコ「痛っ」チクッ
ツィーネ「汚いでしょ? 全くガキなんだから…」
セツコ「うう…だってパフェがまだこないんで暇なんですよ…」サスリサスリ
ツィーネ「いや居酒屋だしここ、呑みなさいよ」
セツコ「いや、私まだ未成年ですから」
ツィーネ「チッ、可愛くないやつ…」クピクピ
セツコ(だったら一人で呑めばいいのに…)
ツィーネ「…何か言った…?」ギロリ
セツコ「いえ何も。ツィーネさんってお酒大好きなんですか?」
ツィーネ「? いや、大好きってほどじゃないけど、別に。…何で?」
セツコ「いや、よくそんな苦いのをおいしそうに飲めるなーって」
ツィーネ「…ああ、ホント、何でかしらね…」

…変なことを聞いたかなと思いました、が、

ツィーネ「…多分、人生もこんな味なんだってわかったから、かしらね…はぁ…」

…そういって、ツィーネさんは軽く微笑んだのでした。

セツコ「えっと…じゃきーん」
ツィーネ「遊ぶな」プスッ

…ここのパフェ、遅いです。

109:それも名無しだ
08/11/22 22:08:41 HcUtZSMi
「じゃきーん」に萌えたw

110:それも名無しだ
08/11/22 22:21:34 rgZNbBlk
仲良いなぁ~ なごむw

111:それも名無しだ
08/11/22 23:55:09 +NJKpvp7
べあってるだと……?

セツコ「べあーくろー、鋭くひか~り~、マットに広がるじご~くえず」

112:それも名無しだ
08/11/23 08:31:40 BqFfz/c1
カチャカチャ…ガチャッ
セツコ「はい、開きましたよ」
ツィーネ「うー…」
セツコ「もう、呑みすぎですよツィーネさん」
ツィーネ「だいじょぶ、だいじょぶ、あのていど…うー…」

>>108の後べろんべろんに泥酔してしまったツィーネさんに肩を貸して、
  彼女の自宅まで送っていくことにしました。

セツコ「明かり明かり…あった」パチリ
ツィーネ「…せんがん、せんがん…」
セツコ「…あ、靴箱の上に木彫りのクマちゃん発見」
ツィーネ「こらぁー、ひとのへや、じろじろみるなー」ポカッ
セツコ「はいはい、ちゃんと靴脱いでくださいね」
ツィーネ「うー…、もうだいじょぶ、ありがと」
セツコ「わー、結構綺麗にしてるんですね」
ツィーネ「うー…」フラフラ
セツコ「あ、おトイレですか? 手伝いましょうか」
ツィーネ「なにさ、そんなのひとりでいけるわよ、ばかにして…」フラフラ
セツコ「危なっかしいなぁ;」

…チーフやトビーと同様のようです。やはりお酒は適量がいいと思います。

113:それも名無しだ
08/11/23 08:33:29 BqFfz/c1
セツコ「…あ、ベッドの上に豚さん抱き枕発見」
セツコ「…豚さんなのにパンダの被り物している、わ、これすごく可愛い…」
セツコ「…? なんだろこの写真」
ツィーネ「さーわーるーなー」ポカッ
セツコ「痛っ」
ツィーネ「いけにえのぶんざいでー、かってなことしてんじゃないわよーだ」バタッ、ゴソゴソ…
セツコ「あ、ツィーネさん、スーツのまま寝るとしわになりますよ?」
ツィーネ「…うるさいわねぇ、ぬげばいいんでしょ、ぬげば…」ゴソゴソ、ポイッ
セツコ「ベッドの中で脱がないでください。もう、しわになっちゃうのに、ハンガー、ハンガー…」
ツィーネ「うー、セツコー、のどかわいたー、みずー」
セツコ「はいはい」(本当にあの二人と同じだなぁ…)
ツィーネ「…すいどうひねってもってきたら、ころすわよー」
セツコ「はいはい、冷蔵庫からエビ●ン発見しました」
ツィーネ「よろしい。ふだんからそういうたいどでのぞみなさいよね…んく、んく…」
セツコ「…うわ、遅くなっちゃったなぁ、電車、間に合うかな…」
ツィーネ「んー、いっとくけど、もうふしかないわよー?」
セツコ「わかってます、帰りますから」
ツィーネ「…スツールのなかに、たしかつかってないもうふがあるから」
セツコ「帰りますから大丈夫ですって…ん?」
ツィーネ「かぜひいてもしらないわよー…セツコ?」
セツコ「あ、ああーっ!! む、ムント!!」
ツィーネ「…え?」
セツコ「ツィーネさん! これ! 線路の上のムントのDVD!」
ツィーネ「…げっ;」
セツコ「なんだ、ツィーネさんも見たかったんですねー、へー」
ツィーネ「し、しらないわよ! アレよ、わたしそんな、アニメとかきょうみないから!」
セツコ「…DVD買ってるのに?」
ツィーネ「う…そ、それは、アレよ、わたしのかれしがおいていったのよ、きっと」
セツコ「彼氏、いるんですか?」
ツィーネ「…くそ、ヤブヘビだったか…」
セツコ「いいなー、観たいなー、ムント観たいなー」キラキラ☆
ツィーネ「…いっとくけど、かわいくないわよ? そんないかついおっさんがしゅやくのアニメなんて…」
セツコ「観たいなー」キラキラ☆
ツィーネ「…もう、かってにしなさい。PS2はそこのたなのしたにあるから…」
セツコ「やったー♪」

ムントムントムント鉄道王~♪

セツコ「わー」キラキラ☆
ツィーネ「…こんなののどこがかわいいのよ、まったく…」ブツブツ…
セツコ「ツィーネさんはまだ甘いです。これは可愛いとかそういうのではないのです」
ツィーネ「しらないわよ…ちゃんともうふにくるまっときなさい。だんぼうつけないわよ…ふぁ…」

