09/11/09 23:49:27 IZOEETOF0
「マップ萌え」を書いてみた。
渓谷「あ、旧ブロア市街地ちゃん!丁度良い所に!」
市街地「スカービ渓谷ちゃん、どうしたの?血相変えて。」
渓谷「さっき、お客さんが私のこと『地味で面白みの無い女(マップ)だ』って噂してるのを聞いちゃって…。」
市街地「え…そんなこと…。」
渓谷「しかも私が次の公演の準備をしてたら、座長さんにも『予定はまだ決まってない』って暗い顔で言われたの…。私、もう…。」
市街地「みんな、あなたの最初の公演の感動を忘れてるだけよ。そんなに落ち込まないで。」
渓谷「私、今まで頑張ってきたつもりなのに…。何がいけないんだろ?」
市街地「そうねぇ…ひょっとしたら、性格が単調だから恋(バトル)の駆け引きとかが楽しめないのかも。」
渓谷「それは、生まれつきだから、どうしたらいいのか分からないよ。」
市街地「後、包容力が弱いのも残念よね。」
渓谷「…そっか。でも、私ちっちゃいから…20人なんて絶対無理だもん…。」
市街地「ははは…困ったねぇ…。」
渓谷「やっぱり私…いらない子なのかな…?」
市街地「そんな…。」
渓谷「だってそうじゃない。…きっと…きっと私のこと好きになってくれる人なんて、どこにも居ないんだわ!」
市街地「そんな事無い!悲観しちゃだめ!アナタには…アナタにしかできない事もあるんだから!」
渓谷「え?」
市街地「私の知り合いのお客さんに、純粋に戦ってるのが好きな人がいるの。その人は、アナタの所で遊ぶの楽しいって言ってたわ。」
渓谷「それ…ほんと?」
市街地「ええ。それに、ターレットスキル/金やアンチターレット/金を取るためには、アナタの助けを借りるのが一番なんだから。」
渓谷「そ、そうかな…?」
市街地「だから、元気出しなよ。またアイテムの配置換えとかして、出番は必ず来るって。」
渓谷「…うん、分かった。私、頑張ってみる!…ありがとね、市街地ちゃん!」
謎の女(マップ)「おーっほっほっ!渓谷さん。残念ながら、アナタの出番はもうありませんわ!」
渓谷「え!?アナタは一体!?」
市街地「ま、まさか!?」
…きっと続かない。