10/01/30 00:29:04 Qm8x31z7O
インテリ「は~いクールちゃ~ん♪あ~んしてくださいあ~ん」
アーン パクッ ムッシャムッシャ
インテリ「ふふ、美味しいですか?まだまだ沢山あるから遠慮しないでくださ「おい、インテリ」ってあら?クールさんじゃないですか」
クール「ペットにオレの名前を勝手につけるな。大体、何でオレがイグアナなんだ?」
インテリ「ん~……何となく?強いて言えばペタッと地を這って動くのが砂っぽいからですかね~砂と言えばクールさんじゃないですか」
クール「…やめろと言っても聞か「当然です」…だろうな…で、なんでオレを呼んだんだ?」
インテリ「聞いてください!熱血くんと少女ちゃんがついに結ばれたんですよ~!子供の誕生も、もう間近です!!」
989:ペットネタに便乗SS 1/3←P数間違えたorz
10/01/30 00:34:14 Qm8x31z7O
クール「…………………一応、確認するが、それは何の名前だ?」
インテリ「そこのケージにいるエリマキトカゲですよ~。ちなみにお隣はミドリガメのベテラン・お嬢夫妻で、そこの水槽はシマリスのまじめちゃんと少年くん、でもってその隣の鳥籠はピトフーイのナルシーちゃんです」
クール「動物園かここは…しかし、よくこんなに集めて飼うものだ。機械やパソコンだけじゃなく動物も好きなんだな」
インテリ「まあ、確かに好きは好きなんですけどね…皆、最初は怪我をして動けないでいた動物達なんです。私、そういうの見つけちゃうとどうにも放って置けなくてつい持ち帰ってきちゃって…で、気がついたらこうなっていたんです」
990:ベットネタに便乗SS 3/3
10/01/30 00:38:03 Qm8x31z7O
クール「ゆくゆくは自然に帰すのか?」
インテリ「そうですね…取りあえず私に余裕のあるうちはこのまま飼おうかと思っています。幸いこのお仕事お給料良いですし、何より外は危険ですからね」
クール「ニュード汚染に各地でそれを巡る戦闘が止まないからな…汚染も戦火拡大する一方だ…」
インテリ「早くこの子達が自然に戻って暮らしていける日々がくるといいですね…」
クール「そうだな」
インテリ「ふふっ傭兵のセリフじゃないですけどね」
クール「まったくだな。だが、そのために戦うのもありだろうよ」
インテリ「クールさんがそんなこと言うなんて!これは明日は雨ですね」
クール「……何でだ」
991:せっかくなので
10/01/30 00:41:52 TFr0wzV10
熱血「はぁ~…ただいま…」
少年「わんっ!わん!」
熱血「おお、わざわざ出迎えか、ありがとうな!」
少年「く~ん」
熱血「じゃ、早速飯にするか!」
少年「わんっ!」
少年「う~…がるるるる」
熱血「ん、どうした?」
少年「わん、わん!わん!ばふっ」
熱血「…あ、カビ生えてんなこれ。よく気づいてくれたな、ありがとう。」
少年「くぅん」
熱血「よしよし」
少年「わぅん、きゃん!きゃん!」
熱血「だははは、コラ暴れんなって!あっ、コラ!」
少年「わん!」
熱血「ったく、お前は…!」
992:名無したんはエロカワイイ
10/01/30 00:42:21 Qm8x31z7O
以上です。
初めてなんでいろいろ青く、至らない部分があると思いますが、まあ、笑ってやってくだせえorz
しかし疲れた…やってわかる生みの苦しみ…。皆スゴイよ!オレも文才欲しいよ!
993:991
10/01/30 00:59:31 TFr0wzV10
申し訳ない、被った
994:名無したんはエロカワイイ
10/01/30 01:04:07 fpiEzJVi0
>>988-990も>>991も素晴らしい働きです!
ほのぼのした。
995:1/2
10/01/30 06:30:06 jHlQVPkq0
埋め小品、少年と少女
「08より04、起動したよっ。あたしの方は問題なし、そっちはどう?」
『04より08。全駆動系はオフライン、コクピットブロックのみの起動を完了。各部問題なし。
……ねえ、何で戦術コードで呼ぶのさ?』
「ブラストの中にいるからなんとなくね。それに、隠密展開中みたいでドキドキしない?」
『確かにどきどきはしてる……いいのかな、こんなことして』
「だって、娯楽室をふたりだけで使うわけにも行かないでしょ?」
『そりゃあそうだけど』
「だいじょぶだってば。みんなには内緒、ってだけで、ちゃんと許可取ったもん。
電力消費はメンテナンスモードよりもっとずっと少ないし、
有線でつなぐんならゴミ電波も出ないからいいだろうって、整備班長さんが」
『ああ、あの人もグルなんだ……』
「えへへー。それでーっと、基幹制御系の七番から十番まで、こっちにちょうだい」
『ん、了解。―いいよ、ユーハブコントロール』
「アイ・ハブ。それでは、はじまりはじまりー」
『ってうわ、ハッチ閉めるの!?』
「映画見るんだから暗くなきゃだめだよ。あたりまえでしょー?」
『ホントの映画館なんか行ったことないよ』
「あはは、実はあたしも」
996:2/2
10/01/30 06:32:28 jHlQVPkq0
『映画館かあ。次があるなら、ポップコーンとか用意しようか。そのくらいなら何とかなるだろうし。
ああでも、あんまり散らかりそうなものはだめかな』
「んー、じゃあ、今度は食べ物の合いそうなのにしないとだね」
『これはそういう映画じゃない、ってこと? 感動ものとか恋愛ものとか?』
「恋愛もの……になるのかな。……もしかしてだけどさ、キライ、だった?」
『ううん、そんなことないよ。映画ってあんまり見たことないし、楽しい』
「そう? よかった!」
『……えーっと、その、さ。もっと余裕ができたら、でいいから。その。
……行こうよ、ホントの映画館』
「ん、そだね……そうだね、一緒に映画っ!」
『―この状態じゃ手もつなげないしなあ』
「―隣にいないと手もつなげないもんね」
『あ、え、何っ!?』
「えっごめん聞いてなかった、何か言ってたの!?」
以上。コクピットでいらんことするのはロマンだが、ブラストは二人乗り無理だしなってことで
映画館は滅んでそうだ。「ノスタルジックな再現型テーマパーク」みたいな形ならありだろうか