稲ちんかわいい愛してるat GAMEHIS
稲ちんかわいい愛してる - 暇つぶし2ch622:変態、続き
08/08/11 23:11:55 S0Qpx/AR
体の自由がきかない稲は全身をのたくらせて身悶える。
「さて、お前の蜜の味、確かめさせてもらう」
稲の女陰から手は外した。だが今度は女渦の舌が侵入する。
「んはあんっ!こんな、こんなはしたない事…」
女陰奥に直接淫薬を塗りたくられ、先に影響の出た乳首をつねられる。
「もうだめ!果てる…イってしまう…や、んひゃあああっ!」
絶頂の悲鳴をあげ、少しの痙攣と共に脱力する稲。それを見下ろし、冷やかに蔑む女渦。
「果てて良いと言った覚えは無いが?」
言うや縄を引く。
「嫌、痛いぃっ!食い込んでしまう…女渦様ぁ、もうお許し下さい…」
「ならば城の急所を白状しろ」
「…駄目!答えられません」
そうか、と女渦は指を三本まとめて女陰へ突っ込む。
「いや、もう…あ!うそ…駄目イクう!」
淫薬の効力は稲の想像を越えていた。指だけで絶頂に達してしまったのだ。
「また果てたな?全く情けない」
罰として、またも縄をきつく締め上げられる。
「きゃあああっ!もうこれ以上は…間接が持ちません…」
苦痛に耐え兼ね涙を溜める稲。それを冷徹な目で見、女渦は部屋の戸棚と剥がした稲の衣から各々何かを取り出した。
「あまり人の道具を多用するのもシャクだが…」
一つは小さな酒瓶。しかし中の液体は白い。
「一体何を…きゃっ!」
突如稲の尻を持ち上げ、菊門へその白い液体を注ぐ。
「こんな…恥ずかしい…これは何なのです!?」
「単なる牛の乳だ。…多少の下剤を混ぜたがな」
下剤。では自分は…
呆然とする稲の菊門へ更なる刺激があった。
「栓をしてやる。噴き出したくはなかろう?」
「それは…数珠…いやあああ!本多の誇りを汚いお尻の穴なんかに…もういや、殺して下さいぃ!」
最早限界、自ら舌を噛もうとするが…
「父親はどうする。夫と子は。主君や友をどうする」
仙女の言葉を聞くと、死ねなかった。
女渦は剣で床の一部を切り開き、下階の様子を稲に見せる。
「軍議が始まるようだな。真下に家康と忠勝…どうする?もしお前がここで城の弱点を吐かねば、私は尻穴の栓を抜く。主君や父親に糞を浴びせたいか?」
「最初から軍議が始まる事を知って、私をここに…いっ…お腹が痛い…」
下腹部から嫌な音も聞こえてきた。行き場のない「それ」が腸の中で暴れているような感覚。
「いや…出ちゃう…」
「良いのか?父親を糞にまみれさせて」
女渦は肛門から数珠を引き抜いてゆく。ゆっくりと丁寧に。

623:変態、続き
08/08/11 23:23:26 S0Qpx/AR
「や、せめてもっと一思いに…」
「ふふ、汚らわしい汁が垂れてくるのが良く見えるぞ。妙な音も聞こえるな」
「もうやめて、後生ですぅっ!父上にウンチなんか引っかけたくないいっ!」
「ならば吐くな?城は何処を攻めれば崩れる」
「はい、実は…」
そこで止まる。これはやはり門外不出の秘密だ。家康や父、連合軍全体、ひいては人の未来に関わる。だから、稲は忠勝に詫びる。
「父上…お許しを…。稲は父上にウンチ浴びせる…最低の娘です…」
覚悟したその時、襖が開いた。
「…稲から離れて」
星彩だ。彼女の投げた盾が女渦を牽制する。
「く…あと一歩の所で!」
空間転移し、城から逃亡する女渦。
「稲、今縄をほどく」
「星…彩?」
気が緩んだ。それがいけなかった。肛門に逸脱感が走った。
「あっ…」
漏らしてしまった。
「星彩…見ないで…見ないでえっ!父上ぇ、お許しを…稲は…」
しかし、運が良かったというべきか。星彩の放った盾が偶然にも女渦が床に開けた穴の蓋をしていた。
「遅くなって…ごめんなさい。こんな事をされてるなんて思わなかったから…」
来てくれただけで嬉しい。拷問に耐え抜いた稲はしばし子供じみた格好で座り込んでいた。
少し遅れて尚香も部屋へ参上した。さすがに汚物は見せられず、星彩が無表情猛ダッシュで厠へ捨ててきた。
とはいえ、全身に残る縄の痕を見れば尚香も大体の事態は把握できたようだ。
「稲…酷い…こんな事聞くのも間抜けだけど、大丈夫?」
「尚香…星彩…来てくれてありがとう…」
そこまで必死に声を振り絞り、あとは二人に抱きつき、言葉にならぬ号泣。
「稲にこんな事を…あの女、許せないわ!」
「私たちがいる。稲、きっと大丈夫」

何処とも知れぬ暗闇。そこに三人の仙はいた。
「女渦!一体どういうつもりじゃ!若いおなごにあのような…。遠呂智が復活した今、お主がいる魏の立場が悪くなる事も考えろ!」
「全知全能たる私は分からない事があるのだが。貴公は人の子を滅ぼしたいのか?」
女渦は笑う。冷たく。
「お前達は曹操や信長が恐ろしくはないのか?遠呂智が創った世界さえ奴らは己のものにし始めている」
確実に、と思う。連合軍の完成には曹操の覇道、信長のカリスマ性が確実に重要な役目を果たしていた。
だから恐ろしい。曹操の意志、信長の力は女渦さえ予想し得ぬ強大なものになった。自分たち仙を上回る人間。

624:変態、続き
08/08/11 23:25:23 S0Qpx/AR
「遠呂智は滅ぼす。だが、連合軍も滅ぼす。人が仙の意を超越してはならない。そうは思わぬか?」
女渦は、底知れぬ力を解放しようとしていた。恐ろしい。曹操が、信長が。そして、自分の拷問に耐え抜いた若き姫武者が。

やっとこさ落ち着きを取り戻した稲は、城全体が異様にせせこましいのに気がついた。
「尚香、何かあったの?」
「稲と同時に三人、行方を絶った人がいるのよ」
言って尚香は息を吐き、星彩は唇を僅かに噛む。
「稲は見つけたけれど…あとの三人が分からない」
「それは誰なの?」
「月英さんと秀吉様の所のねねさん」
「それと、ガラシャ」

四章へ続く


以上です。不定期ですがしばらく続き物になります。

625:名無し曰く、
08/08/12 17:58:32 dhar4jE3
エロパロ板でやれと

626:名無し曰く、
08/08/20 12:43:21 HzFGs3TE
期待age

627:名無し曰く、
08/08/25 17:09:47 X+P+tOfF
760 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 22:22:06 ID:0KsrMBjB
URLリンク(bbs03.gazoubbs.com)

628:名無し曰く、
08/08/25 21:27:54 xiFixw/I
乾坤一擲まいttypっちょがえrぎえごえ

629:残暑きついですね変態です
08/09/07 19:45:11 KtgJEOJz
溶岩の堀を持つ遠呂智軍本拠地、古志城へ向かう二人の女。
「暑そうだにゃ~、さすがのくのいち様でもバテちゃいそうだ~」
「ふん!邪悪な炎にくたばる立花ではない!」
そこへもう一人の女が合流した。
「はやや、貂蝉ちんだ~、清盛軍退職おめでとうござい」
「…困った男だな、呂布も」
「申し訳ございません…清盛と袂を別ちました故、私も安心していたのですが…」
山崎で清盛に造反し呉軍へ加勢したのも束の間、その直後単独で決起した呂布が古志城を乗っ取り、真田幸村を含む武田軍が捕縛された。
現在島津軍が救出を試みているが、勝ち目は薄い。
くのいちは武田軍を救うため、立花は島津に加勢するため、貂蝉は呂布の目を覚まさせるため古志城へ集結した。
「とにかく参りましょう!このままではいけない…」
貂蝉の双錘、立花の雷剣、くのいちの苦無が煌めく。
「持ちこたえていろ島津…た、他意は無いからな!勘違いするなよ」
「幸村さま~こんなトコで負けてないよね~」
「奉先様…武と暴を履き違え続けるなら私は何度でもお相手します!」
三人は古志城へ突撃していった。
呂布決起、武田捕縛、島津苦戦。それら全てが魏、呉両軍に侵入した遠呂智兵の流した偽情報だと事いう事にも気付かず。

蜀勢力はゴタゴタしていた。孔明と秀吉の愛妻、そして光秀の娘が消息を絶ったためである。
しかし、三人を捜索する将兵らの中に稲姫、星彩、孫尚香の姿が無かった。
家康が、顔色の優れない稲を気遣い、三人に独断で休暇を与えたのだ。
「断られるに相違ないと思っとりましたわい」
傍らの劉備に苦いーどこか謝るようなー笑みを見せる。
「状況が状況ですからな。家康殿も随分大胆なところがおありだ」
月英らは行方不明、また仙人の一、女渦は稲に対し「江戸城の急所」を執拗に尋ねたという。その直後、女渦を含む三仙人は揃って消息を絶った。
本来ならば将兵が一人欠ける事も許されぬ状況。忠勝なら稲を休ませるなど考えもすまい。
しかし、稲は疲れていた。女渦に何か手酷い仕打ちを受けた事によるのは明白だった。本人も語らぬ程の責め苦。
「劉備殿、わしは若くない。稲はまだ二十。耐え難きを耐え忍ぶはわしの世代で十分じゃ」
だから静養させた。仲の良い二人といれば少しは気が晴れるだろう、との考えだ。
「妻君を勝手に遠出させた事は劉備殿に謝っておかねばなりませんな」

630:続き。書き忘れてましたが18歳未満の方が読んだら死にます
08/09/07 19:46:36 KtgJEOJz
家康は劉備へ、そして出丸にて捜索の采配を取る光秀らへ一つ頭を下げ、自らも捜索へ戻る。
(あれほど必死な孔明も初めてだな…)
そう考えつつ、劉備もまた捜索へ戻る。

「良いのかしら?私達だけがお休みを戴いて…」
「休みが貰えたんだからありがたく休んでなさいよ」
「稲…休息も大事」
三娘子は赤壁の岸を散歩していた。尚香にせよ星彩にせよ、残してきた劉備、劉禅が気にならぬわけではない。稲に至っては夫のみならず子まで残してきたのだから尚更だ。ただ、稲は疲れており、また二人も稲を案じた。
「でも…」
「固いわねホントに!」
「何か…食べる?」
多分この店主は二つの時代が重なった事自体を知らないのだろうな、と考えながら露店に入る。
稲「すみません、お団子を」
尚香「わたし桃饅ね!」
星彩「…メガ牛丼」


「はぁっ…や、やめい!わらわ達の武器返さぬかっ!」
「く…後で…お仕置きだよ!」
古志城最深部。蛇、或は蚯蚓にも見える無数の触腕が蠢き、その蚯蚓に行方を絶っていた月英、ねね、ガラシャが囚われており、また彼女らを勝ち誇った面構えで見る妲己があった。
蚯蚓は三人を拘束しつつ、他の触手が衣を剥ぎ、恥ずべき部位を正確に露出させていく。
「嫌じゃ嫌じゃ!そんなところ見るでないっ!」
珠の肌が羞恥の紅へ染まり、それだけで泣き叫ぶ。これまで母親と世話役(女性)にしか見せてこなかった裸体を怪物に凝視され、パニック状態に陥っている。
「ふふ、初々しくて可愛~。あら、やっぱおっぱい小さいのね。アソコもまだつるっつるだし」
「もう喋るなあっ!どうしてわらわを辱しめるのじゃっ…助けに来てはくれぬのか…父上ぇっ!」
「妲己っ!弱い者苛めするなんて最低だよっ!」
語気を強めるねねだが、妲己は意に介さない。逆にねねの太股を撫で回す。
「あん…ダメだって言ってるでしょ…」
「ねねさんムッチムチじゃな~い。こんなにいやらしい肉付きしちゃって、男誘ってんじゃないのぉ?そっか、旦那さんが浮気大好きだから寂しくて…」
「ウチの人は関係ないよ!そんな…えっ?んはうぅ!」
ねねの体を蹂躙していた触手が臀部へ興味を移した。触手の先端が四に割れ、内部より舌のようなものが伸び、ねねの脂肪を含んだふくよかな尻を舐め回す。
「んんっ、はううん!ダメ、お尻舐めるのダメだよぉっ!」
「ほら、やっぱりもてあましてたんだ。じゃ月英さんも…あれ?」

631:続き
08/09/07 19:48:06 KtgJEOJz
二人と同じく触手に苛まれる月英。確かに不快を露にした表情だが、二人の様に取り乱してはいない。
「何でそんなに冷静なの月英さん?」
「…分からないのです。なぜ私達の武器を破壊しないのですか?」
確かに、奪われた三人の武器は同じ部屋で厳重に隔離されているが、破壊されてはいない。隙があれば取り返せる。それは妲己にとって明らかに不利ではないか。
「私達を捕らえたのなら、その場で殺す事もできたはず。これが貴女の悪趣味な遊戯と考えれば納得できますが、それでも武器を破壊せぬ理由は見当がつきません」
女狐が得体の知れぬ笑みを浮かべる。
「あなたたちの無双の力は武器があってこそ発現する…月英さんね、あたしをおバカだと思ってるでしょ」
笑みながら触手の一本を乱暴に掴み上げ、月英の秘部にあてがう。やはり触手は割れ、伸びた舌で密着面を刺激する。
「こんなぁ…一体何を考えて…」
「悟空もあなたたちにやられちゃったし、卑弥呼もどっか行っちゃった。今の遠呂智軍には単純に頭数が足りないのよね。だ~か~ら」
花弁を苛む触手を更に強く動かし、少しの間を持って言う。
「あなたたちに、妖魔の子を産んでもらうの」
「なっ…」
驚愕と恐怖は、自分達の体を這い廻る触手の感触さえ一瞬忘れさせた。
「無双の力…それを持つあなたたちが母胎になれば、今までよりずっと強力な妖魔が産まれるわ。でも無双の力は武将と武器の二つが揃って初めて全解放される。だから武器を壊せない。お分かり?」
言い終わらぬ内にガラシャの声が響いた。
「わ…わらわ達は…魔物の母上にされてしまうのか?一体どうやって…」
妊娠のメカニズムを知らない少女が抱く恐怖は未知という性質の恐怖。
「あれ、知らないの?じゃ教えてあげちゃおっかな~」
言って妲己は新たな触手を掴み上げる。その口であろう器官から滴る粘液は唾液のみではあるまい。
「んっ…、おやめなさい!斯様な娘子に手を出さないで!」
「大丈夫だよ、あたしたちがついてるからね!」
何とかガラシャから妲己を引き剥がそうとする月英とねね。しかし、触手の愛撫が二人の理性を徐々に削っていく。
「あぁっ!この…月英、頑張って絶対武器を取り返すんだよ!」
「承知しており…ます!う、くうん…」
「中々堕ちてくれないな~、旦那さんに構ってもらえなくて蜘蛛の巣張ってると思ってたのに。そっか、寂しくて一人でクチュクチュしてアヘ顔晒してたんだ?」

