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知ってる？アイドルは３つに分けられるの
歌を求める人
ビジュアルに生きる人
ダンスを読める人
この３つなの。あの人は― 確かにアイドルだった
元９６１プロプロジェクトフェアリーVo部門隊長
四条貴音
通称 銀色の王女
その容姿と血筋から９６１の広告塔として利用された女
現在は７６５プロでアイドルを務めている
「あの頃の私はギリギリで生きていた。故郷の威信にかけて勝利へと導くために。暖かいところにいては何の解決にもならない。
私の使命はIU優勝。そう、負けることは許されない重要なオーディション。
あの日、審査員のエントリーを聞いて私は怒りを覚えた。
気高く歩んできた私が、Pといちゃいちゃしているアイドル風情に負けるわけがない。
だが、私の誇りもこれまでの道も否定されたのだ。
何が違ったのか？国を背負わねば高みへと飛べるとでも言うのか」
元９６１プロプロジェクトフェアリーDa部門隊長
我那覇響
地元ののど自慢などで功績をあげ、アイドルにまで成り上がった
「会場へ向かう途中から妙な気はしてたんさー。何てこずってんだ、２人でしか活動できない奴に ってな
芸能界ではたまにああいう奴が現れる。特異体って奴さー。自分は目を凝らして状況を確認した。審査員の興味、流行━
勝てると踏んだ。だが予想を越えてた。
プロジェクトってのは偉いさんが机の上でやるものさー。目的を果たせば問題ない。
だけど自分らは生き残らなきゃ意味がない。そのために必要なのは信頼できる相棒さー
人生と同じルールがあの華やかで孤独なステージにも通用するのさー」
『未完の幼きビジュアルクイーン』
本名星井美希
元７６５プロアイドル候補制にして元９６１プロプロジェクトフェアリーVi部門隊長
そう、彼女の相棒であり、敵であった少女
「私は終わるはずだった。でも終われなかった。
痛む心を引きずってたどり着いた場所は、あの７６５プロだったの
プロデューサーが居ない光景。それがなんだか悲しくてしょうがなかった
でも、そこで新しい仕事をもらい、Pが付くことになった
ミキは助けられたの
この映像はあの人も見るの？会ったら伝えて。ありがとう戦友。またね」
『青い氷の歌姫』
IUを駆け抜け
畏怖と敬意の狭間で生きた少女
『彼女』はたった１年の間だけ
日本のアイドルとして存在していた
その後渡米し活動準備中
ついにその人間性までは 迫る事が出来なかった
ただ 『彼女達』の話をするとき
皆 少し優しそうな顔をしていた
それが 答えなのかもしれない
ガルムの文字が目に入って作った
熱が入って無駄に長文になった。だが私は謝らない