09/03/19 19:09:20 C3J4oRep0
嫌な予感はしていた。
765プロに戻った時、先に帰っていたはずの春香が、いなかった。
雑貨屋にでも寄り道しているのだろう。俺は事務所のフロアに上がって、漫然と座りながら春香の帰りを待つ。
「プロ…デュー……サー……」
弱々しい声。春香だ。様子がおかしい!?
俺は急いで振り返る。
そこには、変わり果てた春香の姿があった。
虚ろな眼で…茫然として。服はあちこちで引き裂かれ、得体の知れない液体に穢されている。そして、漂ってくる饐えた臭い。
「春香ッ!!どうしたッ」
俺は駆け寄ると、今にも崩れ落ちそうな春香の体を支える。春香の下着は、ことごとく失われていた。
「ごめん…なさい、プロデュー…サー……ごめ…んな…さ…い……」
「誰なんだ春香ッ!君にこんなことをした奴はッ!!!」
春香の唇が弱々しく動く。
「黒…井……社長……」
それだけ言うと、春香は気を失った。
俺は応接室に駆け込み、春香の体をソファに横たえる。少しでも清めてやろうと、濡らしたタオルで春香の体をぬぐってやる。
春香の体は隅々まで穢され、犯されていた。局部は充血して腫れ上がり、太腿まで体液が流れ落ちている。体中に残る擦過傷。胸、腹、顔、背中と、ところ構わず精液がこびりついていた。
それらを丁寧にぬぐい去り、服を着替えさせて、春香を再びソファに静かに寝かせる。
……黒井社長。
奴は許せない。心の奥底からどす黒い憎悪が沸き起こる。俺の理性はそれを止める気もなく、むしろ煽り立て、増幅させる。
決まりだ。俺は、やつらを徹底的に痛め付けてやる。地獄の苦痛を、長々と嘗めさせてやる。
彼はその時から、復讐鬼になった……