09/10/25 23:49:36 IB+UZn5b0
「いやあ、強敵でしたねえ」
「あんたどこいたんだよ」
「おや、私もちゃんと戦っていましたよ。フフフフ」
「マイン撒いてただけがかよ」
「いえいえ、セントリーガンも置きましたよ」
「ったく。おっさんなんざ、4機引きつけて危ねえところだったんだぞ」
「それは素晴らしい。さすがは年季が入っているだけあります」
「またお前か」
「何のことですか?」
「砲台が一発も撃ってこなかった」
「それは幸運でしたね」
「敵が側面から来なかったぞ」
「敵も人手が足りないのでしょう」
「ジグザグに動くBRの頭一発で砕く奴なんざ、俺は一人しか知らねえ」
「後輩が育ってきたのかもしれませんよ。頼もしいじゃありませんか」
「食えねえ野郎だ」
自分から前に出て引っ張っていくベテランと、徹底的に始末人に回るナルシーの対比というか
なんか影すら踏ませないの表現が合う感じ
「おや、お帰りなさい」
「ただいま。やられちゃったあ~」
「苦戦しているようですねえ。今のところ、ここは平気ですよ」
「うん。ねえ、ナルちゃんは前に出ないの? お兄ちゃん怒ってるよ、あいつはジャガイモだーって」
「私は格闘戦は向いていないのでね。さて、たまには撃たないとお兄さんに怒られてしまいますね。では……」
「当たった?」
「ええ」