10/02/08 18:49:50 EdP9q6PK0
>>774
つまり、こういうことだな
>地底都市が地獄から切り離されたが、
>未だ地獄の施設があった場所には多くの浮かばれない霊達が残っており、
>それらを管理する者を必要とした。
>灼熱地獄跡の上には地霊殿が建てられ、そこに彼女が住む事となった。
>彼女は心を読む事が出来る為、如何なる妖怪、怨霊からも恐れられ、
>いつしか地霊殿に訪れる者は殆ど居なくなっていた。
霊達を管理する者を必要とし、灼熱地獄跡を塞ぐ蓋のような地霊殿を建てたのは一体誰か?
さとりだとしたら、さとりはそんな高等な判断を下し尚且つ実現可能な権力を有することになる
だが本来、霊を管理するのは鬼の役目だった筈
その鬼の勇儀は、霊の管理は別の者(さとりないしお燐?)がやってると言い、
地霊殿を「偉そうにしているやつら」と呼ぶ
鬼の地位がさとりより高く、鬼がさとりに命じて地底を運営していると考えると随分不自然な態度だ
さとり以外の有力者で鬼が敬意を払う存在は他には閻魔しか居ない(勇儀は閻魔を閻魔様と呼ぶ)
小町も旧地獄の鬼は罪人との癒着が酷かったと言っているので、
霊達を管理する者を必要とし、地霊殿を立ててさとりをその管理者に充てたのは閻魔かもしれない
いずれにせよ現状判断できるのは、鬼の権力は地霊殿には及ばなそうということ
となると、地底の妖怪は曲者揃いだが、流石に鬼より地位の高い者は他には考えられないので
自動的にさとりは地底随一の権力者であるとも考えられる
妖怪だけに腕力で解決しそうなイメージもあるにはあるが、
そんなイメージを持つ妖怪の筆頭でもある鬼があの態度なので一定の信憑性はあるだろう
で、ZUNの言う大物っぽさを出したいというのは
端的に言うならカリスマ性を出したいってことじゃないか?
お燐には畏怖されているようだが
思うにさとりのカリスマ性の半分はあのテーマ曲で出来ている印象