…結局2回繰り返して観ました。

114:それも名無しだ
08/11/25 00:42:08 jGHFsBfk
ムフィ「鉄道王に俺はなる!」

ごめん、鉄道王とか聞いたらつい

115:それも名無しだ
08/11/26 13:14:08 XlsLXTIS
ムンタロス「最初っから、クライマックスだぜ!」

116:それも名無しだ
08/11/26 17:26:28 AXQxtLCq
セツコ「…うん。ツィーネさん、やはり鉄道王シリーズは見応えがありますよね」ホクホク
ツィーネ「あんたはまたこんなに借りてきて…ま、あんたが何にハマろうが、どうでもいいんだけどさ…」
セツコ「じゃあ、次はコレを…」
ツィーネ「…いや、やっぱ言うわ。つうか何で私ん家? 自宅で観ればいいじゃないのさ」
セツコ「だって、私の部屋にPS2なんて贅沢アイテムありませんし」
ツィーネ「買えよ社会人」
セツコ「それにツィーネさんの部屋、ちょっと香水くさいけど小綺麗で居心地いいですし」
ツィーネ「~ッ! あんたが乳臭すぎるのよ!! 死ね!!」
セツコ「それに、二人で観た方が面白いじゃないですか」
ツィーネ「なッ……」
セツコ「さ、次はどれにします?」
ツィーネ「…あーもう、どれも同じよ、好きにしな」ゴロン
セツコ「ではトレイオープン。ネクストディスク、ハブ・ア・ゴー」パカッ、ワシッ
ツィーネ「って?! だぁーもうこの子は!! ディスクの持ち方が違う! そんなガシッてつかんだら指紋がつくでしょ!」
セツコ「…この機体、私で本当に使いこなせるのでしょうか…チーフ…」ギュッ
ツィーネ「知るか!!」

117:それも名無しだ
08/11/27 13:06:32 8dTCn+I2
「となりの(次元の)コーラル」
「シャアの恩返し」
「アホ姫」
「新起動戦記」
「天元突破グレンダイザ」
「天空の吉良 ヤマト」
「スエズの谷のローエングリン」
「不動とGENの神隠し」

セツコ「えーとえーと・・」
チュンチュンチュン
ツィーネ「ファーーーア、あー頭痛い・・・」
セツコ「えーとえーと・・」
ツィーネ「・・ほら、会社に行くよ」
セツコ「?あーーーもうこんな時間どうしよどうしよ」
ツィーネ「まったく」

118:それも名無しだ
08/11/28 23:26:58 tzP9vrAC
グレンダイザうめえなwww

119:それも名無しだ
08/11/29 12:52:43 bsKEuag9
…今日は棚卸ですので、倉庫まで出向いて在庫チェックをしています。

ずもももも…←かなりカバー君の在庫の山

バイト「わー、まるで壁サークルみたいッスね」
セツコ「ごめんなさい…ごめんなさい…この悲しみを、営業力にかえて、私は戦いますから…」ワシッ←在庫に抱きつき
バイト「あー; それじゃこっちからカウントしますんで」
セツコ「はい、じゃあ私はこっちの山を」

セツコ「…? この段ボール、封が切られてる」
セツコ「いけない、ちゃんと中身をチェックしないと…」

どさっ←playboy(洋物グラビア本)の山

セツコ「………」
セツコ「………」ペタペタ←[棚卸不要]の札
セツコ「これでよし」

セツコ「…あ、また封が切られてる段ボールが…」
セツコ「……チラッと」パカッ

ギッチリ←メガミマガジンのバックナンバーが各三冊づつ

セツコ「………」
セツコ「………」ペタペタ←[焼却処分]の札
セツコ「アルバイトさーん、これとこれ、やっぱりこっちにしてくださーい」ペタペタ←playboyにも[焼却処分]の札を

~数日後~

デンゼル「な、なあセツコ? その、倉庫の中にだな…」
セツコ「知りません」
デンゼル「そ、そうか…●●●●…」
トビー「すいませんチーフちょっと横から失礼しますよおいいいかセツコ落ち着いて聞いてくれ
  アレは確かに日本じゃたった9ドルしかしない雑誌なのかもしれないが俺にとっていや俺たちにとっては
  百万ドル以上の価値がある本もあってだないやぶっちゃけもうお金の問題じゃないんだ」
セツコ「知りません」
トビー「いやあのねセツコさんつうかアレマジで大事なモノなんですよマジで
  アレをアレだけ取り寄せるためにどれだけの時間と人脈と資金を要したかまずはそれを理解して頂いた上でですね
  あーもうつうかホントごめんなさい返してお願いセツコ様セツコ大明神様」
セツコ「知りませんったら」プイッ

120:それも名無しだ
08/12/03 17:56:01 4qvFCTAm
保守

121:それも名無しだ
08/12/04 15:06:40 dG68/wes
セツコ「サイコロ6ーッ」ドンドンパフパフー
トビー「うん、わかったからセツコ」
デンゼル「俺たちを縛ってるこの縄をほどけセツコ」
セツコ「えー、説明します。サイコロ6とは、サイコロを振って出た目の仕事をしていただくという、…まあ、仕事です」
トビー「うん、仕事だな」
デンゼル「●●●! わかったからいい加減ほどけ!」ジャラジャラ
セツコ「ごめんなさいチーフ、師走なのに走るどころかつい暖房が心地良くってすやすや居眠りしてしまうような、
  全く忙しくないこの部門を継続させるために、チーフ達には今日ぐらいちゃんとお仕事してほしいんです…」
トビー「いや、セツコが見てないだけで結構ヤることはヤってるぞ。性的な意味も含めて」
デンゼル「ぶはは! ヤてwwwヤてwww」

