09/10/18 21:55:00 p/th72Z20
妖夢「あああ、あの…こんばんは」
俺「何?」
妖夢「あの、コレ作り過ぎちゃったんで良かったら是非」
俺「何これ?」
妖夢「シチューです」
俺「どれどれ…」
妖夢「あの…どうですか?コレ結構自信が」
俺「何だこの泥水は?」ジャー
妖夢「え?」
俺「こんなモノ人様に差し出すなんて普段何食ってるわけ?」
妖夢「そ、そんな…」
俺「どうかしてるよ嫌がらせに来たの?」
妖夢「ぐすっ…酷いです……ひっく…一生懸命作ったのに…」
俺「いいか!シチューっていうのはな!」
俺「こうやって!」
俺「こうやって!」
俺「こうやって作るのだ!食べてみろ」
妖夢「うぅ…ぐすっ…(モグモグ)コレは…」
俺「これがシチューというものだ!」
妖夢「俺さん……あの…」
俺「ふん、これに懲りたら二度と」
妖夢「弟子にして下さい!」
俺「何……?」
妖夢「私今ので如何に自分が未熟か…いえ、それ以下だって理解したんです」
妖夢「だから…私も俺さんみたいにすべての人を料理で幸せにしたいんです!」
俺「うむ、その心意気や良し!だが修行は厳しいからな」
妖夢「はい!」
完