09/03/05 12:16:00 vPUWhefr0
「プロデューサー、どういうことですか?コレは」
プロデューサーの自宅で卓袱台を囲むのは
トップアイドルである美希と千早、そしてプロデューサー。
図解
千○美
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「プロデューサー、どういうことですか?コレは!」
「すまん。俺が全部、悪い」
「……」
憤怒の形相を浮かべる千早と俯いて沈黙を守る美希。
2人のアイドルを前にしたプロデューサーの表情は弔辞のそれである。
「二股なんて不潔です!」
「勿論、ケジメはつける。2人とも別れる。これからは仕事上の付き合いだけだ」
沈黙が四畳半の部屋をつつむ。この場はプロデューサーにって
住み慣れた家ではなく、土壇場に感じられただろう。
「美希ね、千早さんがいても居なくても良いの。関係ないの!
美希が愛してるのはハニーだけ。それに応えてくれるなら何だっていいの」
「美希、あなたね!何を考えていr」
「んんっ」
握り拳を卓袱台に叩きつける千早を一瞥もすることもなく
美希はプロデューサーに四つん這いで近寄り、口づけをする。
美希の口づけと抱擁は鬼神の如く力強い。
「あ…んっ……」
「はぁ…はぁ…美希」
唾液を交換し、抱き合うプロデューサーと美希。
プロデューサーは必ずや自分を選び、ひとしきりプロデューサーに小言を言って仲直り…
そんなことを考えていた千早にとって、この光景は…