ピコッ、ピコッ

セツコ「…では、鎖をほどきますので、サイコロをどうぞ」
トビー&デンゼル「サー・イエッサー!!」ズキズキ…

ポイッ、コロコロ…
トビー「ん…1だな」
セツコ「エッ」
ポイッ、コロコロ…
デンゼル「おお、俺も1だ」
セツコ「え、えっと、1は…」
トビー「な、なんだよ、そんなにヤバい目なのか?」
セツコ「…いえ、お二人とも、当たり目です…」
デンゼル「What's? アタリメ?」スルメカ?
セツコ「1は当たり目でゴール、今日は帰宅しても結構だそうです…」
トビー「…俺らに真面目に仕事させるのが目的なのに、なんでそんなラッキー目をいれたんだ?」
セツコ「だ、だって、私はシミュレーションで何回やっても当たり目出なかったので…」
トビー「強く生きろよセツコ、じゃあ、悪いけどお先ー」
デンゼル「ハッハー! せっかくだし昼間っからビール飲むぞー!」ルンルン♪

カチャ、パタン…

セツコ「………」

ポイッ、コロコロ…

セツコ「…2、終電の時間になるまで事務所で書類整理…」

………

ホーウ、ホーウ、ホーウ…

セツコ「…ううっ、うううぅぅ~っ…」シクシクメソメソ

122:それも名無しだ
08/12/04 19:49:26 H+5Hy6+A
何回サイコロ振ったか知らんがそこまで1を外す不運はさすがセツコというべきかww

123:それも名無しだ
08/12/04 23:47:46 IDO6LFSV
自分が2を出す可能性は考慮しなかったんかいw

124:それも名無しだ
08/12/08 10:11:36 LSFgLEM1
age

125:それも名無しだ
08/12/10 11:15:35 Qkx1EEXG
ミネルバ概要:
エリート揃いの部署

部長のタリア・グラディス:
厳しさと優しさを併せ持ち部署の内外から信頼の厚い子持ちの人妻。

副部長のアーサー・トライン:
今ひとつ押しが弱いが、仕事も対人関係もカバー力が高い。
合コンでも一定のカバー力を発揮するが女の子は譲ってくれやすく重宝する。

シン・アスカ:
血気盛んな新人。適正テストにより抜擢された。未熟な面も多いが芽を出しつつある。
物怖じしない為合コンの切り込み隊長に仕える。

レイ・ザ・バレル:
上層部の秘蔵っ子。全てが高レベルであり、口数は少ないがさりげない気の回し方で信も厚い。
豊富な知識からくる的確な話術と甘いマスクが高ポイントである為、
グレードの高い相手チームとの釣り合いを取りたいときに。

ルナマリア・ホーク:
全般に高い能力と女性ならではの柔軟な対応による絶妙な仕事力をもつ。
ミーハーな為、誘うと出席はしてくれるが理想の高さから隙がない。

メイリン・ホーク:
ルナマリアの妹。デスクワークの処理能力の高さと笑顔が魅力。
押しは強くないが、警戒心の高さと姉の目が光っているため誰も手を出せない。


トビー「以上がエリート部署ミネルバの概要だ」
セツコ「……何で余計な情報がついてるんですか。しかも自信たっぷりに」

126:それも名無しだ
08/12/10 16:49:11 f+XgGvuk
"子持ちの人妻"という単語が忘れていた何かを思い出させてくれた。
実にGJですトビー。

127:それも名無しだ
08/12/12 13:16:40 KRuEzCb5
ずいっ。
セツコ「ツィーネさん、温泉に行きましょう」
ツィーネ「…ほーう、師走のこの忙しい時にふざけたことを言うのは、こ・の・口・か・し・ら?」ギュムッ
セツコ「いふぁいいふぁい、ほっぺいふぁいれふ」ギリギリ…
ツィーネ「ったく、そんなこといいから仕事でもしてなさいよ。こっちは猫の手も借りたいぐらいだってのに」
セツコ「仕事はありません。温泉行きましょう」キッパリ
ツィーネ「もう辞めちゃえよアンタ達」
セツコ「ほら、これ見てください。3万円分の優待券です」
ツィーネ「…だから何よ」
セツコ「多分今年の最後の幸運を使い果たしたので、無駄にしないためにも、温泉に行きたいんです」
ツィーネ「や、だからなんで私なわけ? あんたんとこの2エロバカと一緒にいけばいいじゃないの」
セツコ「…湯上りエステ」ポソッ
ツィーネ「………」ピクッ
セツコ「おいしい地酒、風呂上りの卓球、カニ、伊勢海老、豪華会席料理…」
ツィーネ「………」

ツィーネ「はぁ…、で? 予定はいつなのさ」

~数日後~

セツコ「わー、新幹線って早いですね」
ツィーネ「結局仕事を大量に残してきちゃったけど、ま、いいか」
セツコ「楽しみですね、温泉」
ツィーネ「…お気楽なのはいいけどさ、あんた、覚悟しときなさいよ?」
セツコ「? 何をです?」
ツィーネ「そのチケットの出所も怪しいんだし、きっと向こうにいって何かあるわよ。
  風呂覗かれたりとか、おなか壊したりとか、クマに襲われたりとか」
セツコ「考えすぎですよツィーネさん。それより冷凍みかん食べましょう!」
ツィーネ「真冬にか!」

128:それも名無しだ
08/12/12 13:17:12 KRuEzCb5
~温泉旅館『愚裸美温泉』~

テセラ・チュイル・マリニア「いらっしゃいませ、ようこそ愚裸美温泉へ!」
セツコ「うわ、メイドさんだ! メイドさんですよツィーネさん!」
ツィーネ「もうこの時点で嫌な予感がビンビンきてるわよ私」
クッキー「さ、お荷物をお運び致します。どうぞこちらへ」ヒョイッ