632:「四章、古志城突入戦」忘れてた
08/09/07 19:50:57 KtgJEOJz
「そ、そんな事はありません…バカな事言わないで…」
「ウチの人も月英の旦那さんも大事な役職なんだよ!だから…あっ」
我が意を得たり、と女狐は爆笑する。
「あははは!やっぱり自分で慰めてたんじゃない!こんな風に?」
妲己の指がねねの秘部を捏ね回す。ひくつく粘膜は悦びを証明してしまっていた。
「も、もうやめなさい!これ以上されたら…」
「んふ、ガラシャちゃーん。ねねさんのおっぱい吸ってあげて?」
「なんじゃと?わらわはもうそんな歳ではないぞ!?」
「だ~め。吸ってあげないなら、真っ先にねねさんに妊娠してもらっちゃうわよ?怖~い魔物のお母さんにされちゃう」
「わ、分かった!ねね様には何もするでないぞ!」
少女は愚直で純粋だった。ねねの乳房へ迷わず吸い付いた。
「これで…良いのじゃな!ねね様、失礼致します」
「そ、そんな事しちゃダメ…あたし…感じちゃうよぉ…」
「ガラシャ!妲己の口車に乗ってはいけません、ねね様から離れて!」
月英も止める。ねねと自分の共通項は多い。だから分かる。ねねは逃れ得ぬ。
「あはあん!ガラシャ、わ、悪い子だね…そんなに吸っちゃ…気持ち良くなっちゃうだろ…」
「んぷっ、やめませぬ!これはねね様をお助けするための…」
その時、触手しか無いと思われた部屋に扉が開き、男が二人姿を見せる。
「清盛!董卓さん!あんた達何でここに?」
「妲己…その者ら、良い母胎になりそうか?」
「ねねさんはボチボチって感じかな。ただ、あと二人が意外にしぶとい」
「ふん、化生風情では人のおなごの欲など掘り起こせまい。どれ…」
怪僧は月英を強引に掴み寄せ、自らの袴を下げる。
「黄月英、我輩が堪能いたそう」
「やめて!やめなさい!私は孔明様の妻…んきゃああんっ!お、大きい…」
半妖と化した僧。その変異は肉茎にも反映されていた。
夫でない男。敵軍の、それも人間である事を棄てた男を迎え入れてしまった。罪の意識が月英を追い詰める。
「不義よな。後世に伝わる才を持つ夫がありながら…」
「こ、孔明様…月英はこのような者の手には堕ちませぬ…ひ、ひやあああっ!何?これは何いっ!?」
月英の腔は既に怪僧の肉茎に支配されているが、その肉茎から無数の繊毛が全方位に伸び、その摩擦が腔を強烈に刺激する。
無論、人には出来ぬ業。
「あひゃ、お、大きくて…腔が擦られて…、こ、こんなの初めてぇ!」
孔明は、ぶっちゃけ淡白だ。

633:四章 古志城突入戦 続き
08/09/07 19:52:37 KtgJEOJz
それに関して月英も不満を感じた事は無かった筈だが、清盛の人外の責め苦は至高にして未知の悦楽を与えた。
「さっすがね清盛さん。月英さんは手こずるかなと思ってたけど…」
「ふむ、急ぎ堕とすとしよう」
清盛の動きが早さを増し、月英の表情から見る間に使命感や怒りが消えてゆく。
微笑む妲己。傍らの男好きするコッテリした裸婦と月英を見比べる。そのコッテリした人妻は女性器に触手、肛門に董卓の男性器をくわえ込み、豊乳をガラシャにしゃぶられ、恍惚の表情を浮かべる。
「あひゃっ…き…気持ちいい…二本差し気持ちいいよぉ!」
敗れた。
「ぁはあん!董卓ぅ、もっとお尻イジメてぇ!大きくて下品なあたしのお尻ぃ!」
「ねね様!駄目…」
月英の声も届かず、ねねはひたすら腰を振り、より大きな悦楽を得んとする。
「ねね様?何故じゃ妲己!わらわはそちの言に従ったのに…」
「あははは!ねねさんおっぱい吸われて気持ち良くなっちゃった!?あ~あ可哀想、ガラシャちゃんのせいでねねさんの頭おかしくなっちゃったね」
その言葉と、眼前で一心不乱に董卓へ奉仕するねねの姿はガラシャの心へ強烈な痛みを与えた。
「わらわの…わらわのせいでねね様が…」
自責の涙。だが妲己は、その涙に何事かを感じるほどの慈愛を持ち合わせていなかった。
「董卓さん!いつまでねねさんばっかり犯してんの!」
「ぐふふ、固い事を言うな、この女のケツが中々良い調子でなあ。しかし…そうじゃな、初物も試してやるか」
ねねの肛門からおもむろに茎が引き抜かれる。
「んあっ!だめ、抜かないで、もっとケツ穴使ってえ!」
「わがまま言わないの。ほら、暫くこれで遊んでなさい」
先端を閉じ、一本に収束した触手が妲己からねねの肛門にねじ込まれる。
「きゃはあん!これもいいよぉ!」
触手は速度や深さを自在に変え、ねねを的確に悦ばせる。
「んひいっ!気持ちいい、気持ちいいぃっ!」
「ああ…ねね様ぁ…」
「あ奴を気に病んどる場合か?」
董卓がガラシャを押し倒し、開脚させる。
「ほぉ、正真正銘、初物のようじゃな。儂が女にしてやる。有り難いじゃろ」
「いや…いや…あ、痛…ひきゃあああっ!」
幼き肢体へ刻まれる暴君の肉欲。
「痛いい…痛い、許して…」
董卓の汗や涎がガラシャの顔へかかり、それもまた不快感を増す。
「哀れよな、初めての男が董卓とは」

634:名無し曰く、
08/09/07 20:15:24 SuIFHZPW
>>629以降のレスが透明になった

635:まだ続き
08/09/07 20:21:56 KtgJEOJz
清盛は、月英へ同意を求めるように向き直る。
「んくううっ…あの様な幼子へ何という事を…」
「未だ反抗し得るか…しかし、残念じゃな。我輩が精を馳走しよう」
恐怖を感じる間も無く、月英の腔へ熱い飛沫が溢れた。
「あああん!す…凄い…精子がこんなにぃ!」
妊娠の恐怖も忘れ、月英は腔内を支配される感触に酔いしれる。
清盛は人間を棄てる際、その意志の証として自らの生殖能力も放棄した。故に清盛の子を孕む可能性は無いが、その精は完全に魔性の媚薬として変質している。あらゆる女子を一度の射精で堕落せしめる強力な媚薬へ。
「はひ、はあん…精液…精液出されるの素敵い…」
清盛の陰茎が引き抜かれ、腔内から垂れてくる媚薬精子を懸命に手で受け、すくい取り、再び己の腔へ塗りつける月英。手に残ったものは舌で舐めとる。
「あはん…精子好きい…まだ足りないの、もっと精子かけてぇ!」
粘液を口から垂らし恍惚の極みにいる月英。妲己はねねを指し示し、彼女へ告げる。
「口のきき方に注意!じゃないと精子あげないからね?立場を自覚してもう一度!」
「はい…私めは…当代きっての才人を夫に持ちながら…精子で汚されて悦ぶ変態でございます。何とぞこの身体中に、精子いっぱいかけてベタベタにして下さいませぇっ!」
「はぁ~い、じゃあベタベタのヌルヌルにしてあげる~」
媚薬に満ちた腔内を妲己の掴み上げた触手がかき回す。
「はがっ…最高…んはっ!もっと、もっと動いてぇ!」
「ね月英さん、こいつらはちゃ~んと射精もできるの。しかも媚薬なんかじゃなく正真正銘妖魔の子種。『妖魔のお母さん』になっちゃうけど良いのかな?」
「構いません、中出しして下さい…妊娠、妊娠したいぃ!」
月英も敗れた。腔内で妖魔の精子を分泌しつつ蠢動する触手に操られているかのように、清盛の股間にむしゃぶりつく。
「くく、身体の上下とも嬉しそうにくわえ込んでおるわ」
「んぶうう、嬉ひい、おひんひん美味ひい」
遠目で乱れた月英を見るガラシャ。既に董卓の不潔な肉棒、吐精による洗礼を幾度も浴びており、息も絶え絶えだ。
「もう…無理じゃ…わらわのアソコ…壊れてしまう…」
「おお!そうかそうか。よし、儂の手でこちらを責めるのはもうやめてやろう」
安堵の息をつくガラシャだが、続く董卓の言葉が再び絶望を喚起した。
「かわりに、あの清盛という爺がお前の尻穴を拡げてくれるそうじゃ。嬉しかろう」
「い…いやあああっ!父上…まご…」

636:まだ続き
08/09/07 20:23:34 KtgJEOJz
「がはは。董卓よ、卿も大概に不遜じゃな」
月英の口から自らのそれを引き抜くと、ガラシャを俯せてその肛門を塞ぐ。
すぐに巨大な異物感がガラシャを襲った。
「あきゃあああっ!お、おし、おしり、何で、おし、痛、ほぎゃいいっ!」
既に言葉にならなかった。人外に尻穴を犯されている少女が眼前にいるが、月英もねねも助けようとはしない。
「ああ…清盛様にあんなにお尻を責められて…気持ち良さそう…」
「月英、あたしたちも気持ち良くなろ?」
二人の人妻は白濁にまみれた互いの身体を擦り合わせる。その姿に興奮したわけでもあるまいが、触手の蠢動、射精のペースが早くなってきた。良妻は尻を犯され、才女は精を全身に浴びせられ、愉悦の笑みを浮かべる。
「ひぐぅうっ、ケツ穴いいいっ!あたしのケツ穴もっとほじくってえ!」
「んちゅうっ、精子、精子おいしい。もっとかけて。私の事精子便所にして下さいぃっ!」
妻として、人としての誇りがそこには感じられなかった。
「おぼ、ぁぴゃあ…ぁ…ぁ…」
今一人の少女は、声も聞こえず、既に白目をむき、口の横から泡が垂れている。
「妲己…この娘はこれ以上保たぬ。卿の考えを聞こう」
「ガラシャちゃん?まあ受精には成功してるのよね。今日は休ませよっか。明日からじっくり調教してけば良いし」
月英とねねが悦楽の奴隷となった以上、どのみちガラシャにも妖魔の子を産み続ける他道は無い。そう考えてほくそ笑む妲己…を背後からの轟音が飛び上がらせた。
「妲己!呂布は何処だ!」
扉を破って乱入したのは立花、くのいち、貂蝉。
「ふふ、来てくれたんだ、おバカさん」
部屋を見渡せば奇怪な蚯蚓どもに犯されている月英とねね、そして今にも死にそうなガラシャ。
「その娘から離れなさい!」
貂蝉は双錘を清盛に叩き付け、ガラシャから引き剥がす。
「遅くなって御免なさい、しっかりして」
手を差し伸べる貂蝉だが…
「触るな!どうせそちもわらわを虐めようと考えておるのじゃ!誰も近づくなあ!うわぁぁんっ!」
心の傷が目を曇らせ、明らかに無害な貂蝉を拒絶する。
「酷い…」
「貴様ら、何をした!」
立花の怒声にも妲己は怯まない。
「見て分かるだろうけど、大人の女にしてあげたの。うふっ」
邪悪な笑み。
「いやあ、初物はやはり良く締まるのぉ。堪能してやったわ」
悪意の塊ゆえ董卓は無邪気に笑うが、くのいちは笑っていない。
「旦那…やりすぎってか…外道ですぜ」

637:もう少し続き
08/09/07 20:26:51 KtgJEOJz
月英とねねを救出するため苦無を構えるくのいちだが、周囲の敵軍は触手を除けば妲己、清盛、董卓のみ。
「ひょっとしてぇ…あたしらウソ情報でここに誘き寄せられたんじゃ…」
「くのいちちゃん大正解!呂布さんの反乱、武田、真田軍の捕縛、島津軍の苦戦、み~んな、嘘」
唇を噛みしめる立花。
「で、あなたたちにも妖魔を身籠ってもらおっかなって」
「ふざけるな!」
立花の雷剣が唸り、その隙にくのいちが月英らの武器を囲う檻へ突進、透明化して妨害をすり抜け、武器を奪還する。
「月英様、早くお立ちになって!」
「ねねちん!武器は取り返したよ!」
だが、先刻までの悦楽地獄から中々抜け出せない二人。
「…何という…くのいち様!武器を私に!」
貂蝉は三人の武器を預かると、双錘を打ち合わせる。
「舞わせていただきます!」
貂蝉は、味方武将の「無双の力」を一定時間活性化させる特殊な技を持つ。月英らの力、武器に秘められた力が目覚め、互いに共鳴を起こし、辛うじて正気を取り戻させる。
「貂蝉…殿…」
「助けてくれたの…?良い…コだね…」
妲己らの前に立ち塞がる貂蝉。
「月英様、ねね様。ガラシャ様を連れて急ぎ城へ!」
「しかし…」
「今の皆様では戦えません。城へ戻りこの事を伝え、策を練っていただくのです!」
淑やかな声で冷静かつ剛毅に月英らへ指示を出す。
「急いでくれ!ここは立花が防ぐ!」
「こーんなドキドキしない奴ら、とっととお別れしたいからさ!」
立花とくのいちにも急かされ、月英とねねは喚くガラシャを抱え、城へ戻る体勢をとる。
「貂蝉殿!…貴女方は…」
無言で振り返り、美しい微笑みを見せる。対する月英も無言で頷き、二人を連れて古志城を飛び出した。
「うぬ~、貂蝉めが!いつもいつもこの儂を…」
怒りに震える董卓。
「お覚悟!」
「じゃあね~!」
貂蝉の双錘、くのいちの苦無が同時に振り降ろされた、かと思われたが、突如赤い閃光が走った。直後、くのいちの透明化が解除される。続いて炎を纏った衝撃波が三人を襲った。
「きゃあっ!」
「くう!」
「はややっ!?」
貂蝉、立花、くのいち。三人の眼前に現れた異形の将。兜を脱ぎ、肌や髪は白く変色しているが、紛れもなくそれは、
「…遠呂智!」

続く

638:名無し曰く、
08/09/08 02:49:56 Xsm55tWi
ピンク板でやるべきだな

639:名無し曰く、
08/09/12 13:25:41 SWdJS6Kj
稲ちんのいやらしいオマンコ臭を胸いっぱいに吸い込みたい

640:名無し曰く、
08/09/12 15:47:43 HsmC1NIC
エロパロ板のスレには輪姦系の奴しかないから萎えるな。
自分は凌辱系が好きだからこのスレにあるのは気にって流が。

641:名無し曰く、
08/09/12 19:04:25 S8IkP6ap
誰も読まねぇし。何が続くだ氏ねよ

642:名無し曰く、
08/09/12 20:40:23 Gh+a3pfM
誰も読んでねえなら別に良いじゃんw

643:名無し曰く、
08/09/12 21:44:05 wTWnjvaP
稲は絶対処女だろうな

644:名無し曰く、
08/09/12 22:39:08 8tADe8o9
さすがにひくな…

645:名無し曰く、
08/09/13 03:57:51 DyTExeA9
俺は2の無双モードの番外で子供がいると知ってorzってなったんだぜ?

