09/12/17 22:23:48 tGn2UEjR0
「なんだよ、どういう事なんだよ……紅莉栖を見殺しにしてまでこの世界線に
戻ってきたっていうのに……それでもまゆりは死ぬっていうのかよ!?」
「聞いて、オカリンおじさん。第三次世界大戦を止めるという事は、椎名まゆりを
救う事であると同時に―牧瀬紅莉栖の死を"なかった事にする"という事でも
あるの。そして、それが出来るのは、オカリンおじさんしかいない」
「オカリン、まゆしぃには難しくてお話はよくわからなかったんだけど……その
牧瀬紅莉栖さんって、オカリンにとって大事な人なんでしょ?」
「……ああ」
「だったら、助けに行ってあげて? でもね、ちゃんとまゆしぃの所に帰ってきて
くれなきゃやだよ。まゆしぃはオカリンの、恋人なんだから」
「タイムマシンで天才美少女科学者を助けて核戦争を止めるなんて、それなんて
ラノベ? おまけに見送るのは恋人の幼馴染とか、三次元じゃ許されないレベル
だろ常考。リア充氏……ぬなよオカリン、ちゃんと帰ってこいよ!」
「準備はいい? オカリンおじさん」
「……少しだけ待ってくれ。まゆり」
「うん? なにーオカリンー……んっ!?」
「…………」
「…………」
「……待ってろ。お前を、神様に会わせてやる」
「……うん、待ってるよ」
「やっぱリア充氏ね」
というまゆり鶴っぽいのを1週間ほど考えてたが、どうしても途中の展開がうまく
いかないので挫折。それっぽい所だけ抜き出して不法投棄。