~旅館の一室『乙女の間』~

ブリギッタ「何か用があったら、遠慮なく言ってね!」
アーニャ「それでは、失礼いたします」
セシル「…ごゆっくり…」ソー、パタン。
セツコ「ありがとー。…うわー、あんなちっちゃい子まで働いてるんですねこの温泉」
ツィーネ「ん、そうね」ゴソゴソガサガサ
セツコ「? 何してるんですか?」
ツィーネ「いや、ここらへんとかにカメラとか仕込んであるんじゃないかと思ってさ」
セツコ「何故」
ツィーネ「あんたねぇ、もうちょっと頭使いなさい。うまい話には絶対裏があるってものなのよ…」
セツコ「まあまあ、それよりごはんが来る前にお風呂行きましょう、お風呂♪」
ツィーネ(この一件に社長…アサキムが絡んでるなら、絶対何かあるはず…)
セツコ「ドテラに浴衣! 完璧ですよツィーネさん!」シャキーン
ツィーネ「…ま、なにかあっても私には関係ないし。セツコが泣くだけだし」
セツコ「では、いざ入浴!」
ツィーネ「はいはい。まぁ、今はせいぜいゆっくり楽しみましょうかね」

~温泉~
セツコ「ふぅ…生き返りますねぇ…///」チャプン
ツィーネ「ホント…これは…いい温泉ね…」カポーン

~湯上りあかすり~
セツコ「わー、こんなにあかって出るんだ…」
ツィーネ「こ、コラ! 見るな!」スリスリスリ…

~夕食~
セツコ「おいちい!」ルンルン♪
ツィーネ「…ねぇ、なんで私とあんたの料理、色が違うの。全体的にさ」

~卓球~
セツコ「ガンホー! ガンホー! ガンホー!」ペシペシペシ
ツィーネ「いっぺんにっ! 三つもっ! 投げるなーっ!!!」 スパパパーンッ

~温泉~
セツコ「にかいめー…はふぅ///」カポーン
ツィーネ「ちょっと冷えるけど、露天もいいわね…」サパーン
セツコ(…しかし、何食べたらあんなになるんだろ…)ジー…

~湯上りエステ~
セツコ「はぁー///」ヌリヌリモミモミ
ツィーネ「はぁー///」モミモミヌリヌリ

129:それも名無しだ
08/12/12 13:17:55 KRuEzCb5
~温泉街探索~
セツコ「シュートアンドシュート、ハブ・ア・ゴー!」パーンッ、コトン
ツィーネ「やったー! キャラメルゲット! 射的上手じゃないセツコ!」
セツコ「トビーが教えてくれたタイミングです」ムフー///

~部屋にて一杯~
セツコ「パフェー、パフェー♪」パクパク
ツィーネ「…この焼酎美味しいわね、買って帰ろうかしら…」クピクピ

~就寝~
セツコ「すぅー…すぅー…」
ツィーネ「もう寝ちゃった…まったく…ガキなんだから…ひっく」クピクピ

~朝食(バイキング)~
セツコ「チェックアウトまで時間ありますから、これ食べたらもう一回お風呂行きましょう!」パクパク
ツィーネ「んー…」ボー…
セツコ「…ツィーネさん、すごい寝癖なんですけど」
ツィーネ「あー…ファッションよ…」ボー…

~温泉~
セツコ「さんかいめー、YEARー」チャポーン
ツィーネ「………」ブクブクブク…

~お土産~
セツコ「これはチーフ、これもチーフ、こっちはトビー」ガサガサ
ツィーネ「…値段が安くて量が多いの、どれかしら…」

~帰りの新幹線~
セツコ「すぅー…すぅー…」
ツィーネ「くぅ…くぅ…」

~駅~
セツコ「いやー、楽しかったですねツィーネさん♪ じゃあまた明日です!」
ツィーネ「はいはい。気をつけて帰りなさいよー」

~ツィーネの部屋~
ツィーネ「誰もいないのにただいまー、っと。はぁー、買った買った」ドサッ
ツィーネ「…ふう、気持ちよかったなぁ…」
ツィーネ「…あー、このまま寝ちゃおうかな…」
ツィーネ「………」
ツィーネ「…って、あれ?」

~翌日・社長室~
アサキム「ハハハ、そうか、二人で温泉、ねぇ」クスクス
ツィーネ「はい、これ、つまらないものですが、お土産です」
アサキム「フフ、温泉に行ってきました饅頭、とは。これはまた…」
ツィーネ「ではアサ…社長、私は仕事に戻ります」
アサキム「温泉、ねぇ…フフ、ハハハ…これでは道化だ…」
ツィーネ「…アサキム?」
アサキム「一言…一言教えてくれれば…僕も…う、ううっ」ガクンッ
ツィーネ「…ごめんなさい;」(…やっぱり知らなかったのか;)

130:それも名無しだ
08/12/13 12:30:38 xoBZsba/
社長の仕込みじゃなかったwww

131:それも名無しだ
08/12/14 13:37:42 TnzyYpWZ
某小規模企業副社長からのささやかなプレゼントです

132:それも名無しだ
08/12/21 23:56:03 Rg1yLEcz
あげ

133:それも名無しだ
08/12/22 05:23:22 WGRmaA8x
アサキムw

134:それも名無しだ
08/12/22 19:02:40 uqufssfN
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
かのこん 18おっぱい [アニメ2]