646:名無し曰く、
08/09/13 07:01:33 hqVUGly4
>>641
「誰も読まねぇし…」
と言っておきながら
“続く”の文字を知っているということは最後まできっちり読んだんだなw

>>644
じゃあ読むなよw

647:名無し曰く、
08/09/13 07:51:07 HUsyUTI9
>>643結婚して赤ちゃんいるじゃん

648:曹休
08/09/13 17:10:05 5Eo4E7hC
なんて醜い……チンコが在る時点でエロの欠片もない!
本当のエロとは女同士の愛、すなわち百合だ!

つまり、こういうのにチンコを登場させてはいけない訳で……

稲ちん×尚香×星の3Pきぼんぬ

649:名無し曰く、
08/09/13 22:06:17 IFJTLbS4
稲ちんはマンカスがびっしり付着してそうなイメージがある
汗臭そうだし

650:名無し曰く、
08/09/13 22:23:28 eXvWrDtE
稲ちん好きな俺が来てみたんだが
なんだここは…


651:名無し曰く、
08/09/14 13:13:51 c0DSTJTI
過疎だし話題無いから、しかたないっすよ。

652:名無し曰く、
08/09/14 18:46:15 FCM+Px2w
あぁ、稲ちんよ
ぼくの心をうばった君は罪深き人
稲ちん、愛してるよー!



でも本当はガラシャの方が好き

653:名無し曰く、
08/09/29 20:25:39 XGoG97SP
稲アンチも居るそうだが、俺は稲好きだ。
あの男には堅そうな感じがそそる。
色々試してみたくなるw

濃姫さんとかはもう出来上がっちゃった感が否めないし。

654:とりあえずPSP版再臨も買うであろう変態
08/09/30 17:12:31 51mglTVs
注意
①18歳未満の方は読んだが最期、地獄に落ちます
②今回は名に偽りありですがご了承ください
③急に寒くなりましたので体調管理はくれぐれもしっかり


第五章 江戸城挟撃戦

「昨今は護衛武将を志す若者も少のおてな」
「ウチもなんですぅ。鍛える相手がいないって父が苛々しちゃって」
「お互い難儀よな。ふぉっふぉっふぉっ」
人材鑑定士、水鏡とよろず屋の娘、さやの和やかな一時である。和やかだから今回あまり関係無い。

「諸葛亮、奥方は如何か?」
周瑜の問いが孔明の足を止めた。無双の力を持つ女性を利用した遠呂智軍の戦力増大=繁殖計画。
月英らは古志城から辛うじて脱出、連合軍の集う江戸城へ帰還した。しかし、既に受精は成されており、このままでは妖魔の子を孕むのは明白。
「急ぎ妖魔を堕胎させるべく策をうたねば!…諸葛亮?」
孔明は黙して佇む。周瑜へ背を向けたまま。
「どうした諸葛亮!まさかお前が無策である筈がなかろう。奥方が妖魔を」
ガッ
「!…」
孔明が壁へ拳を叩き込んだ。
「…承知しています。私が平静を保てぬ事、貴方ならば理解し得る筈」
何故自分は赤壁での開戦を強硬に主張したか。それを思い出しつつ、孔明を見送るしかない周瑜であった。

意見は二つに分かれた。すぐさま古志城を攻め遠呂智を殲滅すべしとする者と、慎重に様子を見るべきとする者。
「わしの大事なねねを汚しよって…信長様!ここは攻め込みましょうや!」
「賛成します。敵の目的は繁殖。つまり現時点で敵の頭数は敵自身が危惧するほどに少ない筈。信長殿、好機は逃せません」
開戦派の中でも大きな発言力を持つ秀吉と孔明。だが、当の信長はあらぬ方を見つめるのみ。かわりに曹操とホウ統が口を開く。
「…敵を知らぬまま戦を始める事こそ愚の骨頂ではないか。此方の頭数が減るだけだ」
「考えてみな諸葛亮。矢は射尽くす前に補充しておくもんだ。信長さんの鉄砲隊も弾が途切れないよう三段撃ちしてる」
感情の昂りからだろう、孔明は今一言葉の意を飲み込めていない。頭をかく鳳雛。
「つまりね、新兵の補充は、今の兵が全滅する前に済ませるのが普通って事さ。全滅してから新兵を補充しても遅い」
「分からぬか諸葛亮?古志城には未だ一定の兵力が残されておる筈だ。清盛や甦った遠呂智も含めてな」
言葉無く着席する孔明。気を遣う劉備だが、言いたい事だけは言う。

655:続き
08/09/30 17:14:00 51mglTVs
「諸葛亮、未だ三人が人質となっているのだ。私は月英殿らを逃がしてくれた彼女らを犠牲にしたくはない」
「丞相!ここは計六人の女子を救う事が得策かと!」
姜維に諭されるとは思わず、孔明は周りを見回し、一旦息を吐く。
既に古志城へ突撃する気まんまんの江東の虎父子はこの際無視する。
「曹操殿、私は妻の…月英の容態が気にかかります。それだけはご理解いただけますか」
「儂も忍びが心配だ。この瞬間にも何をされておるか…張遼も貂蝉を気にかけておった。焦る心も分かるがな」
「焦る時こそ耐え忍び、勝機を待たねばならんのです。この家康はそうして参りました」
分かっている。軍師である自分が焦り愚策をうてば全てが水泡に帰す。分かってはいるのだが…
「秀吉殿…曹操殿も我らと同様に苦悩しておいでです。ここは冷静に策を練るとしましょう」
「しゃあないな…ああ、飼い主がしっかりせな鳴く鳥も鳴かんわ」
秀吉も渋々納得し、自席に戻る。だが、その隣の男が立ち上がった。
「甘い…」
光秀だ。

「娘が汚され、あまつさえ妖魔の母胎とされようとしている。黙ってのんびり策を練れと仰いますか…従えません!」
何せ自分が落ち着けていないので光秀へ落ち着けなどとは言えない秀吉である。
「諸葛亮殿、貴方があくまで献策に拘るならば私はこの連合軍を去る。自ら清盛を切り裂いてくれる!」
純粋な憎悪に燃え、刀を取り階下へ向かう光秀。自らの配下のみを随え、古志城へ突入する気だ。
「光秀様お待ちを!無闇に動けば三人の人質が何をされるか…」
「蘭丸…人は他人の命へ優先順位をつけるもの。私は、娘を愛しておりますゆえ」
反論し得ぬ蘭丸を背に、悠々と降りていった。

それを許す魏ではない。光秀率いる一軍の前に曹操自らを筆頭とする部隊が立ちはだかった。
「戻らぬか。貴様の独断でどれ程の兵が失われるか考えよ」
「曹孟徳といえど、我が道を阻む者は斬ります」
躊躇なく刀を抜いた。凍てつく風。そこに場違いな声が響いた。
「伝令!北東より我が…」
「邪魔をするな!」
荒ぶる心は伝令さえも敵と見なし、刀を振り下ろす。それを防いだ蒼き影が一人。
「っ…!張遼殿?」
「ちょ、張遼将軍~助かりました~」
「構わん、話せ」
世界最強の切れ味を誇ると言われる倭刀に鉤鎌刀で勝てるだろうか?張遼は光秀の攻撃に耐えながら伝令に仕事を促した。
「で、では報告!北東より我が江戸城に向かって…りょ、りょ、呂布が!」

656:続き
08/09/30 17:16:11 51mglTVs
「…何?」

地響きをたて紅き馬を駆り、鬼神とその配下が疾走してくる。
「貴様ら!貂蝉を何処へやった!?許せん、逝けぇっ!」
曹丕が僅かに唇を噛みしめるのを見て、曹操は皮肉に笑む。
「妲己の存在を失念しておったな。貂蝉を捕らえ、呂布に偽の報を与える…か」
「恐らく、貂蝉を捕らえたのは連合軍だ、とでもほざいたのでしょう。さすれば呂布は連合軍へその戟を向ける…謀られましたな」
光秀の軍と小競り合った魏軍だけでは迎撃できない。
「策!権!我らも出るぞ!」
孫堅が呉を引き連れ出陣、忠勝と半蔵もそれに続いた。
「くぅ、光秀の暴走で指揮系統がボロボロじゃ。何とかせんと…」
鳳雛とは別の意味で頭をかく秀吉。その秀吉の肩を叩く者がいた。
「どした孫市?」
「覗いてみろ。笑えねえぞ」
遠眼鏡を借りる。そこから見えたものは、遠呂智軍。江戸城へ向かっている。
「謀られた…その通りですね」
孔明が冷静にーというより呆然とー呟いた。
「我らの調和や指揮系統を乱し、貂蝉殿を捕らえて呂布を煽動し、その機に乗じて一斉攻撃をかける…気付くべきでした」
「く…そなたの心を乱すのも妲己の計算通りという事か…趙雲!五虎将の総力で遠呂智軍を止めよ!」
自失している孔明にかわり、劉備が趙雲らを向かわせる。だが、敵は呂布軍、遠呂智軍だけではなかった。
「報告!未知の軍勢が江戸城に向かって進行中!」
正確には「未知」ではなかった。呂布軍との戦いを一旦呉軍に任せ態勢を立て直す魏軍。彼らはその軍、その先陣をきる将に見覚えがあった。
「ぬ…ジョカか…」
曹操は呻く。よく見れば軍勢の中には太公望、伏犠の姿もある。
曹操や信長に触れ、人間の持つ巨大な力を恐れたジョカが二人を懐柔、遠呂智の前に連合軍を滅ぼすため軍を向けたのだ。
「ククク…人が神仙を凌いではならぬ…か」
漸く信長が口を開いた。人は神仙の下にいるもの。それが世界の摂理なのだろう。故に神仙は連合軍を許せない。
三方より江戸城への攻撃が始まった。戦力を分散した連合軍は思うように戦えない。

「稲達が…危うい!」
家康がそう呻き、しばらくの後、江戸城は沈んだ。

続く

657:名無し曰く、
08/10/02 14:28:26 Kikz2hxK
稲ちんの汗臭いオマンコに顔埋めたい

658:名無し曰く、
08/10/02 14:44:15 YSA6KJuR
a


659:名無し曰く、
08/10/02 19:41:45 5ps5txGs
処女じゃないのに…

660:名無し曰く、
08/10/02 19:47:47 /cRWg8ku
知ってますが

661:名無し曰く、
08/10/02 19:50:40 zdGF5VXL
信之も好きだし

662:名無し曰く、
08/10/10 21:29:09 pSAuKefd
稲の姫コスの方がそそるんだが

あれ何枚脱がせばいいの?


663:名無し曰く、
08/10/13 20:40:19 N0Wd+WyY
4枚ぐらいじゃね?

664:エンパにおける稲ちんの台詞の少なさに絶望した変態
08/10/15 15:35:53 pt9Benx7
注意
①18歳未満の方は読むと死にます
②18歳以上の方でも真似しないでください。特に妖魔の方、二つの時代を繋げられる方、体から触手が伸びる方、己の体臭に無頓着な方は絶対に三次元の女性に手を出さないでください
③魔王の方は蛟たんに手を出さないでください

六章、古志城決戦、前編

 ここは何処だったろう。霞む視界に映る壁は蠢き、徐々に鋭さを取り戻す耳には複数の女声が響く。
そうだ、江戸城陥落の報に激昂した自分たち三人は、古志城へ突撃をかけた。
蘇った遠呂智をあと一息まで追い詰めたものの、先に囚われていた立花、貂蝉、稲の友達という女間者の三人を盾にされ、その隙に逆襲を受けた。稲と尚香を庇い自分は妲己が放つ光の柱の直撃を受け…
「よく眠れた?」
妲己の場違いに陽気な声で、意識が漸くはっきりした。壁一面を覆う蛇の如き無数の触腕。それに拘束された自分と…稲。
「ごめんなさい星彩…勝てなかった」
彼女の目に涙が浮かんでいる。
「がっかり。私…弱いのかな…」
「そ。貴女達は遠呂智様に負ける運命なの。力にも、快楽にもね」
先程から聴こえる女の声、声音に覚えがあった。星彩は部屋の奥に目を凝らし、それを発見する。
立花だ。傍らに貂蝉と件の女間者-くのいちというらしい-があり、三人共に禍々しい触手に囲まれている。
「これは…」
「力を持つ私達を母胎にして…新たな妖魔を産ませるらしいわ」
触手は貂蝉らの肉壺を既に支配していた。周囲に飛散した粘性の液体は恐らくこの触手が分泌したもの、いわば妖魔の子種であろう。
更に目を凝らせば、三人の腹が僅かに膨れているように見える。
「まさか…孕んでいるの?」
星彩の問いに稲は落涙しつつ顔を背け、かわりに妲己が頷く。
「こいつらの精子を受けたらなんと一月で出産しちゃうの。素敵でしょ?すぐに星彩ちゃんもお母さんだからね~」
「そんな事は…させない」
落ち着いているように装い、貂蝉らを再度見る。一月で出産という事は、胎児の成長速度は人間の十倍。三人が行方を断って今日で六日目。捕縛された直後に犯されたとするなら既に胎児は二月分の成長を遂げている。にもかかわらず貂蝉らは…笑んでいる。蕩けたように。
「んはぁっ!は、早く産みとうございます、もっと、もっと孕ませてくださいませぇっ!」
「貂…蝉?」
悦んでいる?
「これが不便なトコでさ~、孕ませた後も一定間隔で中出ししてあげないと胎児が流れちゃうのよね」

