09/06/24 21:04:30 ki704ONhO
>>710
雪山で遭難後、山小屋でビバーク
P「寝るな真!寝たら死ぬぞ!」
真「うぅ…プロデューサー…ベッドの下のRaRaRaは父さんに見つからない内に隠して下さい…」
P「何を修学旅行中の男子中学生みたいな心配してるんだ! おい真!」
(体が冷えきってる…こうなったら…!)
ぬぎゃっ
真「プロデューサー…? いきなり脱ぎだして何を…」
P「人肌で暖めるんだよ。 すまんが脱がすぞ」
真「…あはは、嬉しい筈のシチュエーションなのに色気のないあたり、ボクらしいや…」
P「何か言ったか?」
真「いえ、何でもないです」
ぺたりとくっつき毛布を羽織る。
P「ふぅ。後は雪が止むまで待つしかないか」
真「…ごめんなさいプロデューサー」
P「? 何がだ?」
真「いえあの…抱き締めるならもっと胸とか大きい人の方が良かったんじゃないかって…」
P「真…」
真「ボク、胸だって小さいし。体も運動するせいか固いし。
いつも助けてもらってるのに、プロデューサーに恩返しも出来ないなん――っ!?」
P「―ったく。どうだ? 暖まったか?」
真「なっなっな」
P「大きいとか固いとか関係ないよ。
少なくとも俺は真といるだけで熱くなれて、助かってる。今だけじゃなく、いつもな」
真「…ぷろでゅーさぁ…」
P「それに今は色々抑えるのにすごい必死なんだ。 誘うような事、言うな」
真「…えへへ。少し自信、持てたかもしれません」
P「…俺以外には見せるなよ。嫉妬で倒れる」
真「はい…」
数時間後、無事下山した二人は雪山を溶かす程バカップル、まで妄想したがもう6月も終わりじゃないか