他の4つはともかく、何故このスレがw


135:それも名無しだ
08/12/24 08:01:13 sAptC0fD
おっぱい大好きなんだねとしかw

…あまりにもヒマを持て余していたので、他部門の手伝いに回されました。
セツコ「今日は浅草市外に来ています。このチョコレートのおまけのついた宣伝用の
  ビラ配りということで、サンタさんのコスチュームで決めてみました」
トビー「悪くないんだけどなー…ズボンスタイルでなー…露出減ってるのがなー…」
セツコ「トビーはこの寒空の中、ミニでいろと…?」
トビー「いえいえいいですよーだ。ズボンの内側でホッカイロでもひらめ貼りしとけ」プー
フェルナンド「チョコくれ」
セツコ「はいどうぞ」
トビー「…あの男、これで5回目だな」
セツコ「わが社に興味を持ってくれているということですね」ムフー///
トビー「…っていうか、だ」

デンゼル「オラファッ●ンジャップ! チョコがほしいか! ギブミーっていってみろガハハ!」ポイポイポイッ
アキ「わーい、ありがとー♪」
勝平「ケチケチすんなよオッサン! もっとよこしやがれ!」ガツガツ
デンゼル「オーライオーライ! 糖分欠乏しないようにチョコでも食ってろ●●●!」ピコピコ
フェルナンド「チョコくれ」
デンゼル「●●●●! ガンガン食いやがれ! この●●ない●●●どもが! ●●●●!」ピコピコフリフリポイポイポイッ

トビー「…あの頭の触手のせいか、子供に人気だなチーフ」
セツコ「追加オプションのぽんぽん飾りが、あんなにも役に立つとは」
ツィーネ「ほら! あんた達ぼやぼやしないの! この界隈への慈善事業も含めてるんだから、次々配りなさい!」
セツコ「………」
トビー「うわー」ポッ///
ツィーネ「…何よ」
セツコ「そんな下着みたいな格好で、寒くないんですか?」
ツィーネ「サンタ帽あるから平気よ」
セツコ「…本当に?」
ツィーネ「何よ! 寒いに決まってるじゃない! 社長指示よ!」
セツコ「大変なんですね…」
ツィーネ「…その達観したような遠い目やめな。殺すぞ」ギロリ
トビー「つうか、ビル風でこれだけ寒いのに…」

ランド「負けないぜ~負けないぜ~負けないぜ~♪」←立ちグラ
ゲイン「おいランド、次は何を仕入れるんだ?」←立ちグラ
ファットマン「!!」←カットイングラ

トビー「…浅草って、薄着のヤツ多いなー」
フェルナンド「チョコくれ」
トビー「…あんたも含めてな」
フェルナンド「?」

…とくにオチもありませんでした。

136:それも名無しだ
08/12/27 23:50:11 IsKNAkAw
保守

137:それも名無しだ
08/12/30 18:38:43 /+M5hwrY
無限保守

138:それも名無しだ
08/12/31 09:53:12 tc/wzFqO
今年も、残りあと1日……それなのに……

セツコ「ううっ……」シクシクメソメソ
チーフとトビーは仕事をしている私を置いて、有給休暇で海外逃亡しました……
セツコ「なんで……なんで……」シクシク
ガチャッ
ツィーネ「あら、セツコ。何1人で泣きながら仕事してるの?」
セツコ「あっ……ツィーネさん……」





続きはまた後ほどです……

139:それも名無しだ
08/12/31 19:15:52 tc/wzFqO
>>138の続きです

ツィーネ「ハァ!?あの2人、あんたを残して有給で海外旅行ですって!?」
セツコ「はい……しかも今年中にやる仕事を、全部私に押し付けて……。『この間、温泉旅行行った罰だ!●●●●!』って……」
ツィーネ「あの馬鹿共……。セツコ、ちょっと待ってなさい」ガチャッ
セツコ「は、はい……」
そして、ツィーネさんは部屋を出て行き、私は仕事を再開しました

~1時間後~

140:それも名無しだ
08/12/31 20:30:00 tc/wzFqO
ガチャッ
ツィーネ「入るわよ」
セツコ「あっ……ツィーネさん……って、ええっ!?」
琉菜「ハーイ、セツコさん。手伝いに来ましたよー」
ミヅキ「聞いたわよ~。1人で大晦日も仕事してるんですって」
フェイ「全く……なんて人達よ。セツコさん1人に仕事を押し付けて、自分達は海外だなんて……」
リィル「セツコさん……可哀想……」
エィナ「セツコ様、私達に出来る事がごさいましたら、何なりとお申し付けくださいませ」
セツコ「食堂課の皆さん……って」
ルナマリア「私達もいるわよ。セツコさん」
ステラ「ステラ……セツコの手伝いをしにきた……」
フォウ「セツコさん、私達フロント課も、ツィーネさんの連絡を受けてきたのよ」
ファ「さあ、セツコさん。頑張って仕事を終わらしましょう」

141:それも名無しだ
08/12/31 20:37:02 tc/wzFqO
セツコ「……ツィーネさん……皆さん……」ジーン
ツィーネ「なっ……何も泣くことないじゃない!」
セツコ「……いいえ、嬉しいんです。私は1人じゃないんだって……」ウルウル
ツィーネ「あっ……当たり前の事言ってんじゃないわよ!///ほら!さっさと終わらすわよ!」
セツコ「(ゴシゴシ)……はいっ!」

そして、皆さんの協力で、私は今年中にやるべき仕事を終わらす事ができました……

142:それも名無しだ
08/12/31 21:09:55 tc/wzFqO
~数時間後~

~居酒屋『座・火囲人』~

ツィーネ「……全く、本当に男っていうのは……。しゃ……いや、アサキムも私に断りなく、『スキーいってくる』とか言って……///(-_-#)」
琉菜「ホントですよ!斗牙とエイジは福引きで当てたハワイ旅行に行っちゃうし!///(`ε´)」
エィナ「ううっ……斗牙様……私はとても心配です……///(´д⊂)」
リィル「エイジさん……///(´・ω・`)」
ミヅキ「あの2人……実はできてたりして……フフフ……///( ̄ー ̄)」
フェイ「やっ、やめて下さい!ミヅキお姉様!斗牙に限って、そんなこと!///ヽ(`Д´)ノ」
ルナマリア「そういえば、シンとレイとカミーユもアムロ部長やクワトロ部長と旅行行くって……まさか!///( ̄□ ̄;)」
ステラ「シン……シンーーー!!///°・(ノД`)・°・」
フォウ「そういえば、カミーユって、最近シンと妙に仲いいし、レイとも仲いいわね……///(?_?)」
ファ「そ……それに、アムロ部長とクワトロ部長……年下なら、男女構わず手を出すって噂の……///((((゜д゜;))))」