665:18禁、続き。
08/10/15 15:37:36 pt9Benx7
母体にとっては嬉しいのだろうけど、と言いながら、妲己はすっかり触手(=妖魔の生殖器)の虜となった貂蝉を見、ほくそ笑む。
周りの立花、くのいちも貂蝉と同様、やや膨らんだ腹を揺らしながら触手を貪っている。
「立花…こんなものの虜になるなんて、許さない」
「くのいち!お願い、目を醒まして!」
二人の檄も届いていないらしい。
「うぅん。いなちい~ん、早くこっちおいでよぉ。すっごい気持ち良いんだからさあ」
「あひゃ、せ、星彩ちゃんやっと起きたんだ。ぎんちよね、遠呂智さまのお嫁さんになるのぉ。もうお腹に赤ちゃんもいるんだぁ」
背筋が凍った。過度の責め苦に耐え兼ね、立花の精神が幼児退行を起こしている。勿論、くのいちや貂蝉も既に理性は無いと言って良い。
「溺れさせて…狂わせたのね。万死に値するわ」
いつに無く強い口調になる星彩だが、妲己は気にも留めない。
「そんなに怖い顔しないでったら。貴女も稲さんもすぐこうなるんだから」
「なりません!このようにふしだらな…尚香は何処!?」
「おおすまんすまん、この娘の事か?」
不潔な肉の塊が下卑た声をあげ現れた。その肉塊には尚香が抱えられている。
「ちょっと董卓さん!あなただけ楽しんでどーすんのよ!」
「心配するでない。マンコに手を出さねば良いのじゃろ。かわりにケツ穴を満喫してやったわい」
言うや、触手に覆われた床へもののように投げ捨てる。
「尚香!酷い…許しません!」
「しっかりして尚香殿…許さない」
そうは言っても、二人の武器も妲己の呪が形成する結界にホールドされ、手が出せない。
そのため董卓の「許せんかったらどうだと言うんじゃ?」というベタな挑発に抵抗もできない。
「初めっから清盛さんに頼むんだったわ。まいっか、さ尚香さんにも種付けしちゃって」
触手が脈動し始めた。動こうとしない尚香。このままでは彼女も狂わされる。
「尚香殿…立って…」
「尚香!貴女だけでも逃げてっ!」
「…どうして?」
漸く動いた尚香は稲と星彩に淫靡な笑みを向けた。
「こんなに気持ち良いのに…ん、まだ足りないのっ」
四つん這いとなり未だ董卓の精が垂れてくる尻を自ら持ち上げる尚香。
「私の…生意気な私のお尻もっと犯してぇ!」
時既に遅し。弓腰姫は最早奴隷としての己を認めていた。
「悪いけどね尚香さん、実際は…前の穴の方が都合良いのよ」
尚香の体を這っていた触手の一本が、妲己の指が鳴ると共に陰部へ入り込む。

666:18禁、続き
08/10/15 15:39:24 pt9Benx7
「あはぁあん!太いい、私の中ぐりぐり…これ好きぃっ!」
貂蝉らと同様、間もなく触手の射精を受け、間違いなく尚香も孕み、狂う。いや、先に狂わされており、その前提で孕まされる。尚香自身は悦びながら。
妲己の攻撃で負傷した自分はどうやら丸一日眠っていたらしい。その間、稲は必死に抵抗していたのだろう、既に体力は尽きているようだ。だが自分は眠っていた。体力は残っている。
友を守る。星彩はそう誓い、束縛された両腕に力を込めた。このまま引きちぎってやる。だが…

ドクン
「っ!…何?お腹が…」
力が抜け、腹部に違和感を覚え、妲己の拍手が聞こえた。
「おめでとー!星彩ちゃんも妊娠確てーい!」
「嘘…嘘よ!」
思わず大声をあげてしまった。体内に感じる、自分以外の者の胎動。恐らく、妲己に敗れ眠っていた一日の間に…犯されていた。
「そんな…星彩まで…」
「こんなの…嫌…出ていって、私の中から出ていってっ!」
忘我する星彩。出ていかせる方法は二つ。産むか、死ぬか。
だが、自分が死ねば負担は稲へ集中する。
「く…どうすれば…」
「星彩、悩まなくていいわよ。一緒に気持ち良くなろう?ん…はぶっ!」
触手をくわえ込んだまま、尚香は星彩の女陰へ吸い付く。
「ひゃあっ!尚香殿…こんなの…間違ってると思わないの…?」
身を捩って抵抗しながら、星彩は自分の感覚が異常に鋭敏な事に気付いた。恐らくは、孕んでいるため。
「じゅるる、ちゅぱ、んふふ、星彩のココ美味し。もういっぱいオツユが垂れてるぅ」
「ち、違う!これは妲己達の…あ、だめぇ!そんなに吸わないで…力が抜けて…」
恐ろしい快感に襲われ、抵抗する体力が一気に失われる。ふと気付いた。
「稲…まさか…」
剥がされていない稲の袴。その内側から二本の触手が伸びていた。否、彼女は自分が目を覚ますかなり前から、触手に弄ばれ続けていたのだ。それでも毅然とした態度を崩さず、自分の前でも凛とあろうとしていた。
「私が妲己に敗れなければ…あるいは…」
「そーんな事言ってもさ、もう負けちゃったんだもん。大人しく妖魔産んじゃいなさいよ」
頬を優しく擦り、妲己が唆してくる。惑わされない。そう誓う星彩だが
「んきゃああんっ!は、入ってくる…妖魔のが入ってるぅ!」
星彩の意思など全く無視し、触手が女孔へ身を沈める。その周囲を蕩けた表情で舐め回す尚香。
「嫌…こんなものに溺れたくない…んっ、ぐひぃいっ!激し過ぎるうっ!」

667:18禁、続き
08/10/15 15:40:46 pt9Benx7
妲己も尚香も董卓も、董卓に奉仕している貂蝉もくのいちも立花も、悲鳴をあげる星彩を笑顔で見ている。
笑っていないのは星彩と稲のみ。
「妲己!なぜ星彩をこれ以上辱しめるのです!?妖魔を孕ませる目的は達した筈でしょう?」
「まだだめ。しっかり理性を淫欲で塗り替えないと。だって、貴女達はもう遠呂智軍で妖魔を産み続けるためだけの家畜なんだから」
胎児と呼応した触手の力が星彩の理性を徐々に侵食し始めた。
(気持ちい…いけない。稲も同じ状況で一日も耐えたのに、私は…)
奥歯を噛みしめ、堪えようとする。しかし、妲己が星彩の乳房を揉み込んだ瞬間、堪えられなくなった。
「ひや、そんな、何か出…はひいーっ!」
母乳が…噴き出した。体が胎児の存在に反応しているのか。
「ほーら、どんどん妖魔のお母さんに近づいてってるじゃない。こんなにおっぱい出して…んふ、甘ぁい」
「やめて妲己ぃ!私のおっぱい飲まないでええ!」
「妲己!星彩から離れなさい!」
触手のせいか、胎児の影響か、星彩の思考力は格段に低下している。鈍った頭で強烈な性感を執拗に叩き込まれる。
「はあ、く、これでは…私も狂ってしまう…」
「よおしトドメ!清盛さんお願い」
月英らを汚した怪僧が暗闇から姿を見せた。
「漸く出番か…此方の娘じゃな?」
「嫌…来ないでっ!」
懇願空しく、星彩は自分の臀部に衝撃を感じた。
「あひいいいっ!お尻、お尻嫌ああっ!壊れるぅっ!」
妲己は笑う。ややヒステリックに。
「あははは!星彩ちゃんが泣き叫んでるう!いっつも私達を上から見てたくせに、ぶ・ざ・ま」
「私は…無様…?」
星彩の心に、妲己の侮辱が正面から突き刺さる。
「星彩ちゃんが私に勝ってれば皆さん助かってたのにね。友達もお父さんも彼氏も助けられずに。あーあ、星彩ちゃんのせいだー」
「私は…無力…?関平…父上…劉禅様…」
江戸城と共に散ったであろう大事な者達。全てが自分の責任だと勘違いしてしまう。
「星彩…しっかりしなさい!貴女だけでも生きればまだ希望はあるわ。諦めないで!」
「稲…く…こんなもの…!」
自らも触手に苛まれながら星彩を励ます稲。稲の言に我を取り戻し、再び触手を引きちぎろうとする星彩。
だが、そんな展開に萎えるのが妲己である。
「友情とか?鬱陶し。貴女達は戻れないわよ?ほら」
「駄目!捲らないで!」
妲己により剥がれた稲の袴。女陰と肛門に各々一本、触手が入り込んでいる。

668:18禁 続き
08/10/15 15:50:32 pt9Benx7
そして、女陰の上部に、異物があった。
「稲…それ…」
「見ないで…恥ずかしい、こんなの見ないで!」
明らかに男根であった。前に一度、星彩は寝入る稲にちょっかいを出した事がある。その際は極めて正常尚且つ清浄な体だった筈だが…
「稲さんが中々堕ちてくれないからさあ、私や遠呂智様の呪で生やしてあげたの。素敵でしょ?」
大丈夫、痛い事は何もしてないから。と笑う妲己。
「まあ今後、貴女達が触手さん抜きで自分達だけで妊娠できるように、っていう備えなんだけどね」
ふと見れば、くのいちと貂蝉が絡み合い、腰を振っている。稲だけではない。くのいちにも生やされている。
「にゃはあん、いなちんにも生えてるぅ。お揃いだね」
「もうくのいち様、脇目を振らないで下さい。もっと私をお突きになってぇ?」
星彩の心が絶望に染まる。彼女に妲己が追い撃ちをかける。
「分かったでしょ?貴女達はもう戻れないの。遠呂智軍の家畜になるしか残ってなーいの」
「稲、ごめんなさい!」
絶望し、肉体への責めに疲れ、自分の無力を呪う星彩は衝動のまま叫んでいた。
「私が妲己を倒していれば…こんな事にはならなかった…父上も忠勝殿も私が弱いせいで…許して稲ぁっ!」
「星彩…貴女のせいじゃない…」
稲の励ましは、既に星彩には届かなかった。絶望に支配され、最早抵抗する力は湧かない。
「私なんて…奴隷が相応しい…あっ!き…気持ちいい…いや、果てちゃう…」
「ふむ、漸く、か。馳走してやろう」
肛門へ、清盛の媚薬精液が放たれた。
「あ…お尻…熱ぅい…」
声音が甘い。清盛に呼応したか、触手の蠢動も早まる。
「ふふ。触手さんも星彩ちゃんに精子出したいって。良いわよね?」
「やめなさい!星彩から離れてぇっ!」
必死に止めようとする稲だが、星彩は悲しい、絶望に満ちた微笑みを稲へ向ける。それは、星彩に残った最後の正気だったのか。
「稲…ありがとう。ずっとずっと、友達でいて。…あん、いっぱい、いっぱいイクぅっ!」
触手からの妖魔の子種が星彩の女陰に満ち、星彩の胸から一気に母乳が噴き出した。
「あは…あはは…お乳がだらだら…私…お尻からも精子が垂れて…」
違うでしょ、と妲己が目の焦点さえ定まらない星彩をたしなめる。
「お尻なんて上品すぎ!奴隷ならもっと下品な言葉遣いを心がけなさい!」
「はい、妲己さま…星彩めのケツ穴から…清盛様の精子が垂れて参ります…どうぞこのメスブタにもっとお情けを下さい…」

669:18禁 続き
08/10/15 15:51:56 pt9Benx7
氷の様な印象を受ける友の変容。稲は意識さえ遠退きかけた。
「んああん!気持ちいいですぅ!ケツに、ブタのケツ穴に妖魔さまの精子出してぇ!」
淫欲に狂った星彩へ複数の触手が集まり、先端が口のように変形し、母乳を垂らす彼女の胸へ吸い付く。
「あひ!もっと飲んでぇ…ブタの乳などを搾って下さって…ありがとうございますぅ…」
最早稲の声は届かない。星彩は絶望の末、妖魔どもの奴隷と化した。
「あは、星彩やっとこっちに来てくれたんだ。嬉しい。ちゅっ」
「あへ、へああん!しょ、尚香殿ぉ!もっとケツ穴ナメナメひてぇ!」
尚香に肛門を責めさせ、自分の女陰に入り込んだ新たな触手を鷲掴みにし、男性の自慰の如く前後へ動かす。
「あらあら、家畜の素質あったみたいね。ど?家畜になれて幸せ?」
「はひい!星彩は家畜にしていただいて幸せですぅ!妖魔ひゃまの赤ちゃん…早く産みたいですぅ!」
星彩は淫靡に笑み、妲己は邪悪に笑んだ。視線は稲へ向く。
「さて、残るは稲さん、あなただけ。みんなと一緒に、家畜にしてあげる」
「い…嫌ぁっ!」

妲己の手が伸びた。

続く

670:名無し曰く、
08/10/18 21:06:24 XQIEzaj/
久々にイナるか…

671:アンチョビは好きだがピクルスは嫌いな変態
08/10/26 15:44:35 GGSaiRe4
注意
①18歳未満の方が読むと今後どうする事もできません
②18歳以上の方でも真似せずに現実と妄想の区別をつけて下さい
③処理落ちを何とかして下さい

第七章 古志城決戦 後編

「どうしてこんな…嫌ああ…」
妲己に乳頭を弄ばれながらも、稲は絶望から必死に遠ざかろうとする。
反遠呂智連合軍は江戸城に集結したところを纏めて叩かれ、
武に優れた周囲の女丈夫達は揃って魔性の愉悦に興じている。
そして彼女ら同様、自らの胎内には妖魔の子が宿り、更に自分は本来女性にあってはならない器官さえ植え付けられてしまった。
帰る場所もない。帰れる体でもなくなった。
それでも尚、稲は反撃の機会を待っていた。魔性の愉悦を「不潔」なものと認識し、その認識に必死にすがり付く事で正気を保ち続けている。
「あううっ!お尻にまた…不潔な精が…」
自分の腔や肛門に蠢く触手、その分泌液は汚いものである。戦の時以上に思考力を総動員し、本能や欲求を封じ込める。
「うむ、お前らの友はまだ堕ちぬか。さっさとわしに侍れば良いものを」
「あはあ、お許しを董卓様ぁ…稲が堕ちるまでは星彩のマンコで我慢して下さいませ…」
「嫌あ董卓様!喋ってばかり…早く私のアソコ舐めてえ!」
大の字に寝転がった董卓の股座に星彩が、顔面に尚香が跨がり、各々男根と舌で己の女陰を満たす。いや、満たして頂いている。
「あはっ!董卓様の舌がざらざら…星彩、気持ちいい?」
「気持ちいい!董卓様のチンポ最高ですぅ!」
「ふふ、星彩ったらヨダレ垂れてるぅぅ。掃除してあげるね」
董卓に跨がったまま、二人は接吻、というより唾液を交換する。

