09/03/18 14:11:28 8L9eTfPaO
小鳥「初恋の人からお手紙が届きました!」
---------------
小鳥、ひさしぶり。
もう肉じゃがぐらいは作れるようになりましたか?「肉じゃが作れば女らしいんでしょ」と一人でキレていた小鳥がなつかしいです。
小鳥がおれに「別れないから大丈夫だよ」なんて言いながら徐々に連絡がとれなくなったあのころから、もう13年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんだ。ただなんとなく
学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけ。驚いたかな。
思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのは小鳥のほうでしたね。ときどき告白される小鳥に対し、女子と接点すらほとんどないおれ。
小鳥がいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。
そういえば小鳥にとって初恋の相手がおれだったのかな?最初のころの小鳥は、なんだかプライドだけは高いわりに、
緊張気味だったような気がします。そろそろ男慣れしたころでしょうか?
付き合い始めのころは、勢い余って、小鳥が「いつか結婚してもいいけど」とか言っていましたね。言い方は素直ではなかったけれど、その気持ちは嬉しく思ったものです。
後先考えずにそういうことが言えてしまうところも小鳥らしいですね。
全体的に言えば、おれは小鳥と付き合えてよかったと思っています。
だいぶ自由人な小鳥に疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。
いろいろ書いたけど、おれは小鳥が大好きでした。これからも小鳥らしさを大切に、
そろそろサインペンでアイライン描くのはやめて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. おれと付き合った過去をみんなに隠しているって本当ですか?