……皆さんどうやら、私と同じような目に遭ったらしいです。
私は飲んでいませんが、こういう女の子だけの忘年会を楽しんでいます

それでは、皆さん。
セツコ一同「よいお年を~~!」

143:138-142
08/12/31 21:38:02 tc/wzFqO
あとがき

今回、初投稿です。
他の職人さんのネタ(『座・火囲人』等)を使ってすいませんでした。
私は常々このスレを拝見していまして、私が体験した忘年会を、今回ネタとして書きたいと思い、書いてみました。
こういう女達の話って、本当に恐ろしいですよねw

スレ汚し誠にすいません。

144:それも名無しだ
08/12/31 21:49:59 qB8Cuw+H
謝るぐらいならー
もっとやれ。いや、やってください
GJ

145:それも名無しだ
09/01/01 13:39:21 juK9YwVt
年末年始仕事の俺が和んだ。GJ!

146: 【大吉】 【305円】
09/01/01 15:16:10 RsSiLZB6
            , -―-、   _ -―- 、 __     , -―-、
          /: : : : : : :∨|/: : :-―-: :`: : : :`丶|∨: : : : : : ',
        l: : : :/⌒キタ/: /: : : : : : : : ィハト、: : : ヾタ'⌒ヽ : l
        l: : : :{ /ソ: :/: : : : : : : :// ' l\ : : 寸ヽ }: :j
        ',: : : :V  !: : l: ; -‐>'´/ /‐十‐、1: : |  V: :/
        \: / /l: : :l/y≠=    =≠ミレ}: : :ト、 |イ
          l ムl: : :l/ fしハ      fしハ Y:/ノⅥノ
           j/レハ: :| 弋Yソ  ,  弋Yソ イイ: : :',
            /: :f⌒l(つ 、____, (つf⌒l: : ',
            /: : ハ( l   }/     ヽ{   l ) ハ: :\
          / : : : : : :rマ人  l      l  人7 ): : : : : :\
        /: : : : : (\:ハ ∨:> \__/ <: :/ /: :/): : : : \
     /: :/: : : : r'\ヽJ V=/ ) 〕   〔( ヽ=7 /// ): : : : : : :\
   /: :/: : : : : : : \ ヽ  ∨ /h〈   〉ハ V ´ ' /: : : : : \: : : \
   ///: : : : : /:r―‐'     l/ ハl   lノ| l      'ー┐: : l: : : :\: : : ヽ
   |'  l: : : : :/l: :  ̄入    / /Υi⌒iΥ!ヽ二二二}下´ : : :ト、 : l  ヽ: : |
     |: : : :/ l: : : : {二二二 イ l l   l l \   イ人}: l: : | ',: |   ヽ:|
     ∨: / l: : : : /\   /  ゝ___ノ  〈     { ∨:/: :/  l:/    リ
      ∨  ∨: :/    /廴 / 薔 \ 八    ト、V: :/   /′
          ∨{   / \ }/川1\{ ∧   j卜l/
          /} }  /   }   ノハヽ   {  \ノノ |
ここは「Yes!プリキュア5GoGo!」」の大いなる希望の力・キュアドリームこと夢原のぞみ(CV:三瓶由布子)に萌えるスレです。

147:それも名無しだ
09/01/03 14:25:15 DceQ1uvt
プルルルル…プルルルル…
カチャッ。
ツィーネ「…何よあんた」
セツコ『新年一発目の挨拶が"何よあんた"とはあんまりな仕打ちではないでしょうか』
ツィーネ「知らないわよ。何か用?」
セツコ『ツィーネさん、明けましておめでとうございます』
ツィーネ「…ああ、おめでとさんセツコ」
セツコ『お年玉ください』
ブツッ。

プルルルル…プルルルル…
カチャッ。

セツコ『新年一発目のウィットに富んだジョークに対して今のはあんまりな仕打ちなのではないでしょうか』
ツィーネ「黙れ社会人」
セツコ『ツィーネさん、明けましておめでとうございます』
ツィーネ「あーもう、わかったから本題いきなさいよ本題。新年早々鬱陶しいわねぇ」
セツコ『では、こほん。ツィーネさんは、日本のお正月を体験したくはありませんか?』
ツィーネ「あーもう、いっとくけどハツモウデとかならお断りよ?
  窓の外の表通りに人がウジャウジャごった返しててもううんざりなのよこっちは。
  もうなんなのこのヤーパン」
セツコ『ちっちっち。初詣だけが日本のお正月ではありませんよツィーネさん』
ツィーネ「…何よ、もったいぶるわねあんた」
セツコ『まあとりあえず、今から私の家に遊びに来てください。準備して待ってますから』
ツィーネ「家…って、あのおんぼろアパートに!?」
セツコ『新年早々人の仮住まいをおんぼろ呼ばわりとはあんまりではないでしょうか』
ツィーネ「うえー、行きたくない」
セツコ『まあまあ。きっと楽しいですよ? 自宅でひとりぼっちでくぴくぴ呑んでるより、ええ、ずっと。マジオススメです』
ツィーネ「よ、余計なお世話だ!」
セツコ『じゃあ、お待ちしてますから。必ず来てくださいね』
ツィーネ「あーもう、面倒くさい…」
セツコ『あ、あとお年玉をお忘れなきよう』
ブツッ。