「はううん!貂蝉ちん上手すぎ…また出ちゃうよぉ!」
「きゃ!はあ…くのいち様の精子…暖かい…それに、ふふ、まだこんなに固くなさって…」
女性のくのいちが貂蝉に男根を擦られ、精子を放つ。心のみならず、実際眼前に展開する絵図自体が狂っている。
「さ、私の手にかかった精子、舐めとって下さいませ?」
「ん、あたしの出した精子…」
実に美味そうに精を啜るくのいち。その傍らでは怪僧・清盛に犬猫のような姿勢で犯される立花。
「ふん、役得…とは言えような。しかし…卿の夫は怒り狂うであろうが」
「はや、ちが、違うの、ぎんちよの旦那さまは遠呂智様なの!」
洗脳ゆえか、或いは星彩同様全てに絶望したか、彼女の中で既に宗茂は切り捨てられているようだ。清盛に一つ突かれる度に甘い鳴き声を洩らす。

672:18禁続き
08/10/26 15:46:17 GGSaiRe4
「はは!遠呂智様が夫か…我輩では役不足のようじゃな」
「あん、ご、ごめんなさい!違うの!えと、ぎんちよは遠呂智軍の皆様のお嫁さんなの!だから…ね?」
「立花様!そのように媚びる方ではなかった筈…しっかりなさって!」
堪らず稲が叫んだ。見ていられなかった。だが、色に惚けた五人には通用しない。
「ダメだよ稲ちゃん…ぎんちよと一緒に遠呂智様のお嫁さんになろ?」
「あぁ…早く貴女様のおちんちんもしゃぶって差し上げたい…」
「稲ぁ、苛められたいんでしょ?ムリしちゃいけないわ」
「そーだよ稲ちん、泰平とか言ってないでさ、気持ち良くなっちゃえって」
届かない。完全に染まりきっている。
星彩もまた、淫らに-どこか寂しそうに-笑む。
「稲…慰め合いましょう?もう…戻れないのだから」
「あなた…までもが…、いっ!嫌あ!また出て…」
既に自らも絶望に染まり始めている稲。またしても腔内へ妖魔の精が放たれる。
「違…だめなの…こんな…不浄の…」
自分は不浄の精を浴びせられ、不浄の子を身籠っている。そう自分に言い聞かせ、今にも自分を何処かへ拐ってゆきそうな悦楽を必死に遠ざける。異常なまでの我慢強さに妲己も焦りを隠せない。
「もぉ!いつになったら堕ちてくれんのよ!…ん?」
妲己の耳が僅かに動く。背後には、髪が白く兜を脱いだ、蘇った姿の遠呂智がいた。一日と少し前、稲らと戦った際の矢傷がまだ癒えていない。
「ほう…妲己、六も母胎がおれば二年程で兵の頭数は揃うのではないか?」
妖魔の場合、受胎から出産まで一月。産まれてからあの大きさへ成長するのに一年程度かかるのだろう。頭数を揃えるのにもう一年というところか。
「そうなんですけど…一人もの凄くしぶといコがいまして」
「一日犯され続け、我らが兵を身籠って尚堕ちぬ…か。この部屋に蠢くものは人間と我ら、そして我自身の生殖器官のみ」
愕然とした。部屋を埋め尽くす無数の触手、全てが遠呂智の男性器だと?確かに人間の常識で量れる存在ではないのだろうが。
「理解できぬわけでもないがな。この人間にとり我の精は不潔、忌むべきものなのだろう。しかし妲己、ならば清いものを用いて狂わせれば良い」
「あそっか!さすが遠呂智様!」
悪戯っぽく笑い、大袈裟な手振りで稲に手を合わせる。
「ごめんね稲さ~ん、妲己ちゃん、あなたの好みを全然考えてなかった~」
「私の…好み?」
嫌な予感がした。

673:名無し曰く、
08/10/26 15:46:40 YEiXNMUl
ピンク板でやれよ

674:18禁続き
08/10/26 15:47:39 GGSaiRe4
妲己は笑みを崩さぬまま稲のうなじへ舌を這わせる。
「いやああ…そこだめ…」
「稲さん、女の子が大好きでしょ?」
背筋が凍った。見透かされている。その上、周囲の女武将達は完全に遠呂智に毒されている。だから必死に否定する。
「違う…違う!単なる…勇ましい女丈夫を見るとすぐに尊敬してしまう…ただの悪いクセです!」
「へ~、尚香ちゃんやくのいちちゃんと寝たのに?」
「やだ!二人とも…どうしてばらしたのよ!?」
「にゃ?だって、アタシらは遠呂智様の下僕だもん」
「少しでも遠呂智様のお役に立ちたかったの」
「尚香ちゃんには『自分は尚香ちゃんの事を考えながら自慰した事がある』とまで赤裸々な告白を」
「嫌ああああっ!言わないで…恥ずかしい…」
妲己の指が女陰とその核をこね回す。
「ね、こんな風に慰めてたの?」
「んあああ!そんなに激しく…」
ね、と妲己は女陰から指を離して問う。
「稲さん、何でオチンチンがギンギンになってるの?」
「こ…これはあなた達のせいで…」
男性器は性的に興奮すればこうなる。その程度は知っている。旦那も子もいたし。
しかし、自分に生えた擬似の男根が…こう…なっているという事は…
「周りの女の子達に色々してもらいたくてウズウズしてる。この勃起が証拠じゃない?」
アゴを動かす妲己に従い、董卓と清盛が一旦女達から離れた。
「皆さ~ん、稲さんが皆さんに苛めてほしいと言ってま~す」
「そんな…違う!あ、尚香…ひあっ!」
自分の肉茎の頂点…亀頭というらしい…を指で弾かれ、未知の感覚が稲の中を走り抜けた。
「あんなに嫌がってたくせに…稲のオチンチンすごい…」
「にゃはー、オマンコからもだっらだら垂れてるよ~」
「ダメくのいち…そこほじっちゃ…え…尚香…はひゃあああっ!」
尚香がおもむろに稲の肉茎へしゃぶりついた。口内の体温、舌や唾液の感触が自らの「それ」へ伝わってくる。
「ろ?ひもひいいでひょ?」
「んああああっ!これ凄い…だめぇ、何も考えられないっ!」
悦楽と共に、何かが肉茎に集中する妙な感触を覚える。更に、下半身全体へ悦楽が広がる。何かが…弾ける。
「尚香!離しなさい…離してぇっ!私おかしいの…オチンチンが…っ!?きゃあああんっ!」
爆発的な悦楽。それを悦楽と認識し得ぬほどの衝撃。肉茎が弾けたかと思ったが、その心配はなかったようだ。尚香の口から、精液が垂れてくる。
これが自分が出したもの。

675:18禁続き
08/10/26 15:48:51 GGSaiRe4
「しゃ…射精…しちゃった…ひはあ!だめ、イッたばかりなのに舐めちゃ…!」
稲の肉茎に付着した精を吸い上げる尚香。一方で本来の女性器にくのいちが舌を這わせ、また肛門へ貂蝉の指が入り込む
「稲ちん感じてる?感じてるね~」
「お尻でも感じてらっしゃる…奴隷に向いておいでなのでは?」
「やめてえ、もう許してぇっ!お尻汚いからあっ!」
泣き叫ぶ稲へ、違う、と星彩が言う。
「稲に汚い処なんて無いわ。オマンコもお尻も綺麗…」
「せ…星彩…ぐす…本当?」
先に堕ちた友の言葉に、稲の心の壁が溶け始めた。見透かしたように立花が寄り添ってくる。
「ねえ、稲ちゃんの童貞、ぎんちよがもらってもいいかな…」
「た、立花様…いけません!私は女で…そもそも童貞などという概念が…いっ」
立花は半ば強引に稲の肉茎を自分の陰部へ挿入させた。
「ひはああっ!何これぇ、絡みついてくるうっ!」
「あはあん、ほら見てえ、稲ちゃんとぎんちよ、繋がってるよ?」
言葉に逆らえず、自らの陰茎が立花の腔内にくわえられているのを見る。
「ね、ほら、いやらしいよね、あん!稲ちゃんのも固いいっ!」
「私…こんなにいやらしい…だめなの!立花様の中、暖かくてだめなのぉっ!」
悶絶する稲。その臀部を貂蝉が抑えつけた。
「な?何を…」
「稲姫様、お尻の穴も拡がっておいでです。さあくのいち様、ご堪能を」
忘れていた。くのいちにも自分と同じ疑似陰茎が生やされているのだ。
「い…嫌…そんなにお尻の穴拡げないで…」
「挿れるよ?稲ちん」
「待って…んぉあああっ!お尻ぃ!お尻突かないでぇ!」
先刻の触手と同様の箇所を責められているにもかかわらず、明らかに異なる悦楽が存在した。
「いやあん…不埒よ…不埒なの…お尻で感じて…ニセのオチンチンがこんなに気持ち良いなんて…間違ってる…」
「はっ!もう堪えらんない!稲ちん、お尻に出すよ!?」
「待ってくのいち!お願い、堪えて…」
涙目で振り向き、くのいちに哀願する。だがその表情がくのいちの情欲を刺激した。
「稲ちん可愛すぎ…も我慢できない、出るぅっ!」
肛門から腸内へ、熱い奔流を受けた。
「はひゃっ!熱ういっ!あ…くのいちの精が…お尻から垂れてきちゃう…」
その感触が、今度は稲の情欲を刺激した。
「ふあ…また…離れて立花様!稲はまた…出してしまいますぅ!はぐうぅっ!」
「はひいっ!い…稲ちゃんの…精子…」

触手による拘束が解けた。

676:18禁続き
08/10/26 15:59:02 GGSaiRe4
最早抵抗する力も意思も残っていないだろう、と判断され。
触手がほどかれ、同時に床へへたりこむ稲。悦楽と絶頂を連続で味わい、精根尽きた、という風情。
その稲を尚香が抱き上げる。
「一杯イッてたわね。お尻もオチンチンも全部」
「嫌…尚香…もうイカせないで…」
可哀想、と尚香が稲の涙を指で優しく払う。
「体は気持ち良いのに心は必死にそれを拒んで…。もう良いのよ稲?意地をはらなくても」
星彩も稲の肩を抱く。
「稲…見ていて辛い。楽になってほしいのだけど…。皆、ここで同じ快楽に心身を委ねるの」
「皆…一緒…に?」
見渡せば、星彩も尚香もくのいちもいる。
稲は再び泣いた。それはこれ迄の人生とその伴侶、我が子、強き父全てに別れを告げる涙か、或いは心の砦から解放された喜びの涙か。ともかく稲は言葉にならぬ泣き声をあげた。
「稲、ずっと一緒よ」
「愛してる。稲」
「ひぐっ…星彩…尚香…」
三娘子は体を、続いて唇を重ねた。
三本の舌が絡み合い、また重なった計六の乳房はその重みで圧迫され、母乳を噴き出す。
またその母乳と、三本の舌から垂れる唾液で三娘子の胸は手酷く濡れ、光沢を発する。
「はあ…星彩、尚香…もっと擦りつけて…?気持ち…良いの…」
いつしか、稲は蕩けた笑顔を浮かべていた。
「星彩ちゃん!ぎんちよもやるう!」
「よかった~、稲ちんは絶対堕ちてほしいと思ってたんだ~」
「それでは、皆で稲姫様のお体を掃除して差し上げましょうか?」
五人は、稲の体の至る処を舌で愛撫しはじめた。母乳の滴る乳首、匂いたつ女陰、疑似陰茎。
「はぁああ…素敵…皆もっと舐めてぇ!稲は幸せですぅっ!」
だらしなく涎を垂らし、またも陰茎より精液が飛ぶ。悦楽、充足感に満たされ、既に半分白目をむいている。
戦の前線に立ち、義父から城を守り抜き、妖魔にさえ屈さぬ凛たる姫武者の変容。
妲己が漸く口を開いた。
「ど?稲さん。私達の家畜として妖魔を産み続けてもらえる?」
「はい、皆と一緒なら喜んで!」
即答した。
「稲が愚かでしたぁ!今よりは遠呂智様の家畜として、妖魔様を沢山孕ませていただきとうございます!もっともっと…辱しめてくださいませぇ」
自ら股を開き、陰部も拡げ、触手の挿入を待ちわびる。触手はあっさりと応じた。
「んくぅっ!気持ち良い…オチンチンをオマンコに入れていただいて嬉しいです!皆もっと見て、不埒な稲を見てくださいいっ!」
宴が再開された。

677:18禁続き
08/10/26 16:28:52 GGSaiRe4
星彩は董卓に四つん這いで犯され、更に貂蝉の女陰を舐めさせられる。
立花は清盛に尻を、触手に陰部を犯される。
くのいちと尚香は、情欲に支配された稲の陰茎を優しく握り、擦ってやる。
六人全てが淫らに笑んでいた。
「あん!尚香、許して、もう出ないのぉ…」
「出させてあげるわ。星彩、手伝って」
星彩と尚香、母乳を垂らす二人の乳房が稲の陰茎を挟みこむ。
「ど?気持ちいいでしょ」
「沢山イッてね。稲の精子、美味しいから…」
「はぁん!二人とも…大好きぃ!イク、出ちゃうぅ!出しちゃうの見てぇっ!」
二人の乳房に精液をぶちまけ、妖魔の精子を陰部から溢れるほど浴びる。
「ふう、時間がかかったけど、これで皆私達の家畜ですね!」
「人間…かくも脆いものか。くく…はははは!」
妲己と遠呂智の会話など耳に入らなかった。星彩の腔内へ何度目か分からぬ射精を果たし、また尻穴と女陰へ何度目か分からぬ射精を受け、稲は倒れた。
「あーらら。気持ち良すぎて失神しちゃってるわ。まいっか、目が覚めたらまたじっくり調教すれば」

