09/10/27 00:52:39 qB9IwKM90
寝れないからスレ汚しスマソ
熱血「よっしゃあ!これでこのプラントは頂きだぜ!」
クール「余所見をするな、常に警戒を怠るな」
熱血「なんだよ人が喜んでる時に!!」
まじめ「ほらまたあんた達はケンカして!」
ショタ「あの・・・一応索敵してみましょうか?」
少女「あたしも一緒にやる~♪」
これだけ騒ぐのも無理はない
敵の最終防衛プラントだけあり、かなりの時間と労力を費やしたのだ
一時の雑談も生まれるだろう
しかし
その一瞬の気の抜けた間に頭上から落ちてくる手榴弾に気づいたのは、やはり長年の勘なのだろうか
ベテラン「・・・っっ!避けろ!!」
インテリ「えっ?」
お嬢「きゃあぁぁ!?」
咄嗟に二人を突き飛ばし爆風の外に出したが、目の前で炸裂する手榴弾
自分の体が後方に吹っ飛ばされるのを感じた
まじめ「ベテランさん!」
すぐさま駆け寄る
熱血「オッサン!しっかりしろ!」
クール「・・・致命傷は避けている・・・しかしこれは・・・」
インテリ「敵機発見!」
物陰に潜む二体の敵は姿がバレると同時に自コアへ向かって逃げ出した
熱血「ちくしょう!逃がすか!」
クール「・・・お前たちはベテランさんを頼む」
そうショタと少女に言い残し、熱血と共に敵を追い始めた
しかし追いかけながらクールは考えた
はたして先ほどの戦闘で疲弊した自分達であの二体を倒しきれるだろうか
油断していたとはいえ、我々に気づかれずに接近し的確に手榴弾をなげてきた
しかも投げた後の行動の速さも申し合わせたかのごとくである
罠かもしれない
ベテランをやられた怒りにまかせ突っ込んでいく熱血を止めようと声を発しようとした瞬間だった
なぜか目の前で敵機一体が大破する
おかしい
あの位置に地雷など仕掛けていなかったはずだが・・・
ふと振り向くと丘の上に立っているナルシーの姿があった
クール「・・・余計な事を」
内心ホッとしながらも冷静に熱血と共に残り一体を追い始めた