ツィーネ「ほんっとあのガキんちょだけは…#」イライラ
ツィーネ「しかし、そういやあの子、一応日本人だったわね…」
ツィーネ「日本の正月、ねぇ…」
ツィーネ「うーん…」

148:それも名無しだ
09/01/03 14:45:11 DceQ1uvt
~セツコの住んでるおんぼろアパート~

セツコ「日本のお正月と言えばー!」
琉菜「おこたにみかんー!」ジャーン
エィナ「どてらにストーブー!」バーン
琉菜「そしてぇ、人生ゲームぅ!!」パンパカパーン
セツコ「いえーい!」パーン
琉菜「いえーい!」パーン
エィナ「いえーいですぅ♪」パーン

セツコ「…うん。実に完璧なセッティングです」ムフー///
琉菜「だね♪ あのはらぺこおっぱいもきっと喜ぶよコレ」
エィナ「ツィーネさんもせっかく日本にいるんですから、この日本文化の最強の癒し空間を満喫させちゃいましょう!」ムフー///
琉菜「そだね。あ、じゃあエィナ達と何か料理でも作っておくね。セツコさん、おせちと雑煮でいい?」
セツコ「カレーがいいです!」
エィナ「了解ですー!」
琉菜「まだ飽きてないのにねー♪」
セツコ「ねー」ニコニコ
琉菜「じゃあお台所借りるねー」

セツコ「さーて、ツィーネさん早くこないかなー」

ピンポーン。

セツコ「お、きたきた。まるでさんまのまんまのようなタイミング」トタトタ
ガチャッ。

セツコ「いらっしゃー…い」
ツィーネ「あ、明けましておめでとうございま…は…?」
セツコ「…ツィーネ、さん?」←部屋着にどてら
ツィーネ「…え、え? 日本のお正月って、これなんじゃ…」←晴れ着でガッチリ決めて来ちゃった人
セツコ「………」
ツィーネ「………」
セツコ「………」
ツィーネ「………」
セツコ「…あー」
ツィーネ「…何よ」

セツコ「…露出、減りましたね。GJ!」←サムズアップ

パチーン

イヤァァァー

149:それも名無しだ
09/01/03 19:32:11 DceQ1uvt
ダラダラつづくよ!
訂正:エィナ→ツィーネの呼び方…× ツィーネさん ○ ツィーネ様


琉菜「わー、晴れ着の襟のとこ、ふかふかだー///」フカフカ
セツコ「ツィーネさん、粗茶です」ヒリヒリ…
ツィーネ「ふん!」
エィナ「ま、まあまあ、とりあえずカレーが煮えるまで、皆様人生ゲームでもいたしましょう!」
ツィーネ「異議あり」
エィナ「は、はいツィーネ様?」
ツィーネ「そんなの日本の正月じゃないから、却下」
琉菜「えー!?」ガーン
セツコ「そんな!? せっかくバザーで多元世紀元年バージョンを買ってきたのに!」
ツィーネ「却下よ却下。どうせあんたが借金まみれになって悲惨な結果になるってオチが見え見えなのよ」
セツコ「ひ、非道い!!」ガガーン
琉菜「えー、じゃあもう後はエイジの部屋からちょろまかしてきたこのタツカプしか…」
エィナ「ゴールドライッターン♪」トアーッ
ツィーネ「却下ぁーっ!」ポイスッ
エィナ「ライタァーン?!」ガガーン
セツコ「ほらほらツィーネさん、ちゃんとピンクの車の左側にピンクのピン刺しましたから。わーきっとこれ外車ですよスッゴーイ。ゴイスー」
ツィーネ「だぁかぁらぁ! そんなの日本の正月じゃないって言ってるのよこっちはさぁ!!」
琉菜「あーもう! じゃあ何だったら正月らしいのよ! このわがままおっぱい!!」ムキー!!
ツィーネ「何さ、殺ろうってのかい? 上等だよ小娘!! ピーピー子豚のような悲鳴をあげな!!」キシャーッ!!
セツコ「あの…人生ゲームは…」
GEN「正月とは!!」ズシャアッ!!
エィナ「わ! ビックリ!」
ツィーネ「何さ! お呼びじゃないのよなんちゃら魔術師!」
琉菜「何しにきたのよなんちゃら魔術師!」
GEN「ふ…正月の何たるかをすらわからぬ馬鹿どもに、届け物を、な」ニタリ
一同『届け物?』

~隣の部屋~
スレイ「…壁薄すぎるな、このアパート…#」イライライライラ…

150:それも名無しだ
09/01/03 22:52:17 DceQ1uvt
どっさり。

琉菜「…たこに、かるたに、百人一首?」
セツコ「…こま、だるま落とし、福笑い…あ、すごろく発見しました」
ツィーネ「おぉー///」
エィナ「わお! イッツアヤーパンフィギュア! ファンタスティーック! イヤーです!」
琉菜「や、無理に外人っぽくしなくていいから」
エィナ「…はい///」
セツコ「と言うより、日本人でもこれらの遊びはあんまりやらない気が…」
GEN「過去に心を置かずして今はない。古き良き玩具にこそこめられたものが確かにある。古きを知りて、お前達は何を得る?」テヲパンッ
琉菜「や、意味わかんないし;」
エィナ「わぁ、さすがなんちゃらの錬金術師様ですね」
ツィーネ「まあまあ、やっぱりお正月なんだから、お正月らしい遊びをしなきゃ駄目よ」ルンルン♪
セツコ「…ツィーネさぁん、すごろくするぐらいだったら、人生ゲームしましょうよぉ…」
ツィーネ「うるさい! …ってわけでそこのガキ! いざこれで勝負!」ズイッ
琉菜「…あ、それって…」

