10/01/06 02:49:42 3ivz4R8m0
>>427
即興で作った。5時間ほどたったがまだ風邪はひいてないよな?w
急ぎすぎて一部口調がおかしい気がするが気にしないぜ!
あとラストもちょっと弱い、すまん。
(これは…夢…か?)
目を開けると、いつもと変わらないラボの一室。
だが、肌で感じる空気がこれが現実ではないと認識していた。
意識はハッキリとしているが、感覚があるようなないような、曖昧で、
形容するならば…「ふわふわ」しているとでも言うべきだろうか?
(初めての経験だがこれが明晰夢という奴なのか?)
ふと開発室の方を見ると白衣の裾がチラチラと動いて見える。
紅莉栖が開発室でなにか作業をしているのだろうか。
(夢の中にまで紅莉栖が出てくるとは…)
自分自身の心の中をあらためて確認してしまい、すこし気恥ずかしくなってくる。
「クリスティーナ、いたのか。」
「ふぇ?」
「え?」
だが、そこにいたのはいつもの助手ではなく…
ブカブカの白衣を着た小さな子供がドライバーを手に機械いじりをしていた。
想定外のことに思考が付いていかず硬直していると…
「おじさん、誰?パパのお友達?」
「パパって…」
少なくともラボに関わりのありそうな人物で子供がいると言えば…
「ミ、ミスターブラウンのことか?」
「ぶらうんって?綯お姉ちゃんのパパのこと?」
「違うのか?」
「ちがうよ」
まさかの隠し子発覚かと思ったがそんなことはなかったぜ。
「パパはきょーきのまっどさいえんてぃすとだよ。」
………え?
「じゃあダルおじさん?それとも…あ、すずはちゃんのお友達?」
「え?鈴羽?」
「ダルおじさんちのすずはちゃんだよ、お友達なの。」
鈴羽がいるということはこの夢はαかβ世界線の時がベースなのか?
しかし鈴羽がダルの娘と知られていて、お友達?すずはちゃん?どういうことだ?
いや、その前にダルおじさんだと…?
それに綯お姉ちゃん?
どう見ても目の前の子供は自分の知っているあの小動物と同じ年齢位のハズだが…
そしてパパが「きょーきのまっどさいえんてぃすと」…だと…!?
あらためて子供の顔をまじまじと見る。
大きな目とブルーの瞳、ストレートで艶のある綺麗な髪、この目と顔付きは…まさか…