【四大都市に】如月千早57【L・O・B・M】at GAMECHARA
【四大都市に】如月千早57【L・O・B・M】 - 暇つぶし2ch490:SS
09/05/20 05:35:47 aCPjtLFz0
■ある日の風景(ランクA)

「……ひっく、うえぇ……あたしより先に、あたしより先に……」
なーんて呪いの言葉を呟くよりは、まだ前向きにお二人のご結婚を祝うのが先決!!
そうよ音無小鳥!わたしは強い女!!披露宴では司会の大役を……と、盛り上がるのは一旦置いて。

「はい。婚姻届は認めましたし、退職願も受理しました。社長のハンコも入ってます。
……で、あずさPさん、これを機会にちょっとだけあたしに教えて欲しいなぁ……
お二人が惹かれあってるのは知ってたけど、何がきっかけだったんですか?やっぱりAランクアップ?」

人間、お互い好きってオーラは感じても、指輪をあげたりとか告白したりとかは、もっと特別な
エネルギーが要るものなのよね。だから、彼らの場合は何があったか?これは是非とも興味があるのよ!
「えっとですね……先輩である千早Pさんと、如月千早さんの風景をあずささんが見てたのがきっかけで……」

■二ヶ月前

P 「ふぁ、ヤバ……中途半端な待ち時間が出来たせいか、急に眠気が……」
千早「大丈夫ですか?わたしは平気ですから少しでも寝たほうが」
P 「うん……でもなぁ、この楽屋、布団が無いんだよ。座布団は薄くて枕にならないし」
千早「では、失礼して……どうぞ」
P 「え!?あの、千早さん、それ、膝枕……マジ?」
千早「多少の正座で痺れる様な鍛え方はしていません。柔らかさは保障できませんが、何も無いよりは
   幾分ましかと思います。遠慮なく……」
P 「そ、そうか……じゃ、失礼して30分だけ……お。柔らか~い……あぁ、こりゃ気持ちいい……
   しかも、千早の顔を見上げるなんて、レアなアングルだな……可愛いよ、千早……」
千早「あ、あの……それは嬉しいのですが、寝てくださらないと……」
P 「あ、うん。そうだな……でも、こうして手を天にかざせば、千早の顔がさわれる……」
千早「プロデューサー……」

バタン!!

あずさ「収録終わりました~千早ちゃん、出番よ~♪……あら?」



……って事があったらしくて、その日の夜あずささんが『膝枕してあげます!!』って言ってきたんですよ。
まぁ、いきなりでビックリしたけど、俺としては望むところだったんで喜んでお受けしました。で……

あずさP「おおっ!……やーらけぇ……太ももに後頭部が沈み込むようだ!?」
あずさ「うふふ~気持ちいいですか?プロデューサーさん?」
あずさP「はい、最高っス!!そして、見上げるとあずささんの綺麗な顔があり、手を伸ばせば……」

ふにゅん。

あずさ「あんっ………」
あずさP「顔が……見えねェ!?それどころか、天然パラソルですかこれ!ニットの生地しか見えないぞ!?」
あずさ「ぷ、プロデューサーさんっ……お忙しい身なのですから、少しでも……ね、寝ないと……」
あずさP「ごめんなさい!寝るどころじゃないっス!!だって目の前数十センチ上に、超巨大メロンが……」



「……で、これがいいきっかけだと思って、彼女のプロデュースを終えたら結婚を申し込もうと決心しました。
あの大迫力は生涯忘れません!きっかけをくれた如月さんと先輩Pには感謝しています」
「……聞くんじゃなかったわー」


※千早に膝枕してもらおうと思ってその情景を妄想したら、千早の可愛い顔が見えた。
ついでに、同じ状況であずささんにしてもらうと、顔が見えないことが分かった。


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