妲己の嘲笑が遠くに聞こえる。
永劫の深淵へ落下してゆく感触。自分は何もかも捨てた。自分自身の意志で。
そういった完全なる絶望に、稲の心は染まり切っていた。
すぐに理性も絶望と悦楽に呑まれ、また自ら肉欲を求めるようになる。
先刻とは性質の異なる涙が流れた。
(お許しを…信之様…この様にふしだらな私が貴方様の妻など…初めから務まらなかったのです…)
意識も理性も絶望の闇に沈む。それをどこか冷静に…或いは達観して…見る自分がいた。
遠呂智の襲撃。戦と、その中で出会った新たな友。
一度は彼らと共に遠呂智を射抜いたにもかかわらず、自分は…
(…待って?)
消え行く意識は、稲に一つの疑念を抱かせた。
そして消え行く理性は、その疑念に全力で掴まった。
心の霧、絶望の闇が僅かに晴れ、それを稲は逃さなかった。

「何…故…?」
意識を取り戻して発した言葉は遠呂智への従属の誓いではなく、疑念だった。

終章へ続く。

678:名無し曰く、
08/10/29 09:23:52 4FS0+gBO
ええのうハァハァ

679:いつもの奴
08/10/30 12:03:14 0vfBcxe5
終章 「邪馬台の御空」

 「あーらら。気持ち良すぎて失神しちゃってるわ。まいっか、目が覚めたらまたじっくり調教すれば…って、ええ?」
意識が遠のく際に聞こえた妲己の言葉。目が覚めてもまだ終わっていなかった。
となると、自分は相当短時間で思考し目を覚ました事になる。
「何…故…?」
笑う膝を必死に抑え込み、遠呂智へ問う。
「気に入らないなー。まだ正気が残ってたんだ。でももう…」
「待て妲己。稲姫よ、聞いてやる。何故、とは如何な意味だ?」
やはり乗ってきた。稲は激減した体力を振り絞り、ゆっくり言葉を紡いでゆく。

「辻褄が…合わないのです。貴方は…強者を求め、二つの時代を繋いだ。そし…て…一時、私達を虐げ、私達に敗れ死んだ」
今にも倒れそうな目眩。ここで耐えねば、と思った。
「その後…貴方は蘇り、神仙と契約し江戸城を陥落させた。また、私達を捕らえ、遠呂智軍の兵を産ませようとしている。…何故です?」
怪訝な表情を浮かべる遠呂智。好機だ。稲は言葉を紡ぎ続ける。
「確かに、蘇った後の貴方の行動は効率的です。ですが、貴方は強者を求めていた筈。強者を集め神仙や呂布軍にそこを襲わせる手段で貴方が満足できたとは到底思えない。それに、江戸城を陥落させ私達を堕落させたなら、最早この世界に貴方と比肩する強者はいなくなる」

言葉を紡ぐにつれ、稲は己の体力が戻ってくるのを感じていた。
「貴方は強者との戦いを望んだ筈。絶対の覇権を望んだわけではないのでしょう?にもかかわらず、何故これ程効率的な…『人間的な』策をとったのです」
人間的、と呼ばれ、遠呂智が怒りの鎌を振り下ろした。だが稲は、それを避けた。避けられる体力があった。
「確か先に私と星彩、尚香がこの城を攻めた際も、貴方は蛟という妖魔を殺している」
怒りに身を震わせる遠呂智を前にし、稲に余裕が帰ってきた。
「貴方は一度死んだ。清盛の策と卑弥呼の力により蘇った。だから思ったのです。清盛も卑弥呼も、元来は人」

稲は、笑った。
「貴方は、人の力で蘇った。故に貴方自身にも、人としての側面が生じた。
平たく言いましょう。貴方は人の手で蘇ったため、自らも人に近いものとなった。
以前の貴方のまま蘇る事は出来ず、人となったが故、世界の覇権を欲したのです」
効率的な、安全な策をとったのは、人になったから。蛟や稲に怒るのも人の感情を持ったから。脆弱な人間の。

680:終章、続き
08/10/30 12:05:44 0vfBcxe5
「貴方が策を用いたからこそ、私は貴方が人間になったという可能性に思い至った。私達を孕ませようなどと考えるから…」
「なめないでよ!」
妲己が口を挟んだ。
「遠呂智様が人間になったからどうだってゆうの?アンタ達に何かできるって?もうアンタ達は妖魔の母胎でしかないのよ!」
「…そうかしら?」

妲己は驚愕した。先刻まで稲姫の情欲を支配していた陰茎が、砂の如く風化、消滅したのだ。張っていた腹も凹み、女性的な美しい曲線を取り戻している。
「そんな…うそぉ…」
「言霊、をご存知ですか?」
稲の国は古来より、言葉それ自体に力が宿る、という思想をしてきた。
ここ古志城の主は遠呂智。仙界の住人である。それ故、城は人間界にあるものの内部の環境は仙界に近いものとなっている。
そして、仙界に近づけられているという事は、言霊といった霊的な力が外界よりも強く現れる、という事。

「じゃ…その言霊で…遠呂智様の呪縛を破ったってゆうの?」
「軽んじるな!」
今度は遠呂智が激昂した。
「残念だが、心は人間に近づいたやも知れぬ。だが、力は未だ…」
そこまで言って、遠呂智の動きが止まった。
「黄巾の者から聞いた事がある。世界は道《タオ》の中で揺れる気の姿でしかないと」
今一人の戦乙女が起き上がった。
「星彩!」
微笑みを浮かべ、稲へ一つ強く頷く。
「道はただ、全てを受け入れる物。しかし…道の中に満ちる気の流れは、遠呂智。貴方を拒否している」
言霊が女達を救い上げ、道が魔王の動きを封じた。今、古志城内部は確実に、稲達に有利な環境へ転換されている。だから再び、稲は言霊を放った。
「弓よ…応えて!」

六人の武器を封じていた法陣が破れ、稲の手に弓が帰ってきた。
辛うじて自由を取り戻す遠呂智と、その周りを固める妲己、清盛、董卓。
「良いわ。血祭りにしてあげるっ!」
妲己の放った光の柱が地を這い、稲と星彩へ襲いかかる。それを星彩の盾が止めた。
「今度は…負けない」
か細い左手一本に支えられた盾。しかし戦乙女の静かな闘志が、妖狐の魔力に拮抗し得る力を与える。
更に星彩は右手に持った矛を光の柱へ向かって全力で投げつける。瞬間、柱に亀裂が生じ…砕けた。

たじろぐ妲己。すぐさま新たな柱を放とうとするが、それは稲にとって充分な「隙」を作った。
「刹那の勝機…射抜いてみせる!」
神速の破魔矢を射る姫武者。妲己に体勢を立て直す事は叶わなかった。

681:終章、続き
08/10/30 12:10:03 0vfBcxe5
 矢は妲己の魔力を司る二つの妖玉を貫いたのだ。
「ぐ…そんな!」
力を一気に消失し、思わず膝を折る妲己。
「逃がさない」
星彩は跳躍していた。宙を駆け、柱を砕いた矛を掴み、今度は自分自身を槍と化し、急降下する。
鈍い音が響いた。

妲己の背から、研ぎ澄まされた矛の切っ先が飛び出した。
「うそ…これで終わりなんて…」
「さよなら」
冷たく言い放ち、深く抉り込んだ矛を一気に引き抜く。
「妲己!」
遠呂智の、今まで聞いた事もない悲痛な声音の叫びが響く。だが妖狐には、既に魔王の下へ帰る力も残っていなかった。
「遠呂智様…カビ臭い仙界に篭ってた方が…幸せ…だったかな…」
妲己の姿は、言葉を残して虚空へ消えた。それは逃亡する際の妲己が常に用いる空間転移と酷似していたが、遠呂智の慄然とした表情が、妲己の死を明確に物語っていた。

「妲己…妲己…貴様らぁ、微塵も残さず滅してくれよう!」
「お前達はわしに侍っておれば良いのじゃ!身の程知らずめ、八つ裂きにしてやる!」
遠呂智は純粋な、董卓は邪欲に満ちた怒りを爆発させ、各々の得物を振りかざす。
その怒りに全く動じない姫武者と戦乙女。
「立ちなさい…」
稲は睨む。背後で未だ自失している尚香らを。一度息を吸い、彼女らをきっぱりといさめた。
「不埒です!」
笑む者がいた。その者は円を投擲し、周囲に蠢く触手を片端から切り刻む。尚香の乾坤圏だ。
「稲、星彩、感謝するわ!」
続けて三人も立ち上がる。
「ズルいよ稲ちん…結局美味しいトコ持ってっちゃってさ」
「流石は忠勝殿の…いや、流石は稲殿だ」
「遠呂智の世、終りにしてさしあげましょう!」
くのいち、立花、貂蝉の手にも各々の得物が帰っていた。
遠呂智は城の警戒にあたっていた生き残りの妖魔達を集結させる。だが
「どいてーっ!」
尚香の乾坤圏が主を周回し、敵の侵入を阻む。
「今よ星彩!」
「ありがとう、『尚香』!」
雑魚掃討を彼女に委せ、董卓の鋸刀を矛で迎撃する。
「わしの酒池肉林…邪魔しおって!」
「…消えて」
矛は鋸刀をいとも容易く破壊し、続いて董卓自身の甲冑を引き裂いた。
「貂蝉!」
「お覚悟を!」
双錘が呼んだ風は刃を形成し、甲冑の裂け目を通って董卓の心臓へ突き刺さる。
「何…馬鹿な…」
叩き折られ、持ち手のみと化した鋸刀を取り落とし、董卓の手は空を掴む。
「酒池が…肉林が…消え…」
そこで事切れた。稀代の暴君の呆気ない幕切れ。

682:終章、続き
08/10/30 12:12:26 0vfBcxe5
 だが遠呂智にとって董卓の死はどうでもよかった。肝心な事は、妲己の死。
「償わせてやろう!」
白髪を振り乱し狂乱する魔王。
「走れ雷光っ!」
「じゃあね~」
立花は愛剣へ雷を纏わせ、くのいちは不可視状態へ突入し、遠呂智へ突撃をかける。だが遠呂智の手から放たれた赤い閃光に触れ、強化が解除されてしまった。
「く…しまった!」
「はややややや!?」
勝利を確信した遠呂智。その足を数本の矢が止めた。稲だ。

「二人とも下がって。遠呂智…勝負です!」
「我に挑む資格があるかぁっ!?」
咆哮に応え、周囲の触手が全て巻き上がり、遠呂智と共に稲目掛けて突進する。
だが、その触手群は稲の弓より放たれる無数の光の矢に貫かれ、まとめて死滅する。
一方で、光の矢が刺さっても構わず鎌を振るう遠呂智。しかし、稲は想像以上に俊敏な戦士であった。

跳躍から回転し、鎌を避けると同時に遠呂智の背後へ回り、弓の両端に輝く刃を振るい、鎌を振るう間も与えず遠呂智の体を切り苛む。
激しさを増すその斬撃は徐々に炎を帯び、遠呂智へ激痛を強いる。
怒濤の猛撃に圧倒され、遠呂智の足が地面から僅かに浮いた。
機は逃さない。稲は弓に力を集約、炎を帯びた衝撃波を発生させ、遠呂智を撥ね飛ばした。
焼かれながら尚空中で体勢を戻さんとする遠呂智。だがその目に、宙より自分に狙いを定める稲姫の姿が映った。
波動を放った直後に跳躍し、吹き飛ぶ自分を追撃してきたのだ、と理解する暇もなく、魔王は姫武者の矢を受け、大地に縫い止められた。

「これが…人間の力か…」
それ以上は聞きたくなかったし、遠呂智自身語れそうもなかった。だから稲は倒れ伏す魔王の首を、弓に備えた刃で切り落とした。
ややあって、その首、その胴体共に砂の如く風化し、無へ還った。

「…次は貴方です。清盛!」
勝利の感慨もなく、稲は怪僧へ弓を向ける。
「遠呂智様…おのれ、我輩は終わらぬぞ!」
言うや、逃走した。追おうとする稲だが…
「稲!もう限界!」
雑魚を任せていた尚香の声が聞こえた。弓から再度衝撃波を放ち、尚香を援護する。

稲ははしたなくも歯軋りした。雑魚とはいえ妖魔。遠呂智が倒れた今、ここで一掃せねば。だが、それでは清盛を逃がしてしまう。稲の焦りを読んだか、星彩が口を出す。
「稲、どちらも大事。決めなければ…」
「任せられよ!」
野太い声が響き、妖魔共を吹き飛ばす刃が現れた。肉厚の豪槍…蜻蛉切り。
「ち…父上!」

683:終章、続き
08/10/30 12:37:26 0vfBcxe5
 「ち…父上!」
忠勝だ!ついで張飛、孫堅も現れた。
「稲、無事か!残る妖魔は我らに任せよ」
「我…ら?」
そういえば、外を見る余裕など無かった。見れば、見覚えのある大軍がこの古志城へ攻めてきた。
「遅れてしまった…稲、済まぬ…」
周囲は稲が忠勝の胸へ飛び込むと思っていた。だから意外だった。稲は片膝を下ろして忠勝に礼をとったのだ。
「父上、報告致します。敵将妲己、董卓、及び遠呂智は私共が討ち取りました。されど清盛は逃走中。至急追撃部隊の編成をお願い致します」
感情を込めず、整然と状況を語った。忠勝もそれに頷く。
「相分かった。殿!」
「よし!半蔵、至急清盛追撃隊を編成せよ!」
槍から噴き出す火炎で自らも妖魔共を焼き払っていた家康と、彼の指示で瞬時に姿を消す半蔵。
「出来た娘持ってるな忠勝、しかしちょいと薄情じゃねえか?なあ星彩」
「父上、稲の気遣いを察して」
ぴしゃりと言われた燕人張飛。稲だって喜びたいに相違ない。だが、未だ生死の分からぬ者も多いのだ。自分だけが喜んでは不謹慎だ。実際、稲の夫子も生死が分からない。
「疲れたろう尚香。張飛、忠勝、この部屋は我らで守る。娘達を休ませてやらねばな!」
「承知!」
「おうよ!」
孫堅の檄を受け、忠勝と張飛は集まってくる妖魔を片端から葬る。
少し離れた箇所では、妖魔という妖魔を血祭りにあげる鬼神の姿があった。
「貂蝉を弄びおって…殺す!骨の一片もこの世に残さん!」
咆哮する人界の鬼神。
鬼神の傍らに蒼き影。影が駆けるは無人の荒野。否、
「邪魔だあぁぁあっ!」
「奉先様!張遼様も…」

