10/02/08 16:26:37 EdP9q6PK0
>>763>>766
さとりが恐れられているのは能力と地位の両面だろうね
能力がとくに対妖怪では破格と思われるので、能力の評価はさとりの戦闘力の評価にも直結する
鬼の中でもとくに強力な萃香に「やばい」と言わせたのはその大きな裏付になるだろう
だが、その萃香に言わせればさとりはあくまで「やっちゃいなよ」という相手
その萃香と同格の勇儀や萃香に「逃げたほうがいい」と言わせるお空は
さとりより普通にハイレベルと思われる
で、さとりが大物だという話は単に人柄や地位的な意味での話だろう
気に入らない相手にはやたらと好戦的ながら打ち解ければ一転するのが鬼
その鬼の勇儀が地霊殿のことを「偉そうにしているやつら」という煮え切らない言い方で
締めていることから、さとりは勇儀たちよりも地位が高いか
あるいは立場上の理由から手を出せないポジションにいると思われる
そしてお空についても、お空が八咫烏と融合していると判明したのは最終局面に至った後のことで
その直前までは単なる地獄鴉と見られていたことからこれも適切さに欠ける
それ以前に、大物という表現は戦闘力の高さを表す言葉としては
決定的な間違いではないものの、あまり適当な表現でもない
とくに神主の「大物っぽさを出したい」というような使い方の場合は
「喧嘩が強い」のニュアンスはほぼ含まれていないと考えて良いと思う