10/04/22 17:34:49 2uPvhn5s0
文「宜しければ……他のも食べて見ます?」
俺「そうだな……これなら他の料理も期待できるな……」
文(こっ、これは予想外の展開ッ!!アンビリーバボー!!)
俺「じゃあ、残りの弁当も頂いてもいいかな?」
文「はいっ!!どうぞっ!!頂いちゃって下さい/////」
文(やったァーーッ!!!えへへへへへ/////)
(もしかしたら…下手な小細工より、正攻法の方が…)
文「気に入って頂けたのなら……毎日でも作って来ますが……」
椛「文さーん!遅くなりましたっ!!ご所望の痺れ薬ですっ!!」
文「あっ」
椛「ありゃ?貴方も文さんに用事を頼まれてるクチっすか?」
俺「あのさ……その痺れ薬……何に使うの?」
椛「あー……なんでも文さんの惚れてる人間に使うみたいっすよ」
俺「……………」
文「……………」
椛「いやぁ他人事ながら同情しますよ。俺さんって人も可哀想に……」
椛「やり方も中々……文さんが気を引いてる間に、私が吹き矢で……」
椛「で、軟禁して、たっぷり調教するとか。天狗というより鬼っすね!!」
俺「……………」
文「……………」
椛「で、その俺さんとやらはどこに?」
俺「……………」
文「……………」
椛「まさか……この冴えない人間が俺さんじゃあ……」
文「俺さん……これには深い理由が……どうか話を」
俺「文……目を瞑って、百まで数えてくれ」
文「分かりました……いーち、にー、さーん、よーん」
ポイッ グシャッ
文「ッ!!!……ごー、ろーく、なーな……グスッ……」
スタスタスタ
文「……はーち……うぅ、ううう……ヒック……」ポロポロ
・ ・ ・ ・ ・ ・
文「ひゃーく……グスッ……終わった……何もかも……」
椛「あのー……薬代、私が立て替えてるんですけど……」