09/12/03 16:50:19 aIeFxad4O
―ある日―
「買い物に行くぞ!クリスティーナッ!!」
「いきなりなんだっ!?」
「だから、買い物に行くぞ?」
「一人で行けば??」
「一人ではダメだ!」
「だいたい、なんで私なんだよ??まゆりか橋田と行けばいいでしょ?」
「いや、橋田とまゆりはコミマの為の買い出しに言っているらしい、それに飯というかおやつか?カップ麺を買って来ようと思って・・」
「えっ?」
「めんどくさい助手だな・・だから・・・カップ麺を買いに行く」
「えっ!?カップ麺?」
「ああ、カップ麺だついでにフォークも買いに行く」
「っふぇ!?な、ななんで?」
「なんでって、ラボにあったフォークが・・」
「私も行くっ!!」
「え?」
「だから私も買いに行くって言ってんの!!」
「何故怒っているのだ?」
「怒ってないっ!それより買い物行くんだろ?」
「急にその気になったな、クリスティーナよ?」
「い、いいからさっさと行くわよ?早く行かないとカップ麺売り切れちゃうから・・」
「本当にクリスティーナはカップ麺大好きだな?」
「ち、違うわよ!それよりフォ・・・」
「ん?なんだ??」
「な、なんでもない!!早く行くわよ!」ガチャッ
「お、おい!ちょっと待てって!」
急いで紅莉栖のあとを追う・・。
それにしても何故あんなに張り切っているのだ?
というか、あいつあんなに歩くの速かったか?
追いついた頃にはもう店の前だった。
「はぁ・・はぁ・・・歩くの遅いわよ?」
「はぁ・・は・・クリスティーナこそ・・無理して早足してたろう」
「ふぅ・・・狂気のマッドサイエンティストも・・・・たいしたこと・・ないのね?」
「息切れしてる奴に言われても・・説得力ないぞ??」
「う、うるさいっ!ほら行くぞ?岡部」