10/04/26 17:21:35 mziLXhrJ0
俺「あー楽しかった！カップル狩りは最高だな！」
パルスィ「そうよね！幸せそうな奴等は許せないわ！」
俺・パルスィ「「あぁ、妬ましい妬ましい！！」」ﾊﾟﾙﾊﾟﾙ
俺「さて、それじゃあ今日はここらで解散ということに…」
パルスィ「お、俺くん！その、ちょっといいかな？」
俺「どうした？相談事でもあるのか？」
パルスィ「相談事とか…そんな大層な事じゃないけど…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
パルスィ「お昼一緒にどうかな？」
俺「えっ！？昼飯？」
パルスィ「お弁当作ってきたんだけど…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
俺「なん…だと！？この…馬っっ鹿野郎があッ！！！」ポイ グシャッ
パルスィ「えっ！？えっ！？俺くん…どうしたの！？」
俺「パルスィ…俺とお前の関係は何だ？」
パルスィ「えっ…と、友達……かなぁ」
俺「違うだろっ！全然違う！！俺とお前は…」
俺「同志だろ！！『カップル撲滅委員会』の！！」
俺「その俺達が…カップルの真似事してどうするんだっ！！」
俺「俺達が腑抜けになったら…誰がカップルを裁くんだッ！！」
パルスィ「そっ……それは……」
俺「俺達の崇高な理想を思い出せ！！……同志・パルスィ！！」
パルスィ「！！！……ごめんなさい…私、間違ってた！！」
俺「おおっ！！分かってくれたか！！同志・パルスィッ！！」
パルスィ「ええ！！同志・俺ッ！！私達は修羅の道を歩む者よ！！」
俺「パルスィーッ！！！」ガシィッ
パルスィ「俺ーッ！！！」ガシィッ
俺「俺達の絆を再確認したところで……解散ッ！！」
パルスィ「了解ッ！！これからもカップル撲滅に邁進しましょう！！」
俺「おうっ！！じゃあ次の活動はいつ頃にする？」
パルスィ「そうね……この日なんかどうかしら？」
俺「あっ…その日はダメ。勇儀姐さんとデートだから」
パルスィ「あらそう…じゃあ……えっ！？デート！？」
俺「勇儀姐さんはいいんだよ。会の規約に書いてあったろ？」
パルスィ「規約……そんな事書いてあったっけ……？」
俺「ちゃんと読んどけよ……まぁいい。この日はどう？」
パルスィ「私はいいけど……うん。大丈夫」
俺「よしっ！この日で決まり！！じゃあなっ！！」スタスタスタ
パルスィ「………」ﾊﾟﾙﾊﾟﾙ