内部が徳川勢力に制圧され始めたのだから、外部も無論、であった。
魏、呉、蜀をはじめ名だたる将らが集い始めた。
「よっしゃ、呉の指揮は任せるぜ権!」
「は。これより攻撃を開始する。皆の総力を持って…周瑜?」
呉の軍師らは笑っていた。
周瑜「燃やそう呂蒙!」
呂蒙「燃やすぞ陸遜!」
陸遜「燃やしましょう朱然殿!」
朱然「うけけけけけ!」
先にこいつらを止めようと決意する孫権であった。
一方、魏の曹操は色々考えていた。
「夏候惇よ、女共を利用せんとした連中、お主はどう捉えた?」
「余りに下らん連中よ。俺の刃が腐るわ」
「全くだ。何でワシも混ぜんかった!」
「切れ味試すか?」
「すいません調子乗ってました」

城に攻め入る連合軍に対する防御は妖魔だけではない。攻撃の通じない幻影兵と、それを操る軍師。

684:終章、続き
08/10/30 12:39:30 0vfBcxe5
「ふはははは!我が忠実なる僕達よ!連合軍を返り討ちにせよ!」
ポン
そんな司馬仲達の肩を叩く二人の男。
「!左近…信玄…」
「怒りますよ」
「友達裏切っちゃダメじゃよ」
「…我が僕達よ!たった今私は転職した!連合軍と共に妖魔を殲滅せよ!」

仲達がこちらへ寝返ったとの報は、連合軍を喜ばせる反面怒らせもした。
徐晃「全く!こうも不義不忠の輩だったとは」
美人「美しくありませんね。既に我が曹魏にもあの方の居場所は…」
そこまで言って、曹丕が此方を見ているのに気付いた。
「お前達、もし仲達の武器がピアノ線だったらどうする?」
美人「な、何を仰っておられるか見えませんねほほほほ」
徐晃「せ、拙者はコンパチ戟など使わぬでござるよはははは」
今後の覇道が少し心配になる曹丕であった。
曹丕「お前は良いな信長。忠実な部下に恵まれて」
信長「え、マジで言ってる?」

「くのいちー!何処にいるーっ!」
聞き覚えのある声。くのいちと稲は揃って窓から顔を見せる。
「幸村さまだ!おーい幸村さま~、こっちだよー」
「くのいち!義姉上!良かった。急がねば…」
走る幸村。十文字槍が進路上の妖魔を散らす。
彼の前に二人の男が満足気に現れた。
兼続「良かったな幸村!まさに義の勝利だ!」
三成「大一大万大吉って奴か。まあ遠呂智軍のクズ共の策なんぞ最初からぐへっ」
どいてくれ、と幸村が真田流奥義を二人にぶちかました。
「今はくのいちが何より大事だ邪魔するな!すまんくのいち、今行くぞ!」
駆けていった幸村を呆然と見送る二人。
「泣け、兼続」
「泣くな、三成」

外部から攻める他軍に対して、蜀軍は内部へ突入する事を好んだ。それは君主、劉備も変わらず。
「兄者、こっちだ!星彩達もいるぜ」
関羽に身辺を守らせ自ら突入した劉備は、漸く后と再会した。
「尚香殿、遅れてすまぬ!皆には誠に迷惑をかけた…」
頭を下げる劉備。彼によると、呂布軍と神仙軍の同時攻撃を押し返したは良いが敵を全て捕縛するのに手間取ったのだという。
呂布はそもそも勘違いからの攻撃だったので真実を教えたら真っ先に連合軍に加わったが、明確な敵意を持つ神仙軍は説得できず、捕縛したままだそうだ。
「とにかく、皆命があって良かった。そなた達も我々も」
「では劉備様、死者はいないのですか?」
そう星彩が問うた瞬間、壁面が吹き飛び、斬馬刀が覗いた。

685:終章、続き
08/10/30 12:40:58 0vfBcxe5
「星彩~、修行とか言って放っといてごめん!」
「星彩…いつもそなたには迷惑ばかりかけて…許してくれ~!」
涙ながらに謝罪する若い男二人。
「関平…劉禅様…」
続いて趙雲も苦笑いしながら現れた。
「星彩、まあ…許してやってくれないか?」
「…はい。慣れてますから」
その返答には、思わず全員が張飛を注視し、それから納得した。
「でも劉禅様、よく無事にここまで来られましたね」
「実は…関平と趙雲殿に守ってもらいながら…」
「劉禅殿を情けないと思ってやらないでほしい。私も同じようなものだから」
その優しげな声。夫の声だ。
「信之様!良…かった…」
「済まなかった。私には君や弟のようには戦えない…。武士として情けない。君まで辛い目にあわせてしまって…」
「いえ…来てくださっただけで十分です。ところで、信之様も関平様達と一緒に?」
「いや、別の者に守ってもらった。結局守ってもらったわけだが…」
あの男だろう。稲はどこか困った笑みを浮かべた。
「あの人は…もう」
古志城通路。警護する妖魔を次々砕く禍々しき風。
「風魔!この裏切り者が!」
「姫様の退路を開く…邪魔をするなぁっ!」
風魔小太郎。稲姫のためなら恋敵にも手を貸す男。

古志城から少し離れた野。逃げた清盛はそこへ降りた。
遠呂智復活の詳細な方法を知る自分まで敗れては、今後「力の世」は築けないと踏んだのだ。
「妲己も逝ったか…先ずは卑弥呼を探しあてねばな。幾年が過ぎようと必ず…ぐわっ!」
全身を痛みが貫き、すぐにそれを「熱さ」即ち炎だと理解した。
「うぬ…火計か…」
「やはりこの荒野を通りましたね。計算通りです」
火計の主、諸葛孔明が姿を見せた。その声には何処かしら震え…憎悪が含まれている。
「月英に与えた苦しみ…償いなさい」
「ウチの嫁にもじゃあっ!」
死んだ悟空の再来かと期待したのも束の間、秀吉であった。
三節棍が数珠を撥ね飛ばし、炎に焼かれた体を追い詰める。
「わしは藤吉郎だった頃からねねにずっと苦労かけてきたんじゃ!おみゃーに分かるか!?」
吐血しつつ吹き飛ぶ清盛。
「光秀!トドメじゃ!」
疾走する志士。秀吉の言葉に頷き、娘を汚された怒りを燃やす。その太刀さばきは、通常より明らかに速かった。
「清盛いぃぃいっ!」
ぶすっ、という音が響いた。
「ぐ…ふふ…力の世は…来たらず…」
倒れた怪僧に、火計の残り火が燃え移り、これを焼き尽くした。

686:終章続き 何か繋がりが悪い…
08/10/30 12:56:05 0vfBcxe5
一振りで決まった。怪僧は再び、恐らく次は永遠に、冥府へと落ちていった。

「ははは!ようやってのけたのぉ!」
「全く、貴公の気分で人の子を裏切り、その上人の子に捕らわるとはな。ああ、何故読めなかったのか」
「うるさい!もう…悪かった…」
連合軍の逆襲を受け、捕縛された三仙。どうも既に達観しているらしく、妙に軽い。
彼らへ弓を構える稲だが、一つ息を吐き、それを下ろした。
「仙界へお帰りください」
今にも処刑されそうだった三仙。逆に驚愕する。
「…人間の力をご覧になったでしょう?人は自らを生き、自らを助くもの。あなた方の干渉は、最早必要ありません。よろしいですね?殿」
家康は少し困惑しながらも、笑顔で頷いた。
「おのおのがた、よろしゅうございますかな?」
ある者は溜め息を隠さず、ある者は苦笑を浮かべながらも、その結論に異を唱える者はいなかった。
だが、と、口を挟む者がいた。曹操である。
「条件がある。お前達神仙の権限で何とかわしの運命を変えよ」
「規模にもよるが…何を望んでいる?」
「関羽と二喬がウチに来るように!」
背後から夏候惇が麒麟牙の柄で思いっきり殴る。
「…ぷっ!」
見ていた星彩が思わず吹き出す。それを皮切りに、崩壊した古志城は強者達の笑い声に包まれていった。

687:終章続き
08/10/30 12:58:15 0vfBcxe5
神仙が去った後、明智光秀はずっと愛娘の枕辺についていた。
遠呂智の、或いは妲己の死により、女達に巣くっていた妖魔の胎児が死亡、その死骸も消滅した。
愛娘も顔色は良くなり、今もすやすやと眠っている。
だが、と傍らの左慈が呟く。
「これからが大事であろうね」
心の傷、汚された記憶が消える事は無かろう。
「何とか…何としても守ってゆきます。私は…父親ですから」
自分の得物のように鋭く強い眼光。左慈は髭をいじりながら笑う。
「小生の所に来れば気分を落ち着かせる薬程度は調合できる。ただ、心の傷、それ自体はそなたと、この娘自身が癒さねばならない。分かるね?」
「はっ!」
左慈が部屋を出てゆき、少しして信長と曹操が現れた。身構える光秀。歯向かった事への報復か?いや…
「光秀。こういうのは家族のケアが大事なんだ…ぞ」
「部屋の空気が悪いぞ。換気してやるのだ」
気が抜けた。
「あの…曹操殿。先日は…」
「良い。わしがお主でもああなる。それより娘に何か食わせてやらねば」
「ククク…お濃。お蘭。粥を作…れ」
言って厨房に向かった信長。窓を開け風を入れながら、光秀は安堵の笑みを浮かべた。
「む?何がおかしい?」
「いえ。もう少し、信長様を信用し続けても良いか、と」
曹操もどこか…見通したように笑んだ。
風が入り、愛らしい色の髪がそよぎ、ガラシャの頬をくすぐった。

厨房では信長が粥を試食していた。
「ククク…冷ませ」

688:終章続き
08/10/30 13:01:01 0vfBcxe5
 月英は眠っていると思っていた。孔明は、一対一で相手を丸め込む、或いは論破するのが得意だ。だから、傷ついた愛妻と真摯に向き合う事は不得手である。
恐る恐る寝室の扉を開ける孔明。彼の裾が突然焦げた。
「のあっ!な?な?」
見れば、かつて月英の家を訪ねた折り出迎えられた、猫程度の大きさを持つからくり人形が…火を吐いている。
「あら孔明様。いかがでしょう新型虎戦車試作品。従来のものより機動性を重視した分装甲が薄いのが欠点ですね。ただ火炎放射は合格なのでもう少し大きな試作品で改良を…孔明様?」
「造っていたのですか。寝ながら」
「はい…退屈でしたもので」
よかった、と、孔明は羽扇で焦げた裾をあおぐ。
「貴女は大丈夫らしいですね。それなら良い」
軍師と技術者のヘンテコ夫妻は、またいつものヘンテコ夫妻に戻った。

「ぎんちーん!」
「頼むからその名で呼ぶな!」
「こらー!廊下は走らなーい!」
追うくのいち!逃げる立花!怒るねね!
そんな三人の間隙をささっとくぐり抜け、張遼は門へ向かった。

689:終章続き
08/10/30 13:02:55 0vfBcxe5
「呂布殿、連合軍を去るとは…何を考えておいでか」
無人の厩舎(うまや)。赤兎に鞍を引っかけ、誰もいない内に去ろうと考えていたので、呂布は張遼の出現に大袈裟にため息をついた。
「お前なら分かるだろう。俺がこんな仲良し集団の中でやっていけると思うか?」
魏に下ってなお我が道を往く張遼としては、反論し難かった。しかし、だ。
「貂蝉殿はどうなさるおつもりか。傷ついたあの方の側にいて差し上げたいと思われぬか?」
「…アイツには…お前や陳宮の方が似合っている」
俺は、と方天画戟を肩に担ぐ。
「アイツの人生の幾分かを戦で汚した。そして、アイツは遠呂智にも汚された」
赤兎に跨がる。変わらぬ月を見上げた。
「アイツは汚れた道を歩みたがる。俺はそれが耐えられん。しかし俺自身は戦に身をおかねば生きて行けん」
「故に…貂蝉殿の元を去るのですか?己の戦から遠ざけるために」
呂布は笑った。どこか照れくさそうに。
「張遼、俺はまた、何処かで乱を起こす。その時、貂蝉自身に判断させてくれ。俺という男が如何なるかを。それまでアイツの事は…任せる」
張遼は、久々に呂布へ礼をとった。
「承りました。しかしご油断めされるな。我々には、知略も武勇も揃っておりますぞ」
張遼が顔を上げて不敵に笑ったので、呂布も不敵に笑い返した。

月夜に蹄の音が響き、それが段々と遠ざかってゆく。厩舎の陰から二つの人影が出てきた。
貂蝉と陳宮だ。聞いていた。
「よろしかったのですか?お止めにならずに」
彼方へ消えた赤兎を見送りもせず、馬達は眠りを貪っている。
「奉先様は…ああいう方ですから」
貂蝉の使命は漸く終わった。だから彼女は、新たな道を探さねばならない。
しかし、これまでほど重いものでもなかろう。張遼に気づかれないよう悪戯っぽく身を隠す貂蝉の表情は、明るかった。

「ま、また尚香殿らに休暇を与えたのですか家康殿!」
稲、星彩、孫尚香は確実に疲弊していた。だから以前台無しになった休暇を与えた。
そう正直に報告したところ、思った通り劉備は焦っている。家康は苦笑しながら彼をなだめる。
「まあ落ち着いて下され。此度は忠勝を護衛につけました。張飛殿や孫堅殿も勝手について行かれましたが」
それに、と家康は笑う。部下を思い、信頼する者のみが現せる笑み。
「心配なさるな。稲らは遠呂智さえ討ち取る、猛将中の猛将ですからな」