~おんぼろアパート・中庭~

かこーん、かこっ、かっ、こっ…

セツコ「なるほど、羽子板対決か…」

ツィーネ「ハ! ガキんちょのくせになかなかやるわ…ねっ!」カコッ
琉菜「そっちこそ、そんなおっぱいしててよく動けるわ…ねっと!」カッ
ツィーネ「余計なお世話…よっ!」カキッ
琉菜「たあっ!!」カコッ

ツィーネ「甘い!!」コカッ

セツコ「…凄い。あの二人、あれだけ打ち合ってまだ一回もミスしてない…」
エィナ「お顔にぬりぬりするためのせっかくの墨汁が乾いちゃいますねー」

かっ、こっ、かこっ、ぱきっ…

琉菜「…クッ、確かにこのままじゃ埒があかない…エィナ!」
エィナ「…ふぁい? 琉菜様、交代ですか~?」ムニャムニャ
琉菜「違ーう! 羽子板持って加わるの!」
ツィーネ「…なるほど、ダブルスってわけね、ならばこっちも、セツコ!!」
セツコ「…あ、ちょっと待ってください。もう少しで福笑いが…」
シロ「そそ、もうちょっと右ニャ」
クロ「これは傑作の予感ですニャ」
セツコ「よし出来た。どれどれ…わ、酔った時のツィーネさんそっくり!」ガガーン



パチーン

キャー

151:それも名無しだ
09/01/04 08:19:37 am7aN10N
琉菜「うふふ、さーあ! ダブルドリラーの力、見せてあげるわ!」
エィナ「が、頑張りますです!」
ツィーネ「いい? 足引っ張ったら酷いからね?」
セツコ「サー、イエッサー」ヒリヒリ…
シロ「オイラの手も借りちゃうってことで、試合開始だニャ!」
クロ「ニャーン」←ホイッスル代わり

琉菜「そーれっ!」カコッ
ツィーネ「ふんっ!」カコッ
エィナ「わわっ、えいっ!」カコッ
ツィーネ「いったわよ、セツコ!」
セツコ「トビーが教えてくれたタイミングでッ…!」
ぶんっ、すかっ。
ツィーネ「だぁぁっ!」バターンッ
セツコ「…そういえば、トビーは羽子板教えてくれませんでした…」シューン
琉菜「わーい! まずは1ポイント!」
エィナ「墨汁が役に立つ日が来ましたー♪」ヌリヌリ
琉菜「美人にしてあげるからねー♪」ヌリヌリ
ツィーネ「く、屈辱だわ…」
セツコ「ふ、ふふ、くすぐったいですよぉ」クスクス

セツコ「鉄也さんとの特訓の成果をっ!」スカッ

セツコ「一気に、踏み込むッ!!」スカッ

セツコ「この一発に、私の全てをかけてぇーっ!!」スカッ

………

琉菜「あは、あははははwwwおもしろーいっwww」
エィナ「ご、ごめんなさい、もう塗る場所が;」
セツコ「…手も足も出ないとはこういうことなんでしょうね、まさに無限獄」ムフー
ツィーネ「せぇー、つぅー、こぉおー……!!」んゴゴゴゴゴゴ…
パンッ。
GEN「古きを知り、新しきを加えること、それが人の進化。どうやら得たようだな」
ツィーネ「屈辱しか得てないわよっ!! あぁーーーもうっ!!」
GEN「騒ぐな。カレーが煮えた」
琉菜「はぁー、笑った笑ったw じゃ、皆でカレー食べて、お部屋で遊ぼ!」
ツィーネ「くそ、覚えてなさいよ、この顔の屈辱は必ず晴らすからね」フキフキ…
セツコ「人生ゲーム!」キラーン☆
エィナ「ネコちゃん様たちも食べます?」
シロ「お呼ばれするニャ♪」

まあ、そんなこんなで、正月遊びを堪能してみました。
その後ふてくされたツィーネさんが晴れ着姿であぐらをかいたまま人生ゲームに興じてたのは、また別のお話ということで…

~END~

152:128
09/01/04 08:46:15 pIHArQgE
>>148-151氏
GJ!
とても面白かったです!
特にツィーネにワロタw







実は私も正月のSSを考えたのですが、投下しても宜しいでしょうか?

153:それも名無しだ
09/01/04 10:32:45 4pjsIeab
ガンガンいっちゃえ!

154:152
09/01/04 13:02:16 pIHArQgE
すいません。間違えましたorz
×128→○138です

一応、>>138-142の続きという事で




……皆さん、新年明けましておめでとうございます

セツコ「あれっ……って、ええっ!?(;゜ロ゜)ウェディングドレス!?ど…どうしてこんな格好を……」
?「セツコ」
セツコ「あれ……トビー?」
トビー「ハハハ。似合うか?」(タキシード姿)
セツコ「はい……///でも、どうしてそんな格好を?」
トビー「セツコ……俺、やっと気付いたよ」
セツコ「えっ?」
トビー「最初はお前の事、ただの同僚としか思っていなかった……でも、お前と一緒に仕事をしているうちに、段々お前の存在が俺の心の中で大きくなってきたんだ……」
セツコ「トビー……///」ドキドキ
トビー「思えば、お前をからかっていたのも、お前の気を引く為だったのかもしれない……。ごめんな、いつもからかったりして」
セツコ「い……いいですよ。謝らなくても……///」ドキドキドキ
トビー「でも、今こそ正直に言う!セツコ……好きなんだ」
セツコ「!」
トビー「お前と一緒に暮らしたい!そして、お前の事……必ず幸せにしてみせる!」
セツコ「ト………トビーーーー!!」(トビーに抱きつく)
トビー「セツコ……愛してる……」
セツコ「トビー……トビー……」


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