690:終章
08/10/30 13:10:50 0vfBcxe5
その夜、とある村で三娘子は馬を降りた。
孫尚香は二人…稲姫と星彩にこっそり耳打ちする。
「…ねえ、後ろの父様達何とかならないかな…」
「見ないフリが最善だと思う」
「父上…こんな時くらいは鹿の兜脱いで下さい…」
父らは尾行がバレていないと思っているようだから、そのまま思わせておこうと考える。
「それはそれとして…ここって邪馬台じゃない?」
民というのは逞しいもので、既にここにも家や田を築いている。
「稲、ここに何が?」
「ふふ。上を見て」
顔を上げる。そこには完全なる円を描く正に満月が、そして、その満月に負けじと自己主張する星々が輝いていた。
「すごい…いつも見てる夜空のハズなのに…」
「満天ね…」
驚いた様子の二人に、稲は少し笑う。
「前に『あちら』で戦に出向いた時、ここで宿をとった事があるの。その頃はここが邪馬台だったなんて知らなかったけど」
稲は膝を抱いて座り込み、星彩は片足を投げ出して樹にもたれ、尚香は草の上に寝転がり、それぞれ星空を観る。
「ありがとね、稲」
「え?」
突然尚香が礼を言うので稲は少し驚いた。
「あの時、あなたが目覚めてくれなかったら、多分私たちみんな…」
星彩も同調する。
「貴女のおかげ。本当に助かった。…ありがとう」
双方から礼を言われ、稲は少しはにかむ。
「そんな、私なんて…でも、人の魂はそう簡単に変えられるものじゃない…と思ってる」
きっと、と稲は言う。
「きっとこの邪馬台は、貴女達の時代からずっとこの星空を保ってきた。それは、ここに人が住んでいるから。そして…魂は千年以上受け継がれ、変わる事がなかったから…じゃないかしら」
そしてこれからも、と思う。
自分達の魂。戦に身をおき、志、絆、大事なもののため戦った、この思い、
それが自分達から五百年後、千年後の未来の者にも息づいていてほしい。
いや、程度の差はあれ、きっと息づいている事だろう。千年以上姿を変えぬ、この地と同様に。
「そして、そんな人の移り変わりをこの星空は見守り続けてる、ってわけね?」
「星空こそ不変…ならば、それを見上げる人々も不変」
「だからこの地に誘ったの。貴女達の時代から変わっていないもの、これからも変わらないものを見てほしくて」

空に輝く満天の星。
地には夜の風の香。
その風に揺れる稲穂。
稲姫、孫尚香、星彩の三娘子は、未来の者に思いを馳せ、その変わらぬ星空を暫くの間眺め続けていた。

691:終章、終
08/10/30 13:12:17 0vfBcxe5
尚香「で…稲、この後帰ったら信之さんとお楽しみ?」
稲「はいっ!?」
星彩「正直…熱い」
稲「ふ、不埒ですっ!」

ストーリーモード「稲」これにて全クリア。

長居しました。これにて。

692:名無し曰く、
08/11/05 01:27:29 eVDCpc+K
上げます。乙

693:名無し曰く、
08/11/05 08:54:02 MCoEhcaT
上げるなよ
ひっそりやってるんだから

694:名無し曰く、
08/11/06 05:43:18 YEuNHXt6
稲はガチレズ堪らん

695:名無し曰く、
08/11/09 18:23:30 J4WCqX6X
エロいだけじゃないんだな。すごい。
この職人さんのメインのスレってどこ?

696:名無し曰く、
08/11/11 22:37:06 vI41ifAJ
もっとエロくてもいい

697:名無し曰く、
08/11/13 16:36:22 pFRaFXSA
才色兼備の良妻稲ちん

698:いつものバカ
08/11/16 23:51:40 2GOAaDGi
>>695
すごいとか言ってもらえると光栄です。
ただ、通常執筆してるトコの紹介は勘弁して下さい。
そっちの執筆仲間からこいつ他ん所で何書いてんだって事になっちまいますので。ごめんなさい。
ともかく、今度こそこれで完結でございます。
長い事スレ違いの下劣な駄文に目を通していただいて感謝しております。目を洗って下さい。
それと、無双のいなちん。及び四百数十年前のこまちん。本当に色々ごめんなさい。
ではこれにて失礼いたします。

699:名無し曰く、
08/11/16 23:53:42 2GOAaDGi
…で最後の最後に下げ忘れるという。最後までかっこつかない…
ではこれにて。

700:名無し曰く、
08/11/19 10:34:35 EfTVX/HQ
700

701:名無し曰く、
08/11/30 12:29:08 YGaHhJDQ
>>300
枝折り挟みます

702:名無し曰く、
08/12/01 01:06:29 OR5YFUx5
>>701
いなちんの胸を堪能できる手段としては何がありますかね。
オロチ再臨攻略本上巻のイラストくらいかな?

703:名無し曰く、
08/12/01 01:21:54 62dpodMc
立花ギン千代様の胸板雄々しい・・・

704:名無し曰く、
08/12/03 18:49:03 TYO5/XTf
>>702
天杉さんのダイアリーとかにいなちんの絵があるぞ


705:名無し曰く、
08/12/04 01:04:16 Tkmfqha0
>>704
「胸が大きすぎて服からあふれて困ってるいなちんの図」
ですね。しかも涙目のオマケ付きの。

706:名無し曰く、
08/12/04 01:12:38 GIW7Vt7D
涙目は萌えるが稲ちんの胸は控えめなのが萌える
公式絵師画像の稲ちんで数回抜いた

707:名無し曰く、
08/12/05 10:21:12 PpGLAguV
着替える時にふと自分の胸を見て
「こんなに大きくなくたって良いのに…」
と口を尖らせるいなちんが見たいので私は巨乳派です

708:名無し曰く、
08/12/05 13:27:48 1JlWnwX0
猛将では胸が育ってる気がしました
成長期いなちん

709:名無し曰く、
08/12/05 19:26:18 BJHepodO
おおきくないけど美乳な稲チンとついでに大喬派

710:名無し曰く、
08/12/05 20:18:31 83yeYKzP
>>707
逆に「小さくて嫌になっちゃうと」何気に自分の胸に触れる稲姫
一部始終見ていたくのいちが参上して「あたしが大きくしてあげる♪」と
稲の胸を揉みしだき、そして…と言う不埒な妄想をしてしまいました

711:名無し曰く、
08/12/06 00:33:14 6/DPMGoF
カービィ

712:名無し曰く、
08/12/06 18:03:33 OCuKKARy
>>709
三国の大喬は好物。オロチで大喬が稲姫様!と褒めてくれるのが興奮した

713:名無し曰く、
08/12/08 00:19:25 F8WWSEPv
シンキ(;´Д`)ハァハァ


714:名無し曰く、
08/12/08 01:28:59 q9yEXyJs
戦国マルチレイドが出るとすればアマテラスとか史実卑弥呼とかそんな感じに変身する気がする。いなちん。

715:名無し曰く、
08/12/09 01:18:04 F6d5DSe+
那須与一に覚醒

716:名無し曰く、
08/12/10 00:46:58 fPtG/agj
三国マルチレイドは半獣人化が多いな

717:名無し曰く、
08/12/10 01:38:25 1OAOK4UQ
いなちんに似合う動物って何だろう
カモシカとかでしょうか

718:名無し曰く、
08/12/10 17:16:13 2gf1Mr2W
小動物系

719:名無し曰く、
08/12/10 20:18:22 2EoUcerm
>>717
前作じゃ白鳥かカモシカが似合ったけど
今じゃあらい熊みたいだ

720:名無し曰く、
08/12/10 20:22:51 1OAOK4UQ
果たして肥が戦国3をどれだけ本気で作るか…まあ毎度本気で作れと思いますが。
それによって彼女の今後のルックスも左右されますね。

721:名無し曰く、
08/12/10 22:56:02 a/2tvO+T
それより強さ強化しろ

722:名無し曰く、
08/12/12 01:21:44 Wrb06u1J
>>721
初登場時のC1の弾数とC2-3の復活
オロチでの敵まとめてダウン
2猛将の自分ブースト
再臨の雑魚殲滅力
全てを兼ね備えたいなちんはまだなんでしょうか。

723:名無し曰く、
08/12/14 16:35:18 OVa4fvwu
C2-3復活してもあれ役立たずじゃん
くるくる回るのがおもしろいけど
それよか2Pコスチュームがデザイン良かったからあれが欲しい
デフォでもオッケ

724:名無し曰く、
08/12/15 19:21:51 M5xUl6j5
稲ちん大好き頂きます

725:名無し曰く、
08/12/15 19:28:35 3xWZenVa
>>724
まいど~!今なら忠勝も付いて来るので二人セットでお買い得ですぜ

726:名無し曰く、
08/12/16 15:48:09 GVFj45du
>>725
タヌキさんと忍者も欲しいんですが…

727:名無し曰く、
08/12/16 19:40:17 8+QlHZjI
>>723
あの着物姿可愛かったな

728:名無し曰く、
08/12/17 22:17:04 3cxd1pnT
>>726
稲ちんこ

729:名無し曰く、
08/12/17 23:32:45 x3gg24MU
>>726
何がっ!?

730:729
08/12/17 23:34:15 x3gg24MU
失礼、>>728

731:名無し曰く、
08/12/18 02:40:15 g1EaeyAp
忠勝「さぁ…言ってみるのだ…」
稲「ひぅ…でも…ハズカシイよぉ…」
忠勝「馬鹿者、最初は誰だってはずかしいのだ。皆見ておるしな」
稲「んゅ…」
忠勝「ほら…な…」
稲「ん……ほ…」
忠勝「…ほ?」
稲「…ほ……しゅ…」
忠勝「ん、よく言えたな♪(なでなで)」
稲「…♪」

732:名無し曰く、
08/12/19 11:39:20 kS5aJq8i
で、有馬稲子がどうしたって?

733:名無し曰く、
08/12/19 13:28:57 f5ize/wF
>>731
もっとこうネバネバと粘液質に

734:名無し曰く、
08/12/31 11:08:32 A/AxluE7
いつもの人はもう書いてくれないんだろうか

735:名無し曰く、
08/12/31 23:58:10 ovUHZT47
年越しイナニーでもするか

736:名無し曰く、
09/01/01 22:09:26 GRH8T+V7
稲ちんで姫初め

737:名無し曰く、
09/01/05 17:58:16 r8nxV4Hx
真田家に嫁いで良かった
稲ちんもあの伝説の六文銭の紋をつけられるわけだ
猿飛佐助とか出たら佐助と仲良しになれそうだ

738:名無し曰く、
09/01/25 12:08:08 YFcNpbFK
こんにちは。稲と幸村の絡みイラストを友人から貰ったんだが、晒しても大丈夫だろうか?

また絡みって言うてもR13程度だけど。

739:名無し曰く、
09/01/27 09:37:55 2/VWBIXY
興味はある
俺は稲のエロい顔見れたらそれでおK

740:名無し曰く、
09/01/28 17:48:28 HqJcz9zw
なんか反応無いから辞めとくわ
んじゃ

741:名無し曰く、
09/02/05 16:04:12 /yBh+urF
昨日の日本史サスペンス劇場でガラシャが放送されたな
稲ちんのも放送されて欲しいな

742:名無し曰く、
09/02/21 23:07:35 d67diSYu
稲ちんとセックスした

743:名無し曰く、
09/02/21 23:19:11 JM69V3bC
残念、それは夫の方だ。

744:名無し曰く、
09/02/22 13:13:38 08xGbVtk
1猛将の稲ちんは顔付きといい言動といい、ちょっと精神の平衡を欠いてるとこが良いな
メンヘラってほどじゃなくて、いかにも思春期っぽい不安定さが良いのだ
そんな稲ちんと姦通するくのいちに萌える

745:名無し曰く、
09/02/24 01:26:36 DcOIwNBU
稲ちんは1/fゆらぎヴォイスで我々を癒してくれるから偉い

746:名無し曰く、
09/02/24 02:03:37 4xtZk/7B
稲ちんとお手てを繋いだよ!お前ら羨ましだろうW

747:名無し曰く、
09/03/01 04:15:55 Q7rTVZtk
おっと。稲ちんと愛を確かめ合っていたらこんな時間に

748:名無し曰く、
09/03/01 04:34:58 r41lc4+5
何このスレwwwきもすぎてクソワロタwww
なんで伸びてんだよwwwww

749:名無し曰く、
09/03/07 00:25:33 q40lNGlY
稲ちんに声コキしてもらったドピュドピュ

750:名無し曰く、
09/03/07 12:24:36 3jtpr6w4
          ナカ   だ
くっ…稲ちん…膣内に射精すよっ…!

751:名無し曰く、
09/03/07 16:03:16 wY501kF4
く…下さい
貴方の熱いのを稲の膣内に…

752:名無し曰く、
09/03/08 11:37:29 9dbcNxom
稲富祐秀萌えスレと聞いてきました

753:名無し曰く、
09/03/10 23:54:55 knvaENDs
稲ちんとくのいち関係は、やっぱりちょっとは百合を意識してたんだろうか?
幸村サマ大好きな連中の敵意を逸らすための煙幕だったのだろうか?ドロン☆

754:名無し曰く、
09/03/13 10:13:52 B1Jy+nK2
>>752
謝れ!一鉄に謝れ!

755:名無し曰く、
09/03/20 20:58:32 2E6ybgMA
OROCHI Zでは実機イベントやカットインの顔が可愛くなってた

756:名無し曰く、
09/03/23 19:19:51 RDmZvKKG
>>755
マシになってる?
これから先たぶん永久に無双(というかゲーム自体)は
買うつもりないのでうpキボン
でも稲ちんだけは永遠に気になるもんで。
猛将の2Pの姫コスある?

757:名無し曰く、
09/03/23 21:18:53 sffKfyKl
顔や姫コスも良いけど、体型や肌の色を1猛将に戻してほしいなあ
そりゃ阿国さんに比べればマシだけどさぁ…

758:名無し曰く、
09/03/24 09:58:38 7c0/IUn1
阿国は実機よりキャラセレ自体の顔が…
稲姫もムービーとか顔立ちは1の方が整った美人に見える
あとZは戦国1からのキャラは無印2コスついでに三国は5コス追加
OROCHIのみのキャラと三国・戦国リストラ勢は新コス
戦国2勢はエンパカラー、稲の姫コスもちゃんとある


759:名無し曰く、
09/03/25 02:38:00 nzTmgO99
挿れたい

760:名無し曰く、
09/03/25 11:27:08 U1AzKfZU
稲ちんのちんぽで掘られたい

761:名無し曰く、
09/03/25 20:08:09 KfGuzBMA
このような不埒な輩…許しません!

さぁどこからでもかかってきなこくさい

762:名無し曰く、
09/03/25 20:27:03 mnHpeS+Z
稲ちんとアナルセックスした

763:名無し曰く、
09/03/27 17:33:09 DzgbkWH+
>>757
阿国さんはデザインとキャラは無印の時が全てだったんじゃないかと
五右衛門、慶次、孫市と一緒に戦うストーリーの方が和んでたな
スタッフのいじわるで意図的に変なキャラ(嫌われるように仕向けられてる)
にされてると思わざるを得ない
と嘆いてるファンの気持ちはわかる

764:名無し曰く、
09/03/27 18:11:37 CUBCZCZB
家に誰かいる時稲姫を使ってプレイすると妙に周りが気になる
アン!アン!アーん←ダメージボイス


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